青年マンガ - ナンバーナイン作品一覧
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-今から少し昔。 そこまで昔でもないけれど、まだおじいちゃんおばあちゃんが子供だった時のお話。 あるところに、とても優しい神様がおりました。 神様は名を「こよみ」と言い、皆からはコヨミガミサマと慕われ、毎日楽しく過ごしていました。 しかしそんな日々は突然終わりました。何がどうなったのか、どうしてこうなったのか彼女にはわかりません。 ただ、その日を境に人間は彼女にただ生きたいと願い、彼女もまたその願いを叶えようと加護を与えました。 ですが、誰一人として戻ってくる者はおりませんでした。 …あれから、彼女がどうなったのか。彼女を信仰していた者達がどこへ行ったのか。知る者は誰もおりません。 「あの神社には恐ろしい幽霊が出る」 「あの神社には優しい神様が居る」 「あの神社には…」 街では今日も、噂話好きな子供たちがあの神社の話をしています。 これは、大人になればふと忘れてしまうような、そんな噂話の中にある物語。 20ページ
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-電気が無い時代、昔の日本は得体の知れない隣人たちと暮らしていました。 恐れながらも心惹かれた怪異な世界。昨今の実話怪談にはないちょいと奇妙な物語、 狐狸妖怪たちが主役の話もまた乙なもの。 百本の灯心を一本ずつ引き抜いて、徐々に真の闇へと近づく怪談会。 さぁ心に準備が出来たなら、そっとお読みいただきましょう。 各3ページ前後の怪談短編集。 湖に現れる女の怪異【湖の女の話】や、大人になると見えなくなった友達【不思議な童の話】など全30話を収録。 全134P/作者個人誌の電子書籍版です。 2009年、個人ブログでひっそり始めた江戸怪談会。 この度再び電子書籍化する事にしました。 真の闇に染まる日がいつか訪れるのか…ごゆるりと楽しんで頂けると幸いです。
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1.0吾妻龍人(あずまたつと)は白きススキの海で倒れていた。 立ち上がり進んでいくとレンガ造りの家があり、そこにいた老婆にここはどこなのか尋ねる。 ここは『地獄』、通称『テラ・グラウンド』。 死後の世界は『死にゲー』(死ぬことが前提の難易度のゲーム)のようなセカイだった。 長寿か強者のみ宿すカオスアニマを複数集めると記憶を持った状態で転生できるという。 妻も息子も、自身も殺され、復讐を誓う龍人はカオスアニマを集めるために歩みを始めた。 ある日、龍人は野盗に襲われている朝凪旭(あさなぎあさひ)という女子高生を助ける。 すべてはここから始まった。 自主制作ライトノベル自主コミカライズ第1話。
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4.5何にも紛れない、 あなたの声が好き――。 「初めてサメさんの声聞いた時から…まじで超好きっす…」 平穏で平凡な生活を送っているゲーム好きリーマン・鮫口明日奏は、 ある日、いつも一緒に遊んでるゲームのギルメンたちにオフ会に誘われる。 しかし、いざ足を運んでみると、ドタキャン続きでオフ会の開催は怪しい雲行きに……。 帰ろうとした時、鮫口に声をかけてきたのは、ボイスチャットで発言ゼロのレアキャラのギルメン・HN「ごま団子」。 その正体は、なんと一回りは年下の女の子だった! 彼女は妙に積極的で、オフ会は2人だけで開催されることになり――!? リーマン(32)×女子大生(19)の、“声が繋ぐ ”ちょっと危うい年の差ラブコメディ、開幕! 本書は、ナンバーナイン配信の電子書籍 『同じギルメンの声が好き【連載版】』1-3巻を収録し、描き下ろしを加えたものです。 電子書籍版とは収録範囲が異なりますが、 ぜひどちらも手に取っていただき、作品の世界をお楽しみください!
