舟を編む作品一覧
-
3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【めざましテレビで紹介】 お母さんがつぶやいたTwitterから、超・話題となった作品がついに書籍化! 【著者は9才の女の子】 この本は、わたしがオリジナルでつくったことわざじてんです! 「次女が作ったオリジナルことわざが、身につまされる」(母・談) 「高級な けしょう品 一てきずつ」 意味:いくら高くても少しずつ使ったらいみがない 例え:母が高級なけしょう品を一てきずつ使ってい るのを見てぼくは(いみがないな)と思った。 「手つだいが こうかいに かわる」 意味:一回手つだったらたくさんやらされる。 例え:小さい子とあそんだらまい日あそばされた。 ・さくらこちゃんが小学3 年生の時から1年かけて考えたオリジナルことわざを手描きイラストとともにたっぷり掲載。 ・大人たちの心にクリティカルヒットする言葉や視点が詰まった一冊です。 ・全文フリガナつきなので、お子様への卒入学・進学のプレゼントにもぴったり。 【学べて楽しい!】 なんと、本物の国語辞典をつくっている日本語の専門家が、ことわざを全文解説! 三省堂国語辞典の編纂者・飯間浩明。 解説を読むと、国語辞典に載のっている「似たことわざ」や言葉の成り立ちも知ることができます。 (解説者プロフィール) 1967年生まれ。国語辞典編纂者。著書に『辞書を編む』(光文社新書)、『ことばハンター』(ポプラ社)などがある。 国語 辞典の編纂を続けるかたわら、NHK Eテレ「使える! 伝わるにほんご」講師を務めるなど、日本語・国語教育番組にも長くたずさわる。 アニメ版『舟を編む』の監修もつとめる。 【お母さんより】 こんな戯言を本にしていいのか…、小3の娘にことわざをつくり続ける根気はあるのか…、とネガティブ要素しか思い浮かばなかったのですが、 1年間、トイレに「ことわざがんばる! 」の貼り紙をして自分を鼓舞し、 編集者さんに公園で鉄棒やブランコの接待を受けたりしながら、娘が書き上げた力作です。 この本を手にしてくださったみなさまには、おおいにずっこけて、おおいに突っ込みながら楽しんでいただけたら幸いです。 【飯間先生より】 それぞれの作品は、読んでいると、思わず微笑・苦笑し、なるほどと膝を打ちます。 何十年前かのぼく自身。全部ではないけれど、とても似たところがある。それで解説を引き受けたのです。 【さくらこちゃんより】 よろしくおねがいします! さらに! Twitterで30万人以上が震えた、さくらこちゃんのもう1つの話題作 【死にかた占い」つき! 】 この本を読んでくれた人は、とくべつに何回引いてもいいよ。(さくらこ)
-
-猫好き×映画好き! 日本映画、外国映画に出演した猫たちに注目した映画評論集 映画に登場した猫、猫にかかわる映画50本を厳選して紹介。読むだけでも楽しめるし、映画を鑑賞してまた楽しめる、まさに猫好き×映画好きな人のための一冊。電子オリジナル作品。 *猫の大恩人とも言える画家『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』 *キジトラと少女の成長物語『ルー、パリで生まれた猫』 *超人的な力を得たスーパーヒロイン誕生『キャットウーマン』 *猫が人生のどん底から救った奇跡の実話『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』 *愛猫家必見! 奇跡の実話の続編『ボブという名の猫2 幸せのギフト』 *黒澤明の遺作は猫を愛してやまない作家の半生記『まあだだよ』 *スイス発、児童文学の名作には猫も登場『ハイジ』 *愛猫の火葬代は? アルゼンチン映画の名作『ルイーサ』 *中年男の人生、猫に救われて『ねこタクシー』 *死も苦しみも悲しみも歳を取る『グーグーだって猫である』 *辞書作りを支える猫『舟を編む』 *愛猫連れで国際スパイが逃避行?