精霊の守り人作品一覧

  • 獣の奏者(1)
    完結
    4.4
    母が指笛を吹いた時、彼女の運命が始まった――! エリンは、獣ノ医術師である母・ソヨンと暮らす好奇心おう盛な十歳の少女。だがある日、母が世話している戦闘用の獣・闘蛇(とうだ)が全て死んでしまった! 母はその責任を問われ、裁きにかけられることになるが――。「精霊の守り人」などで知られる上橋菜穂子の原作を、武本糸会がコミカライズ! 手触りと、温かみのある極上ファンタジーがここに!!
  • 守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人
    4.7
    舞台となるのは、異界と人の世界が交錯する世界 ── 。 腕ききの女用心棒・バルサはある日、川におちた新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグムを助ける。チャグムは、その身に得体の知れない“おそろしいモノ”を宿したため、「威信に傷がつく」ことをおそれる父、帝によって暗殺されそうになっていたのだ。 チャグムの母・二ノ妃から、チャグムを守るよう依頼を受けたバルサは、幼ななじみの薬草師・タンダの元へ身を寄せる。そして、バルサとチャグムは、タンダとその師である呪術師のトロガイから驚くべきことを告げられるのだった ── チャグムに宿ったのは、異界の水の精霊の「卵」であること、孵化まで守らないと大干ばつがおこること、そして、異界の魔物がその「卵」をねらってやってくること ── 。 帝のはなつ追っ手、さらに人の世の力をこえた危険から、バルサはチャグムを守り抜けるのか? バルサとチャグムの出会いから始まる、「守り人」シリーズの第1作。
  • 香君 上 西から来た少女
    4.3
    遥か昔、神郷からもたらされたという奇跡の稲、オアレ稲。ウマール人はこの稲をもちいて帝国を作り上げた。この奇跡の稲をもたらし、香りで万象を知るという活神〈香君〉の庇護のもと、帝国は発展を続けてきたが、あるとき、オアレ稲に虫害が発生してしまう。 時を同じくして、ひとりの少女が帝都にやってきた。人並外れた嗅覚をもつ少女アイシャは、やがて、オアレ稲に秘められた謎と向き合っていくことになる。 『精霊の守り人』『獣の奏者』『鹿の王』の著者による新たなる代表作の誕生です!
  • 板垣瑞生ファースト写真集 M 【電子版】
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    M!LKのメンバーとして、また、俳優としても大河ファンタジー「精霊の守り人」(2018年NHK総合)や、2018年9月公開の注目映画「響」などへの出演で、成長目覚ましい板垣瑞生。 板垣瑞生が写真集ロケで見せた、「素過ぎる」表情をふんだんに収めたファースト写真集!
  • 精霊の木
    3.8
    地球の環境悪化でナイラ星に移住した人類。その子孫が、滅びたとされている先住民の謎に迫る。上橋菜穂子のデビュー作。精霊の守り人や鹿の王、獣の奏者などで知られる日本ハイファンタジーの第一人者、上橋菜穂子の記念すべきデビュー作。
  • NHK 大河ファンタジー 精霊の守り人 最終章 完全ドラマガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上橋菜穂子原作、NHK大河ファンタジーがいよいよ最終シーズンに。バルサの闘いはどう終焉を迎えるのか。綾瀬はるか他主要キャストインタビューと全話ストーリーダイジェスト、舞台裏探訪で壮大なドラマを完全網羅。 ・「精霊の守り人」ドラマ世界MAP、人間関係図 ・綾瀬はるか×板垣瑞生対談! 用心棒バルサと皇太子チャグムそれぞれの闘いと成長を語り合う ・キャストインタビュー 綾瀬はるか、東出昌大、板垣端生、藤原竜也、鹿賀丈史、林遣都、中村獅童、高島礼子、高良健吾、鈴木亮平、吉川晃司ほか ・原作者上橋菜穂子×吉川晃司対談! 最強の武人・ジグロの魅力とは ・上橋菜穂子エッセイ「闇を抜けて、その先へ」 ・全9話ストーリーダイジェスト&・プレイバック「精霊の守り人 SEASON1」「精霊守り人 SEASON2 悲しき破壊神」 ・壮大な「精霊の守り人」世界はどう作り上げられたのか? 樋口真嗣監督、脚本・大森寿美男、アクション、VFX…スタッフ&キーパーソンに聞く!
  • 精霊の守り人 1巻
    完結
    4.2
    【それは、命をかけた逃亡の始まり――。】 女用心棒・バルサは、帝に命を狙われている皇子・チャグムを連れて終わりなき逃亡の旅へ出ることに…。藤原カムイが描く至極のアジアン・ハイファンタジー、堂々の登場!! (C)2007 Kamui Fujiwara (C)上橋菜穂子/偕成社/「精霊の守り人」製作委員会
  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話
    4.4
    世界的な物語作家と聖路加の気鋭の漢方医が打ち合う、生命を巡る白熱のラリー! 『精霊の守り人』から医学の未来まで、知的好奇心を刺戟する圧倒的な面白さ。 最愛の母の肺がん判明をきっかけに出会った作家と医者。 二人の話は、身体のシステム、性(セックス)、科学・非科学、自然災害、宗教、音楽、絵画、AI、直感……、 漫画から古典、最新の論文にいたるまで縦横無尽に広がっていき、物語の創作の源泉もひもとかれていく。 かつてないほど刺激的な思考体験ができる究極の一冊。 なんのために生まれ、なんのために生き、なんのために死ぬのか。 人は、答えが出ないとわかっている問いを、果てしなく問い続けるような脳を与えられて、生まれてきたのでしょうか。――上橋菜穂子 なんのための生なのか、という問いは、いささか弱音のようにも聞こえるのですが、この弱音こそが、優れた物語の書き手である上橋さんの「創作の源泉」であるように私には見えてくるのです。-――津田篤太郎 コロナ禍にみまわれた2020年、文庫化にあたって、新章「未曽有の難局にどう向き合うか」(津田篤太郎)、「地球に宿る」(上橋菜穂子)を追加。 【著者略歴】 上橋菜穂子 1962年東京生まれ。立教大学文学部卒業。文学博士。川村学園女子大学特任教授。89年『精霊の木』で作家デビュー。 著書に『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』『獣の奏者』『鹿の王』など。 野間児童文芸賞、路傍の石文学賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、 2014年には児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞する。 津田篤太郎 1976年京都生まれ。京都大学医学部卒業。医学博士。 聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長、日本医科大学付属病院東洋医学科非常勤講師、北里大学東洋医学総合研究所客員研究員。 西洋医学と東洋医学の両方を取り入れた診療を実践している。 著書に『未来の漢方』(共著)、『病名がつかない「からだの不調」とどうつき合うか』『漢方水先案内』がある。 ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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