時間表作品一覧
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3.8JRの「みどりの窓口」に置かれている時刻表としてお馴染みの『JR時刻表』。およそ450万の文字が詰まったこの時刻表は、どのようにして編集されているのか。『全国観光時間表』創刊から半世紀、手作業の積み重ねである活版印刷の時代が長く続き、技術開発が発達するにつれて、その制作工程は変わっていった。通巻600号を迎え、国鉄~JRの変遷とともに歩んできたその歴史を振り返りつつ、編集部員ならではの仕事の裏側や秘話などを綴る。これを読めば、数字に埋め尽くされた時刻表も、楽しさが増すこと間違いなし!? 時刻表編集部OB 「正確な時刻表を作り上げる」。その精神は、工程がコンピュータ化された現在も脈々と受け継がれ、平成25年3月には、交通新聞社の前身である弘済出版社時代から数えて600号の『JR時刻表4月号』発刊に至った。時刻表編集のOBが、半世紀にわたりその礎を築いてきたプロ集団の血と汗の足跡を伝える。
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-鉄道省運輸局編纂の『汽車時間表』1925年(大正14年)4月号全ページを収録。今のJTB時刻表の創刊号です。 『汽車時間表』は、鉄道省の部内業務用『列車時刻表』を翻刻販売するという形で創刊されました。(翻刻…すでにある本を原本そのままに新たに発行すること) 当時は駅待合室などに常備されていたようで、旅行者のあいだからぜひ一般向けにも販売してほしいという声が高まり、創刊に至ったといわれています。 今となっては当たり前のように思えますが、「算用数字」・「左横書き」の採用、「記号」を用いて弁当販売駅・赤帽所在駅などを一目でわかるようにするなど、当時としてはかなり画期的な紙面作りをしています。 まだ山手線が環状線ではない時代。汽車がどのような路線を、どのようなダイヤで走っていたのか、ぜひ当時に思いを馳せながらお楽しみください。 ※当時の雰囲気も楽しめるよう、広告ページも収録しています。そのため、オリジナルと電子版目次のページ表記にズレが生じています。ご了承ください。 ※本書は、(株)JTBパブリッシング発行の時刻表復刻版戦前・戦中編(1999年12月1日発行)のなかから1925年4月号を抜粋し、電子化したものです ※当電子書籍はファイル容量が大きいため、ダウンロードやダウンロード後の動作に少々時間を要することがございます。あらかじめご了承ください。 ※当電子書籍は底本が古いため、索引地図等、一部読みづらい個所がございます。あらかじめご了承ください。
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