敦賀市作品一覧

  • 今ひとたびの高見順 最後の文士とその時代)
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    戦争にのめり込む日本の姿を描き続けた高見順の生涯が、現在の日本社会を照らし出す。 昭和を代表する作家の一人である高見順(1907:明治40年〜1965:昭和40年)の生涯から、昭和という時代を見直し、現在の社会状況を照射する。 高見順らが経験した言論弾圧、戦争する体制下での暮らしが、今また不気味な影となって日本の社会に迫っている。 【目次】 まえがき 第一章 出生 第二章 生い立ち 第三章 関東大震災 第四章 プロレタリア文学への道 第五章 恋愛と最初の結婚 第六章 検挙、拷問、そして転向 第七章 再出発 第八章 戦時下の順 第九章 順が見た戦場 第十章 猛烈な創作活動中に発病 参考・引用文献 高見順 年譜 あとがき 【著者】 山田邦紀 1945年、福井県敦賀市生まれ。早稲田大学文学部仏文卒。夕刊紙『日刊ゲンダイ』編集部記者として三十年に亘って活躍。現在はフリー。著書に『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』『軍が警察に勝った日』『岡田啓介』(いずれも現代書館)、共著に『東の太陽、西の新月─日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』『明治の快男児トルコへ跳ぶ─山田寅次郎伝』(いずれも現代書館)他。
  • 岡田啓介 開戦に抗し、終戦を実現させた海軍大将のリアリズム [電子改訂版]
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    良質な保守思想、現実的な軍事思想、平和を求めるリアリズムを体現した岡田の生涯を詳解。 海軍軍人(最終階級は海軍大将)、連合艦隊司令長官、海軍大臣、逓信大臣、拓務大臣、内閣総理大臣(在1934‐36年)を歴任した岡田啓介(1868‐1952)。現福井市に生まれ、海軍軍人として日清・日露戦争に従軍。首相在任中の天皇機関説事件では美濃部説支持を示したことで軍や右翼から攻撃される。二・二六事件で義弟が殺害され、事件後には被害者である岡田のほうが引責辞任。退任後は重臣として日米開戦回避に尽力、開戦後は東條打倒を画策し、鈴木貫太郎と協力しながら和平を実現した男であった。 【目次】 岡田、松尾、迫水関係 二・二六事件系譜 まえがき 第一章 襲撃 第二章 総理官邸 第三章 脱出 第四章 海軍 第五章 戦争 第六章 軍縮 第七章 大命降下 第八章 対決 あとがき 引用および参考文献 岡田啓介年表 【著者】 山田邦紀 1945年、福井県敦賀市生まれ。早稲田大学文学部仏文卒。夕刊紙『日刊ゲンダイ』編集部記者として三十年に亘って活躍。現在はフリー。著書に『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』『軍が警察に勝った日』『岡田啓介』(いずれも現代書館)、共著に『東の太陽、西の新月─日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』『明治の快男児トルコへ跳ぶ─山田寅次郎伝』(いずれも現代書館)他。
  • 軍が警察に勝った日 昭和八年 ゴー・ストップ事件
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    1巻2,420円 (税込)
    兵士と警察の口論は、なぜ戦争へのターニング・ポイントになったのか? 戦前史からのメッセージ。 5・15事件(昭和7年)の翌年、小さなトラブルが大阪の交差点で起きた。赤信号で横断歩道を渡った陸軍兵士を警官が注意、両者の言い争いは乱闘に至り、それがもとで最後には陸軍と内務省のトップが争う戦前日本最大の権力争いに発展した。死者まで出しながらも収束が見えない中、ついに警察が軍に言ったこととは? 小さな個人的なトラブルであったはずのケンカがその後の日本の運命を決めるターニングポイントになったのは何故か? 驚きの歴史ドキュメンタリー。 【目次】 はしがき 第一章 発端 第二章 拡大 第三章 決裂 第四章 泥沼 第五章 決着 第六章 背景と意味 あとがき 【著者】 山田邦紀 1945年、福井県敦賀市生まれ。早稲田大学文学部仏文卒。夕刊紙『日刊ゲンダイ』編集部記者として三十年に亘って活躍。現在はフリー。著書に『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』『軍が警察に勝った日』『岡田啓介』(いずれも現代書館)、共著に『東の太陽、西の新月─日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』『明治の快男児トルコへ跳ぶ─山田寅次郎伝』(いずれも現代書館)他。
