ハーレクイン・ロマンス小説 - オークラ出版一覧

  • アロス城の獣
    4.0
    原題:The Beast of Aros Castle 伯爵家の使用人アヴァは、自分が仕えるグレースの腹違いの兄ヴィンセントを恐れ、グレースとともに屋敷を逃げ出した。 病気の伯爵が亡くなったら、ヴィンセントが伯爵家の実権を握る。そうなれば、自分はヴィンセントのみじめな奴隷として、性欲のはけ口にされてしまうからだ。 ふたりの行く先は、グレースの結婚相手として選ばれたハイランドの氏族長、トールのもとだ。 だがグレースは「アロスの獣」と呼ばれるトールを野蛮と決めつけ、結婚するのを拒む。 ふたりは館に戻ることもできないだけに、アヴァが伯爵の娘と偽ることになって……。
  • 愛だけが呪いを解くの
    3.0
    ハート公爵家には呪いがかけられている──公爵が愛のない結婚をすると、世継ぎの誕生前に命を落とすという呪いを。それを打ち破るためには恋愛結婚する必要があるが、貴族社会においてそんなことはほぼ不可能だ。現ハート公爵ネイトも、恋愛結婚が実現する見込みはないと思っている。そんな彼は、公爵家の義務で訪れた領地で、〈独身女の館〉に入るのを希望するキャットに出会う。きょうだいの多い彼女は小説を執筆する時間を欲して、なんとしてでもそこに入居したいらしい。独身でいることを望む彼女に、ネイトは惹かれていき──。
  • 愛の処方箋
    -
    彫刻家を目指すアイナは、創作活動に没頭することを認めてくれる相手としか結婚するつもりはなかった。 しかし、予期せぬ事態に陥り、すぐにでも結婚する必要に迫られた。 放蕩者のせいで、汚名を着せられそうなのだ。窮地に立つアイナを救ったのは、親友のギャビンだ。 準男爵の次男である彼は金がなく、多額の遺産相続人であるアイナとは結婚できる立場にない。けれど、アイナの彫刻に対する情熱を理解してくれるのは、ギャビンだけだ。 そう理解したアイナは、ベッドをともにしない約束で彼と結婚することに決め…。
  • 愛を求めて
    -
    侯爵である夫が亡くなった。しかし、夫の死はクレアを孤独にしなかった。結婚当初から夫に愛されずにいたクレアは、すでに孤独だったのだ。けれど、夫の友人であるサムは、クレアが彼に愛されていたと信じていた。そして、夫がクレアに重要なネックレスを渡したとも、サムは信じていた。そのネックレスは、ロシアがクリミア戦争の資金源にするためのものだ。ロシアに渡したら、多くの英国人が命を落とすだろう。だからこそ、サムはそのネックレスをクレアから受け取ろうとした。だが、クレアは、夫からネックレスなど渡されておらず……。
  • 悪党の名誉にかけて
    -
    二十一歳まで独身でいれば、相続できる土地がある。なのに、誕生日を目前にした公爵令嬢のパールは、継母から望まぬ求婚者を押しつけられる毎日だ。このままでは、土地を自分のものにはできなくなる。その地で暮らす人々のための計画があるパールには、相続をあきらめるつもりはなかった。そこで彼女が考えたのは、継母の手の届かないところに逃げることだ。粗末なドレスに着替えた彼女は、この機会に市井の人たちの暮らしぶりを見ることに決めた。しかし、計画は思うようにはいかず……。
  • 悪魔のような男
    4.0
    公爵である夫を亡くしたオリヴィアは、遺言の内容を確認する場で思いがけない人物と顔を合わせた。それは、数々の卑しむべき噂を持つジャック・ドジャーだ。粗野で官能的な雰囲気を持つ彼は、まさに悪魔に創られたかのよう。そんな男が息子の後見人になると聞かされたうえに、限嗣相続権に由来する財産以外がすべて彼に遺贈されるとも聞いた。オリヴィアと息子が暮らす屋敷でさえ、ジャックのものとなってしまうのだ。不道徳な男に息子を育てさせるわけにはいかない。彼女は息子を連れて田舎の領地に逃げようとするが……。
  • あなたへ帰る道
    -
