野口恵子作品一覧

  • バカ丁寧化する日本語~敬語コミュニケーションの行方~
    3.6
    「~させていただく」という言葉に象徴されるように、現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。“おかしな日本語”を観察しながら、コミュニケーションのあり方を考える。
  • 失礼な敬語~誤用例から学ぶ、正しい使い方~
    3.9
    敬語は相手を苛立たせもし、怖がらせもする。店員のミスに腹を立てた客が、「責任者呼んでこい」と怒鳴るのと、落ち着いた低い声で、「支配人にお目にかかりたいのですが」と言うのとでは、後者のほうが店員を震え上がらせる。敬語とはそういうものである。(本文より)現代日本人に最も好まれている敬語「いただく」の過剰使用からマニュアル敬語まで。豊富な誤用例をもとに、言葉とコミュニケーションの問題を考える一冊。
  • 「ほぼほぼ」「いまいま」?!~クイズ おかしな日本語~
    3.5
    日本語の誤用を目や耳にしない日はない。町を歩けば誤用に当たり、店に入れば誤用が出迎え、電車に乗れば誤用も一緒に乗ってきて、インターネットのニュースサイトを開けば最新ニュースとともに誤用が飛び込んでくる……。本書では、言葉の意味と使い方、表記、文法、敬語に関するクイズを出題。現代標準日本語の口語をできるだけ正確に理解し、よりよく使用するための一冊。
  • うまく言おうとすればするほど間違いやすい「敬語」
    値引きあり
    -
    たとえば……「自己紹介をさせていただきます」「下線を引かせていただいた箇所について、」「ご説明させていただきます」……いくら丁寧でも、こんなに「させていただいて」いれば、聞く人を不安にさせるだけでなく、信頼まで失いかねません。ほかにも、◆ 気を使ったつもりで失礼な「してもらってもいいですか」◆ 謝意がまったく伝わらない「お詫びしたいというふうに思います」◆ 「存じて」いるのか「存じ上げて」いるのか◆ 議論が「煮詰まる」のは困ったこと? いいこと?……などなどそんな敬ったつもりで、「失礼になっている敬語」や、「不快感を与えている言い回し」を取り上げ、「どこが間違っているのか」、「なぜヘンなのか」、「どう言えばよかったのか」をわかりやすく解説。互いに気持ちよくわかり合うための言い方を、いま一度点検してみませんか。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本