ダニエル・ギルバートの作品一覧

「ダニエル・ギルバート」の「明日の幸せを科学する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 明日の幸せを科学する
    4.0
    ハーバード大学の超人気教授が、「脳のトラップ」に迫る!  「人間とは何か」という問いに少しでも興味があるなら読んでおくべき。――マルコム・グラッドウェル(『天才! 成功する人々の法則』)  こんなに大切なテーマについて、こんなに楽しく学べることはめったにない。――ダニエル・カーネマン(ノーベル経済学賞受賞者、『ファスト&スロー』)  どうすれば幸せになれるのか、自分がいちばんよくわかっているはず――。と思いきや、がんばって就職活動したのに仕事を辞めたくなったり、生涯の伴侶に選んだ人が嫌いになったり。なぜ私たちは未来の自分の幸せを正確に予測できないのだろう?その背景にある脳の錯覚や妄想について、ハーバード大学の人気教授が心理学や行動経済学、脳科学を駆使して楽しく解き明かす! 『幸せはいつもちょっと先にある』改題。

ユーザーレビュー

  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    論文のようで読み進めるのに時間がかかった。
    実際の研究結果などに基づいて、人間の思考や感じ方がわかってとても面白かった。
    お気に入りの文節を何度も読み返そうと思う。

    0
    2025年06月24日
  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    脳科学に基づいた、幸福のあり方を考えさせられる本。頭部の結合した双生児の幸せと言う価値観が、我々の価値観と食い違っており、いつしか人は価値観の押し付けをしているかも知れない。内容は、多岐に渡り、事例も多く紹介され読みがいがある。

    0
    2023年01月31日
  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白い本でした。
    この本は、「何故人は、未来の幸せを予想できないか」について、丁寧に考察した本です。
    とても興味深く、人間の本質を知ることが出来たようで面白かったです。
    ぜひぜひ読んでみてください。

    0
    2022年11月14日
  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良本です。幸せについて様々な実験を通してまとめてあります。

    その中でもお気に入りは。

    慣れについて

    素晴らしい出来事は最初に起こった時が一番素晴らしく、

    繰り返し起こるに連れて、薄れていってしまう。

    我が子に「ママ」と呼ばれ、連れ合いの恋人に「愛してる」と言われてた

    最初と最後のときを比べればわかるはずだ。

    私たちは一つの経験をなんども体験すると、得られる喜びが

    減っていってしまう。

    これを心理学者は「馴化(慣れ)」と呼び、経済学者は「限界効用の逓減」と呼ぶが

    我々一般人は「結婚」と呼ぶ。

    この一節はとても面白かったです。直前の限界効用の逓減などは少し難しいですが、

    0
    2020年02月23日
  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハーバード大学の心理学者が、
    心理学や行動経済学、社会学などを駆使して、
    どうやったら、未来の幸せを的確に予測できるかについて、
    多数の実験例を紹介しながら考えていく本です。

    個人的に、序盤からもうアツいです。
    なぜなら、最近、いつも頭の中で転がしている考えと
    おなじ考えを著者が述べて始めたからです。

    <人間はコントロールへの情熱を持ってこの世に生まれ、
    持ったままこの世から去っていく。>
    というわけで、常々ぼくも考えていることですが、
    ひとは自分自身にしろ他者にしろ、
    支配したい欲求にがんじがらめですよね。

    <生まれてから去るまでのあいだにコントロールする能力を失うと、
    みじめな気分に

    0
    2017年11月27日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!