オーケストラ 楽器作品一覧

  • 新しい『第九』合唱譜 : 見やすい・わかりやすい・オーケストラ譜付き
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の衰えないベートーヴェン作曲交響曲第9番。通称『第九』第四楽章の合唱譜です。通常の合唱譜と違い、オーケストラのスコア付きです。譜面が大きくて見やすい、パート省略一切無し、移調楽器は実音表記、楽器表記はすべて日本語省略無し、演奏位置をわかりやすく表記、といった特徴をもっています。
  • 音のレガート 1巻
    完結
    5.0
    【アンサンブル】それは、大人数で演奏をするオーケストラと異なり、少人数で演奏をする演奏形態。少し内気で音楽好きな少女・美和音。音楽を始めたいと一歩踏み出した彼女が出会ったのは、アンサンブル。ちょっと個性的なメンバーたちと共に、音は演奏を始めた―。これは、楽器を通じて繋がる5人の少女の物語。
  • 思い通りに演奏できる! オカリナ 上達のポイント50
    完結
    -
    全1巻1,793円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 楽しみながら、上手くなる! ★ オカリナの魅力を引き出すための 技術&表現力がこの1冊でわかります!! ★ 音程が安定する構え方・呼吸。 ★ 曲にメリハリをつける演奏のコツ。 ★ 合奏や本番を成功させるには。 ・・・etc. ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆  この本は、オカリナが“もっとうまくなる” ために必要な、 とっておきのポイントを50個紹介しています。 いずれも、私が今まで多くの人を教えてきた中で 効果のあった実践的なものばかりです。 初級者の人でも、中級者の人でも、 今よりももっと上手になるためのヒントがたっぷり詰まっています。 もちろん、上級者にとっても有益な考え方を紹介しています。 ぜひ、この本で紹介しているテクニックやポイントを実践してみてください。 この本をきっかけに、オカリナがもっと楽しく、 もっと身近なものに感じられるようになっていただけたらと思います。 小棚木恵美子 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆  この本は、オカリナを演奏する中で、 つまずきがちな奏法やテクニックについて、 50のポイントを見開きで紹介しています。 ポイントにはそれぞれ、 主に3つのチェック項目がありますので、 読んで理解を深め、解決のヒントにしてください。 なお、チェック内には、 練習課題や譜例も掲載していますので、 合わせて練習してみましょう。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆  ☆ STEP1 基本を押さえるのが上達への道 * ポイント1 オカリナを知ればもっと楽しめる ~楽器編 * ポイント2 オカリナを知ればもっと楽しめる ~歴史編 * ポイント3  一人でも大勢でも楽しめる!懐の深さが魅力 ・・・など全9ポイント ☆ STEP2 ふだんの練習で確実にうまくなろう! * ポイント10 小さく軽いオカリナはどこにでも持って行ける! * ポイント11 最初は楽譜に音名を描き込んで指使いを覚える! * ポイント12 半音の指使いは「音程が低くなる理屈」を理解する ・・・など全16ポイント ☆ STEP3 上級者が気をつけているコツでレベルアップ! * ポイント26 中音から高音への行き来は体と指の動かし方がポイント * ポイント27 高音は息の量を増やすことで正しく吹ける * ポイント28 低い音は指を柔らかくして押さえるとよい ・・・など全20ポイント ☆ STEP4 「いい演奏だったね!」といわれるための本番の心得 * ポイント46 演奏場所によって生音とマイクを使い分けよう * ポイント47 ふだんの練習も、できるだけ本番を想定しよう *ポイント48 うまくなるには、ある程度の場数も必要! ・・・など全5ポイント ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆  小棚木恵美子 (こたなぎ・えみこ) 吹奏楽団でクラリネットを演奏していたとき、 ゲスト出演したオカリナ奏者の音を聴いてオカリナの世界へ。 ナイトオカリナ楽団に所属し、 オカリナだけのオーケストラやアンサンブルでの演奏を行うほか、 カルチャーセンターや市民講座にてオカリナのレッスンを行い、 オカリナのすそのを広げる活動を続けている。
  • オーケストラの音楽史:大作曲家が追い求めた理想の音楽
    3.0
    本書は、単純に「物としてのオーケストラ」の発展の歴史を追うものではない。ハイドンからスクリャービンやヒンデミットまで、オーケストラ音楽の発展に影響のあった大作曲家を例にとり、彼らがオーケストラに何を求め、どのように利用してきたのか、そのためにオーケストラの編成や楽器の使い方がどう変化しているかを見ていくものである。 作曲家は自身の理想の音楽を表現するために、音の強弱の対照や多彩な音色、弦楽器と管楽器の独自のバランスを求め、それはのちにドイツ・フランス・イタリアそれぞれのオーケストラの特徴につながっていく。本書ではオーケストラ音楽の変遷を、その原因や目的という観点から描くかたわら、たとえば啓蒙思想や合理主義がハイドンを通してオーケストラに与えた影響など、社会や時代背景との関係も随所で語られている。著者の言葉を借りれば、「オーケストラの歴史を大局的に眺めてみれば、社会における人間関係の変化や社会的関心の変化をめぐる物語が見えてくる」のである。 『西洋音楽史』がいまなお読み継がれている大評論家パウル・ベッカーが、アメリカ移住後の最晩年に著した幻の一冊、ついに邦訳!
