ラスト・シーンの検索結果
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どしゃ降りのラスト・シーン
あざやかさとは無縁のそのラスト・シーンが、 生きていることの証し。 17歳、夏休みの高校生。 いくら眠っても眠気の取れない若い肉体が 平穏な眠りをむさぼっている時、 届いた一通のありふれた絵葉書が事態を急転させる。 同じ17歳の少女から届いたその葉書は 実は3通存在し、なぜその3人に届いたのかもわからないまま ひたすら受け身の動揺の中にたたきこまれながら 少年たちは必死にオートバイを走らせる。二度、走らせる。 その2回のラスト・シーンは果たして・・・・・・ 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。 -
ラスト・シーン
人はその人生の中で様々なラスト・シーンを迎える。それは時に次のステップに踏み出す一歩となり、時には澱(おり)のように心に染み付き、自分をも苦しめる…。 香霧高校でチャランポランな生活を送る巴木(ともえぎ)と曽良(そら)。 ある日、校舎の裏で煙草を吸っていた二人はビデオカメラを持ったテニス部の女子に見られていた事に気付き、映像を消してもらうように頼みに行く。 そのテニス部員、花屋 典子(はなや のりこ)は、かつて花形選手だったが、試合中の怪我で今はビデオ撮影係に甘んじていた。 自分の選手としての最後の試合が記録として残っていない事から自分の中で整理がつかず、悩み続ける典子。 そんな典子に巴木と曽良は典子のラスト・シーンの証を探し始めるが、曽良と巴木、それぞれの過去も次第に明らかになって行き…! 人生の中で必ず直面する「ラスト・シーン」。 そのラスト・シーンを人はどのように受け入れれば良いのか? 特別読み切り『三畳紀のシンデレラ』も収録した小山田いくが問いかける青春ストーリーの決定版! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『一度にいろんな事を始めて、しかも続けていける人は、そう多くありません。だから、僕たちは何かを始めては終え、別の事を始めては終えて、過ごしています。毎日の中に、小さな「ラスト・シーン」は、いっぱいあるんです。それに目を向けてみたいと思って、この作品を作りました。』