プロフィール

  • 作者名:木本栄(キモトサカエ)
  • 性別:女性
  • 職業:翻訳家

ボン大学を卒。『トリ・サムサ・ヘッチャラ』『1000の星のむこうに』などの翻訳がある。

作品一覧

  • 箱舟に8時集合!
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    「このチョウチョをぶっつぶす」「バチがあたるぞ!」「なんのバチ?」「神さまの,だよ」「神さまなんて,いないもんね!」――ペンギンたちは,ある日,ノアの箱舟に乗ることに.ところが,世話役のハトときたら,働きすぎでごきげんななめだ.……で,神さまってどこにいるの? 世界27か国語で読まれているゆかいで深い物語.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 走れ! 半ズボン隊
    -
    1巻1,870円 (税込)
    いなか町に住む11歳の4人の少年,ルドルフォ,イスランド,スニッカーズ,セメント.ごくふつうの少年たちが,たまたま出くわしたピンチに,町や学校や列車を救って,一躍ヒーローに! ついたあだ名は「半ズボン隊」──「どうしてかって? それをこれから話すから,ちゃんと聞いてよね」.ドイツ児童文学賞を受賞した,ユーモアあふれる友情と冒険の物語.

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  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス
    4.0
    1巻1,881円 (税込)
    よみがえる〈ミヒャエル・エンデ〉の世界! 暗黒の中世のとある真夜中。嵐の中を進むあやつり人形劇団の馬車から少年クニルプスが姿を消す。彼が向かった先は、誰もがおそれる大悪党、盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインの城だった――。晩年のミヒャエル・エンデがのこしたふたりの物語が、美しい加筆とともにふたたび動き出す。「悪」と「おそれ」、その真の意味を探しもとめる、めくるめくメルヘンの世界。小学高学年から。

ユーザーレビュー

  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

    Posted by ブクログ

    原作+訳の素晴らしさで、とても読みやすかった!

    好きなことをして暮らす…性(しょう)に合った暮らしや、役割のあることの大切さについて、オウムのソクラテスが思索するのが楽しい。

    0
    2024年02月10日
  • 箱舟に8時集合!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノアの箱舟を題材にしたユーモラスな物語。個性的なペンギン3匹とハト1匹に、最初から最後までクスりと笑わされて、飽きることなく楽しく読める。楽しくゆるい雰囲気のイラストもいっぱいで、会話も多く、読みやすい。

    どの動物も2匹まで箱舟に乗れると聞いて喜ぶペンギン2匹が、けんかしたばかりのチビペンギンのことを思う場面はほろり。チビペンギンをスーツケースに入れて箱舟に乗り込むことで、それを怪しむハトとの攻防が始まる。このスーツケースをめぐって、物語は面白おかしく進行していく。

    ついにハトがスーツケースを開けるように迫るとき、スーツケースの中から「神」の声が聴こえてくる。この物語をいちだん深いものにし

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    2023年12月14日
  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

    Posted by ブクログ

    また大好きな1冊に出会えました*.°
    ページをめくる度にどきどきわくわくして、どの登場人物もおもしろくて、ミヒャエル・エンデの世界は本当に楽しい

    0
    2023年01月09日
  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

    Posted by ブクログ

    お話の世界にどっぷりつかれる児童書。装丁、イラストもお話の世界観にぴったり。
    児童書とはいえ、大人もこの贅沢な物語の世界を十分に堪能できる内容でした。

    0
    2022年11月27日
  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

    Posted by ブクログ

    junaidaさんの絵、ストーリー、キャラクター、どれも素晴らしいですが、木本栄さんの翻訳が大きな役割を果たしていると思います。

    0
    2022年10月23日

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