    幼なじみのジュールズが姿を消した。 ラミレスは彼女にプロポーズしようと思っていたのに、卒業旅行でフランスへ行ったまま帰ってこなかったのだ。 CIA諜報員としての能力を総動員しても、ラミレスがジュールズを見つけることはできなかった。完全に消息を絶ってしまった。 しかし、失踪から三年後、ラミレスはついにジュールズの居場所をつかむことができた。 けれど彼女は、彼のもとに戻ろうとはしない。それどころか、次々に居場所を変えて、逃げつづけている。 この三年間、ジュールズはどこでなにをしていたのか。なぜ、ラミレスから逃げようとするのか―。
  • 雨が降ったら、ぼくを思い出して
    -
    あの夜、ああすればよかった、こうすればよかったといくつもの後悔がある──。二年前の雨の夜、ケイトの人生は一変した。一生心の傷となるだろう、悲惨な体験をしたのだ。ひとつ年上の地元のヒーローに乱暴された彼女はそのことを誰にも話せず、大学進学の道も捨ててウエイトレスとして生きている。友人たちとも疎遠になり、唯一の親友も町を出てしまった。孤独なケイトの前に、秘密をかかえたミステリアスな青年、アッシャーが現れた。彼のおかげで、また自分の人生を見つめられるようになりはじめたものの、思いがけないことがわかって……。
  • ウエディング・ベルズ
    -
    ウエディングプランナーのブルックは、自分の結婚式準備に心血を注いだ。ついに晴れの舞台を迎えた日、教会にFBI捜査官がなだれこんできて、自分の結婚相手が詐欺師だと知る。この事件のせいで故郷で仕事ができなくなった彼女は、ニューヨークに移り住んだ。新しい職場の初仕事は、ホテル・グループのCEO、セスの妹の結婚式だ。彼は妹の婚約者をうさんくさく思うのを隠さない。なにしろ婚約者は、会社を興すために投資家を集めている段階なのだから。セスは結婚の計画の細部にまでかかわり、婚約者を監視しようとするが…。
  • 海賊に心とらわれて
    -
    三カ月以内に妻を見つけなければ、相続財産はいっさい受け取れない。それどころか、その財産は宿敵の手に渡ってしまう! 姉の遺言を聞いて期限以内に結婚しようと思ったコナーは、親友の妹テアに求婚することに決めた。彼女なら、相続財産を手に入れるため、そして妻として厄介な存在にならないからという理由の求婚でも受け入れてくれる。そう信じて彼女のもとを訪ねたが、なんとテアは駆け落ちを告げる置き手紙だけ残して姿を消していた。彼女を見つけて、なんとしてでも自分と結婚させようとコナーは決め……。
  • カサンドラ 炎をまとう女
    3.5
    MUSE──それは、あまたある敵国の脅威から英国王室を守ることを目的に創設された特殊能力者集団だ。 伯爵の後継者であるスターリングには、人心操作能力がある。そんな彼に課せられたのは、ここ最近、ロンドンで頻発する出火騒ぎの犯人を見つけることだ。 おそらく火を操るその能力者は、力を得て間もない。そして、己の能力に戸惑っているはずだ。 これ以上の被害を出さないためにも、すぐに見つけ出す必要がある。 一方、社交界にデビューしたばかりのカサンドラは、自分のまわりで出火騒ぎがたびたび起こるのを疑問に感じていて……。 原題:The Curse of Lord tanstead 【イラストは表紙のみとなります。挿絵はございません。】
  • かりそめの婚約
    5.0
    とある舞踏会に参加したジェンマには目的があった。 主催者の書斎にいとこの懐中時計が隠されていないか捜すためだ。 懐中時計を盗まれたいとこは殺された。だから、それを持っている者こそが殺人犯だろう。 しかし、主催者の書斎に忍びこんだのは、ジェンマだけではなかった。 ウィンチェスター伯爵もまた、妹を恐喝する犯人を捜そうと書斎にやってきたのだ。 協力して調査にあたることに決めた二人だが、未婚の男女がともに行動するのは困難だ。 だから婚約したほうがいいと、ジェンマは伯爵に提案されて……。 原題:One Step Behind
  • かりそめのレディ
    -
    メイドの仕事をもとめてロンドンにやってきたリジーだが、男にだまされ娼館に売られてしまう。そこを逃げ出したものの、街娼となった彼女は食べることもままならない毎日だ。ある日リジーは、身なりのいい男が暴れ馬に手こずっているところに出くわした。田舎育ちで馬の扱いになれている彼女は、三シリングと引き換えに彼をメイフェアまで案内することになった。その男性は、なんと英国有数の金持ちであるヘイズ卿だった。リジーはレディのふりをしてヘイズ卿のそばにいるという契約を、一週間だけ結ぶことになって──。
