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「河合潤」の「西暦536年の謎の大噴火と地球寒冷期の到来」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河合潤」の「西暦536年の謎の大噴火と地球寒冷期の到来」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
自然現象がいかに人間の歴史に重大な影響を及ぼしてきたか、そしてそのことを地道に科学的に検証してきた人間に光を当てる形で紹介している。
地球温暖化の話が印象に残っている。二酸化炭素による温室効果は要因の一つに過ぎず、噴火や核戦争による塵や太陽磁場、エアロゾルなど気温を左右する重要な要因は多くある。温暖化一辺倒ではなく、実は寒冷化への備えも必要なのである。
歴史上の重要な民族移動もAD536年の大噴火による寒冷化が影響を及ぼしているという話もスケールが大きくて良かった。化学分析の専門家でありながら、他分野の知識も豊富に持っており学際的な分析・批評は見ていて楽しかった。
250円なら星3
全体的に散漫な印象。
つまりは「科学的な考え方」について、読者に知ってもらって、考えてほしいのであって、その掴みに他人の発見を使用している。
ネット記事にて、西暦536年の噴火が世界史を動かしたと読み、気候歴史学に興味を抱いた。なのでこの本を手に取ったものの、この分野は今や多領域が関わる、非常に複雑な分野のようだが、著者そのものは気候歴史学の専門家ではないようだ。
西暦536年のどこかで起きた大噴火が、日本においては天の岩戸神話に結びついているのかもと紹介しているが、このアイディア自体はドナルド・キースの著書にすでにあるようで、受け売り話である。別に著者は、自分の発見とは全く書いてないし、