自己啓発 - パンローリング作品一覧
-
-実例をベースに、リスクの取り方の原則を提示 ビジネスや投資で避けて通れない「リスク」。その本質や正しいマネジメント法について、経済学者アリソン・シュレーガーが社会の現場で探るのが本書の目的だ。 人はみな、日々、大小さまざまなリスクを取っていて、どんなに注意深くてもリスクから逃げることはできない。そこで問題となるのは、リスクを取るかどうかではなく、どのリスクをどう取るか。そうしたリスクを比較・計測し、求めるものを手にいれられる可能性を最大化する方法だ。 シュレーガーは、人々がリスクをどのように管理しているのかについての研究でキャリアを積んできた異色の経済学者である。本書では株式市場や金融機関から離れた場で遭遇した現実の、しかし特殊な世界と、そこで学んだリスクについて語ってくれる。 本書では、特徴的で興味深いリスクを取る危険を顧みない人々に取材。 ・「ノーリスク・ノーリターン」を地で行く、パパラッチ ・高額の勝負では「自分は理性的ではなく、そのことを自覚している」と自分に言い聞かせる、ポーカープレーヤー ・飼育する馬の遺伝的特性を多様化して損失を最小限に抑え、リスクに対して最大の見返りを得る術を知る、競走馬のブリーダー ・想定外の事態が発生することを知り、予見できないことに備える、陸軍の将軍 ・可能な対策を講じて危険を減らしながら、25メートルの波を乗り切る、サーファー ほか多数のエピソードから、リスクに対処するための5つの原則を読者に提供してくれる。 この原則を参考に、リスクを伴う決断を進めることができれば、ビジネスや投資のあらゆる状況においてアップサイド(利益の可能性)を増やし、ダウンサイド(損失可能性)を削減できるだろう。
-
-「汝自身を知れ」というのは、古来、哲学者の大命題となってきたものである。 人類は、月面にまでその足跡をのこし、科学文明は、なおも発達を続け、インターネットに見られるような全く新しい「文明の波」に乗りつつある。 すでにアルビン・トフラーが説いたように、私たちは情報化社会になるほどに「ヒューマン・タッチ」が求められるという。つまり、「人間」そのものは、いつの時代にあっても、欠かせない。ロボット、コンピュータは主役にはならないだろう、と松本幸夫氏は指摘する。 松本氏は、企業で研修していると、人間関係をどうしていいかわからないという人が増えていることに気づく。例えば、隣席の同僚にメールを送る。相手もそれに対して、メールで返してくる。一言声をかければすむことが、すべてパソコンが代替してしまう。 社内ならそれですんでも会社から外へ出たら、今度はあいさつ一つできなくなってしまう。あるいは、一日中工場の制御盤の画面を見るだけという人もいる。やはり、会社から出て実際の人との接し方が、おかしくなってきてしまう。 周りを見ると、「便利だから」ということで、ずいぶんと省人化されているのがわかる。便利な反面、人は、人との接し方を忘れてしまってないか。あるいは、自分のあり方さえも。 あまりにも私たちは、「効率」のみを追い求め、「外」にばかり発達していこうと努力の方向を向けてきた。 その反省の意味で、内への旅、自分自身にもっと目を向けてみてはどうだろう。そして、自分という人間を知ることによって、他の人も知ることができることに気付いてもらいたい。その希望のもとに本書は存在する。 何かになろう、と努力することは尊いだろう。しかし、ただありのままに、自分としてそこに「ある」ということも貴重である。そして、他人と性格が一致することなどはないという事実をしっかりと受け入れることである。「自分と他人は別」という意識を持つことだ。その上で、「理解していこう」と努める以外に、他人とうまくやっていく方法はない。 また、「相手の立場に立つ」というのも同じようなことで、100%相手の立場に立つことなどできない。 成長していこうと「なる」ことばかりしてきた日本人は、この辺で自分の存在自体に目を向けるべきではないか。 一時の「哲学ブーム」は、決して一過性のものではない。そこには、もっと内に目を向けなくては、自分を見失っていないか、という本当の自己を探りたいという現代人の魂の叫びが見られる。果たして、われわれは自分を本当に知っているのだろうか。ぜひ本書で確かめてほしい。
-