  • 記憶の迷宮
    -
    原題:The Seduction of Sarah Marks 目覚めたとき、サラは見知らぬ男とベッドにいた。ふたりともきちんと服を着ているものの、彼は誰で、いったい自分はどうしてこんな場所にいるのだろう。 名前以外の記憶をすべて失ったサラは、イーストリーと名乗るその男と行動をともにすることになった。 子爵だという彼の屋敷に行く以外、いまのサラにできることはないからだ。 イーストリーもまた、クリミア戦争で多くの記憶を失っていた。 取り戻せた記憶もあるが、戦争での負傷は彼からたくさんのものを奪っていた。 ふたりは屋敷を目指して旅を続け──。
  • 危険な夜のキャスティング
    -
    二百六十億ドルもの個人資産を持ち、大企業の後継者でもあるクインには、秘密の顔がある。Qという名のポルノスターを演じていて、近い将来──殺人者にもなる予定でいる。百万ドルの出演料を得るためにQの相手役のオーディションに来たラッキーにも、秘密の顔がある。恐ろしい事件のせいで、逃亡者としての日々を余儀なくされているのだ。自分を捜す男たちに見つからないように安モーテルで暮らし、苦境を抜け出すための資金を稼ぐしかないラッキーと、心に暗いものを抱えるクインが出会った瞬間、破滅にも似た愛が芽生えはじめ──。
  • 禁じられた恋を公爵と
    4.0
    被後見人のエリーに付き添い公爵家の舞踏会に来たクララは、主催者のマーカスが話す結婚観を立ち聞きしてしまう。愚鈍で、従順で、美艶な女に子どもを産んでほしい──。なんともしゃくにさわる発言ではあるが、彼は裕福なうえに顔立ちも美しく、エリーの結婚相手としてふさわしい。エリーが公爵と結婚してくれれば、クララの家の財政状況を立て直せるし、みじめな結婚の失敗で失った家族の評判も回復できるはずだ。しかし、クララとマーカスは顔を合わせるたびにぶつかってばかりで、思うようにはいかず……。
  • 黒い髪の悪魔
    -
    フランスの修道院で教育を受け帰国したレインは、父親が銃で撃たれたことで彼が義賊の〈ネイヴ〉だと知ってしまう。彼女は〈ネイヴ〉に扮し、治安判事の目を父からそらそうとする。しかし、レインが狙った馬車に乗っていた男は、偽のおいはぎにひるまなかった。その男──フィリップにとらえられた彼女は、自分の性別を隠そうとしたが無駄だった。女であることを知られ、着衣を乱されたレインに、誰に命じられてこの馬車を襲ったのかとフィリップは詰問する。事情を話し、なんとか解放してもらおうとこころみたが──。
  • 激動の時代のなかで
    4.0
    原題:An Honorable Man その黒髪のハンサムな男と出会ったのは、キャメロンが十七歳のときだった。 アメリカ南部の大農園で暮らす彼女は、言葉巧みな彼──ジャクソンに、またたく間に夢中になった。 この愛は永遠に変わらないとさえ言われたものの、彼はあっさりとキャメロンを捨てた。 それから六年後、ジャクソンと再会したキャメロンは、自分がいまだ彼への想いを捨てられていないと気づかされる。 再燃する恋心にさいなまれるなか、ミシシッピ州の合衆国からの脱退、上院議員の父が北部を支持することなどにより、彼女は激動の渦へと巻き込まれていき──。
  • 公爵と秘密の鍵
    3.0
    公爵のアーチャーには、自分の相続人となる子どもを産んでくれる妻が必要になった。 しかし、彼に必要なのは、妻ではなく痛みだ。痛みだけが、彼を過去から解放してくれるからだ。 つらい過去のせいで、アーチャーは妻も子どももほしくないと思っていた。だが、自らの責任を果たすためには結婚するしかない。 アーチャーが望む妻は、自分を公爵という金庫としか見ない女性だ。そういう女性ならば愛情など求めず、彼がすることを気にしないだろう。 そう思っていたのに、園芸家のポピーと出会ったことで、徐々に彼の心は動かされていき──。 原題:The Duke I Tempted