  • 決定版 オーケストラ楽器別人間学
    4.0
    あなたの運命は選んだ楽器が決めていた! まさかと思ったホルン奏者のあなたは山奥育ちですね。チェロを始めたあなたは、最近お人好しになっていませんか。楽器と性格の関係を、N響首席オーボエ奏者が爆笑的にプロファイリングする禁断の音楽書。演奏者必携の名著を大幅リニューアル。指揮者、ソリスト、声楽家などを考察した「オーケストラ周辺の人々学」、「アマチュア・オーケストラ専門用語集」などを増補した決定版。 〈巻末マンガ〉二ノ宮知子
  • 最新 図解で早わかり MaaSがまるごとわかる本
    3.3
    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらゆる「移動」の概念を再構築し、これからの社会のあり方までを変える「MaaS」について、 基礎知識から国内外の豊富な事例を交えて、わかりやすく解説します! 本書のテーマであるMaaSの中身については、このあと解説していますので、ここでは「言葉」にスポットを当てたいと思います。  MaaSがモビリティ・アズ・ア・サービスの略であることは知っている方もいるでしょう。直訳すればサービスとしてのモビリティとなります。やや漠然とした表現で、それが誤解につながるのかもしれません。  ただこのような言葉の使い方は、ほかにも数多くあります。例えばディープラーニングは、直訳すれば深く学習することになりますが、現在はもっぱらAI分野の専門用語になっています。  最近は講演などで、MaaSはオーケストラのようなものと紹介することがあります。オーケストラはバイオリンやクラリネットなど、個性的な音を出す多彩な楽器が演奏者とともに集まります。もちろん単体でも音楽を奏でられます。しかし作曲家によって異なる音がひとつの旋律に編み込まれ、指揮者のタクトに従ってひとつの楽曲を演奏することで、まったく違う音が生み出され、私たちを感動させてくれます。  しかもオーケストラは、素晴らしい音楽を聴衆に届けるという点では一種のサービスであり、多彩な楽器を統合することで新たな感動を生み出しているという点で、MaaSに通じると思っています。  これまでのモビリティシーンでは、鉄道とバスの優劣を議論するような場面が多かったと記憶しています。それはバイオリンとクラリネットの優劣を決めるようなものです。オーケストラはそれぞれの楽器が得意分野を活かして共演していくことで実現します。MaaSはそれに近い考えをモビリティに取り入れたものでもあるのです。  本書では図版を多用し、細分化は避け、実例を多く出すなどして、わかりやすい表現を心がけたつもりです。ひとりでも多くの方がMaaSに興味を持ち、展開のために役立てていただければ幸いです。 (はじめにより)

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  • 小学生のための はじめての「クラシック音楽」 知っておきたい基本を楽しく学べる
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ クラシック音楽の楽しみ方が この一冊でよくわかる! ★ バロック派・古典派・ロマン派… ★ 時代ごとの音楽の特徴、 作曲家のエピソードや名曲、 オーケストラのしくみや各楽器の役割など ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 小学生のころ、学校の音楽の授業の時間で好きだったのは、 クラシック音楽を聴くことでした。 音楽室の壁に貼られた 偉大な作曲家たちの肖像画は、 どこか怖そうに見えたりもしましたが、 先生がレコードをかけると (当時はレコードだったのです)、 その曲の情景が頭に浮かんでくるのでした。 先生が話してくれる、 その曲にまつわる話や、 作曲家たちのエピソードなどが大変興味深く、 今も忘れずに覚えていることがいくつもあります。 「クラシック音楽」というと 何だか難しい音楽のジャンルだと 考える人も少なくありません。 ところが、他のジャンルの音楽もそうであるように、 クラシック音楽は聴けば聴くほど、 知れば知るほど楽しく、 感動的で興味深い音楽だということがわかります。 音楽が得意な人も、そうじゃない人も、 クラシック音楽に少しでも多くふれることで、 みなさんのこれからの人生、 これからの時間をきっと、 より楽しくすごしていけるはずです。 この本の中には、 クラシック音楽の歴史や基礎知識から、 ぜひ知ってほしい作曲家や クラシック曲を紹介しています。 これらを読むことで クラシック音楽に関する知識を深めていただければ、 それまで聴こえてこなかったこと、 理解できなかったことが、 きっと感じとれるようになってくると思います。 CDやテレビ、ラジオ、YouTubeなど、 これからもクラシック音楽と 素晴らしい出会いがあるみなさんに、 この本が少しでもお役にたてることを願っています。 