  • 景観・まちづくりによる地方都市中心市街地再生の取組み まちづくり新書6[都市環境デザインセミナー]
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    古くより国際的な港湾都市として栄えてきた敦賀市は、空襲により中心市街地の大部分が焼失したが、海際の舟溜り地区の一角は焼け残りました。そして焼け残った町家、近代建築を中心にした地域資源を活用した景観づくりとまちなか活性化の取り組みが始まっています。またJR敦賀駅周辺整備と駅舎改良、越前一宮である気比神宮の門前町での景観・まちづくり勉強会など、さまざまな取組みが、自治体と地元の連携の下に始まっています。本書はその動きを、それぞれの立場で支援してきたUR都市機構職員および大学人の二人が紹介した都市環境デザインセミナーの記録です。

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  • 古事記で読みとく地名の謎 神話ゆかりの地名148
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    1巻770円 (税込)
    神話のふるさとはこんな身近にあった! 日本誕生の物語『古事記』にゆかりのある地名は、出雲や明日香、諏訪湖などの有名どころばかりではなく、日本各地に数多く残っている。 本書では、今もなお使われている『古事記』由来の地名を、そのストーリーを紐解きながら紹介。 耳慣れた地名にまつわる悲喜こもごものドラマを知るとき、古代日本人の息吹が身近なものとして迫ってくるに違いない。 索引地図付き。 第一章 神々の時代:大阪市住吉区、雲南市大東町須賀、南さつま市笠沙町、JR佐奈駅など 第二章 大和平定への道:宇佐市、東大阪市日下町、奈良市登美ヶ丘、磯城郡、大和高田市片塩町など 第三章 英雄たちの足跡:会津地方、乙訓郡、曽於市、焼津市、横須賀市走水、甲府市酒折など 第四章 国のあけぼの:下関市長府豊浦町、糸島市、敦賀市角鹿町、JR富木駅、洲本市由良など 第五章 王家のいさかい:桜井市の磐余橋、羽曳野市埴生野、愛荘町蚊野、堺市美原区多治井など

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  • 33ブックス17 シネマ狂詩曲――語り継ぎたい洋画の名作・快作
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    KOO、AUTHOR’Sに連載の『シネマ狂詩曲』5編がまとまりました。世界中の人々が感動した名作の数々が、その時代背景や制作秘話とともにより深く、より細やかに楽しめます。映画通の作家ならではの鋭い視点と豊かな表現で、読後感もすこぶる快い、凄い一冊に仕上がっています。 【著者プロフィール】 やまだ くにき 福井県敦賀市生まれ。早稲田大学卒業後、『日刊ゲンダイ』の編集に携わり、 現在はフリー。著書に『明治時代の人生相談』(幻冬舎)、『ポーランド孤児・「桜咲く 国」がつないだ765人の命』(現代書館)、共著に『東の太陽、西の新月――日本・ト ルコ友好秘話「エルトゥールル号事件」』(現代書館)などがある。

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  • 敦賀気比 伝説始まる
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     2015年春の第87回選抜高校野球で北陸勢初の優勝を成し遂げた敦賀気比高(福井県敦賀市)。ナインが優勝を決めた喜びの瞬間、初戦から決勝までのハイライトシーンをはじめ、アルプススタンドの歓喜の様子など数々の感動を163枚の写真で振り返る一冊。  福井新聞に掲載した各試合の戦評や勝負のポイントとなった記事、紙面画像や号外、取材記者のコラムなども収録。決勝戦の相手東海大四高の地元、北海道新聞が報じたニュースも取り上げた。  大会後、地元の敦賀凱旋の様子や2014年秋の県大会、北信越大会、明治神宮大会の公式戦記録も収録。感動の一投一打が鮮明によみがえります。
  • ふくい湊町ブルース(上巻)
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    1~2巻880円 (税込)
