三田村泰助の作品一覧
「三田村泰助」の「宦官 改版 側近政治の構造」「生活の世界歴史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三田村泰助」の「宦官 改版 側近政治の構造」「生活の世界歴史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
本書は「改版」となっている。改版前の版(1963年刊)はどのように書かれていたか。
筆者の専門は「清朝史」とのこと。筆者が本書を書くにあたって参考にした「わが国の分」(日本語の資料の意であると思われる)は4点。あとは中国側の資料を使ったのか。
率直に言って、「これは史実か?」と思われる部分(誇張しているのではという部分)も少なくなく、記述にあまり信頼を置くことはできなかった。
宦官はどういうものかということは一定の記述はあるものの、そもそも、宦官はどのように発生し、どのように中国王朝の政治にかかわるようになったのか、という点についてはよくわからなかった。(読解不足?)
Posted by ブクログ
前半は宦官の概要、後半は漢・唐・明の歴史と宦官の関わりについて書かれている。流石に60年前の本だけあって現代と男女観などは違うが、全編を通して非常に分かりやすく面白かった。長年愛され続けている本は伊達じゃない。
統一戦争で何十万という大量の殺人を行い、統一後には殆ど例外なく功臣や肉親を殺し、追放してきた歴代の中華皇帝。この非人間的な皇帝と本質的にウマが合うのが、同じく非人間的な存在である宦官という指摘にすごく納得。各王朝で偶に出現する英明な皇帝によって宦官の権力低下に成功するも、外戚など様々な要素が存在する王朝では宦官を活用せざるを得ない状況が発生する。どうすれば良かったのか?と考えながら読ん