「子どもとクラシック音楽」研究会 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 クラシックヒストリー * 中世・ルネッサンス時代 * バロック時代 * 古典派の時代 * 近・現代音楽 ・・・など ☆第2章 クラシックの基礎知識 * 管弦楽・交響曲 * 協奏曲・室内楽曲 * ピアノ曲・声楽曲・序曲・リサイタル ・・・など ☆第3章 偉大なる作曲家たち * 作曲家年表 * ヨハン・セバスチャン・バッハ * ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン * フェリックス・メンデルスゾーン * ヨハネス・ブラームス * グスタフ・マーラー ・・・など ☆第4章 オーケストラの基礎知識 * オーケストラの歴史 * オーケストラの一般的な配置 * オーケストラの規模と指揮者 * 弦楽四重奏 * チェロ・コントラバス・ヴィオラ * ホルン・トロンボーン・チューバ ・・・など ☆第5章 クラシックを聞いてみよう * G線上のアリア * ピアノソナタ第14番「月光」 * 幻想交響曲 * ヴァイオリン協奏曲 * 組曲「展覧会の絵」 * コンサートに行く前の準備 ・・・など
  • 小学館ジュニア文庫 小説 青のオーケストラ 1
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    アニメ化で話題!音楽系部活マンガの小説版! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 保健室での出会いが運命を変えた…… 何回読んでも心に響く♪ アニメ化で話題の音楽系部活マンガを小説で! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ とある理由から楽器を弾くことをやめた 元ヴァイオリン天才少年の青野ハジメは、 中学3年の秋、 保健室登校をしていた秋音律子と出会ったことをきっかけに、 ふたたびヴァイオリンを手にした。 高校に入学し、 オーケストラ部の演奏を聴いた青野は、 そのレベルの高さに衝撃を受ける。 オケ部に入部し、ライバルとなる佐伯直や、 子どものころ同じコンクールに出ていた小桜ハルらと出会い、 音楽への情熱を再燃させた青野。 とまっていた青野の時間が動きだす――。 ※対象年齢:高学年以上 ★すべての漢字にふりがなつき★ ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
  • スコアリーディング オーケストラスコアを読む手引き
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    1巻616円 (税込)
    オーケストラスコアを読むための手引き書。〔内容〕●第1章:オーケストラの楽器(総説/木管楽器/金管楽器/打楽器/弦楽器)●第2章:音部記号と移調楽器(音部記号/移調楽器)●第3章:総譜はいかに書かれているか●第4章:楽器の結合的使用●付録:Ⅰ総譜実例/Ⅱ楽器の音域
  • tutti! 1
    完結
    3.0
    あることがきっかけで楽器を辞めてしまった元・音楽バカの頼成圭斗は、高校生になり、音楽とは決別した人生を歩むことを決意していた…だがしかし! 彼は音楽のこととなると『何が何でも口を出したくなる性分』で、弱小吹奏楽部の下手な演奏を聴いた途端、無意識に彼らを指導してしまった!  そして、吹奏楽部に説得され、「最高の拍手をもらったら音楽を辞める」 という期限付きで参加することになった頼成。しかし、この学校にはオーケストラ部という校内でも有名な強豪部が存在していた…!個性溢れるキャラ達が奏でる、面白おかしな交響曲、ここに開演!!
  • 夏目漱石とクラシック音楽
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    1巻2,200円 (税込)
    「趣味は人間に大切なものである。楽器を壊すものは社会から音楽を奪う点において罪人である」(『野分』より) ロンドン留学中に西洋音楽と出会った夏目漱石は、盟友寺田寅彦の手ほどきもあって、以後大のクラシックファンとなる。お洒落をしてコンサートに行くのがなによりの楽しみで、娘に当時としては高額のピアノを買い与え、中島六郎という専属教師をつけ、彼の音楽評を森田草平にまとめさせ、新聞の文芸欄に掲載させていた。日本最初のバイオリニスト・幸田延や、日本に初めてオーケストラを作ったアウグスト・ユンケル等、当時の一流音楽人たちの公演も観ていた。音楽への傾倒は作品にも大きな影響を与えている。『三四郎』における美禰子の造形を筆頭に、有名な『野分』の音楽会の場面、随筆『ケーベル先生』など漱石文学の名作は、クラシックを抜きにして語れないものだった。文明社会に芸術は欠かせないと考えていた漱石にとって、クラシックとは『草枕』で語られる理想の境地「非人情」を具現化するものだった。音楽学の第一人者による画期的な漱石論が登場! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • はじめよう! GarageBandで楽しむDTM
    1.0