    中日新聞福井支社の記者でもある著者が「ふくい湊町ブルース」と題した長期連載企画は中日新聞と日刊県民福井の両紙に2013年5月から15年2月にかけて掲載した内容の書籍です。 福井県内にある個性的な港町の歴史、文化、人間模様をレポート的にまとめています。 上巻では三国湊の文化経済や遊郭話題、越前湊町の歴史。下巻では敦賀湊町の話題になった杉原千畝のエピソード、若狭の芸妓幾松を取り上げています。 上下巻とも大ボリュームの内容になっています。 <上巻> 三国編 越前町編 南越前町編 <下巻> 敦賀市編 小浜市編
  • 名画は踊る 越前殺人事件
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    1巻495円 (税込)
    日本三大松原のひとつ、福井県気比の松原で退職間近の敦賀市職員が殺されて発見された。その手には『藤早苗』の文字の書かれた雑誌の切り抜きが遺されていた。そして犯人が捕まらないまま捜査も行き詰まった半年後、武生市役所に夭折の天才画家・佐伯祐三の未発表作品を寄贈したいと、謎の女が訪ねてきた。だが、その名画を引き取りに出かけた職員が謎の失踪を遂げ、さらに同僚の女性職員も行方不明に……。  美貌の推理作家・吉本紀子と警視庁広域捜査官・上島警部のコンビが活躍する旅情ミステリ小説。 ●石川真介(いしかわ・しんすけ) 1953年、福井県鯖江市生まれ。東京大学法学部卒。トヨタ自動車に40年間勤務。1991年に『不連続線』で第2回鮎川哲也賞を受賞。錯綜したストーリーと堅牢な構成、女性の数奇な運命と斬新な社会テーマ、丹念な現地取材に基づくローカル描写とグルメ、そして奇抜なアリバイ崩しの長編旅情ミステリーを得意にしている。主人公は推理作家・吉本紀子と広域捜査官・上島警部。作品は『女と愛とミステリー』(テレビ東京)、『木曜ミステリー』(テレビ朝日)でドラマ化。福井ふるさと大使。鯖江市ふるさと大使。日本推理作家協会会員。
  • モダンリビング合本版 キッチン特集
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    ※この本は『モダンリビング』227号・233号・239号・245号をそのまま合本にしたものです。掲載されている記事の内容・価格等は当時のものであり、変更している場合もございますので予めご了承ください。ページ数・年月も掲載当時のものであり、号ごとの区切りで表記されています。 4冊分の「キッチン特集」が合本になりました! 美しくて機能的なキッチン実例の数々や、キッチンにまつわる多彩な企画を一気にご覧いただけます。特集記事だけでなく連載も含めた全ページを収録しています。自らの暮らしを思い描きながら、ベストな形を模索してみてください。きっと、多くの学びと発見をもたらす参考書になるはずです。 イントロダクション モダンリビング最新号のお知らせ ◆No.227表紙 No.227目次 EDITOR’S LETTER 見えていないデザイン・62 北欧の美しい日用品・57 What’s Up! 藤森照信の「日本のモダン建築」20世紀の名作住宅 inspiration 日々の気づき vol.22 キッチンは、美しい家具 『モダンリビング』のコラボレーションビジネス 『モダンリビング』デジタル版を読もう ML流インテリアコーディネイト術 「いつでも美しいキッチン」をつくる方法 住まいの中心になる“エンターテインメント・キッチン” 『モダンリビング』の定期購読のご案内 谷尻 誠の妄想建築・43 キッチンでこれからしたいこと15 「キッチン時間」が楽しくなる! 究極のミニマルモダンなキッチン キッチン空間を彩る調理機器の魅力 穏やかな光に憩う最上の住宅 優雅な旋律が響く住まい 初夏のおもてなし 招くアイデア バスタブ+シャワーブースという形 パティオに開いた風と緑のバスルーム キッチン バス&トイレ2016 厳選! 強くて美しい木の家11 ローカルでモダンに暮らす 福井県・敦賀市 TOPICS 第4回 ファンタスティック オーダーキッチン グランプリ 2016 受賞作品発表! GREEN JOURNAL vol.22 ミラノ・デザイン・ウィーク 2016 レポート スタイリッシュな除菌・消臭スプレー 身近な建築家 vol.45 深澤直人 トップデザイナーの思考法 227号の建築家/取材協力店リスト 次号予告 ◆No.233表紙 No.233目次 EDITOR’S LETTER 見えていないデザイン・68 藤森照信の住居の原点 続編 北欧の美しい日用品・最終回 What’s Up! 