  • 侯爵の謎めいた花嫁
    3.5
    原題:Dangerous 公爵令嬢のミアは、十五歳で海賊に拉致され、アラブのスルタンのハーレムへと送られた。 十七年間、側妻として暮らしていた末に逃げ出し、ようやくイングランドに戻ることができた。 三十二歳で国に戻ってきたミアを待ち受けていたのは、早く結婚するようにと父親から言われる日々だ。 そして、長い間イングランドにいなかったことで、人々はミアの謎めいた過去を知りたがっている。 彼女に注がれる興味本位な視線とろくでもない結婚相手候補者たちにうんざりしている中、ミア同様に注目を集める侯爵と知り合った。 彼は、妻殺し侯爵と呼ばれていて……。
  • 公爵の理想の花嫁
    3.0
    原題:To Catch a Lady キャロラインは、妹のベアトリスと健康状態のよくない母親のためにも、早急に今後の対策を立てなくてはならなくなった。 すでに二十四歳で十人並みの器量のキャロラインでは、結婚相手を見つけることはできない。 しかし、十七歳で美しい妹のベアトリスなら、じゅうぶんに結婚市場で輝ける。 容姿端麗で莫大な富を持つサマートン公爵が花嫁探しの舞踏会を開くことをキャロラインは知り、ベアトリスを売りこもうと決意する。 無謀にも、たったひとりで公爵家に押しかけるが──。
  • 公爵令嬢の逃亡
    -
    原題:Highland Deception 公爵のひとり娘であるマギーは、兄の服に身を包み城から抜け出した。ぜったいに戻るつもりはない。 城にとどまれば、残酷な婚約者との不幸な結婚生活が待っているのだから。 修道院に入り神に一生を捧げると誓えば、父親もマギーに結婚を強制できず、婚約者の手が届かぬ場所にいられる。 そう思っていたが、道中、予想外の戦いに巻きこまれ、マギーはそのときに出会ったキャメロンの族長、ロホランと行動をともにすることになる。 男と女のあいだに、愛などというものは実在しない。 そう思っていたはずなのに、彼女はロホランに惹かれはじめ──。
  • 氷の女王の誘惑
    4.5
    周囲からは氷の女王と呼ばれるものの、王子様が出てくるロマンチックなおとぎ話のような恋愛に憧れる気持ちは少女のころから変わらずにある。けれど、自分の結婚はビジネス上の取り決めだと、ユージニアは侯爵である夫デヴォンと自分の関係を割り切るしかなかった。夫の愛人の訃報を聞いたとき、ついに夫婦の関係は変わる、王子様を自分のものにしたいという気持ちがユージニアにわいてくる。夫に新しい愛人を囲ってほしくないユージニアは、書店で見つけた『寝室の秘密』という本を読み、彼を誘惑しようと決めて──。
  • 壊れた心のかけら
    -
    伯爵の弟の未亡人である伯母とともに、人里離れた城で暮らすアナベル。 新たな伯爵のセオが城の持ち主となり、彼女たちに出ていくように告げる。 戦争で片方の脚を失ったセオは、悪夢にとらわれている。 誰にも戦争について訊ねられることなく、孤独に暮らすことを望む彼には、アナベルたちの存在が邪魔でしかない。 城以外に行くところのないアナベルたちには、もうひとつ出ていけない理由があった。 妹が娘とともに、夫のもとから逃げてきていたのだ。 妹たちの存在をセオに知られないようにしながら、なんとか城に残ろうと考えるが……。 原題:Enchanting the Earl
  • 子爵への企み
    -
    左頬に傷痕のあるエマの隣人は、恐ろしい人殺しなのだろうか――? 三文小説が大好きで、想像力が豊かな妹のリリーが、隣人は人殺しだと言いだした。 そして、証拠を見つけるために隣人の屋敷に忍びこんでしまう。 リリーを追っていったエマは帰宅したその隣人と鉢合わせ、妹が逃げる時間を稼ぐために男にキスをする。 キスの最中、リリーが男の後頭部を陶器で殴って気絶させて、なんとか姉妹は逃げだすことができた。 一方、殴られた男――アドラー子爵サイモンは、犯人を見つけるために動きだして……。 原題: Never Deceive a Viscount
  • 淑女を破滅させるには
    -