    ※この商品はリフローレイアウトで作成されており、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できます。 GarageBandは、初心者にやさしいApple純正のDAW(Digital Audio Workstation)ソフトウエアです。シンプルな操作性と、わかりやすいインターフェースによって、誰もが気軽に、MacやiPad、iPhoneなどを使ってDTM(DeskTop Music)をはじめられます。 初心者向けとはいっても、鍵盤楽器やオーケストラなどの高品位なソフトウエア音源、簡単にリアルなドラムトラックを作成できるDrummerなど、低価格の音楽ソフトウエアとは思えないほどの十分な機能が用意されています。また、トラック上にパーツを並べていくだけで曲の基本部分が制作できるApple Loopsのループ素材も充実しているので、楽器の経験がない人でも音楽制作楽しむことができます。 本書では、MacでDTMをはじめたいといった人のために、GarageBandの使い方をゼロから解説しています。まずは、GarageBandをMIDIキーボードの音源として使用する方法や、エレキギターアンプ代わりに使う方法といった、ライブや自宅演奏での活用方法について説明し、次に、Apple Loopsのループ素材によるバックトラックの作成方法について解説します。 その後は、オーディオやMIDIの録音、編集機能、ミキシングといったDAWとしての基本的な使い方についてじっくりと説明しています。なお、GarageBandをリモートコントロールするiPadアプリ「Logic Remote」がApp Storeより無償で提供されています。最後のChapterでは、Logic Remoteを使用してiPadをミキサーのコントローラとして使用したり、外部キーボードとして使用したりする方法についても解説しています。
  • フルート 上達レッスン 技術と表現力を磨く50のポイント
    完結
    -
    全1巻1,991円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 「もっと美しくフルートを奏でたい」 そんな想いを叶えるための実践的なコツを、 写真や図解とともにわかりやすくご紹介します! ★ 発音の肝となる歌口とアンブシュアの 関係を理解する。 ★ 音色を変える基本技術のレベルアップ 腹式呼吸、正しい構え方、指のポジションと動き…など。 ★ 演奏会で力を発揮するための秘訣…など。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ この本は、今よりもっとフルートが上達するよう、 技術や表現力をアップさせるために 必要なとっておきのコツを50 個紹介しています。 自分が先生から教わったことや オーケストラのフルート&ピッコロ奏者として 多くの本番を経験し得られたこと、 中学高校の吹奏楽部でのレッスン、 アマチュアオーケストラの指導、 個人レッスンをとおして気づいたことなど、 いずれも実践的な情報ばかりです。 中級者はもちろんのこと、 上級者にも役立つ考え方やテクニックを 余すことなく紹介していますので、 ぜひ読んだ内容を実際の演奏に 役立ててみてください。 もちろん、もう少しで 初級者は卒業というレベルの人にもわかるよう、 難しい技術や言葉のニュアンスはできる限り かみ砕いて説明するように気を配りました。 音名はクラシック音楽で使われることの多い ドイツ語表記よりも、 独習者にわかりやすいように 英語やイタリア語のカタカナ表記【例: C(ド)】を 主体にまとめています。 この本をきっかけに、皆さんがもっと楽しく、 もっと自由にフルートやピッコロを 演奏できるようになることを願っています。 渡辺 泰 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 基本編 基本の技術が上達の支えになる * フルートをくわしく知れば、もっとうまくなれる! ~楽器編~ * フルートをくわしく知れば、もっとうまくなれる! ~歴史・文化編~ * 腹式呼吸をマスターして豊かな音色で吹こう * どんなによい楽器でも必ず奏者との相性がある ・・・ など ☆ 練習編 ふだんの練習が上達に必要な基礎となる * 「いい演奏」には三つのポイントがある * 音の生まれる場所、歌口とアンブシュアの深~い関係 * 意外と見落とされがちな吹きやすいフルートの構え方 * 指の位置と動かし方で吹奏感が大きく変わることを知ろう! * 譜読みの“早い・遅い"は人それぞれ。数をこなせばある程度早くなる * 大きな音を出すのは実は簡単? 小さな音をちゃんと出せるようにしよう * 五線譜が苦手な人は、読み方のルールを早く覚えて対処法を考えよう ・・・など ☆ 上達編 今よりもっと上のレベルを目指すために必要なこと * できないことを「くやしい」と思うのが上達の秘訣 * 「気づく力」を鍛えると、独習でもうまくなれる * 「なぜ、そうやって吹くのか」?ちゃんと根拠をもって演奏しよう * 上達のために必要な投資はケチらない * 音色に悩む人は頭部管の練習で音の原点を理解してみよう * たっぷりとした息で、きらびやかな高音を出す * 豊かな低音と大きな低音はイコールではない ・・・など ☆ 本番編 練習を重ねて、聴いてくださる人に最高の演奏を届けよう * 緊張もミスも当たり前。練習で自信を深め、ドーンと構えよう * ソロの難曲だって、実は基本の積み重ねで演奏できる * 聴く人に伝わるように心を込めて演奏しよう * 本番は特別な場。聴いてくださる人に精いっぱい音を届けよう ・・・など
