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Posted by ブクログ 2021年01月04日
目次を見ただけで、いつもの自分の言葉遣いに思い当たるところが多々あり、どんな問題があるのかワクワクしながら読み進めた(ワクワクするところじゃないかもしれないけれど...)。
この本は、敬語の誤用例について、敬語の本来の使い方や意味を示しながら、どこがなぜ誤っているのかを教えてくれる。
面白いのは、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月14日
一番印象に残ったのは、なんでもかんでも「よろしくお願いします」「いただきます」をつけず別の表現を考える、ということ。
状況も言葉と立場の違いを何も考えず「なんとなく」丁寧にしようと思っているからおかしな敬語になってしまうのだと思う。敬語をほとんど体系的に習ったことがなかったので今までの会話ではおかし...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月10日
先週、首相が「さ入れ」で答弁しているのを聞きました。映画の舞台挨拶付き上映会に行けば、壇上の大半の俳優が「○○役を演じさせていただきました」と言う。「させていただく」の多用が大嫌いな私はいつも、「“させていただく”言うとったらええっちゅうもんちゃうで」と怒りをおぼえていますが、これは文としては間違っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月29日
著者は日本語・フランス語の教師
シンプルで正しい日本語とは何か。日本語教員として、初級から中級レベルの外国人学習者に教えるべき日本語がそれだという。
学習者はできるだけ正確に聞き取り、正確に読み取り、正確に話し、正確に書けるようになりたいのだと、あとがきで触れている。
日本語教員はそれに応えるべく知...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月11日
敬語について改めて考えさせられる本。
第1章の「いくら何でも、いただきすぎ」というタイトルのネーミングはいい。書かれている内容に共感。
また「れ足す」「さ入れ」「を入れ」など、文法的な問題についても正しく学べる。
「〜レバと思います。」は私自身よく使っていたので、自分の言葉を見直すよい機会にもなった...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月15日
自分自身の敬語の使い方自体に正直自信を持てないのであるが、職場や立ち寄った店で使われる敬語の中で、思わず首をかしげてしまう事例は多い。そんな事例をあげながら、どう間違っているか、どうすべきかを学べる。とはいえ、なぜ変な敬語の使われ方が発明され、継続されるようになってしまったのかまで掘り下げないといけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月18日
最後の方は、著者の現状への不満が書かれているようにも思いますが、前半の誤用については、日常で気になることがたくさんあり、よく書いてくださったと思いました。
時代によって言葉は変化し、自身も今風の言葉をその時々で使うことはあります。
一方で、敬語は年齢などの属性が異なる幅広い人に向けてのものであること...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月04日
この本を読んで思ったのは、私がいかに敬語を知らないか。日本語を知らないか。このことである。私自身敬語は学校で少し習った記憶はあるが、敬語を使い始めて間も無いこともあり全然知らなかったし、意味わからないところもしばしばあった。
しかし知らないことを知ることで、敬語を使うことの難しさや大切さなども知る...続きを読む
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