作品一覧

  • 思想としての全共闘世代
    3.9
    1巻715円 (税込)
    団塊(全共闘)世代と言われる人たちが定年を迎える。社会変革を夢見て活動し、高度成長期を走り抜け、戦後の一時代を切り拓いた全共闘世代とは、何者だったのか。そして全共闘運動とはいったい何だったのか?個人的経験から語りはじめ、この世代の意味を思想としてとらえなおす、同世代から団塊ジュニアまで必読の論考。
  • そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで
    3.6
    1巻1,210円 (税込)
    難解なテーマを初心者にもわかりやすく紹介。ニーチェからフーコーまで代表的な11人の哲学者・思想家をとりあげ、現代思想のはじまりからその後の展開まで、難解なテーマを初心者にもわかりやすく紹介する。※本書は1995年7月、芸文社より刊行された『はじめて読む現代思想』1・2を文庫化にあたり一冊にまとめ改題したものです。

ユーザーレビュー

  • 思想としての全共闘世代

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学生紛争とは何だったのか。

    あの時代を知らない私からすれば、あまりに不思議でどう理解してよいかもわからぬ複雑怪奇な存在でした。

    本書は著者の個人的な語りを通して全共闘や赤軍まで見ていきます。

    全共闘や学生紛争についての入門として本書は非常におすすめです。この時代を知らない私達若い世代こそこの本を読むべきではないかと思います。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

    0
    2024年08月28日
  • 思想としての全共闘世代

    Posted by ブクログ

    全共闘運動とは何だったのかがよく分かる。歴史、目的、党派の違い。
    革マル、中核、ブント、三派全学連、赤軍などの違いが分からない人ほど読む価値がある。

    0
    2011年05月29日
  • そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで

    Posted by ブクログ

    非常にわかりやすく、面白い。ただ、ある程度哲学の語彙がないと厳しいかも。

    専門書への架け橋的印象。まあ専門書読むのは専門家の仕事だし。

    他の本ではあまり扱われないデリダやドゥルーズ=ガタリ、ロラン=バルトの思想なども扱っていて、勉強になった。

    もちろん構造主義にもしっかり触れていて、その説明は他書に比べ随分明快である。

    現代思想をかじりたい人にはまさにうってつけの一冊。

    0
    2009年10月04日
  • そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで

    Posted by ブクログ

    その名の通りです。読んで思ったのは「そうだったのか!」の連続で。これほどわかりやすく現代思想についてまとまっている本もそうないと思う。普通にハイデガーとかドゥルーズとか読むとどつぼにはまってしまって、ポカーンの連続になって、全然ページが進まないけれど、この人の語り口で咀嚼されたものを読むと、非常にわかりやすい。わかりきってはいないけれど、わかったつもりにはなれる。そんな簡単に「わかる」わけがない。「わかる」というのは深いんだから、そもそも。でも、面白かった。現代思想が面白いのは、現代に真に立脚して成り立っているから。それは現代思想に限らず。現代アートも。現代音楽も。読んでて考えさせられる本は、

    0
    2009年10月04日
  • そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで

    Posted by ブクログ

    現代思想における流れを簡潔に説明している。
    本書で解説されて気になった哲学者や思想家について更に調べてみようと思う。

    0
    2021年06月15日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!