  • 部活で吹奏楽 トロンボーン 上達BOOK
    完結
    -
    全1巻1,793円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 演奏テクニックから部活としての取り組みまで。 ★ ステップアップのためのポイントがわかる! ★ 毎日できる練習メニュー。 ★ アンサンブル&合奏のコツ。 ★ 本番に強いメンタル育成 …etc. ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 私は小学校の時、初めてトロンボーンという楽器を手にしました。 そしてスライドの曲げ伸ばしで、金管楽器では 唯一グリッサンドができるトロンボーンの面白さに たちまち夢中になりました。 みなさんの中にも、実はこれがやりたくて トロンボーンを始めたという方は多いのではないでしょうか…。 トロンボーンは、もともと教会音楽の合唱曲の伴奏楽器として 発展してきたという歴史を持ち、その最大の魅力は 「神の楽器」とも称されるハーモニーの美しさと心地よさにあります。 声のように甘く歌ったり、大きな音で重厚な響きを出したり、 その表現力の多彩さはまさに無限といってもよいでしょう。 3本または4本の音が集まり、 倍音の豊かな響きに包まれた時の幸福感! 「トロンボーンを吹いていて本当に良かった」と 心から実感する瞬間です。 トロンボーンは吹奏楽ではもちろんですが、 オーケストラ作品でも大活躍します。 ストラヴィンスキー作曲「火の鳥」、 レスピーギ作曲「ローマの祭」、ラヴェル作曲「ボレロ」 ……など、いろいろな作曲家がトロンボーンの音色と 演奏効果を最大限に生かすために、 さまざまな場面で使っているのです。 トロンボーンの上達のためにいちばん大切なことは、 「もっともっとトロンボーンを好きになる」ことです。 テクニックの向上のために日々練習することはもちろん必要ですが、 練習「させられている」という気持ちで吹いていては上達も望めませんし、 聴いている人に自分の想いが伝わるような演奏をすることはできません。 今日より明日、明日よりあさって。 「努力すればきっと良いことがある! きっと自分はもっとうまくなれる!」 と信じて、練習を続けていってください。 楽器ほど上達するほどに面白さが増していくものは、 そうそう他にはありませんよ! 岸良 開城 日本フィルハーモニー交響楽団 副主席トロンボーン奏者 東京音楽大学・洗足学園音楽大学各非常勤講師 「トロンボーン・クァルテット・ジパング」メンバー ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆序章 トロンボーンの基本をチェック! * コツ01 楽器の組立方と扱い方を覚えよう * コツ02 正しい姿勢で楽器を構えよう ・・・全2項目 ☆第1章 ウォーミングアップと基本練習 * コツ03 唇だけ、マウスピースだけで音を出してみよう * コツ04 息をたっぷり使ってロングトーンを練習しよう * コツ05 正しい音程を確認しながらウォーミングアップしよう ・・・など全9項目 ☆第2章 パート練習でレベルアップ * コツ12 トロンボーンパートの役割を理解しよう * コツ13 和音の合わせ方の基本を知っておこう * コツ14 全員の音色と音程をしっかり合わせよう ・・・など全10項目 ☆第3章 アンサンブルで表現力を磨こう * コツ22 金管アンサンブルの編成と特徴を知っておこう * コツ23 トロンボーンアンサンブルにチャレンジしよう * コツ24 金管楽器セクションとしての音色を意識しよう ・・・など全7項目 ☆第4章 合奏のパフォーマンスを追求しよう * コツ29 まわりの音を良く聴きながら演奏しよう * コツ30 自分のパートと他のパートの関係を意識して吹こう * コツ31 他の楽器との合わせ方にも気を配ろう ・・・など全7項目 第5章 本番で最高の演奏をしよう! * コツ36 本番までのコンディションに気を配ろう * コツ37 日頃から本番の舞台を想定して練習しよう * コツ38 リハーサルではホールの響きになるべく慣れよう ・・・など全10項目 ☆第6章 メンテナンスにも気を配ろう * コツ46 いつも丁寧に扱い良いコンディションを保とう ・・・全1項目 ☆ コラム1 トロンボーンの歴史と役割 ☆ コラム2 ロートーンとハイトーンの舌の位置を画像で見てみよう ☆ コラム3 練習用ミュートと演奏用ミュート ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 監修者:岸良 開城 (きしら はるき) 9才よりトロンボーンを始める。 1984年、南日本音楽コンクール最優秀賞受賞。 国立音楽大学器楽科入学。 1988年より研究生として、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。 1989年、同校卒業後正団員となる。 谷田部賞受賞、読売新人演奏会に出演する。 