壊れた心の検索結果
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壊れた心を愛せたら【電子単行本版】
「後悔はしません――好きなように抱いて下さい」 雪の降る街角、男娼達に混ざり今夜の相手を探すホユン。初めての客であるセファンは謎めいた男で、傷だらけのホユンの身体を興味深そうに眺め、激しすぎる愛撫と口づけでホユンの理性を奪っていく。 快楽に溺れていく身体と徐々に壊れていく心…全ては政治家である父親の名声を汚すため。男娼として生きていく事を決意していたホユンだったが、一夜の客だと思っていたセファンの正体を知ってしまい、ある恐ろしい計画に足を踏み入れる事に――!? 【※この作品は話売り「壊れた心を愛せたら」の電子単行本版です】 ■収録内容「壊れた心を愛せたら」第1巻~第4巻 -
壊れた心をどう治すか
本書は、フロイト以降、アメリカの精神分析の変遷をたどり、心の治療がいかになされてきたかを解説。そして今日、なぜコフートの精神分析が有効なのか。対人関係における共感と依存の重要性を唱えている。心の病とは「自己がバラバラになった状態」だとコフートは言う。過去とのつながり感覚や他者との関係を喪失することで、激しい不安、怒り、妄想に悩む人々がいる。それらは精神病や神経症と診断されてきた。では、精神病と神経症の違いとは何か。精神病とは伝達物資の異常などで脳のいずれかが壊れた状態をいい、妄想や幻覚をともなう。一方、神経症は、脳ではなく心に異常をきたし、不安やパニック状態になることをいう。しかし両者の選別は難しい。そこで、精神病と神経症の間にはさまざまなパーソナリティ障害があり、それがボーダーラインや自己愛パーソナリティ障害として発見されてきたのである。数々のエピソードを交え、やさしく解説した心理学教室。 -
大人になれないこの国の子どもたち
本書は、精神科医の視点から、今の子どもたちがいかに成熟を拒否し、大人になる責任から逃れようとしているかを論じたものである。 そもそも大人になるとはどのようなことか。著者は4つのポイントをあげている。 まず、自己の内面や感情のコントロールができること。第二に、独立心の獲得。第三に、人生の目標や計画を主体的に形成できること。第四に、他人への思いやりや共感があることである。このような点から見れば、現代の子ども(青年)たちがいかに幼稚であるかがわかるだろう。そして数々の症例をもとに解説している。不登校の原因、普通の子どもによる凶悪犯罪、行きすぎた潔癖主義、ボーダーラインと閉じこもり、拒食症と強迫神経症等々。 著者の考えでは、これらの根本問題は「母子密着」をどう解決するかであると指摘する。母性社会ニッポンのゆがんだ構造がみえてくるだろう。豊かな国の寂しい子どもたちの心の危機がリアルに伝わってくる好著である。