ダニエル・ギルバートの作品一覧

「ダニエル・ギルバート」の「明日の幸せを科学する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 明日の幸せを科学する

    明日の幸せを科学する

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻836円 (税込)
    ハーバード大学の超人気教授が、「脳のトラップ」に迫る!  「人間とは何か」という問いに少しでも興味があるなら読んでおくべき。――マルコム・グラッドウェル(『天才! 成功する人々の法則』)  こんなに大切なテーマについて、こんなに楽しく学べることはめったにない。――ダニエル・カーネマン(ノーベル経済学賞受賞者、『ファスト&スロー』)  どうすれば幸せになれるのか、自分がいちばんよくわかっているはず――。と思いきや、がんばって就職活動したのに仕事を辞めたくなったり、生涯の伴侶に選んだ人が嫌いになったり。なぜ私たちは未来の自分の幸せを正確に予測できないのだろう?その背景にある脳の錯覚や妄想について、ハーバード大学の人気教授が心理学や行動経済学、脳科学を駆使して楽しく解き明かす! 『幸せはいつもちょっと先にある』改題。

ユーザーレビュー

  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    論文のようで読み進めるのに時間がかかった。
    実際の研究結果などに基づいて、人間の思考や感じ方がわかってとても面白かった。
    お気に入りの文節を何度も読み返そうと思う。

    0
    2025年06月24日
  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    脳科学に基づいた、幸福のあり方を考えさせられる本。頭部の結合した双生児の幸せと言う価値観が、我々の価値観と食い違っており、いつしか人は価値観の押し付けをしているかも知れない。内容は、多岐に渡り、事例も多く紹介され読みがいがある。

    0
    2023年01月31日
  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白い本でした。
    この本は、「何故人は、未来の幸せを予想できないか」について、丁寧に考察した本です。
    とても興味深く、人間の本質を知ることが出来たようで面白かったです。
    ぜひぜひ読んでみてください。

    0
    2022年11月14日
  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良本です。幸せについて様々な実験を通してまとめてあります。

    その中でもお気に入りは。

    慣れについて

    素晴らしい出来事は最初に起こった時が一番素晴らしく、

    繰り返し起こるに連れて、薄れていってしまう。

    我が子に「ママ」と呼ばれ、連れ合いの恋人に「愛してる」と言われてた

    最初と最後のときを比べればわかるはずだ。

    私たちは一つの経験をなんども体験すると、得られる喜びが

    減っていってしまう。

    これを心理学者は「馴化(慣れ)」と呼び、経済学者は「限界効用の逓減」と呼ぶが

    我々一般人は「結婚」と呼ぶ。

    この一節はとても面白かったです。直前の限界効用の逓減などは少し難しいですが、

    結婚と聞いたときにわかりやすいなと思いました。

    やはり慣れないためには、時間を置くことが大事だそうです。

    参考になります。

    0
    2020年02月23日
  • 明日の幸せを科学する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハーバード大学の心理学者が、
    心理学や行動経済学、社会学などを駆使して、
    どうやったら、未来の幸せを的確に予測できるかについて、
    多数の実験例を紹介しながら考えていく本です。

    個人的に、序盤からもうアツいです。
    なぜなら、最近、いつも頭の中で転がしている考えと
    おなじ考えを著者が述べて始めたからです。

    <人間はコントロールへの情熱を持ってこの世に生まれ、
    持ったままこの世から去っていく。>
    というわけで、常々ぼくも考えていることですが、
    ひとは自分自身にしろ他者にしろ、
    支配したい欲求にがんじがらめですよね。

    <生まれてから去るまでのあいだにコントロールする能力を失うと、
    みじめな気分になり、途方にくれ、絶望し、陰鬱になることがわかっている。>
    自律性(自己コントロール性)が他律性にとってかわられると、
    生きることに随伴している幸福感が消し去られてしまうんです。

    また、他律性を発揮する人も、
    そのコントロール性に幸福感や活き活きした感覚を得るようですが、
    その他律性を取り上げられるとダメージを受けて生命力も衰えるとのこと。
    ならば、はなから他律性については否定的にとらえて生きていた方がよい。
    ぼくはそう考えていました。

    と、まあ、ここまではさわりの部分であって、
    その後、本書の論旨はここから離れ、
    いかに人は錯覚し、今現在に引きずられ、
    ものごとを合理化してしまうことについて、
    語られていきます。
    それらがあるために、
    人は未来の幸せをちゃんと予測できないのです、と論証していく。

    また、ちょっと寄り道になりますが、
    こんな金言もありました。
    <説明は、経験から感情の衝撃を奪ってしまう。
    経験をさもありがちなことに見せ、それ以上考えるのをやめさせるからだ。>
    論説書のほうが小説よりも多く読んでいる
    ---そしてたまに小説を書くという行為をする---
    ぼくが自覚していないといけない点でした。

    さあ、ここからはいきなりネタバレになってしまうのですが、
    結論として、どうやったら一番、未来の幸せを予測できるのか、
    その方法として、自分の未来について想像するよりか、
    それを経験している他人の話を聞いたほうが、
    断然、役に立つと結論づけています。
    他者の経験をものにしろ、経験を盗め、ですね。

    そういうわけで、コミュニケーションが大事なんだよ、
    っていうところに修まってきます。
    他人の話や経験談を聞くことなんですよね。
    自分が経験できないことを教えてもらう。

    大事になってくるのは、
    ストレスの少ない、円滑なコミュニケーションの雰囲気作りですかねえ。
    システムづくりといってもいいですが、
    もっとふわんとしたものなんじゃないかなぁ。

    人は、グループに溶け込みすぎないことを好むことも、
    本書で述べられているところなのですが、
    だからといって、孤独を好みすぎると、幸せを掴みづらくなりそうです。
    まあ、ここでいう孤独は、完全に内に閉じちゃうことで、
    ネットの中でも、他者の書いたものを読まないだとか、
    ほんとうに遮断してしまう人のことをいいます。

    本書を読み解いてみて、
    そして、自分なりの観点をまじえると、
    ひとりでいること、つまり他者との距離をとりつつも、
    本だとかネットだとかが中心だとしたって、
    他人の経験は役に立つんだろうね、
    とそのように要点をとらえました。

    例えると、競馬でですね、
    厩舎のコメントやJRA-VANっていうソフトから得られるデータ
    (京都競馬場の芝1200mはどの枠のどんな脚質の馬が有利)
    を摂取して馬券を買うことって、
    レースでどれが一着二着三着になるかという未来を、
    他者の経験や事実から予測することです。
    そういうのを信用したほうが、
    個人的には的中率は上がるなと感じていますから、
    本書の論旨も間違っていなそうだな、なんて
    現実的に腑にも落ちました。
    そんな理由かい、と思われそうですけども。

    さてさて、
    久しぶりに星を五つ満点でつけたい本でした。
    おもしろかったですよー。

    0
    2017年11月27日

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