井手口彰典の作品一覧
「井手口彰典」の「同人音楽とその周辺 新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念」「童謡の百年 ──なぜ「心のふるさと」になったのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「井手口彰典」の「同人音楽とその周辺 新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念」「童謡の百年 ──なぜ「心のふるさと」になったのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
以前、図書館本で借りて読んだのですが、手元に残したくて電子書籍を改めて購入。古き童謡は昭和のアニメソングと同じカテゴリーを共存し保ちつつ、時代と共にアニメソングは独立していった。現在では、テレビとしては童謡こどもの歌コンクールでしか子供だったり、親子ファミリーで歌うそんな機会しかないが、多くの方が童謡をYouTubeで多くアップ発信されているから王道曲は語り継いでいると思う。
Posted by ブクログ
「同人音楽」は、もっと研究されるべき。若手音楽学者による、現在進行形の音楽実践にかかる意欲的な論考。
鹿児島国際大学にて教鞭を取る音楽(社会)学者、井手口彰典氏の2作目の単著。著者は音楽系のオタク文化論等をテーマとする研究者。
前作『ネットワーク・ミュージッキング:「参照の時代」の音楽文化』において、音楽をめぐる流通、聴取行動の現在を取り上げる事を試みた著者が、今度は同人音楽なるものの本格的な論考に挑戦している。
同人音楽については、何となく、いわゆるオタク達が集うような同人誌を扱うショップで売られている自主制作CDである、とか、ニコニコ動画等の配信サービスでよく耳にする何か、初音ミ