合同会社Type Slowly作品一覧

  • 愛を貫く タコス・トレス・エルマノスの革命
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    本場メヒコから火が着いた。なぜ日本のタコスとここまで違うのか? 本場メヒコから火が着いた。 なぜ日本のタコスとここまで違うのか? 「メヒコのタコスそのものが食べられる」と、日本よりも先にメヒコ本国で話題になったタコス・トレス・エルマノス。8万人いるインスタフォロワーの7割が外国人で、原宿店は世界各地から集まる観光客の新しい巡礼スポットとなっている。店内はスペイン語が飛び交い、「ストリートフードとしてのタコス」をその文化ごと伝えるスタイルで、連日開店前から大行列、売り切れが続き、代表・古屋大和の愛情あふれる歯に衣着せぬパーソナリティもあり、熱狂的なファンを日々増やしている。メヒコの食材を使い、現地のスタッフを雇用することで「メヒコの人たちに還元する」ことをポリシーとし、アメリカ経由ではない「本場のタコス」を愛をもって伝えている。 【目次】 インディヘナの女の子/「日本人は諦めない」/アメリカの嘘/メヒコの洗礼/エカテペクの日々/お父さんの教え/道端の気遣い/自分でなんとかする/道端タコスの流儀/あの味とスタイルを再現する/死ぬのは怖くない/フレサになるな/メヒコのナマリ/北に近づくな/ニュークラシック/粋と野暮/テックス・メックス/なぜメヒコの食文化は間違って伝わるのか/ソーシャライズを磨く/「知らぬを知る」からはじめる/「メヒコで修行しました」/一瞬一瞬の輝き/「絶対謝んなよ」/水は上から下に流れる/土壌をつくる/メヒコに還元する/ちゃんと嫌われる 【著者】 古屋大和 1974年、山梨県富士河口湖町生まれ。富士山信仰の浅間神社・葭之池温泉の家系で育ち、ミュージシャン、広告映像制作などを経て、2015年にメヒコへ移住。2021年にタコス専門店トレス・エルマノスを起業。フードトラックで横須賀、福生、横田などに出店し人気を博す。2022年に山中湖店、2024年に原宿店をオープン。日本より先にメヒコ本国で「メヒコのタコスそのものだ」と話題となり、日本にある唯一無二の道端タコスとして支持されている。愛称はジャミタ(Yamita)。
  • 伝説の刺青師 梵天太郎 異端の美学 13の証言
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    国内外に影響を与え、「刺青の今」をつくった先駆者 刺青ファン必携の1冊! 国内外に影響を与え、「刺青の今」をつくった先駆者 アバンギャルドな刺青を開拓し、マシン彫りや多色化を導入。後進の育成、「刺青の大衆化」に尽力した革命児。戦後80年、梵天太郎のタブーなき昭和刺青史がいま蘇る! 破天荒、出鱈目、奔放、無節操、豪傑、アングラヒーロー、未来人。 水木しげる、草間彌生、三島由紀夫、モハメド・アリ、ジョン・レノン、ロックフェラーなどとのマルチな交流。漫画、ファッション、映画、テレビなど、ジャンルの垣根を超えて刺青の魅力を日本中に広めた。 【目次】 梵天太郎略歴 プロローグ 墨だらけの人生 川崎美穂 証言1 四代目梵天 彫けん 証言2 沖縄梵天一門 北谷梵天 証言3 三代目彫よし(仁王) 刺青師 【コラム1】日本刺青とタトゥーマシンの歴史 証言4 丹野雅仁 映画監督 証言5 加藤弘 梵天太郎事務所 統轄 証言6 國澤博司 凡天劇画会 主宰 【漫画】おんな刺青師ルリ 燃える肌 証言7 吉田昌弘 映画『刺青』チーフ助監督 証言8 ふたむら幸則 俳優 証言9 鈴木義昭 ルポライター/日本映画史研究家 【コラム2】梵天太郎とテレビ 証言10 梵天一門座談会 三代目梵天 湘南彫英×二代目梵天一門 一心梵天×二代目梵天一門 紫玉梵天 証言11 篠田邦彦 『実話ドキュメント』編集長 証言12 長原静龍 「神護山青龍寺」和尚 【コラム3】梵天太郎と映画 証言13 二代目梵天 遊水 梵天一門年鑑 梵天太郎作品集・梵天一門作品一覧 エピローグ 「大根役者じゃ死にたかねぇ」 四代目梵天 彫けん × 川崎美穂 【著者】 四代目梵天 彫けん 森𦚰健(もりわき・けん):鳥取県境港市生まれ。