作品一覧

  • 山本周五郎のことば
    4.5
    1巻660円 (税込)
    「女があり、男がある、かなしいもんだな」――ごく普通の人たちの生きる苦しみや哀しみや、ささやかだが深い喜びを描きだした山本周五郎の小説。その全作品のなかから、印象的な場面のフレーズと心にしみる名言を清原康正による選・解説で紹介する。単なる名文句集にとどまらず、山本周五郎文学案内の役割も兼ねた絶好の入門書。

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  • 評伝・山岡荘八
    -
    1巻660円 (税込)
    大ベストセラー小説『徳川家康』を残した山岡荘八は明治40年新潟県に生まれた。子供時代は手のつけられない悪戯ッ子であったという。高等小学校を中退して上京、印刷所の文選工からスタートした人生は、印刷会社の経営と破綻、大衆文学雑誌の編集長と雑誌の失敗などを波乱に富んだ時代を経て作家となる。多くの名作を残して1978年没。本書は、没後刊行された『山岡荘八全集』巻末に連載された評伝を生誕100年を期して1冊にまとめた。
  • 山本周五郎のことば

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    印象的な箇所がありました。
    苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である。

    人間はみな同じような状態でいるんだ、まぬがれることができない、生と死の間でそのぎりぎりのところで、生きているんだ

    人間に一番大切なのは逆境に立ったとき、自分の力で切り抜けてこそ立ち直れる

    すごくほんの中ではずっと励ましていただきました。

    私は、気分がどん底の時に読んだので、逆境とか、ギリギリというワードが響きましたが、読む人と・気分によって、感じ方が変わってくる不思議な本です。

    絶対、困難にぶち当たったら読むと思います!

    0
    2012年09月26日
  • 山本周五郎のことば

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山本周五郎の作中の名言を抜粋しているだけでなく、
    引用元の作品の概要と書評が編者によってまとめられている。

    次に読みたい山本周五郎作品を探すための
    目録代わりになる本。

    0
    2013年04月18日

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