4.0チーム力をアップさせたい人必見 リーダーの質問力と習慣化 アドバイスを減らし クエスチョンを増やすだけ 効果的なコーチングを実行できないのは、効果的なコーチングを受けた経験がないからです。ある調査によると、管理職の73%がコーチングの訓練を受けていますが、その管理職からコーチングを受けた人の中で、仕事の成果や満足度が大きく改善したと感じた人は23%しかいませんでした。さらに、悪い影響があったと答えた人が10%もいたのです。 コーチングが失敗する理由は、少なくとも3つあります。第1に理論的すぎること。複雑で退屈で、多忙な現実にまったくそぐわないのです。第2に、新たな知見を行動につなげる方法を考える時間がないことです。第3の理由は、助言を減らして質問を増やすという、簡単そうな行動の変更が実は難しいのです。 著者の会社、ボックス・オブ・クレヨン社では、多忙な管理者1万人以上に対して、実践的なコーチング・スキルのトレーニングを実施してきました。その長年の経験から、彼は以下のことが明らかになったと言います。 ・コーチングは簡単で、たった「7つの質問」の中に、必要なものが含まれている。 ・人をコーチングするのには、10分もかからない。 ・コーチングは、日常的で自然な行動である。 ・コーチングの習慣を身につけるには、本書で紹介する「新習慣獲得法」が有効である。 しかし、習慣を変えるのは難しく、勇気と粘り強さが必要です。何か新しいことに挑戦しようとすると、どこかから抵抗を受けるというのは、よくあることです。そうした抵抗に対処し、コーチングの習慣を形成するためには、次のようなやり方があります。 ・やりやすいところから始める……人の扱いを変えたいときは、それにのってきそうな人物や多めに見てくれそうな人物を選ぶ。 ・小さく始める……本書のアイデアを一度にすべて取り入れようとしない。どれか1つから始めて、それが血肉になるまで習得する。 ・仲間を作る……自分の周辺に支援体制を作る。コーチや、指導者グループ、アプリなど、周辺を巻き込んで、お互いに励まし、実践し、助け合う相棒にする。 ・諦めずに頑張る……習慣はするっと抜け落ちてしまう。必ずうまくいくとは限らない。入念で規則的なトレーニングをする。 私たちは自分の習慣の中に生きています。ですから、自分の進みたい道を決め、正しいコーチングの習慣を作りましょう。 本書で紹介する「7つの基本的質問」を、人を管理するツールや日常会話に取り入れれば、必ず仕事の負担が軽減され、同時に大きな影響力を持つことができます。部下や上司、仕事でもプライベートな生活でもすべてその恩恵を受けるでしょう。あなたのリーダーシップをレベルアップするため、自分流のコーチングの習慣を作りましょう!
-
4.5仕事・議論・人間関係は、弱肉強食! 本書では、不道徳な技術を伝授する。 あなたは議論に負けて「悔しい思い」をしたことはないだろうか? 仕事やプライベートでの人間関係においては、どうしても理不尽なコミュニケーションが生まれる。 あなたがこれまでに議論・交渉で負けたのは、相手が正しいからだろうか? ある意味でそうかもしれない。しかしもう一方の見方をすれば、あなたが負けたのは、議論・交渉のやり方を知らなかったからであり、あなたが論破する技術を知らなかったからだ。 日本の教育では、ディベートはもちろん、相手と議論する方法を教えてくれない。議論する方法、人間関係の基本的なルールを知らなければ、あなたがいくら正論だと思って話しても負けるし、勝つ条件がそろっているようにみえても負けるものだ。 あなたの議論する技術が弱いというのは、単に負けて悔しい、などという感情だけの問題ではない。「議論で勝てない、論破できない人は人生で損をする」ということだ。 論破する必要がなければ使わなくてもいいが、論破する技術を身につけることで、交渉でも会議でも人生すべてが自分の思い通り進められるようになるだろう。 松本幸夫氏、25年間、交渉術、話し方を様々なビジネスマンに指導してきた。本書で紹介する論破する技術をマスターすれば、どんな立場のどんな相手でも議論で負けなくなるはずだ。論理で負けないことは重要だ。人生はすべてコミュニケーションであり、人生は「交渉の連続」だからだ。 本書では、相手を論破するスキルだけを教える。自分の主張を通す方法、相手の主張を崩す方法、論破しても嫌われない術などだ。 「いつでも相手に議論で勝つことができる技術」、「自分が悪くても負けない技術」、「相手の議論のバランスを崩す技術」、「相手の心理を混乱させる技術」などは、マスターしておくことで、いざという時に勝つことができる。論破というのは、基本的に相手を「言葉で打ち負かす」のが目的だ。ただし喧嘩ではないのでルールはある。 相手を100%論破してはいけない。いってもTKO止まりにしておくことが大切だ。基本的にコミュニケーションは、一過性ではなく継続的なものである。私達が日頃接する相手は、仮に担当が当人でなくなったとしても、「同じ会社、取引先」なので、やり過ぎは禁物である。リアルな勝負ではあるものの、相手を論破するにおいてはKO勝ちしてはいけない。 ぜひ本書の論破する技術をマスターして、自分の人生を自分で決めることができるようになるはずだ。