    実の兄に陥れられ精神科病院に入院させられたジョーンは、病院の壁を乗り越え、兄が盗んだダイヤモンドを盗んで、行くあてもなく逃げ出した。手持ちの現金はないし、宝石の換金方法もわからない。先行きへの絶望と空腹を抱えてさまようジョーンだったが、テムズ川に身投げするべきかと思うほどに切羽詰まっていたとき、彼女を遠縁の娘と間違えたフェンブルック伯爵と出会い、彼の屋敷に迎え入れられることになった。ジョーンを親戚と疑わない伯爵とは違い、彼の妹のエリナーは疑いの目を向けてきて──。
  • シルクの誘惑
    -
    夫が亡くなってから二年後、ルイーザはかつて彼が足繁く通っていた娼館にやってきた。館の女主人であるマダム・ルージュに、彼女がかかえる問題の手助けをお願いするためだ。いつか再婚することを望んでいるルイーザには、誰かと巡り合う前に必ずすませなければならないことがある。彼女は未亡人であるものの、処女なのだ。再婚相手にそれを知られれば、亡き夫に恥をかかせることになる。だからこそ、解決策を知っているはずのマダム・ルージュを頼るしかなかった。マダム・ルージュは特別な趣味を持つ侯爵に、ルイーザを任せることに決めて──。
  • 真実の愛を公爵と
    完結
    4.0
    結婚して1年も経たずに船の転覆事故で夫・ペンロス伯爵を亡くしたジリアン。 その事故は、夫から数々の酷い仕打ちを受けていた彼女にとって、悪夢からの解放と自由を手にした瞬間だった。 死んでも喪に服さない、そんな決意を固めていたジリアンは、第八代目ホイッティントン公爵・ジャスティンの弟で親友のケイスと共に、度々舞踏会に姿を見せていた。 一方、理由を知らない社交界は、ジリアンのスキャンダルで持ちきり。 ジャスティンもジリアンが弟のケイスを誑かしていると思い込み、直接彼女に会い文句を言おうとしたが……。 原題:Duchess of My Heart
  • 女王陛下に愛をささげて
    -
    北海に浮かぶ小さな島国レオドールで起こった、国王一家の暗殺事件。 レオドール王家のたったひとりの生き残りといわれるイザベラ王女がロンドンへ逃れたと知ったメリック伯爵は、彼女を保護して摂政王太子のもとに連れていこうとする。しかし、メリックを信用できないイザベラは、彼のもとから逃げ出した。 彼女には祖国に戻って成し遂げなければならないことがあり、異国の地で命を落とすなどあってはならないのだ。 神秘の国レオドールの王位継承とヨーロッパ全土を揺るがす陰謀をめぐる大冒険が、イザベラとメリックを待ち受けていて──。 原題:Her Majesty, My Love
  • スキャンダル公爵の愛しい人
    4.0
    同居していた大おばが亡くなり、多額の遺産を相続したフェリシティ。それが周知された日から、彼女は財産狙いの男たちの標的となってしまった。 兄は探検旅行で不在のため、彼女が頼れるのは兄の親友のジェイソンだけだ。 しかし、フェリシティは十五歳のときにジェイソンに告白し、彼から拒絶されていた。 それ以来、ジェイソンはフェリシティに対しよそよそしくなり、公爵になった今は冷淡ささえ感じられるようになった。 そしてスキャンダル公爵とまで呼ばれる彼が、フェリシティを助けてくれるだろうか──? 原題:Duke of Scandal
  • すれ違う愛
    -
    公爵家の娘エリザベスは、結婚前だというのに妊娠した。子どもの父親はスコットランド人の伯爵ヘンリーで、彼は祖父が賭けで失った財産を補おうと成功を夢見てアメリカへと渡り、戻ってきたらエリザベスと結婚してくれるはずだった。しかし、予定外の妊娠を知らせても、ヘンリーは戻ってくるどころか、彼のおじからはエリザベスを貶める手紙まで送られてきた。傷ものにされた彼女は、一族の対面を汚さないためにも早急に結婚する必要に迫られた。けれど、便宜上の結婚をしてくれる相手がいようと、エリザベスの心は変わらずにいて……。
  • テキサスの風と大地に抱かれて
    -
