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-今の天狗の長「真白」を育てた前長「イゼ」のお話です。老人の姿を持つイゼと青年の姿を持つサンは双子の天狗。彼らは一人の美しい女性と出会います。彼女はマリア。異国の信仰を布教に来た白人でした…。 どうしてイゼの顔にあんな酷い刀傷がついたのか、どうして天狗の隠れ里には人間や他の妖が入れないのか、どうして十三月山は人間の目からは見えないのか…そういったもろもろの謎が今回解き明かされます。 人間と妖が織りなす、ほんの少し切ないストーリー。
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-本や文献の中の架空の生き物と信じられている『モストロ』と呼ばれる化け物は、実は人間の世界にひっそりと紛れ、人を喰らっては生き延びている。ネーヴェは、ある街で男娼の仕事を生業としていたが、彼は客となった男達を次々と殺害していた。その客は、実は全てモストロであり、青年の正体は化け物専門のアサシン(暗殺者)であった。ネーヴェは、モストロが纏う血の匂いを感じ取る事ができ、それを利用して男娼を営むかたわら、特殊な方法を使って日々モストロを血祭りにあげていた。そんな矢先、ネーヴェは路地裏で一人の男と出会う。威風堂々としているその男は、男娼であるネーヴェを気に入り、一夜を買った。ネーヴェは、その男の本性も化け物と見破り、共に宿へと向かった。勿論、殺す為に。しかし、その男はネーヴェの予想を遥かに上回る相手だったのである。男の名は、ヴィンチェレ。彼こそ、かつてネーヴェの最愛の肉親を殺した仇であったのだった。【登場人物】◆ネーヴェ・コンティネント(主人公で、人間。以前、吸血鬼に噛まれた時、体内で変異が起こり、吸血鬼を焼き殺せる酸のような毒素を含んだ血液を持つ。彼を襲う吸血鬼は、その毒によって大半が絶命する)◆ヴィンチェレ・エテルノ(吸血鬼で、ネーヴェの姉を殺した張本人。ネーヴェが幼い頃、その血を吸った結果、遺伝子を変化させた)◆ルーナ・コンティネント(主人公の姉。ヴィンチェレに血を吸われ、死亡)
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-自分の力不足を感じて、不本意ながら剣の修業をはじめた俺。その練習の帰りに、不審な事件に巻きこまれる。男の正体は? 敵は誰だ? そして狙いはどこにある? シリーズ第二弾! 表紙絵は、高橋唯有の描き下ろし。ご堪能あれ! 本作品は平成23年8月15日から平成23年12月1日まで『ぱにっく☆護衛者・続編』というタイトルでリトル・ガリヴァー社ウェブサイトで連載。公開終了後『PANIC@OGRE』と改題し、いるかネットブックスより出版されました。
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-山口芳樹は、青葉学園高等部2年生。演劇部の創立祭の「オペレッタ劇マッチ売りの少女」にスカウトされ、マリー役を演じる。小柄で女顔だが、気が強く、一匹狼タイプでなかなか周囲に溶け込めない。きれいなボーイソプラノの持ち主。 秋山透は、男子校青葉学園の生徒会長兼演劇部部長。3年生。水泳大会で同着一位となった芳樹の肺活量に目を止めて、オペレッタ劇のヒロインにスカウトする。最後の出し物である「オペレッタ劇マッチ売りの少女」をどうしても成功させたい思いに駆られている。 青葉学園演劇部部長=秋山透は、学園祭のオペレッタ劇のヒロインに、小柄で声の好い山口芳樹を切望していた。
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-「留守の間、娘のアルティアを守ってくれ」 主人の命令を守りながら過ごす妖精シェリの日々は、非情な秩序神、[コスモス]によって終わりを告げた。 シェリは羽を引き千切られたまま捨てられ、辺境の山村に住む狩人、ルクに助けられる。 眼を覚ますと、神の残酷ないたずらなのか、人の姿になっていた。 「今のシェリは妖精じゃない。だから、主人との契約も無効のはずだよ」 それでもシェリは、主人の命令を遵守するため、神の住まう地を目指そうとする。 一途な想いとは裏腹に、容赦なく突き付けられるのは、シェリに潜む残酷な秘密だった!