18歳で梵天太郎に弟子入りし、沖縄の梵天肌絵塾にて住込み修業をする。22歳で独立。神奈川県大和市にスタジオ、東京都世田谷区下北沢にアトリエを構える。2012年、四代目梵天を襲名。 川崎美穂 1973年、青森県弘前市生まれ。1996年からコアマガジンの雑誌『BURST』の編集を担当。1999年、本邦初のタトゥー専門情報誌『TATTOO BURST』を創刊し、2012年まで編集長を務めてフリーに。
  • 普通の奴らは皆殺し インターネット文化戦争 オルタナ右翼、トランプ主義者、リベラル思想の研究
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    なぜリベラルは敗北するのか?なぜトランプは大統領になれるのか? オルタナ右翼・トランプ主義者研究の最重要書 本書は、2010年代初頭に起こったインターネット文化戦争を忠実に記録し、それが2016年のドナルド・トランプ大統領誕生に大きな役割を果たした「オルタナ右翼」となって発展する道行きをマッピングする。オルタナ右翼の特徴が、60年代カウンターカルチャーに由来する「侵犯的な反道徳スタイル」だとしたら? 本来リベラルであったインターネットのサブカルチャーは、どのように右傾化し、メインストリームを征服していったのか? 【目次】 序章 希望からゴリラのハランベに 第1章 リーダーなきデジタル反革命 第2章 侵犯のオンライン政治 第3章 オルト・ライトのグラムシ主義者たち 第4章 ブキャナンからヤノプルスまでの保守派文化戦争 第5章 Tumblrから大学キャンパスでの戦争へ:ウェブ上の正しさのエコノミーに飢餓状態を創り出すこと 第6章 マノスフィア(男性空間)に入会すること 第7章 つまらないビッチ、ノーマルな連中、そして絶滅寸前メディア 結論 あの冗談はもう面白くない——文化戦争はオフラインへ 【著者】 アンジェラ・ネイグル 1984年、アメリカ・テキサス州生まれ、アイルランド・ダブリン在住の作家・社会評論家。オルタナ右翼の専門家として「ニューヨーカー」「バッフラー」「ジャコバン」「アイリッシュ・タイムズ」ほか多くの雑誌に寄稿している。反フェミニストのオンライン・サブカルチャーに関する研究で博士号を取得。2017年に刊行した『KILL ALL NORMIES』は、白人至上主義のオルタナ右翼の起源に迫るドキュメンタリー『Trumpland: Kill All Normies』の原作となった。 大橋完太郎 1973年生まれ。神戸大学大学院人文学研究科教授。専門は近現代フランス思想、表象文化論、芸術哲学。著書に『ディドロの唯物論』(2011年、法政大学出版局)。訳書にマーク・フィッシャー『ポスト資本主義の欲望』(2022年、左右社)、リー・マッキンタイア『ポストトゥルース』(2020年、監訳、人文書院)など。 清義明 1967年、神奈川県横須賀市出身。ライター、ジャーナリスト。株式会社オン・ザ・コーナー代表。著書に『サッカーと愛国』(2016年、ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞)、『2ちゃん化する世界ー匿名掲示板文化と社会運動』(2023年、共著)、『コンスピリチュアリティ入門: スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか』(2023年、共著)など。

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