音楽 - アルファベータブックス作品一覧

  • アレクセイ・スルタノフ
    -
    19歳でヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールを制し、天才ソリスト誕生といわれたアレクセイ・スルタノフ(1969-2005)。楽譜に縛られない〝自由〟こそ音楽表現の起点と主張し、「ショパン音楽の偉大な解釈者」と評価されたが、若くして夭折した天才ピアニストの音楽性の豊かさを描く。「You Tube動画」解読も収録。1996、97、99年の3度来日公演!
  • 『イムジン河』物語
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ザ・フォーク・クルセダーズのレコード発売中止騒動から半世紀。当事者が明かした「本当の舞台裏」。歌の復活劇を描く渾身のドキュメント! 母国「北朝鮮」で忘れ去られた歌に命を与えた日本人、魂を揺さぶられた拉致被害者、数十年も「闇」に閉じ込められた歌は放送禁止歌ではなかった……。貴重な写真と楽譜付。 きたやまおさむ(北山修)の想い、「南北統一」の願いを詞に込めた松山猛、金正日の前で歌った韓国の歌手・キム・ヨンジャ、映画「パッチギ !」での復活、桑田佳祐らのCD化、この歌に生涯をかけた在日コリアンの音楽プロデューサーの証言……。
  • 英語で歌えば上手くなる!
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    歌うために必要な知識と技術を“英語で歌う”ことで手に入れる! まったく新しい、歌が上手くなるための方法論!! 上手くなるための有効な練習方法がわからない人必読の書! 本文中に、解説をさらに分かりやすくするためのフォロー動画へアクセスできるQRコードを付記! さらに理解度がアップします!! ※電子書籍版購入の方で、本書のP103~104の「発音チェックリスト」をご利用されたい方は、下記のリンクよりPDFをダウンロードし、印刷して使用することができます。お手数をお掛けしますが何卒よろしくお願い申し上げます。 ダウンロードは↓こちらから https://ab-books.hondana.jp/files/P103-104%20check%20list.pdf
  • 演奏史譚 1954/55
    -
    1巻1,980円 (税込)
    クラシック音楽界が最も熱かった激動の2年間を、のこされた音源 をもとに再現する、壮大な歴史絵巻……! フルトヴェングラー死去、トスカニーニ引退…19世紀生まれの巨匠たちは去り、カラヤン、バーンスタイン、マリア・カラスらが頂点に立った冷戦の最中。東西両陣営の威信をかけて音楽家たちは西へ、東へと旅をする。ステレオにより「レコード」黄金時代が到来しグールドという新世代のスターが誕生。――その時、吉田秀和、山根銀二は何をみて、きいたのか。
  • 尾崎豊の歌詞論
    -
    1巻1,980円 (税込)
    衝撃の死から四半世紀、いまなお愛され、歌われ続ける尾崎豊の名曲の数々、その歌詞を分析することで、尾崎豊の歌の世界をより深く知る新たな試み!! 「最初に言葉があった」と尾崎は言う。「言葉を歌ったのが音楽になっていた」のだと。尾崎豊は、曲先行の時代にあって、珍しく歌詞を評価された書き手であった。今でも彼は、歌詞の中で生き続けている。尾崎豊を知る一番の近道は、歌詞として告白された言葉をよく読むことである。本書では、ひとつひとつの歌詞を、そこに置かれた言葉の謎を解くように、ていねいに読み抜いた。「15 の夜」「卒業」「I LOVE YOU」「十七歳の地図」「永遠の胸」「僕が僕であるために」……新たな読みの可能性を切り拓く!! 歌詞の中で生きた尾崎豊が浮かび上がる。牙をむいた孤独な青年が。 ―石原千秋(早稲田大学 教育学部教授)
  • 昭和演歌の歴史
    -
    1巻2,750円 (税込)
    演歌は、感傷、恨み、涙、哀しみ、怒り、溜息、夢、希望、日本人の心情と時代の心の歴史なのである……演歌の昭和流行歌物語をテーマにその時代の機変転とうねり、生きた群像を描く! 添田啞蟬坊、鳥取春陽、阿部武雄、大村能章、船村徹、遠藤実……そして、昭和三〇年代から四〇年代にかけて、美空ひばりを頂点にした昭和演歌の隆盛の時代を迎えるまでの、その群像と時代、昭和演歌の歴史を綴る。 ★明治・大正・昭和の日本演歌史年譜(主要ヒット曲一覧入り)付!!
  • 増補新版 チェリビダッケ 音楽の現象学
    -
    ベルリン・フィル首席指揮者、シュトゥットガルト放送交響楽団首席指揮者などを歴任、多くの伝説的名演を残したチェリビダッケが、1985 年にミュンヘン大学で満員の聴衆を集め行なった歴史に残る講演録。音楽の現象学とはなにか。黒板とピアノを使い、名指揮者が熱く語った内容を忠実に本に再現。2度の重版の後、長らく品切れになっていましたが、この度チェリビダッケの全ての来日に立会った訳者の石原良也氏による来日時の記録や素顔のマエストロを描いた貴重な交流録を加え増補新版として出版します。コンサート記録付。
  • 日本語で歌が下手になる!?
    -
    1巻1,650円 (税込)
    思いが伝わる、こころに響く、そんな歌を歌いたいあなたへ “伝わる日本語で上手に歌う”ために必要な知識を技術を手に入れる。ボーカリストのための指南書! NOBU 著の好評既刊『英語で歌えば上手くなる!』(アルファベータブックスより2017 年刊行)の姉妹書!!
  • 反戦歌
    -
    1巻1,320円 (税込)
    人間の命と尊厳を護りぬくために、すべてを破壊する戦争に歌でノーを!! 国境と時代を越えて、脈々と歌い継がれてきた世界の反戦歌。その知られざる歴史とエピソードを綴る!! それぞれの歌のお勧めYouTube映像+CDのご案内も掲載!! スペイン内戦、第一次、第二次世界大戦、原爆、沖縄戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争、イラン・イラク戦争……世界中で繰り広げられた戦争の影で、苦しんだ人々を癒し、勇気づけた歌たちの歴史と逸話。
  • ビートルズが教えてくれた
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ビートルズは日本でどう受け止められ、どんな影響を与えてきたのか? 時を超えて、何世代にも渡って聴き続けられ、歌い継がれているのはなぜなのか? 日本のロック・ポップスを創成期から見続けている田家秀樹が、1930年から80年代生まれのアーティストと、その時代の関係者たちに取材・インタビューするなかで、彼らがビートルズから何を学び、何を教えられたのかを明らかにする!! ビートルズ・デビュー55周年記念出版!! “西日本新聞好評連載・待望の書籍化”
  • ベートーヴェンは怒っている!
    -
    1巻1,650円 (税込)
    現代人よ、いま彼の言葉から学べ! 大衆に迎合しない。現状に妥協しない。高い理想をかかげ、そのギャップと闘いながら誰よりも人間らしく生きようとしたベートーヴェン―混迷を極めるいま、彼が遺した言葉の数々に改めてスポットライトを当てる。 【生誕250 年記念出版】 ベートーヴェンの言葉を、手紙、日記、手記、メモ、他人の述懐などから選び出し、それを年代順に掲載。それぞれに解説を付す。新型コロナ・ウイルスが明るみにしたものを音楽家の視点から綴った、野口剛夫「ベートーヴェンは怒っている」も収録。
  • マリアン・アンダースン
    -
    トスカニーニに「100 年に1 人の声」シベリウスに「完璧な表現者」と絶賛されたアメリカを代表する黒人クラシック歌手・マリアン・アンダースンと共に過ごした伴奏者が綴る貴重な回想録。 母国アメリカでは国民的歌手でありながら、日本ではマリアン・アンダースンの素顔を知る本が殆どありません。この本は、彼女が母国で有名になるきっかけとなった、1930 年代のヨーロッパ、南米、アメリカでの演奏旅行の出来事を、伴奏者のピアニスト・ヴェハーネンが自らの記憶をもとに綴った回想録になります。 シベリウス、ショスタコーヴィチ、トスカニーニやワルターとの交流、ソヴィエト政権下やスペイン内戦前夜の演奏会、パリ・オペラ座での公演……そして米国史に残るリンカン記念堂で行なわれた75000 人野外コンサートの感動的なシーンで幕を閉じます。歌を通じて人種の壁を乗り越えたマリアン・アンダースンの心の内も織り交ぜながら、身近にいた音楽家が繊細な筆致で綴ります。当時の貴重な写真を多数掲載! ★マリアン・アンダースン(1897-1993)は米国フィラデルフィア生まれのコントラルト(アルト)歌手で、黒人クラシック歌手の先駆者でもあります。人種差別のため、音楽学校の入学を拒否されるなど様々な苦労を重ねますが、ザルツブルクのコンサートでトスカニーニから「100 年に1 人の声」と絶賛され、ヨーロッパで一躍その名が知られるようになり、米国に戻ると根強い人種偏見と闘いながら1955 年に黒人歌手として初めてメトロポリタン歌劇場に出演します。 また、アイゼンハワーやケネディ大統領の就任式典で国歌を独唱するという大役も務めます。黒人霊歌「深い河」は彼女の代表曲であり、その独特の暗く深い響きをもつ歌声は多くの人々に愛され続けています。
  • 美空ひばりと島倉千代子
    -
    1巻1,650円 (税込)
    日本芸能界の禁忌とされ、「謎」とされてきた島倉千代子による美空ひばりの「追っかけ」の真相の内幕!! お嬢とお千代さん、昭和を代表する二人の歌姫を並行して描きつつ、昭和歌謡史を新たな側面から描く!! 華やかな第一線歌手の内面に、戦後歌謡史の「禁断の真相」が存在する。 職業歌手となって尚、ひばりの「追っかけ」を続けて波乱の生涯を送った島倉千代子の人生の四季の中に、美空ひばりの存在とともに戦後日本が歌謡曲・流行歌とともに歩んだ歴史の断面が覗ける。
  • ライナー・ノーツってなんだ!?
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ライナー・ノーツは必要か、否か……ライナー・ノーツ廃止論が囁かれる一方で、無くては困るという意見も根強い。 その実態と現状、是非論について、ライナー・ノーツを70 年代から書き続けた著者が、その舞台裏から検証する!!
  • ラフマニノフを弾け
    -
    1巻1,870円 (税込)
    第3回ラフマニノフ国際ピアノコンクールで外国人初の第1位受賞! 国際的ピアニスト土田定克初の単著刊行。 日本でも多くのファンを持つラフマニノフだが、意外とその魅力の本質が明かされていない。18歳で単身でロシアに渡り、現地でメルジャノフをはじめとした偉大な音楽家に師事。その体験から得たラフマニノフの音楽理論や思想の神髄を広く語り尽くす!

最近チェックした本