1994年より、1年間文化庁派遣芸術家在外研修員として、 ベルリン芸術大学に留学。 トロンボーンを原尚二、佐藤菊夫、W.ハーゲンの各氏に師事。 現在、日本フィルハーモニー交響楽団副首席トロンボーン奏者。 東京音楽大学非常勤講師・洗足学園音楽大学非常勤講師。 「トロンボーン・クァルテット・ジパング」、 「トウキョウ・ブラス・シンフォニー」の各メンバー。 監修協力:佐藤 博 (さとう ひろし) 武蔵野音楽大学音楽学部作曲学科卒業。 故渡部和雄氏に師事。 銚子市立銚子高等学校吹奏楽部、 千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部の 顧問及び指揮者として勤務する中、 市民吹奏楽団光ウィンドオーケストラの 音楽監督としても吹奏楽の指導に携わる。 この間、全日本吹奏楽コンクール10回出場。 全国学校合奏コンクール7回出場(6年連続最優秀賞、 内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞)。 日本学校合奏コンクール全国大会出場 (4年連続最優秀賞、文部科学大臣賞)。 日本管楽合奏コンテスト全国大会8回出場 (3年連続最優秀グランプリ賞、文部科学大臣賞)。 全日本高等学校吹奏楽大会全国大会7回出場(連盟会長賞)。 全日本アンサンブルコンテスト全国大会7回出場。 またフランス共和国(フジェール市、 ヴール・レ・ヴァランス市、オンスコット市、ブリアンソン市)、 ドイツ連邦共和国(エーバスバッハ市、 フィリンゲン・シュヴェンニンゲン市)、 オーストリア共和国(ウィーン)、 中華人民共和国(深圳)にて、 各市の音楽院と交流しスクールバンドの 長所を生かした数々の演奏会及び指導を行う。 特にウィーン楽友協会グローサーザールでは、 プロオーケストラ(ウィーンフィルハーモニー管弦楽団)の メンバーも絶賛するステージを展開。 さらに、フランス・ドイツ国より指揮者として招聘され、 記念演奏会を行う。 CISM国際音楽協会より金メダルを授与される。
  • 部活で 吹奏楽 フルート 上達BOOK
    完結
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    全1巻1,793円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 演奏テクニックから部活としての取り組みまで、 ステップアップのためのポイントがわかる! ★ 毎日できる練習メニュー ★ アンサンブル&合奏のコツ ★ 本番に強いメンタル育成 ・・・etc. ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆  フルートは、石器時代から使われていたと言われている とても歴史の深い楽器です。 私がフルートを始めたのは中学生の時で、 中学2年生で地元のジュニアオーケストラに入団してから、 オーケストラやアンサンブルを通じて フルートの面白さや魅力を 存分に味わってきました。 どんな楽器にも共通することですが、 楽器はひとりで吹いているよりは2人、 2人より3人……と仲間を増やして 演奏することの方がずっと楽しいものです。 ひとりぼっちで練習していてもさみしいし、 ひとりだけでできることは限られています。 私が最初に師事した先生は、 いつも私と一緒にフルートを デュエットをしてくださいました。 初見でいろいろな曲を吹くことはとても勉強になりましたし、 その時に体験したアンサンブルの楽しさは、 今も私がフルートを続けていることの 原体験にもなっている大切な思い出です。 フルートは、力強いというよりも優しく、 優雅な音色が持ち味であると思います。 そんなフルートの魅力を生かし、 楽しんで演奏するためには、 ある程度の技術を習得することが どうしても必要になるでしょう。 系統立った基礎練習の繰り返しは地味で、 決して楽しいことばかりではありませんが、 日々の練習は目的意識を持って、 集中して続けることが大切です。 漠然と長い時間練習するよりも、 短時間でも効率的に練習する方が 確実にステップアップすることができるのです。 「フルートを吹くのが好き!」 「フルートを吹くのが面白い!」 という気持ちが根底にあれば、 あなたは必ず今よりも上達できます。 いつもその気持ちを忘れずに、 音楽を楽しんでください。 洗足学園音楽大学客員教授 一般社団法人日本フルート協会副会長 酒井 秀明 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆  ☆ 序章 フルートの基本をチェック! * コツ01 正しい姿勢で楽器を構えよう * コツ02 正しい組み立て方と扱い方を覚えよう ・・・全2項目 ☆ 第1章 ウォーミングアップと基礎練習 * コツ03 ストレッチで体をほぐそう * コツ04 アンブシュアとキイの押さえ方にも気をつけよう * コツ05 ロングトーンの練習で音色を磨こう ・・・など全11項目 ☆ 第2章 パート練習でレベルアップ * コツ14 フルートパートの役割を理解しよう * コツ15 和音の合わせ方の基本を知っておこう * コツ16 全員の音色と音程をしっかり合わせよう ・・・など全9項目 ☆ 第3章 アンサンブルで表現力を磨こう * コツ23 木管楽器セクションとしての音色を意識しよう * コツ24 自分の役割が変わるのを楽しみながら演奏しよう * コツ25 合奏全体での役割と和音の響きを意識しよう ・・・など全7項目 ☆ 第4章 合奏のパフォーマンスを追求しよう * コツ30 まわりの音を良く聴きながら演奏しよう * コツ31 自分のパートと他のパートの関係を意識して吹こう * コツ32 他の楽器と合わせ方にも気を配ろう ・・・など全7項目 ☆ 第5章 本番で最高の演奏をしよう! * コツ37 本番までのコンディション作りに気を配ろう * コツ38 日頃から本番の舞台を想定して練習しよう * コツ39 リハーサルではホールの響きになるべく早く慣れよう ・・・など全10項目 ☆ 第6章 楽器のメンテナンスにも気を配ろう * コツ47 いつも丁寧に扱い良いコンディションを保とう ☆ コラム1 フルートの歴史 ☆ コラム2 ピッコロを練習しよう ☆ コラム3 フルートの材質とその音色 ☆ フルートQ&A ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆  酒井 秀明 札幌西高校から国立音楽大学へ入学。 石原利矩氏に師事。 1977年、同大学を首席で卒業。 同年デトモルト北西ドイツ音楽院に留学し、 パウル・マイゼン教授に師事。 1979年、ミュンヘン国際音楽コンクールで第3位入賞(1位なし)。 その後、ミュンヘン国立音楽大学マイスター・クラスに移籍。 1983年に卒業、同大学講師となる。 同年9月、ジュネーヴ国際音楽コンクールで第2位入賞(1位なし)。 1984年1月、NHK「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団と協演。 同年からドイツのフィルハーモニア・フンガリカのソロ・フルーティストとなリ、 ヨーロッパはもとより世界各地で活躍。 1995年に帰国後は、リサイタルの他、 ソロ、室内楽、録音などで幅広く活躍している。 さらに、2015年ミュンヘン国際音楽コンクール、 2014年ジュネーヴ国際音楽コンクール、 中国広州ニコレ国際フルート・コンクール、 2013年第8回神戸国際フルート・コンクール、 2009年第7回神戸国際フルート・コンクールのほか、 カール・二―ルセン国際フルート・コンクール、 日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、 日本木管コンクール、 日本フルート・コンヴェンション・コンクールなどの 審査員を務める。 現在、洗足学園音楽大学客員教授、 一般社団法人日本フルート協会副会長。 監修協力:佐藤 博(さとう ひろし) 武蔵野音楽大学音楽学部作曲学科卒業。 故渡部和雄氏に師事。 銚子市立銚子高等学校吹奏楽部、 千葉県 立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部の 顧問及び指揮者として勤務する中、 市民吹奏楽団光ウィンドオーケストラの音楽監督としても吹奏楽の指導に携わる。 この間、全日本吹奏楽コンクール6回出場。 全国学校合奏コンクール7回出場(6年連続最優秀賞、 内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞)。 日本学校合奏コンクール全国大会出場 (4年連続最優秀賞、文部科学大臣賞)。 日本管楽合奏コンテスト全国大会8回出場 (3年連続最優秀グランプリ賞、文部科学大臣賞)。 全日本高等学校吹奏楽大会全国大会7回出場 (連盟会長賞)。 全日本アンサンブルコンテスト全国大会7回出場。 またフランス共和国(フジェール市、 ヴール・レ・ヴァランス市、オンスコット市、ブリアンソン市)、 ドイツ連邦共和国(エーバスバッハ市、 フィリンゲン・シュヴェンニンゲン市)、 オーストリア共和国(ウィーン)にて、 各市の音楽院と交流しスクールバンドの 長所を生かした数々の演奏会を行う。 特にウィーン楽友協会グローサーザールでは、 プロオーケストラ(ウィーンフィルハーモニー管弦楽団)の メンバーも絶賛するステージを展開。 さらに、フランス・ドイツ国より指揮者として招聘され、 記念演奏会を行う。 CISM国際音楽協会より金メダルを授与される。
  • BRUTUS特別編集 増補改訂版 クラシック音楽をはじめよう。
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 Contents 世界一のオーケストラはどこですか? まずは何で選んだらいいですか? 指揮者って、本当に大事なんですか? 音楽は、楽器で変わりますか? 作曲家ってどんな人? バッハって、何がそんなにスゴいの? どうしてみんなグレン・グールド好き? ベートーヴェンって、何がそんなにスゴいの? どの演奏も、全部同じに聞こえませんか? ワーグナーって、何がそんなにスゴいの? オペラもクラシック音楽ですか? ドビュッシーって、何がそんなにスゴいの? アドリブしてもいいんですか? 最近の曲も“クラシック”ってどういう意味? 若くてイケてる演奏家を教えてください。 音のいいホールって何がいいの? 本を読むとき、クラシックが聴きたくなります。 映画でクラシック音楽がかかるとグッときます。 レコードやCD以外で聴くのって邪道? [1] サブスクやデジタル配信の楽しみ方を教えて! Book in Book 1 みんなのMY クラシックピース ガイド レコードやCD以外で聴くのって邪道? [2] クラシックYouTuberの実力は? ストリーミングでクラシック音楽をいい音で聴くには? 寝ちゃってもいいんですか? Book in Book 2 読む! ROCK TO THE CLASSIC 芸術と愛と理解について、教えてください。 ~作家、川上未映子からピアニスト、アンドラーシュ・シフへの問い~
