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三角形は私たちの暮らしを支えている
人によって見えている虹が違うってどういうこと? 泳いでいるアヒルのうしろにできる波紋の角度がつねに39°になるのはなぜ? 2012年にイギリスで起きた豚の大暴走と数学者にどのような関係があるの? 答えはすべて三角形の中にある。
スタンダップコメディアンで数学者のマット・パーカーは、三角形と、三角形のおかげで成り立つ三角法や幾何学全般に、私たちはもっと愛を注ぐべきだと説く。その主張を裏付けるために、三角形を使って自分のデジタルアバターをつくり、命がけのバイク旅から生還し、サンドイッチを切り分け、恋に落ち、ぎこちないステップで高層ビルの高さを測り、一風変わったアート作品を制作する。これらの突飛な実験は、真に重要な真実を明らかにしはじめる。三角形は、私たちの日常生活と、慣れ親しんだこの文明社会を根底から支えているのだ。
本書はそんなプロセスを紹介するなかで、真摯に三角形と向き合ったピタゴラスをはじめとする数学者、技術者、哲学者たちにまつわる驚きと興奮に満ちた物語の数々が、著者一流のユーモアをまじえていきいきと語られる。学生の頃に感じたであろう「なんで三角法を勉強しないといけないの?」という問いかけに対する魅力的で決定的な答えがここにある。
愛と同じく三角形も、ありとあらゆる場所に宿っている。まるで空気のように。
三角形こそすべてなのだ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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