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-「前職はブラック…」、転職先はーー「ちょっとワイルド」なオフィス!? OLの〝日戸芦 春佳(ひとよし はるよし)〟は、ブラック企業から転職してきたばかりの新人。 過労の末に飛び込んだ新天地は、なんとフワフワな毛並みを持つ、ちょっとワイルドな社員が集う変わった企業だった! 配属された総務部で春佳を待ち受けていたのは、オオカミ、クマ、クロヒョウ…のような、個性豊かな〝仕事だけはデキる〟エリートサラリーマン達。 彼らは見た目こそワイルドだが、個性豊かでどこか憎めない面々。 彼らエリートたちの〝真面目な仕事姿〟と〝モフモフに反して、どこかクセのあるキャラクター〟が、毎日ドタバタと交錯する! はたして元・社畜の春佳は、転職に成功……したのか!? 笑いとワイルドみが詰まった、シュールでアニマルチックなオフィスギャグ! 新感覚コメディシリーズ第1弾! 30ページ
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-誰も気づいていない、その時が来ていることを。 急がなければならない、救わなければならない、彼らを目覚めさせなければならない。 しかし、それは失敗で終わった…。このままではだめだ―--。 孤児であり、孤独な少年「弥生」。 彼はあまりにも強すぎる霊感のせいで、里親探しに苦戦中。 彼の願いはたった一つ、「ありのままの自分を愛してくれる家族が欲しい」 そんな中、弥生は不思議な女性と出会うこととなる…。 これは単なる物語ではない どこまでが真実で、どこまでが絵空事か、もしかしたらあなたにも関係することかもしれない。 アルカナロット、2025年にてついに開幕する―-。 30ページ
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4.0バズりたい!で考えなしに歌ってみたを作った飴野うめ、 そんな彼女の歌を聞いてみたクラスメイトの石氷とどめはなんだか不満げで…… とどめの提案から始まった二人での活動は、やがて実は有名絵師だったクラスのおっとりさん上春みことを巻き込んで、 東方同人音楽サークル「わをん」を立ち上げることに! 私って何が好きなの?東方Projectって何?(!?)な中学生三人組が描く、 あの日みんながしたかった部活や学校じゃないけど、本気の創作活動! 三人で作る"私たちのサークル"を一緒にお楽しみください! 全22ページ
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-県大会迫る光華学園野球部。そのメインキャッチャーであり元気さが取り柄のムードメーカー・佐藤美咲は、新しく転入してきたピッチャー・高橋凛とペアを組むことになった。初めて出会ったとき、鋭い速球が取り柄の高橋凛は、自分のボールを取れないキャッチャーは役立たずと言い放ち、怒った佐藤美咲と喧嘩になってしまう。 しかし両親の事情で天涯孤独な高橋凛は、佐藤美咲との川べりでのキャッチボールの中、彼女の明るい性格に魅力を感じだすようになる。佐藤美咲も高橋凛の鋭い剛速球と気質に、興奮を感じ出すようになる。 そんなとき、高橋凛はひょんなトラブルで、気絶する佐藤美咲の唇を奪ってしまう。そのとき目を覚ます美咲、慌てる二人の間で生まれ始めた微妙な空気。二人はお互い真の想いを口にすることができず、そのまま運命の県大会を迎える。 次々と相手チームから三振を奪い観客を沸かす高橋凛。その球を全てこぼすことなく受け止め、チームの雰囲気を盛り上げる佐藤美咲。チームメイトが盛り上がる中、美咲に想いを打ち明けられなかった苦しみが、高橋凛の身体をゆっくり蝕み、試合自体の歯車を狂わせていく…。
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4.8絵津鼓個人レーベル「forbit」発の作品。 少年・入嘉(いるか)と父、その周辺の人々との物語。 こちらはプロローグとなります。 message from 絵津鼓 次にどんな話を描こうかと考え始め、”こういう話にしよう”とおおよそを決めたのは2022年12月でした。 しかし難航しまくるネーム…描いても描いてもしっくりこない、1ヶ月、2ヶ月…と、怖いほど時間が過ぎても進まない。ここまでのどん詰まりは、正直初めてでした。 悩みすぎて漫画を描くこと自体を諦めようか、となりかけた頃、ふっとネームが少し進みました。5ページ目まで主人公が登場しない始まり。 そんなのは漫画のセオリー的にはよろしくない、というのは分かっている…のに、なんでかこれで良い気がする、しっくりきてる…。と、恐る恐る「漫画はこうじゃなきゃ」と自分の中で定着していたものを一つ一つ外していくような作業をしました。 それは、個人レーベルだからこその自由度かもしれないし、もしかしたら本当に私の中にだけ凝り固まっていたものかもしれません。たった16ページのネームがようやく完成したのは、2023年の7月になっていました。今回の本はプロローグのため、物語自体は始まりの一部という感じですが、少年・入嘉(いるか)と父、そのまわりの人々との話です。BLではありませんが、同性愛というテーマも少し入っています。 【仕様】 2023年9月4日発行 著者_絵津鼓©ETSUKO2023 発行所_株式会社ペンギンデザイン Prited in Japan
