歴史・時代小説 - 実業之日本社作品一覧
-
3.5
-
3.0十文字鑓で突き破れ! “賤ヶ岳七本鑓”と呼ばれ、戦国を戦い抜いた猛将の生きざま! そして関ヶ原の戦い〈裏切り〉の真実とは!? 『九十三歳の関ヶ原』著者の戦国歴史長編! 信長、光秀、秀吉、家康――戦国を渡り歩いた男。 近江国の戦国武将・浅井長政に仕える脇坂甚内安治。その後、浅井を離れ織田信長の部将・羽柴秀吉のもとで頭角を現す。本能寺の変を経て、賤ヶ岳の戦いでは敵の首を獲り、“七本鑓”の功名を立てる。大名となった安治は秀吉から水軍編制を命じられ、小田原攻め、朝鮮の役で奮闘。そして、一族の命運を分ける関ヶ原の戦いへ――。戦国時代を豪胆に生きぬいた武将の生きざまを描く歴史長編! 目次 序章 老将の回想 第一章 主家滅亡 第二章 貂(てん)の皮 第三章 大返しと仇討ち 第四章 七本鑓 第五章 朝鮮ノ役 第六章 関ヶ原合戦