    六年前、里親の家を逃げ出したジャスミンは、牧場を経営する兄弟と出会った。セスとゼインのふたりだ。 売春を斡旋する非情な男に拾われたジャスミンを救ってくれ、家政婦まで雇って面倒を見てくれたふたりに、いつしかジャスミンは恋をした。 ふたりが通りで拾った家出少女に注いでくれたような愛ではなく、男と女のあいだに燃えあがる愛を兄弟ふたりともからもらいたい。 けれど、そんな関係は築けないとあきらめ、彼女はパリへと逃げた。 しかし一年後、彼らを手に入れようと決意し、ジャスミンは帰国して……。 原題:Brazen
  • 時間の裏切
    完結
    -
    FBI特別捜査官だったケンドラが、十九世紀のイギリスにタイムスリップしてから早くも六カ月。 インターネットや携帯などないこの時代での生活にもようやく慣れてきたが、いまだに元の世界に戻れずにいた。 そんな中、ロンドンで奇妙な殺人が発生する。 被害者は政府の要人であり、そのうえ遺体の一部には行為的に行なわれた欠損があった。 政治に激震を起こしうる重大な事件に、ケンドラが立ち向かう。シリーズ第4弾。 原題:Betrayal in Time
  • 時間の邂逅
    -
    二百年前のイギリスにタイムスリップしたケンドラは、二カ月たった今も自分が本来いるべき世界に戻れずにいる。 彼女は自分の後見人の甥であるサットクリフ侯爵アレックと関係を持ってしまったが、自分たちは別世界の人間とわかっていた。 彼に必要なのは、お行儀がよくて絶対にののしりの言葉を吐かない貴婦人で、ケンドラのようなタイプではない。 彼に山ほど子どもを産んであげられる人で、いまだもとの世界に戻る望みを捨てていない彼女ではだめだ。 そう悩んでいるとき、彼女は新たな殺人事件に遭遇して──。 原題:Caught in Time
  • 時間の恋人
    -
    犯人を追跡している際、摂政時代にタイムスリップしたFBI特別捜査官のケンドラは、いまだ現代に戻れずにいる。そんななか、元愛人を殺したという容疑がロンドンにいる侯爵のアレックにかけられてしまう。ケンドラのせいで、アレックはロンドンに行くことになった。彼女が彼の求婚を断らなければ、いまもまだアレックは彼女のそばにいたはずだ。アレックに惹かれる気持ちよりも二十一世紀に戻りたい気持ちを選択した結果が、アレックを苦境に追い込んだのだ。彼の無実を証明するため、ケンドラはロンドンへと向かい──。
  • 時間の囚われ人
    4.0
    FBI特別捜査官のケンドラには、自分のキャリアを棒に振ってでも殺したい男がいる。その男を追って古城で開かれる摂政時代がテーマのパーティに潜り込んだが、その最中、ケンドラの身に不可思議なことが起こり、気づいたときに彼女は本物の摂政時代へとタイムスリップしていた。突然現れたケンドラに、侯爵のアレックは不審の目を向ける。ケンドラ本人ですら信じられない事態なのだから、侯爵に怪しまれても当然だ。もとの世界に戻る方法が見つかるまで、城の使用人として働くことになったが……。
  • 謎解きは公爵とともに
    3.7
    幼い頃、何度も母親に聞かされた、曾祖母が所有していたピンクダイヤモンドのティアラの話。 行方不明になってしまったそのティアラの手がかりは、曾祖母の日記に書かれているらしい。 かつて母親が住んでいた屋敷の図書室に日記は隠してあるという。 それを捜すためにイギリスにやってきたキャサリンは、なんとか屋敷を買い戻そうとこころみる。 しかし、いまの持ち主である公爵のニックに、屋敷を売る気持ちはなかった。 ニックは、無作法なアメリカ娘には無理だと踏んで、シーズンが終わるまでに求婚されたら屋敷を売ってやると言い──。 原題:How to Beguile a Duke
  • 熱夜の夢にとらわれて
    完結
    -
    半年前に何者かにさらわれた、実業家のひとり娘アマラ。救出されるも、さらわれた直後からの約1年間の記憶がなくなっていた。 そのため、犯人も連れ去られた動機もわからないまま、その事件は幕を降ろした。 ところが、救出された直後から彼女は夢を見るようになる。名も知らぬ魅力的な男性と絡み合う官能的な悪夢。 その悪夢と同時に人為的な事故が彼女を襲う。身の危険を感じたアマラは、誘拐事件の前まで自分の警護をしていたというリオダンに再びボディガードになってほしいと頼むため、テキサスへ向かうことに。 原題: Collision Point
