ご乗車作品一覧

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  • NHKが悩む日本語 放送現場でよくある ことばの疑問
    4.5
    「赤ちゃんパンダは『1匹』ですか? 『1頭』ですか?」 全国の放送局から飛び込む相談を、ことばの専門家チームが(なるべく)一刀両断! だれにでも伝わりやすい言い方がわかる 放送にまつわる調査研究機関であるNHK放送文化研究所。 その中の「用語班」という部署では、全国のNHK放送局からのことばの電話相談に答えている。 「100歳をこえて生きる、というときの漢字は『超える』ですか、『越える』ですか?」 「パンデミックのアクセントを教えてください」 「2023年の『幕開き』『幕開け』どちらでしょうか?」 ことばは時代とともに移り変わるものだから、正解・不正解をはっきり言い切ることはむずかしい。 それでも、放送が間近に迫った現場にできるだけ明快な回答を届けるため、 このことばの専門家チームは日々、知識や見識を持ち寄って激論を交わし、限られた時間で答えを出している。 本書ではその名回答を厳選して掲載。 大勢の人にいちばん伝わりやすい日本語がわかるとともに、放送現場の裏側にある、ことば選びの苦悩がしのばれる一冊。 ・「数日」は何日ぐらい? ・川端康成に「さん」を付けるとなれなれしい? ・「落花生が“たわわに実る”」はおかしい? ・「牛たん」「牛舌」「牛タン」どの表記がベスト? ・70歳の人に「御年」を使うのは失礼か? ・「ご乗車できません」は敬語の誤用? ・「雨具を持って“いった”ほうがいいでしょう」と過去形で言うのはなぜ?
  • 新・敬語論 なぜ「乱れる」のか
    3.6
    「それでは、会議を終了させていただきます」「この電車にはご乗車できません」─「敬語」は今、社会構造や人間関係の変化を反映し、さらに各地の方言も柔軟にとり入れながら、上下関係を表すのではなく配慮し合う言葉に変わりつつある。また、一人の人間が使うことばは生涯変化し続けることも調査で明らかになった。日本語の懐の深さと柔軟さが存分にわかる一冊。
  • 鉄オタでコミュ障でも話し方の講師になれた 誰でもできる会話術
    -
    苦労して会話をするのは、もうやめましょう! 「好きなヒト・モノ・コトになると、つい話しすぎて相手の表情を曇らせてしまう」 「報告・連絡・相談やプレゼン、説明が苦手」 「上司から『何を言っているかわからない』と言われてしまう」 「オンラインだといまひとつ伝わらない」など、コミュニケーションにおける悩みは尽きません。 私もそうでしたが、一般的に◯◯オタクと呼ばれる方はコミュニケーションが苦手と言われており、どちらかというと暗い目で見られています。 「◯◯オタクって、その分野に関して並外れた知識や行動力を持っているのに、そんな目で見られるのはもったいない! コミュニケーションが苦手な私でも話し方の講師になれたのだから、皆さんのお役に立ちたい。自分の好きなことや趣味を武器にすれば、会話力アップを図れるのではないか」との思いが本書誕生のきっかけになりました。 本書は、自分の好きな、芸能人・アーティスト・アイドルなど(=ヒト)、漫画・アニメ・鉄道など(=モノ)、旅行・スポーツ観戦・食べ歩きなど(=コト)を武器にして、会話のスキルアップができます。話すだけではなく、論理的思考、聴く力、プレゼンに役立つ図の作り方など、すぐに役立つテクニックをギュッと詰めました。 もちろん◯◯オタク以外の方にもお役に立てる内容です! この1冊で、あなたの会話力が大きく変わること請け合いです。あなたの会話力アップのお供に、ぜひ“ご乗車”ください。

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  • 鉄道落語 東西の噺家4人によるニューウェーブ宣言
    -
    「我々は鉄道落語という新たなるジャンルを創始し、生涯創り続けることを宣言する!」――噺家にだって鉄チャンはいる。古今亭駒次、柳家小ゑん、桂しん吉、桂梅團治という東西4人の鉄チャン噺家が、これまで寄席や落語会で掛けてきた鉄道ネタの中から、選りすぐりを披露! 鉄道&落語の濃ゆ~いオタク話で盛り上がる対談も必読。落語好きも鉄道好きも、そうでない人も、抱腹絶倒の「鉄道落語」の世界へ、ご乗車を! 古今亭 駒次(ここんてい こまじ) 昭和53年、東京都渋谷区生まれ。平成15年、古今亭志ん駒に入門。平成19年、二つ目に昇進。数多くの鉄道落語を発表する鉄道落語界のホープ。 柳家 小ゑん(やなぎや こえん) 昭和28年、東京都目黒区生まれ。昭和50年、柳家小さんに入門。昭和60年、真打ちに昇進。鉄道のみならず、天文、電気など多方面でのマニア知識を生かし、新作落語の名手として知られる。 桂 しん吉(かつら しんきち) 昭和53年、大阪府吹田市生まれ。平成10年、故桂吉朝に入門。平成19年から毎年、桂梅團治とともに鉄道落語会「『鉄』の世界」を開催する。 桂 梅團治(かつら うめだんじ) 昭和32年、岡山県倉敷市生まれ。昭和55年、三代目桂春團治に入門、平成9年、梅團治を襲名。鉄道撮影をライフワークにする上方落語界の重鎮。
  • できる大人は知っている日本語雑学 たとえば「押しも押されぬ」「愛想をふりまく」……どこが変?
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    「愛想をふりまく」と「愛嬌をふりまく」。「ひと段落したら」と「いち段落したら」。「ご乗車できません」と「ご乗車になれません」。正しいのはどっち?では、「おざなり」と「なおざり」の違いを説明できる?この本では、誰もがやってしまいがちな“うっかり間違い”、一目置かれる“大人の言い方”など、知れば知るほど面白くて役に立つ「日本語ネタ」をセレクト!この一言、この違いを知っているかどうかで、あなたの教養が問われる!重要知識を徹底チェックする、「できる大人」の雑学本!

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  • 謎だらけの日本語
    3.7
    「ご乗車できません」は西日本の方言、隅田川と墨田区で表記が違う理由、奄美諸島が奄美群島に変わった背景--。新語から時代と共に変化する意味まで、日本語に隠されたドラマを興味深く解説する得する言葉教室。
  • 右手をご覧くださいませ バスガイドとめぐる京の旅
    -
    京都のバスガイドさんたちに引き継がれてきた虎の巻に新たな情報を加えて再構成した、新しい京都ガイドです。 「本日はヤサカ観光バスにご乗車くださいまして、まことにありがとうございます。さて、お訪ねいただきました京都の町は、うつくしい山々ときよらかな流れにはぐくまれた「千年の古都」として、ながい歴史とともにたくさんの名所旧跡がございます。これよりわたくしどもバスガイドがおすすめするとっておきの名所の数々を、皆さまとともにたずねてまいりたいと存じます。まだまだ未熟者で、じゅうぶんのご満足をいただけないかもわかりませんが、お心広くおゆるしいただきまして、今日一日、どうぞよろしくおねがいいたします。」

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