女性向けライトノベル - Ai digital publishing作品一覧
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4.6伯爵令嬢のフィミアは、「推し」であるトラヴィスとの結婚式を迎えるが、そこでこれが期間限定の結婚だと告げられる。そのショックで前世の記憶が蘇った彼女は、ここがゲームの世界であり、自身がトラヴィスに嫌われる悪妻であることを思い出す。そこで彼女は前世からの推しであるトラヴィスに嫌われないよう、必死に彼を支える。やがてトラヴィスから、買い物や観劇の誘いを受けるようになるが、悪妻ルート突入を恐れるフィミアは、なかなかその真意を理解できなくて!?
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2.7【電子書籍化改稿版】 『稀代の妖精歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。 皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った──。 ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、冤罪によって地位を失ったエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。 仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。 すべてに疲れ、『愛されなくてもそれで構わない』 と思っていたエリーヌだったが……。 翌日廊下で会ったアンリの態度に異変が!? 「この娘は誰だ?」 「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」 「俺は、結婚したのか?」 側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。 自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──!?
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5.0「俺の言うことを聞けば、黙っててあげるよ」 貴族だけの学校である『クリスフォード学園』に通う、田舎育ちのおてんば令嬢・ララ。両親のためにいい縁談を貰うべく、幼少期に交流のあった儚げ美少女『シー』をお手本に、お淑やかな令嬢のフリをしていた。しかしそんなララの過去を知る謎の美男子・シリルが現れる。過去をネタに脅してくるシリルの正体に、ララは気づくことができるのか__!?
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5.0――記憶がないままの俺でも、いいだろうか。 ――彼を忘れるために、僕を選んだらいいんだよ。 行方不明になった幼馴染のアベルを探して、兄のような存在の魔道士ヴァレリーと共に王都で情報収集をしていたシュゼット。しかし、ようやく見つけた彼は記憶を失い、騎士として新しい人生を歩んでいた。 いつか記憶が戻るかもしれない――淡い期待を抱きながら、記憶がないままのアベルと距離を縮める一方で、優しく穏やかだったヴァレリーの表情にかげりが見え…。
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1.0「ずっとここにいていい。聖女の力がなくても大丈夫。僕は君を大切にするから」 孤児として育った聖女の力を持つコルネリアは、金儲けにしか目がないルセック伯爵に引き取られた後年、力を失って牢の中にいた。感情を失い、死に伏していく窮地を知った公爵、レオンハルト・ヴァイスに身請けされ、救い出されるコルネリア。 今まで受けたことのない優しさと愛に触れ、失った感情を取り戻していく彼女は、次第に夫であるレオンハルトの役に立ちたいと思いはじめる。しかし、彼には誰にも言えない秘密があって…。
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5.0エドワルド・エーデルシュタイン伯爵の見合いがまとまらない。連日世間をにぎわすその話題に、魔女のエルセはやきもきしていた。なぜなら皆に恐れられる彼の顔が、彼女にはドストライクだったのだ。しかし、魔女が見合いに呼ばれるはずもない。そう諦めていた矢先、見合いに召喚され、しかもエドワルドと共に生活をすることになる。「次の見合いをするまで」という期限付きのはずが、その日は一向に訪れず、エドワルドがしだいに距離を近づけてきて……!?