柏書房の検索結果
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地獄への潜入
ネット上の差別や駅前で散見されるヘイト街宣を、「たかが言葉」と放置すれば、いずれそれは必ず身体的な暴力へとつながる。「地獄の具現化」に歯止めをかけるための鋭い警告の書。――日本語版特別寄稿・安田菜津紀氏 ■本書の内容 本書は、ユダヤ人の女性ライターが素性を偽り、オンライン上の過激派コミュニティに潜入した渾身のルポルタージュである。著者は、様々なルートから「白人至上主義」の内実を暴き出す。 〈テレグラム〉で90以上の極右グループを監視した際には、反ユダヤ主義的なミームや人種差別的な中傷、暴力的な文書や動画が日常的に交換される様を目の当たりにした。 白人至上主義の男女を結びつけるサイト〈ホワイトデート〉には、白人の子を産みたい金髪の女性狩猟家として登録し、民族浄化を願う気持ちとミソジニーに支えられた熱烈な「ラブレター」をいくつも受け取った。 孤独なインセルとして〈レディット〉の掲示板や〈ディスコ―ド〉の非公開型チャットに潜伏した際には、ミソジニーが白人至上主義思想へと発展していく様を確認した。 右派のユーチューバーが集う「マインズIRL」では、イベント会場のカジノから「追い出された」。100万人近い登録者をもつ過激なユーチューバー(14歳の少女!)と対峙した際には「純度の高い硫酸」のような言葉を投げつけられた。 ウクライナでテロリストの「マニフェスト」を広める役割を果たしていた男性とは、チャットで恋人関係を演じることで身元を特定し、国際調査集団「ベリングキャット」のメンバーに情報提供した。 このような「潜入」を通じて本書は、民主主義の「建前」が崩壊した現代アメリカにおいて、オンライン上で育まれた反ユダヤ主義、レイシズム、ミソジニーなどが、いかにメインストリームを侵食しつつあるかに警鐘を鳴らす。同時に、私たちがそれに反撃するための方法を伝える。 日本人にとっても、他人事ではない一冊。 ■本国での反響 ★『タイム』2020年の必読書100選 ★『カーカス・レビュー』2020年ベスト・ノンフィクション ★『ニューヨーク・タイムズ』『フィナンシャル・タイムズ』などでも紹介 -
七転びなのに八起きできるわけ
すべてのことわざには謎(ミステリー)がある!―― 「《七転び八起き》だと数が合わないんじゃない?」「《棚からぼた餅》が発生する傾きは?」「《へそが茶を沸かす》ための条件とは?」「《二階から目薬》で殺人は可能?」「《捕らぬ狸の皮算用》の見積もり額は?」「《穴があったら入りたい》ときの穴の深さって?」――普段、何げなく口にしていることわざや故事成語・慣用句だが、いざその言葉の表す意味を〈検証〉してみると、謎や矛盾に満ちたものだったり、現実にはありえないシチュエーションだったりするものがいかに多いことか。さらに、誤解に基づく事象を語源としている場合もあり、かならずしも〈真実〉をついているとは言い切れないものばかりなのである。 こうした「ことばの謎」の数々を前に、ミステリ作家・浅暮三文が立ち上がる! 時に論理的、時に妄想を爆発させて展開、単なる語源的解説にとどまらない自由な発想を駆使した、言葉にまつわる「イグノーベル」的考察を存分に楽しめる超絶エッセイ!! -
ハピドラ!
「海外ドラマにはね、あなたをハッピーでぶちアゲにしてくれる魔法がつまってるのよ!」 最近ルームシェアを始めた、のんびり屋のモモちゃん&姉御肌のスパークちゃん。仕事で落ち込んで帰ってきたモモちゃんに「ピッタリの特効薬」をさずけようと、スパークちゃんが見るだけで元気になる海外コンテンツ、<ハピドラ>の世界に誘い込む! ストレンジャー・シングス、セックス・エデュケーション、クィア・アイ、こんまり、パーフェクト・スイーツetc...とどんどんあふれるドラマ&ショー番組。キャラ紹介やあらすじ、神回やファッションや小物のかわいいポイントまで、愛情たっぷりにプレゼンしまくる2人! やがてモモちゃんとスパークちゃんの関係にもすこしずつ変化があらわれて…!? おうち時間が充実すること間違いなし! 「ねとらぼ」連載の、ネットフリックス時代が待望したゆめかわイラストエッセイ、ついに書籍化!