【感想・ネタバレ】童謡の百年 ──なぜ「心のふるさと」になったのかのレビュー

あらすじ

心にしみる曲と歌詞。ウサギを追った山、小川の岸のすみれやれんげ。まぶたに浮かぶ日本の原風景。2018年は、童謡が誕生して百年。心のふるさと、次世代に継承すべき文化財などとよく言われるけれど、仰々しい言い方だ。そもそも童謡とは何だろうか。わらべ唄や唱歌とは違うのか。人気を博した児童歌手やうたのおばさん、アニメソングにCMソング……。歌の流行とメディアの発達は密接にかかわっている。時代や社会の変化で、どう歌われ消費されてきたのかを辿り、童謡がまとう権威の正体を明らかにする。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

以前、図書館本で借りて読んだのですが、手元に残したくて電子書籍を改めて購入。古き童謡は昭和のアニメソングと同じカテゴリーを共存し保ちつつ、時代と共にアニメソングは独立していった。現在では、テレビとしては童謡こどもの歌コンクールでしか子供だったり、親子ファミリーで歌うそんな機会しかないが、多くの方が童謡をYouTubeで多くアップ発信されているから王道曲は語り継いでいると思う。

0
2024年01月27日

「社会・政治」ランキング