血の呪縛作品一覧
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-根の深い恐怖。血と地に染み付いた呪い。手に汗が…息がつまる実録怪談! 執念の取材で集めた禍々しき恐怖が満開。橘百花、待望の初単著! ある土地に建つ郵便局で起きた死の連鎖とその因縁を追いかけた連作「郵便局」、誰もが知る有名企業に掛けられた呪いと一族に纏わる奇怪な話「凶の家」、血の呪縛が空恐ろしい悲劇を招く「伯父の業」ほか、渾身の取材により集められた実話怪談25話。著者が「今回集めてきた話は最怖だと思います」と語るだけある禍々しさだ。前書きはない。後書きもない。一切の無駄を省き、純粋なる恐怖だけをギチギチに詰め込んでお届けする。胃に穴があきそうなこの重さ、ぜひ体感していただきたい。
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-根の深い恐怖。血と地に染み付いた呪い。手に汗が…息がつまる実録怪談! 執念の取材で集めた禍々しき恐怖が満開。橘百花、待望の初単著! ある土地に建つ郵便局で起きた死の連鎖とその因縁を追いかけた連作「郵便局」、誰もが知る有名企業に掛けられた呪いと一族に纏わる奇怪な話「凶の家」、血の呪縛が空恐ろしい悲劇を招く「伯父の業」ほか、渾身の取材により集められた実話怪談25話。著者が「今回集めてきた話は最怖だと思います」と語るだけある禍々しさだ。前書きはない。後書きもない。一切の無駄を省き、純粋なる恐怖だけをギチギチに詰め込んでお届けする。胃に穴があきそうなこの重さ、ぜひ体感していただきたい。※本コンテンツは単行本「恐怖箱 死縁怪談」に収録の『従弟の背後』『赤いビー玉』と同一です。
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-「至高の愛は血の呪縛さえも超える!」財界の有力者を父に持つ日菜子は、ある国会議員のパーティーで、地方新聞の記者だという片倉行央に出会い、その危険な香りにとまどいつつどうしようもなく惹かれてしまい、二人はあっという間に深い関係になる。しかし、それからというもの行央との逢瀬のために門限破りや無断外泊をするようになった日菜子をいましめるために、父親は彼女に監視をつけ、行央と会えないようにしてしまう。行央に会いたい…その腕に抱かれ愛されたい! そんな日菜子の熱い想いを受け、彼女の手引きを得て、ある夜、屋敷に忍び込む行央。久しくの逢瀬の悦びに打ち震える日菜子だったが、なんと行央はわざと父親の眼前で日菜子をレイプするという暴挙に出る。驚愕しつつ、その貫かれる快感に悶え喘いでしまう日菜子…実は、行央が彼女に近づいた真の目的は、その父親への復讐にあったのだ! 行央によって次々と暴露される父親の悪行の数々…さらには、なんと行央と日菜子は血を分けた兄妹だという衝撃の事実を知らされて―――!? 罪深き愛のピュアな激情が怒涛の感動を呼ぶ、長編ドラマチック・ストーリー!!
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3.7血で骨を洗う斎藤道三「父子の相克」一代記。 古く蝮を「くちばみ」と呼んだ。鋭い毒牙を持つその長虫は、親の腹を食い破って生まれてくるという――。 時は戦国、下剋上の世。「美濃の蝮」と畏れられた乱世の巨魁・斎藤道三は、京の荒ら屋で生を受けるも、母に見捨てられ、油を舐めて命を繋いでいた。油売りを生業にどん底から這い上がった父子は、いつしか国盗りという途轍もない野望を抱くようになる。狙うは天下の要・美濃国。父に続き美濃入りした道三は、守護・土岐頼芸を籠絡し、側室・深芳野と密かに心を通わせる。一方で、父の歪んだ支配欲に苛立ち、血の呪縛から逃れようと毒殺を夢想するようになる。政敵を次々に抹殺し、遂に主君頼芸を追放し、名実ともに国主となった道三。ところがその頃、長男義龍の胸中には、父への嫉妬と憎悪が渦巻いていた・・・。 本作品は、下剋上を成し遂げながらも実子に殺される道三の生涯を、三代にわたる「父子の相克」をテーマに活写する新感覚時代小説。「暴力と情愛」の筆運びはますます磨かれ、「悪の爽快感」に溢れる物語世界は圧巻! まさに花村時代小説の到達点と言える作品です。
