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良かった!
妊娠中に子宮頚がんが見つかったマイさん、命が助かって本当に良かった!赤ちゃんも無事で安心しました。コウノトリ先生も、自身のお母さんのこともあるし、絶対にマイさん母子を助けたかっただろうから。私も他人事と思わず、子宮頚がんの健診を受けようと思いました。
子宮頸がん
・子宮頸がん:子宮の入り口付近にできるがん。20~40歳代の女性に多い。
99%はヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染によるものといわれている。
HPVは性交渉の経験がある女性の約80%が一生に一度は感染する。
・高リスク型HPVががんを起こす。ただ抗リスク型HPVに感染しても90%以上の場合、数年のうちにウイルスは自然に排出される。
・しかし感染が持続した場合、さらにその一部で細胞が変化して、異形成(前がん状態)へと変化することがある。
・子宮頸がんの検診は、その異形成を見つけることができる。
・異形成の段階でも、初期の子宮頸がんでも自覚症状はない。
だからこそ女性は定期的な子宮頸がんの検診が必要である。
・「妊娠中の女性はつわりもしんどいし、精神的にも情緒不安定になるんだよ。
喧嘩をしたら、その日のうちに仲直りしたほうがいいぞ。今夜はお土産でも買って帰れ。
つわりにはアイスがいいっていうぞ」
・がんの浸潤度合いによって、円錐切除で切り取れるのか、
子宮そのものおよび子宮の周りの組織の摘出が必要なのか、
あるいは他の臓器への転移まで考えるのか異なる。
・子宮頸がんはワクチンのあるがんである。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
妊婦・市川さんは、子宮頸がんがどれくらいの大きさなのか調べる手術・円錐切除を受けるために検査入院することとなった。子宮頸部を切除するため、流早産のリスクが高くなってしまうが、自分とお腹の赤ちゃんが助かるためには、受けるしかない。【子宮頸がん】編、クライマックス!!
【感想】
久しぶりにコウノドリを読んだ。前と変わらず、胸が痛くなるほど、心打たれるエピソードがたくさんあった。本当に出産は人それぞれ違うんだなあと改めて思った。赤ちゃんと対面したときのお母さんのホッとした優しい笑顔が、出産までの大変さを払拭してしまうくらい素敵だった。
Posted by ブクログ
子宮頸がんワクチンについてきっちり言及しているところがすごいと思う。
賛成反対どちらかに偏るのではなく、それぞれの立場での発言なので
嫌な印象は自分にはまったくなかった。
ケイコママの、子供にワクチンを受けさせて副作用が出たら後悔するし、
受けさせずにがんになったら受けさせればよかったと後悔する、
それが親というものというのが全てという気がする。
もし自分が子供にワクチンを受けさせるかを判断することになったら
相当悩むだろうし、現状の副作用があるという情報は
やはり不安になるだろう。
ワクチンもだが、テッちゃんとマイの夫婦の決断、
事前のカンファレンスでの医師たちの決断も
本当に厳しい真実だ。
正解というものがない。蓋をあけてみなければわからない。
その中でテッちゃんは相当真摯に考えて答えを出したと思う。
また上司が理解のある人であったことが本当に救われる。
営業部長に自分から話してやるの一言もかなりありがたい。
ゴロー先生が、シャワーも浴びられず仮眠しかとれず
緊急ではない事態でも事前の電話もなく来てしまう患者たちに
丁寧に対応して、不安を取り除いてあげようとするところは
本当に頭が下がる思い。
下屋先生 が久し振りに見られたのも嬉しかった。
癌2
癌は転移があるから、
怖いね。
妊娠継続したいけど、
自分の命との選択だから、
悩みも大だね。
子宮摘出したら
子供はムリだし。
でも、旦那様が優しくて
いい話だ