『ARGYLLE/アーガイル』 *猫と売れない歌手の珍道中『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 *冷徹な企業戦士の運命を変えた猫『ネコナデ』 *写真家・岩合光昭の真骨頂『ねことじいちゃん』 *ピュアな心を持つ空想少女とサビ猫『アメリ』 *心の穴を埋めるのは猫『レンタネコ』 *夫婦の絆、飼い主と愛猫との絆を描いたサスペンス『不法侵入』 *名優と茶トラ猫のコミカルな演技が見どころ『ヤムヤム・ガール』 *クローン猫が家族の一員となる近未来『シックス・デイ』 *傷ついた少女たちの心を癒すのは1匹の猫『17歳のカルテ』 *相手の心が読めないことがこんなに切ないなんて『時代屋の女房』 *配役は変われど時代屋の空気はそのまま『時代屋の女房2』 *猫から人へうつるのはノミぐらいにしてほしい『悪魔を憐れむ歌』 *高度に発展した未来社会で寝食を共にする相棒猫『フィフス・エレメント』 *少々渋みが増したギア様の男の猫的生活『プリティ・ブライド』 *男と女の終わりを予感させる名脇役の猫『さよならゲーム』 *大統領選を振り回す2人が創り上げた白い猫『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』 *老人ホームで愛猫の剥製に語りかける孤独な老女『マーズ・アタック!』 *見る者を古代エジプトへ誘う4匹の猫たち『ルーヴルの怪人』 *愛猫家の作家と監督が描く、推理小説の黒猫『猫は知っていた』 *人間の言葉がわかるオウムと猫の感動ロードムービー『ポーリー』 *新旧2匹のスター猫の名演技を堪能『誘拐騒動/ニャンタッチャブル』 *さまざまな人間模様を浮き彫りにする黒猫が絶妙『五月のミル』 *国家の陰謀に巻き込まれる(?)茶トラ白猫『エネミー・オブ・アメリカ』 *黒猫ファン必見のミステリー映画『キリング・ミー・ソフトリー』 *猫は見た! 天才犯罪集団のたくらみ『レディ・キラーズ』 *儚い幸せを追う自身を子猫の姿に重ねて『砂の器』 *黒猫が現れるたび謎の男の正体が見えてくる『危険がいっぱい』 *愛猫家女優が演じたあの名作に子猫が出ていた!?『風と共に去りぬ』 *猫をこよなく愛した女流作家の誕生を描く『コレット・水瓶座の女』 *黒猫がもたらしたダンスで魅せる天才振り付け師『フットライト・パレード』 *大物男優とヒマラヤンががっちりタッグを組んだ『ミート・ザ・ペアレンツ2』 *古典ホラーの傑作に印象深く刻まれた白猫のユーモア『透明人間』 *不世出のスターが遺した猫エピソード『ジャイアンツ』 *主人公を見守る「妖精」演じる天使と恋人の愛猫『オールウェイズ』 *ヒーローは猫より俊足? 近未来SF映画の癒し系キジトラ『アイ,ロボット』 *マルチな才能を持ち邦画界に新風を吹き込んだ伊丹の愛猫『お葬式』 *人それぞれの幸せ探しを見守る茶トラ猫『マイ・ハート,マイ・ラブ』 *サイコ・サスペンスの殺人犯に懐く猫『ザ・ウォッチャー』 ●千葉豹一郎(ちば・ひょういちろう) 1956年東京生まれ。作家、評論家。獨協大学大学院法学研究科博士前期課程修了。日本刑法学会、ペット法学会会員。故淀川長治氏主宰の「映画友の会」に最年少会員として参加した少年時代から内外の映画に熱中し、著書に『法律社会の歩き方』(丸善)、『スクリーンを横切った猫たち』(ワイズ出版)、iPhoneアプリ『昭和30年代の備忘録』(ユニワールド)。「東京新聞」での連載をはじめ、「経営法務」「猫の手帖」「キャッツ」「猫生活」「ミステリマガジン」「映画論叢」等にも寄稿。近年は映画のみならず草創期からの海外ドラマの体系化や紹介にも力を入れている。