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4.2――大丈夫。君は何も考えなくていいんだよ。 政略結婚から6年後、夫の死により祖国へ戻されたニナリーナは、 元婚約者で幼馴染みの従弟・エリアスに求婚される。 けれど彼は今や国王。 肉体関係はなかったとはいえ、結婚歴のある自分は王妃にふさわしくない。 彼への想いを隠して断るニナリーナだが――。 「許すわけがないだろう? 僕以外の男のモノになるなんて」 歪んだ笑みを浮かべたエリアスに組み敷かれ、純潔を奪われたニナリーナは、 激しく嬲られながらもほの暗い悦びを感じていて……。 冷酷で一途な青年王ד血の呪い”に囚われた姫、淫らで甘美な執着愛! 【目次】 プロローグ 幼き日の温もり 第1 章 帰郷 第2 章 再会 第3 章 すれ違う心と溺れる身体と 第4 章 カントラ国の王女と王子 第5 章 戦争の足音 第6 章 降り積もる雪はすべてを覆い隠す エピローグ 微笑みの王妃 あとがき
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-本や文献の中の架空の生き物と信じられている『モストロ』と呼ばれる化け物は、実は人間の世界にひっそりと紛れ、人を喰らっては生き延びている。ネーヴェは、ある街で男娼の仕事を生業としていたが、彼は客となった男達を次々と殺害していた。その客は、実は全てモストロであり、青年の正体は化け物専門のアサシン(暗殺者)であった。ネーヴェは、モストロが纏う血の匂いを感じ取る事ができ、それを利用して男娼を営むかたわら、特殊な方法を使って日々モストロを血祭りにあげていた。そんな矢先、ネーヴェは路地裏で一人の男と出会う。威風堂々としているその男は、男娼であるネーヴェを気に入り、一夜を買った。ネーヴェは、その男の本性も化け物と見破り、共に宿へと向かった。勿論、殺す為に。しかし、その男はネーヴェの予想を遥かに上回る相手だったのである。男の名は、ヴィンチェレ。彼こそ、かつてネーヴェの最愛の肉親を殺した仇であったのだった。【登場人物】◆ネーヴェ・コンティネント(主人公で、人間。以前、吸血鬼に噛まれた時、体内で変異が起こり、吸血鬼を焼き殺せる酸のような毒素を含んだ血液を持つ。彼を襲う吸血鬼は、その毒によって大半が絶命する)◆ヴィンチェレ・エテルノ(吸血鬼で、ネーヴェの姉を殺した張本人。ネーヴェが幼い頃、その血を吸った結果、遺伝子を変化させた)◆ルーナ・コンティネント(主人公の姉。ヴィンチェレに血を吸われ、死亡)
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3.8世界1500万部超! 血の呪縛に絡まる死んだ男の冷凍庫にあった頭蓋骨。 これはヨーナへのメッセージか? オスロの集合住宅の住民から悪臭の苦情が寄せられ、警官が向かった先には、腐敗が進行し、腹部を膨張させ両足の開いた男の死体があった。 一地方警察官として勤務し、数週間後に警察庁の警部に復職することになっているヨーナのもとに、色を失った監察医ノーレンが訪れる。 死んだ男の冷凍庫には多数の切断された人体のパーツがあり、その中に亡くなったヨーナの妻スンマの頭蓋骨があったというのだ。 スンマの墓が荒らされたことにショックを受けるヨーナは、かつて対峙した怪物の狂気に満ちた記憶を蘇らせる……。
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-若い後継者たちが目指す二つの会社の提携と、リネージュ(血統)の呪縛に苦しむ三つの家族を描いた物語。 新潟を舞台に、優良企業の優秀な長女・綾香と赤字会社の頼りない長男・雅樹、同窓生二人の恋から始まった二つの会社の提携話。だが綾香にはとても複雑な出生の秘密があった。三つの家族を巻き込んでゆく「リネージュ」の呪縛を乗り越え、会社も後継者も成長して行きます。若い二人がどのように二つの会社と三つの家族を幸せに導くのか、また彼らの父と母はどのように思うのか。「Lineage」を分解すると「LINE」と「AGE」。LINEを使いこなす新世代と、電話しか使えない旧世代との対比もテーマの一つです。 【目次】 はじめに 第1回:血の呪縛 第2回:閃き(ひらめき) 第3回:経営者の顔 第4回:奪われた印鑑 第5回:それぞれのベクトル 第6回:好々爺 第7回:役員秘書 第8回:原発 第9回:もう一つの家族 第10回:修行の日々 第11回:和解への期待 第12回:止められない流れ 第13回:急転 第14回:事件 第15回:小さな位牌 第16回:放鳥と帰還 第17回:ハニートラップ 第18回:化学反応 第19回:十字架の赦し 第20回:ホールディングス 第21回:次の時代 第22回:LINEの世代 第23回:失いたくないもの 第24回:目覚めの囀り おわりに 番外編その1:企業再編の方法 番外編その2:親愛信託&一般社団法人の活用法 【著者】 河合保弘 東京で「よ・つ・ば親愛信託総合事務所」を開業しており、司法書士としての長年の経験から、いろいろな人生を見てきました。60歳を過ぎて後継者も育ち、今は次世代に何かを残すことを考えて、ブログでの情報発信に注力しています。https://yotsu8.com/