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JRの「みどりの窓口」に置かれている時刻表としてお馴染みの『JR時刻表』。およそ450万の文字が詰まったこの時刻表は、どのようにして編集されているのか。『全国観光時間表』創刊から半世紀、手作業の積み重ねである活版印刷の時代が長く続き、技術開発が発達するにつれて、その制作工程は変わっていった。通巻600号を迎え、国鉄~JRの変遷とともに歩んできたその歴史を振り返りつつ、編集部員ならではの仕事の裏側や秘話などを綴る。これを読めば、数字に埋め尽くされた時刻表も、楽しさが増すこと間違いなし!?
時刻表編集部OB
「正確な時刻表を作り上げる」。その精神は、工程がコンピュータ化された現在も脈々と受け継がれ、平成25年3月には、交通新聞社の前身である弘済出版社時代から数えて600号の『JR時刻表4月号』発刊に至った。時刻表編集のOBが、半世紀にわたりその礎を築いてきたプロ集団の血と汗の足跡を伝える。
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Posted by ブクログ
イタリアでは15分までの電車の遅延は遅延に入らず、ニューヨークでは到着予定時刻に「will be」と書かれている、では日本はというと、1分で遅延扱い。そんな日本の緻密な鉄道運行を支えた、というか期待させたのが、時刻表。ダイヤを組む、という意味ではなくて、利用者の手に渡る印刷物です。その時刻表の制作背景の今昔と、それに伴って鉄道サービスの変遷を語る、というか懐かしむ本。僕は鉄道にそれほど思い入れはないけれど、いつも時刻表って作るの大変だろうなあ、と思っていた。想像どおりというか、想像以上に大変そうだ。デジタル化されてスピーディになった部分はあるけれど、活版時代のもくもく(は、黙々と、紫煙にひっかけてみた)とした作業に、嫌だなあと思いながら憧れてみたりして。印刷、鉄道のどっちかにヒットすれば面白く読める、と思う。
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