  • ハイランダーからの手紙
    4.5
    自分の容姿に自信のないハンナだが、彼女の持つ肥沃な土地と繁栄した漁村という財産があるおかげで、夫をつかまえることは難しくない。けれど、自分が求めるような男性と結婚できる望みはなく、財産を狙う欲深い者にしか求められないのなら、結婚しないほうがいいと思っていた。そう、彼に会うまでは。求婚者のひとりに無理やり傷ものにされそうになったときにハンナを助けてくれた人物は、いままで彼女の周りにいた男とはまったく違った。しかし、自分の情熱をかき立ててくれる相手と出会えたと思ったのに、彼に拒絶されてしまい──。
  • ハイランダーに守られて
    -
    イングランド貴族の娘でありながらも、不名誉な出来事からハイランドのマクアーウィン氏族のもとで暮らす未亡人のグウィネスは、敵対するマクグラスの民たちが死んでいるのを見つける。だが、ただひとり瀕死の男がいた。その男は平和協定書を持ち、指に印象指輪をはめていることから、マクグラスの族長かもしれないと考える。これ以上の死を見たくないグウィネスは、自らの危険もかえりみずに彼を助けることにする。もし敵をかくまっているとマクアーウィンの族長に知られたら自分は殺されてしまうだろうとわかっていても、助けずにはいられなくて……。
  • ハイランドの復讐
    -
    十二歳のとき、族長の父や母、それにクランの仲間たちを殺され城を追われたニールは、ふたりの弟とも離ればなれになり、いつの日か憎い敵に復讐を果たすための機会をうかがっていた。ついにチャンスが巡ってきたのは、十七年後のことだった。勇猛な戦士となったニールの腕を求め、敵である族長が彼を城に招いたのだ。復讐劇の幕が切って落とされたものの、ニールは敵の娘であるエルスペスと出会い、彼女に惹かれはじめる気持ちを止められなくなる。一方のエルスペスも、ニールの正体を知らないまま彼に惹かれていき──。
  • 伯爵は嘘をつかない
    3.0
    アイルランドの伯爵イアンは領地の危機を救うため、裕福な花嫁を見つけようとイングランドにやってきた。 しかし、母親の知人が住む屋敷に向かっているとき、何者かに落馬させられ、身ぐるみを剥がされたうえに、伯爵だと証明する印章付きの指輪まで奪われてしまう。 かろうじてズボンを穿いただけの姿でその屋敷に行くと、懸命に立ちあがろうとする足が不自由な女性と出会う。 勇気ある姿に感心しているイアンに気づいた彼女は、自分は伯爵だと告げるイアンの言葉をまったく信じようとしない。 それどころか、熊手を手に彼を遠ざけようとして……。 原題:Good Earls Don't Lie
  • 伯爵は棘のある薔薇
    4.0
    国王の忠臣であるチェイス伯爵ダーシーは、共和制の復活をもくろむ清教徒に協力している疑いのある女優の身辺を探るよう命じられる。 その女優アメリアに近づくため、宮廷で上演するシェイクスピア劇の女役に抜擢されたという名目で、演技指導を受けることになった。 自分にはまったくドレスなど似合わず、むしろ滑稽とわかっているダーシーだが、国王の命令は絶対だ。アメリアを知るために芝居を見にいき、一瞬で彼女に魅了されてしまったものの、ダーシーには調査が最優先で──。 原題:Less Than a Lady
  • 伯爵への挑戦
    3.0
    誤解がもとで不仲になった妻を亡くし、後悔の日々を送るウェストフィールド伯爵ことヘイデンは、自分を罰するために偽悪的にふるまい、世間から非難を受けるような生き方をしている。 そんな彼が元愛人に撃たれたことで、医師を志すソフィアが看護人として雇われた。 医療の腕を証明しようとする彼女にヘイデンはいやがらせを繰り返し、なんとか追い出そうと試みる。 それでも負けない彼女に対して、彼は賭けを持ちかけた。 看護を十日間つづけられれば、好きな戦利品を得られるというもので──。 原題:Never Dare a Wicked Earl
  • 秘められた過去
    4.0
