渡邊二郎の作品一覧
「渡邊二郎」の「自己を見つめる」「人生の哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「渡邊二郎」の「自己を見つめる」「人生の哲学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
[ 目次 ]
序論 存在の意味への問いの開陳(存在問題の必然性、構造、および優位;存在問題を仕上げるときの二重の課題―根本的探究の方法とその構図)
第1部 時間性をめがける現存在の学的解釈と、存在への問いの超越論的地平としての時間の究明(現存在の予備的な基礎的分析(現存在の予備的分析の課題の開陳;現存在の根本機構としての世界内存在一般;世界の世界性;共存在および自己存在としての世界内存在―「世人」))
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
Posted by ブクログ
噛んで含めるような語り口である。よりよき生のために哲学する。そこから紡ぎ出される言葉は滋味に富み、華があり、心に素直に届く。
多くの哲学者の営みがなんの解説も付けずに、突然引用されるが、流れの中で理解できるので、苦ではない。しかし、個々の哲学の位置づけだけでも知っていたら、より楽しめる著書だろう。
読んでいると、背筋が伸びる本だし、実際、背筋を正して向き合うべき本だろう。
母性信仰など、時代的な記述については、現在は配慮が必要だ。
また、自殺をしてはいけない理由については説得力に乏しい。
本書の根底に一神教的神の存在がほのめかされている。つまり、信仰の意義が横たわっている。
<体験>
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
[ 目次 ]
第3章 現存在の本来的な全体存在しうることと、気遣いの存在的な意味としての時間性(現存在にふさわしい本来的な全体存在の限界づけより、時間性から邪魔者を現象的に取り払うことへといたる方法的な歩みの下図;先駆的決意性としての、現存在の実存的に本来的な全体存在しうること ほか)
第4章 時間性と日常性(現存在の実存論的機構の根本事態と、この機構の時間的な学的解釈の下図;開示性一般の時間性 ほか)
第5章 時間性と歴史性(歴史の問題の実存論的・存在論的開陳;歴史の通俗的了解内容と現存在の生起 ほか)
第6章 時間性と、通俗的な時間概念の根源としての時間内部性(現存在の前