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-これはただのREBOOTじゃねえ! アクション漫画の第一人者・神崎将臣先生の未完の代表作「重機甲兵ゼノン」を、舞台を現代に移して新解釈にて完全リメイク。オリジナル版では描かれなかった真のエンディングまで突っ走る! 秘密組織「赤い海」によってサイボーグ「XENON-777」へと改造された男・叶飛鳥の新たなる戦いの物語が幕を開ける! あらすじ: 1945年8月6日 午前8時15分、広島。 「全て」はそこから始まった! 本編へとつながる前日譚としての記録。 「赤い海」設立の理由とは? 「石壁」からの脱走者たちは何者か? これから起こる、果てのない戦いへの 前奏曲<プレリュード>がここにある。
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5.0島原の乱を舞台にした漫画。フィクションです。 第一巻は益田甚兵衛編です。 キリシタン弾圧により実姉を亡くした甚兵衛は、島原藩主・松倉への恨みを募らせていた。 そんな中、息子の四郎が手品を披露するのを見て、ある決意をする。 44ページ
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-四季ごとに国が分かれる世界。雪が絶え間なく降り積もる冬の国で暮らすキツネのナイナイは、眠れない夜が多く、どこか心に影を落としている。 そんな彼女にとって、親友のカロンやDPSと過ごす日々は、大切な支えであり、心を温めてくれる存在。 何気ない朝のひとときや、ふとした遊び、家で過ごす時間の中に、小さな笑顔や安心が生まれる。 重たさを抱えながらも、友と笑い合う瞬間が確かに心を軽くしてくれる。 白銀に閉ざされた国の静けさの中で、ナイナイは自分らしさを取り戻し、少しずつ前を向いていく。 降り積もる雪の冷たさと、友情の温もりとが織りなす、やわらかな日常を描いた物語。 35ページ
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-とある事件で相方と一部の記憶を失った刑事オカベ、1年ほど療養を兼ねた休職中に不審な人物に襲撃された。 しかしそこにまたしても不審な男2人に救われ「1年前の事件の犯人が妖怪である」と衝撃の告白に加え男たちも妖怪の姿に変わったのであった。 2人から妖怪と黄泉の国の存在を知らされたオカベは「オサカベ」として改めて黄泉の刑事の職務に就くことになる。 行方不明になった相方と自分の人生を狂わせた未解決事件追求のため、新たに相棒となった新米刑事で妖怪の「シンマ」と共に数々の事件を解決しながら手がかりを探る。 インディーズ連載している本編の1~4話を作者がセルフでまとめたに加えておまけページを追加した。
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-その世界には四種族が存在した。各種族ごとに厳しい時代を生き抜いてきたが、それぞれの知恵や力、ひと族が作ったカラクリ技術を応用して、少しずつ発展していき、今現在ほんの少しの安寧を得ていた。 えるふ族はカラクリ技術のほか魔法を扱える唯一の種族で、その力を自国のみで必要最低限に取り扱う小国だった。 えるふ国の姫であるルインとその弟イグニスは小さな国を守るため、鍛錬、勉学に勤しむ日々を過ごしていた。 しかし、その平穏は二人の成長を待つこともなく、歯車の取れた機械のように一瞬で崩れることになる…。 ────これは復讐に駆られた、とあるえるふの物語。 215ページ
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-古くより人類の一端は神のような存在によって地球のバランスを整える責務を負わされていた。神のような存在は人間に能力と「天使」と「悪魔」という肩書きを与え、争い合わせることで生じるエネルギーを言わば地球の栄養として与え続けてきた。何も知らぬ噓の世界を生きる有象無象の人間と世界の真実を知った天使と悪魔。それは現代ではより顕著に表れていた。そんな時代を生きる天使となった若者達はどう生きるのか… 都内でアルバイトをしながら小説家の夢を目指している天使 並(あまつか なみ)は上手くいかない人生に鬱々としていた。得意の嘘で殻にこもり、周りを呪い、それを小説という世界で表現する毎日。そんなある日、並の前の天使と名乗る人物が現れ並を天使の世界に誘う。それは並にとっての嘘と成り上がりのストーリーの始まりだった。
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