    舞踏室で彼女を見た瞬間、ほかの女性とは違うとわかった。まさに「非凡」という言葉がぴったりのセリーナに、ジェフリーは好奇心を覚える。インドで生まれ育った彼女の過去は、謎めいている。もっとセリーナを知りたいジェフリーに、彼女はこう言った。「キスメット」と。天命、宿命、あるいは運命──そんな意味を持つキスメットを、セリーナはジェフリーに感じたという。人の人生はあらかじめ定められていて、変えることはできない。ふたりの出会いについてセリーナはそう告げて……。
  • 貧民街の貴婦人
    5.0
    原題:The Scoundrel's Honor 兄や姉たちがスキャンダルを起こしたことで注目を浴びざるをえない伯爵家の娘ペネロペは、社交シーズンでもっとも注目度の高い公爵家の舞踏会に招待された。 悪名高い賭博クラブの経営者である公爵夫人の兄も出席することから、「最高の催し」と新聞に書かれたものだ。 舞踏会で慎重な振る舞いを家族から求められていたものの、ペネロペは噂の当人──ライカーと最悪なかたちで遭遇してしまう。 破れたドレスを見られないために隠れていたところをライカーに見つけられ、つかまえられたのだ。 そこをほかのひとびとに目撃され──。
  • やさしき野獣にとらわれて
    4.0
    年が離れた夫のブラックアダー城主が死に、アリソンは城の防衛のために兵士が必要になった。女性が城を支配するのを厭う兵士たちが去りつつあるからだ。しかし、助けを求めた兄には兵士を割く余裕などなく、アリソンは自分の力で城を手に入れようと企む氏族に立ち向かわねばならなくなった。ブラックアダー城を包囲して兵糧攻めにしようとするウェダバーン族長デヴィッドが望むのは、城とともに有力な一族の出である未亡人のアリソンを手に入れることだ。それらの行動は、すべて復讐心からくるもので……。
  • ルールをすべて破ったら
    3.0
    原題:The Rogue’s Wager 兄が経営する賭博クラブで経理を担当しているヘレナは、残酷な養い親であったディゴリーのもとを逃れて以来、兄から与えられた無数のルールとともに生きてきた。 ルールのひとつに堕落した貴族を避けるというものがあるが、クラブの居住区にある自室の鍵をかけ忘れたことで酔った貴族に部屋に入られてしまい、それを知った兄はヘレナをクラブから追放すると決めた。 追放された彼女の行き先は、ウィルキンソン公爵の屋敷だ。 ヘレナは公爵の非嫡出子で、彼のもとで社交シーズンを送りながら結婚相手を見つけなければならなくなり…。
  • ロマンス作家の恋のお悩み
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    幼稚園で働くかたわら絵本を出版するレッティは、結婚式直前に婚約者に捨てられた。なんと彼はゲイだったのだ。レッティの悲劇はそれだけではなかった。絵本の出版社が買収され、残りの契約分を新たな出版社から出さなければならなくなった。それも、絵本ではなくポルノ小説として。新学年がスタートしたばかりの職場だって、平和なわけではない。レッティの姪と甥に男根形キャンディを与えた変態男が、臨時の教頭として紹介されたのだから。いくら彼がゴージャスでも、お近づきにはなりたくない相手だ。前途多難なレッティの運命は!?
  • わたしを愛した王子
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    社交性に乏しく、二度目以降のシーズンのロンドン行きを望まなかったブロンウィンは、大好きな小説や家族に囲まれていれば幸せだ。でも、ときどき考えてしまう。お気に入りの小説に出てくるような素敵な男性との本物のキスは、どんな感じがするのだろうと。そんな彼女の前に、まるで物語から抜け出したかに思える容姿の男性が現れた。広い肩と胸板、細く引き締まった腰。まるで美の化身も同然の人物は、服装からして狩人に違いない。そう思っていたブロンウィンだったのに、彼の正体は王子で──。

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