  • 本物の男はリハーサルをしない ~誰も笑ってはならぬ(演奏中は)~ プロ・オーケストラの秘められた世界
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    世界初!? オーケストラ業界の裏側を丸裸に!! 米Amazonでの平均評価4.7という、全米が大絶賛のエッセイが上陸!! 「クラシック奏者は堅物ばかり。」 「普通の人とは住む世界が違う。」 そんな固定観念はこの一冊で吹き飛びます。 楽器を回すパフォーマンスが原因でけんかしたり、昼食の食費支給でもめたり……。 人間味溢れるクラシック界の真実をご覧あれ。 【目次】 序 ボストン・ポップスにて アーサー クライム・エブリ・マウンテン ベートーヴェンの洗礼 独立記念日 コントラバス奏者の仕事 序列 目隠し飛行 昼食とはなにか 引退が二人を分かつまで 汚れ仕事をする人も必要 音楽用語集 ヒッチハイク 一と、二と、 いつも二人で エスプラネード 最も親密なファン 練習すればうまくなるとはいうものの 大砲の一撃 偉人の誕生 パート譜はパート譜 曲の名は 芸術ゆえの苦痛 指板という黒い海 ふたたびツアーについて あるフルート奏者 ボストン・ポップスに入って世界を見て回ろう 感情にご用心 ピットからの眺め オペラ座の長い夜 囚われの聴衆 子ども対音楽家 スコア・リーダー アポテオーズ ボーナス・チャプター#1:コントラバスに関する愚鈍性 ボーナス・チャプター#2:許可という貧困
  • まるごとマンドリンの本
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    17世紀ごろにイタリアで生まれ、独特の叙情的な音色によって世界中で親しまれている楽器マンドリン。日本には明治の文明開化とともに伝来して、大学のマンドリンクラブを中心に全国に広まり、萩原朔太郎や古賀政男を筆頭に数々の文化人に愛されて一大ブームを巻き起こした。現在では演奏人口が世界一といわれているにもかかわらず、マンドリンについて網羅的に解説した本が日本にはほとんど存在しない。 本書では、これからマンドリンを始めようという初心者から、すでにある程度の演奏歴をもつ中・上級者までを対象に、第一線で活躍するプロのマンドリン奏者が「演奏を楽しむ/上達するためのポイント」と「マンドリン文化の奥深さ」を二段構えで詳細に解説する。 楽器の選び方、チューニングや弦の張り替え方といった基礎から丁寧に解説し、地域のオーケストラへの参加方法、先生の探し方、自主コンサートの開き方、よりよい音の作り方などの実用的な内容までを網羅する。さらにはイタリア・ナポリを中心に発展してきた楽器の歴史や日本のマンドリン文化史を総括し、マンドリン業界が抱える課題と今後の展望といった深いテーマまでを掘り下げる。 初心者がマンドリンの豊かな世界にいちはやくたどり着けるようアシストするガイドブックであり、ありそうでなかった「日本のマンドリン文化史」を総括する概説書でもある充実の一冊。
  • ヴァイオリンを弾き始めた日本人 明治初年、演奏と楽器製作の幕開け
    NEW
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    1巻7,040円 (税込)
    日本人はいつ、どのようにしてヴァイオリンを演奏しはじめたのか。どのようにしてその製作を始めたのか。そして、演奏技術や楽器製作はどのように広まったのか。これまで未知だった日本でのヴァイオリン黎明期を解き明かす。 いつ誰がヴァイオリンを演奏しはじめたのか――最初に伝習を始めたハリストス正教会、それに続いた洋楽協会、音楽取調掛における伝習開始の経緯や目的、具体的な実践内容をひもとく。指導に当たった外国人の宣教師や音楽教師と日本人の弟子たちとの試行錯誤、日本の音楽教育やオーケストラの萌芽についても描き出す。 いつ誰がヴァイオリンを作り始めたのか――初めてヴァイオリン製作に成功した職人をはじめとする黎明期の職人について、定説の検証や新資料の発見に基づき新たな説を提示する。また楽譜や教則本が国産されて、消費の対象になる過程にも光を当てる。 ヴァイオリンは音楽を楽しむ道具としてだけでなく、宗教的・教育的・政治的な意図が折り重なるなかで日本に導入された。緻密な調査により、日本の近代化と歩調を合わせてヴァイオリンが日本人に受け入れられていった当時の熱量を現代に再現する。

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