谷尻 誠の妄想建築・49 美しいキッチンのつくり方 Tips20 多彩な素材でつくりあげるオーダーメイドキッチン 多様な美しいエレメントが調和するキッチン 『モダンリビング』デジタル版を読もう 『モダンリビング』のスタイリングビジネス 瀟洒なエントランスのある住まい アウトドアリビングが心地よい居場所になる家 カーテンが主役のラグジュアリー空間 インテリアと調和する上質なフローリング 至福の時間をつくるリビングバスにしよう! 最新バス設備 2017 住宅密集地で自然を感じるスタイリッシュなバスルーム 上質な暮らしに誘うこれからの水まわり ローカルでモダンに暮らす 香川県・坂出市 クリーンな空間、心地よい香り ミラノ・デザイン・ウィーク 2017 『モダンリビング』の定期購読のご案内 Special Interview ウルリッヒ・ウィルヘルム・ジークマン 第5回 ファンタスティック オーダーキッチングランプリ2017 受賞作品発表! 厳選 強くて美しい木の家15 TOPICS 身近な建築家 vol.49 233号の建築家/取材協力店リスト 次号予告 ◆No.239表紙 No.239目次 EDITOR’S LETTER 見えていないデザイン・73 20世紀デザインのマスターピースがここにある 織田コレクション Vol.6 What’s Up! 藤森照信の「日本のモダン建築」20世紀の名作住宅 谷尻 誠の妄想建築・最終回 気鋭クリエイターの2人がコラボレーション 建築と緑が共生する未来の住宅 オンリーワンキッチンにしよう! 名デザイナーの手がけたカトラリーカタログ キッチンプランニング講座 自分らしさを演出するダイニングコーディネイト11 LUXURY RENOVATION vol.03 光と風に憩うコートハウス 自 分のイメージを越えるスタイルが見つかるショップ 空間で“魅せる収納” パーフェクトな暮らしの環境とは? グレイッシュトーンが美しいカラーフローリング エレガンスの本質が宿る家具 『モダンリビング』のスタイリングビジネス KITCHEN SHOWROOM完全ガイド 建築デザインと響き合うビスポークキッチン 究極の美が宿るキッチン 個性を映し出すカスタムキッチン キッチンづくりの夢がふくらむショールーム ホテルのバスルーム6 リラクゼーション・バス設備 海を間近に感じる山の上のビューバス トイレは究極のリラクゼーションスペース 洗練の新旧ミックスインテリア 『モダンリビング』デジタル版を読もう 第6回 ファンタスティック オーダーキッチン グランプリ 2018 『モダンリビング』の定期購読のご案内 ミラノ・デザイン・ウィーク 2018 本格コーヒーを自宅で簡単に 電気式サイフォンコーヒーマシン 身近な建築家 vol.54 TOPICS 厳選 強くて美しい木の家18 239号の建築家/取材協力店リスト 次号予告 ◆No.245表紙 No.245目次 EDITOR’S LETTER 見えていないデザイン・78 20世紀デザインのマスターピースがここにある 織田コレクション Vol.12 What’s Up! 世界の建築を牽引する注目の建築家 Vol.6 シームレスキッチンの時代がやってきた! デザインと行為が美しくつながる「シームレスキッチン」の考え方 庭と室内の双方に触れ合えるキッチン キッチンを軸にテラスとリビングがつながる 飾る場を積極的に設けたディスプレーキッチン ダイニングに美しく溶け込むミニマルキッチン 「ビバレッジコーナー」を設けたパーティーキッチン 「シームレスキッチン」のバリエーション6 夜の家時間を楽しくするテーブルウエア プライベートレストランのシェフに学ぶ家よりも家らしいキッチン 『モダンリビング』のスタイリングビジネス 答えはプロが知っているキッチンにまつわるQ26 キッチン、機器、家電まで… 最新設備NEWS Scenery in Belgium vol.3 ベルギーの飾るキッチン 進化するキッチン ミニマムデザインの次世代キッチン 洗練された生活空間のインテリアキッチン イタリアモダンを堪能するハイエンドキッチン 日本が誇るオートクチュールキッチン 職人の手仕事でかなえる個性派カスタムキッチン 都市住宅のバス空間をもっと楽しもう! 空想バス 『モダンリビング』デジタル版を読もう 『モダンリビング』の定期購読のご案内 ミラノ・デザイン・ウィーク 2019 第7回ファンタスティックオーダーキッチングランプリ2019 受賞作品発表! TOPICS 厳選 強くて美しい木の家22 245号の建築家/取材協力店リスト 次号予告

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