柴田耕太郎の作品一覧
「柴田耕太郎」の「翻訳家になる方法」「翻訳家になろう!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「柴田耕太郎」の「翻訳家になる方法」「翻訳家になろう!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
誤訳と悪訳の違いの記述が大切だと思った。
「誤訳は文法的・事実的に間違っているもの
悪訳は文のこなれが悪いもの・意味がつかみにくいものを指す」
としている。
これは少し,乱雑な定義だと感じました。
文法的に間違っているが,原文も文法的に間違っていれば,誤訳ではない。
原文が事実的に間違っていれば,訳文がどうするかは,文章の趣旨によって判定しないといけない。
悪訳は,こなれが良いものがあったり,意味がつかみやすいものがあればいいが,ないと評価しにくい。
著者自体が揺れていて,著者が意味を捕まえていないこともありうる。
訳者の理解と,原著者の理解の間にどれだけの隔たりがあるかを明確にしていれ
Posted by ブクログ
本としてはあまり評価できない。たしかに翻訳の話ではあるが、業界の話と思うと、翻訳の技術的な話題に移ったりして、なんか飲み屋で親父の愚痴を聞いているような気分になった。
翻訳業界を俯瞰しているというよりは、自分の目線で見える話を書いているようで、その分妙に生々しい。著者のサイトをのぞいてみたが、本書の転載部分も多く、これで1800円は高いな。自分のところから巣立った人たちの紹介は実例としての説得力はあるが、興味が湧かない。
読んで、翻訳業界の厳しさはわかったけど、タイトルのように「翻訳家になろう!」と思えなかった。
DHCが「大学翻訳センター」の略だったとは知らなかった。化粧品が英語業界に参入し