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-この本を読み始めたあなたは、確実に違う世界とつながっています! カリスマ占い師が見た! 聞いた! 心霊&風水談。 著者自身の体験談を含めた風水に関する引越、転勤、旅行、に関する実話に解説を織り交ぜながらお届けします。家にまつわる怖い話や心霊写真、お祓い話も。 ★「ホラー短編集」シリーズ(☆心霊・風水方位編)
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-警視総監の指示で、犯罪学の権威である梅沢教授を訪ねていった友坂刑事が紹介されたのは、法学部の学生である鏡晃一という男だった。先月に起きた不可解な殺人事件。被害者は芸術大学の女子学生で、首を絞められて殺害された後、腹部をナイフで刺され、公園の公衆トイレのドアノブに首をくくられていた。警察も手を焼く難事件を、鉄面皮のイケメンこと鏡晃一が名推理で解き明かす。【登場人物】鏡晃一・・・帝東国立大学法学部二回生友坂刑事・・・西ノ宮署特定捜査班班長、警部補梅沢教授・・・犯罪学の権威、帝東国立大学教授野崎智子・・・帝東国立大学法学部二回生、晃一の同級生
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-不本意にもヤンキー率の高い姫山高校に通う実は、現番長の貴船に、次期番長として指名されてしまう。一般生徒として細々と高校生活を乗り切ろうとしていた実は大迷惑。 女の実が番長になることを気に入らない峰央には、常に絡まれて鬱陶しい。 他校のヤンキーたちにも目をつけられて、番長としての実の慌ただしい一日が始まる。
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-いきなり目の前に飛びだしてきた少女は、俺に「この土地を護って」と刀を押しつけてきた! 次々と現れる敵は人外。ただの高校生にどうしろと!? 巻きこまれバトル勃発! 表紙絵は、高橋唯有の描き下ろし。ご堪能あれ! 本作品は平成22年12月1日から平成23年6月1日まで『ぱにっく☆護衛者』というタイトルでリトル・ガリヴァー社ウェブサイトで連載。公開終了後『PANIC@VAMPIRE』と改題し、いるかネットブックスより出版されました。
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-仕事とはいえ、じゃじゃ馬お嬢さまの子守りを任された私の愛する彼。たとえ彼に疎んじられようとも無理やり行動を共にして、私と彼とのキャッキャウフフな時間を捻出するために、ぜひともお手伝いをしなければ! ストーカーな変態主人公は腕ききのエージェント。颯爽と裏社会を駆け抜ける男ふたりのハードボイルドコメディー。ちょっぴりBL風味で♪ 表紙絵は、高橋唯有《たかはしゆう》の書き下ろし。ご堪能あれ!
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-国長の娘、クシナダの前に、二人の求婚者があらわれた。 オロチ神と呼ばれる川の神。そして、豪雨の中現れた、名のない男。 暗闇のなかで、執拗な愛撫を加えられながら、オロチ神に名を教えてしまうクシナダ。 名を教えることは、求婚に応えることだと、知っていたはずなのに。 そこへ、名のない男があらわれて、オロチ神を退治しようと持ちかける。 うまくいった暁には、クシナダが欲しいと言い出す男。 何か策があるようだが、クシナダは気が気でない。 神と人の対決の行方は!? 遠い昔の約束を果たすべきか、それとも孤独な人を抱きしめて慰めてやるべきか。 ……神の愛し方と人の愛し方が、こうまで違うなんて、ちっとも知らなかった!
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-角と四つの目を持つ神様、方相氏はその外見のせいで鬼と混同され歪められてしまいます。 人間を守る本質と、鬼を斬る本質。人間を憎む感情と人間を愛おしむ感情の板挟みになって苦しむ方相氏。そんな方相氏を唯一受け入れる、死なない人間(だった)妖怪専門薬師のセイメイ。 鬼の敵の方相氏を奉るセイメイに、心穏やかではない、鬼の錆。ただの女子高生のむっちゃんが、方相氏や錆、そしてセイメイさんの為に自分に何が出来るか考えたことは…? 四人の想いが交錯する素敵なお話です。
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-恋人たちの破れたハートを縫い合わす任務で、地上に訪れた恋を知らない天使。悪戯好きで焼き餅焼きな性格なので、逆にハートを壊そうとするが、いつも失敗ばかり。 それでも恋人たちが仲良くなると、マシュマロを十個食べたような幸せな気分になる。やがて彼女も恋をし、一人前の天使として成長して行く。
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-人気同人誌「みおの実」の小説版。 髭面でオヤジな自信過剰気味天狗、金剛は腕の良い杜氏。金剛の造る酒は人も妖も誰もが美味いと絶賛する。そんな美酒は、蛟に自らの体を喰わせる…なんてことまでして造られていたのだった。それには神酒屋という一人の人間との触れ合いがあったから…。金剛が酒を造るきっかけになった出会いとは? 天狗の長の真白、チャラいバーテンのミキヤ。蛇から龍へ成長途中の妖、蛟。 酒造りを柱に、時代と種族を超えて交錯する、熱くもハートフルな物語集。
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-近所で女子高生が野犬に襲われた。自分とは無関係だと思っていたその事件に、突然巻きこまれてしまった高校生の加賀。 加賀が魅了される少女の「瞳」。その加賀へ恋慕する「瞳」。そして獣の「瞳」を通して嫉妬の炎が妖しく揺らめく…… ※表紙絵は、高橋唯有の書き下ろし。ご堪能あれ! ※本作品は平成22年7月15日から9月15日までリトル・ガリヴァー社ウェブサイトで連載。公開終了後いるかネットブックスより出版されました。
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