10日で5割の超高利貸し闇金融『カウカウファイナンス』の社長・丑嶋を主人公に、債務者(奴隷くん)と彼らにまつわる様々な人間模様を描いた作品。闇金をテーマにしていることからもわかるように、読んでいると心がざわざわするエピソードがたくさん。辛いのに目が離せない!ページを繰る指が止まらない!という恐ろしい漫画です。この漫画の恐いところは、自分がいつ漫画内の登場人物と同じ目に遭うかわからないところ。借金なんかないし、ましてや闇金なんて~と思いつつも、もしかしたら……という気持ちにさせられてしまう。身近でリアルな恐怖を感じられる漫画なのです。
丑嶋社長はいかつい大男ですが、うさぎを大切に飼っているという、ちょっと可愛いところも。
感情タグBEST3
これは!
「闇金くん」編がどんなクライマックスを迎えるのだろうとワクワクしていました。 だが、最後はあっけなかった。 2巻引っ張った話の最後がこれ? って感じです。 ウシジマは普通に人質交換の場所に現れてるし現金もってきてるし、 普通に殴られてるし・・・ ウシジマがまともに殴られたのって初めてじゃないですか? ウシジマなら表面上は仲'閧ゥ捨てるフリをするか別のうまい方法を考えると思うんですが。 裏の世界の人間が億もの金をバカ正直に持ってくるなんてあり得ないでしょ
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中年会社員くん
借金して飲み食いして、女と付き合って、でも楽しくない人生。一流大卒で保険会社勤務の男性の絶望人生を描いた巻。会社で見たサラリーマン連中の生活まんまだ。みんな何のために勉強したんだろう。
中年サラリーマンの悲哀
前巻の洗脳くんが強烈だったので、この巻で中年サラリーマンが家庭に居場所がなく、外での友好費のために闇金に頼る通常運転話が若干ホノボノしていると感じてしまった。サラリーマンの嫉妬や悲哀がよく描かれていて結構良かった。
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追い出し部屋勤務の中年会社員くん。ブスかわいい愛人がいるが、それを知られて同僚から脅迫まがいのことをされている。別にキャバクラにかよっていてそちらも金がいる。少しずつ落ちていく借金地獄。
「飲み屋で笑ってるサラリーマン。心の底から笑ってる奴はいない。」
「人生はあっという間なのにほとんどがどうでもいいこと」
「金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ。」
サラリーマンだとリアルさがあって面白いけど、昔に比べると力がなくなってきたなぁと思う。
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ブサ可愛い キャリア開発部 追い出し部屋 人事 欲望 自己愛 鴉の死骸 生ゴミ 犬の糞 人事部 腹筋から声 鯛焼き 座ってるだけで年収1000万円 保険セールスレディ年収300万円いかない 手マン 良心 ブラック企業 蕎麦 大切なものを失った お金は記憶に残る使い方をする ペン 商売道具 使い方 柄崎 加納 デブ専
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一流メーカーに勤める加茂は、誰かからの嫌がらせを受けていた。加茂はそれをかつての同僚曽我部の仕業だと思い込む。
どこにでもいる普通の会社員が、浮気やキャバクラに嵌って借金を重ねていく。悲哀に満ちているが、救いが全くないわけでもない。失って初めて気づくさまざまなものたち。
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サラリーマンの中年男性…それもうだつの上がらない感じの男の話とか好きなので期待していたんですけれども、そこまで心に刺さるような話はなかった気がしますねぇ…
ヽ(・ω・)/ズコー
ま、いつも通りのウシジマ君なのでした…サラリーマン、それも大企業に勤めていても決して勝ち組なんかじゃなく、つっても収入面では勝ち組なのかもしれませんけれども、会社内の人間関係とか色々と面倒臭いです…こういうのに関わるくらいなら低収入で気楽に生きるのも一つの道…とか思っちゃいますねぇ…
ヽ(・ω・)/ズコー
なんというか、登場人物のセリフ一つ一つに入念な著者の取材力みたいなものが垣間見えた気がします…時にはネット上に広がるネガティブな雰囲気なんかもうまく取り入れているように思いました。ま、すごく面白い! ってわけではないんですけれども、値段相応には楽しめました。おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー