ビジネス・経済 - 鈴木隆祐一覧
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-◆「モーレツからビューティフルへ」「不思議、大好き」「24時間たたかえますか」……。新聞・雑誌の広告やラジオ・テレビのCMを彩るキャッチフレーズは、それぞれの時代の空気を見事に映し出してきた。傑作・話題作の生まれた背景やそれらが呼びおこした社会的反響をふり返りながら、広告と世相とのかかわりを明らかにするユニークな名作コピー史。 ◆今年創立55周年を迎える、世界最大規模のコピーライター集団「東京コピーライターズクラブ(TCC)」。中村禎氏や糸井重里氏、福里真一氏、梅田悟司氏など、数々の有名なコピーライターが所属する。TCCの歴史は日本のコピーライターにおける歴史ということも出来る。今回は55周年の記念事業として、TCCに属する先鋭のコピーライターたちの証言や膨大なアーカイヴ、著名コピーライターたちへのインタビューをもとに、時代を反映したコピーの歴史を振り返る。 ◆広告に興味がある学生の方、商品開発の担当者、広告業界関連者におすすめの一冊。
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4.0ヘッドハンターとして長く活躍する渡辺紀子が、「この人のキャリアは面白い。自分のキャリア形成を意識し始めた人にとって役に立つ」と考えて選んだ12人のビジネスパーソンに、著者がインタビュー。転職をてこにキャリア形成してきた彼ら彼女らは、どんなふうに仕事を手がけ、いつ転職を決断し、どんなポイントで転職先を選び、なぜ充実したキャリアを築けているのか。“異能のキャリア”を築くための手がかりがここにある。 「今の会社に居続けてよいのか」「今の仕事を続けていてよいのか」。こんな疑問を抱くビジネスパーソンは多いでしょう。そういう人は、自分のキャリア形成のために、「転職」することを真剣に考えるべきです。本書ではな転職を契機に自身のキャリアを高めてきた、ちょっと変わった”異能”のビジネスパーソン12人を取り上げます。インタビューを通して、その仕事の進め方や考え方に迫ります。それぞれのパートからは、どうすれば輝かしいキャリアを築き、組織の成長に貢献し、自らの人生を豊かにしていけるのか、というヒントが得られるはずです。加えて、ロッテホールディングス社長の玉塚元一氏、『FACTFULNESS』など多くのビジネス書の訳出で著名な翻訳家の関美和氏と、ヘッドハンター渡辺紀子との対談も収録。渡辺紀子の日ごろの仕事ぶりも、ドラマ化して収めました。玉塚氏と関氏のキャリア観や、スカウトする側である渡辺紀子の人物観察のポイントなども、これからキャリア形成を考えるビジネスパーソンにとって、大いに参考になるはずです。