国内小説 - 文芸社の検索結果

  • 1446
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    1巻550円 (税込)
    42歳でフリーターの歩。結婚をほのめかす恋人、百合にも確かな返事ができず、怒らせてしまう。ある日、時給の高い発掘調査のアルバイトを見つけるが、それは幻の将棋の駒を探すことが目的の現場だった。駒を掘り出した、その瞬間! ……将棋の世界と発掘現場を舞台に、東日本大震災時のリアルな心境と、再生の予感を力強く描いた物語。人の数だけ、震災時の記憶があるのです。
  • カヴァレリアをもう一度
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    1巻693円 (税込)
    「この美しいメロディーを指揮棒に同調して、皆もっとそよ風のようにうたっておくれ」言葉が音楽のようにメロディーを奏でていく。中学高校のブラスバンドでコンサートミストレス、大学で指揮者という大役を担ったカリスマ女性。男性が多い指揮者の中で切磋琢磨して技量を磨いていく女性指揮者を中心に、吹奏楽にかける若者たちを描いた熱気溢れる青春ドラマ。
  • 猫は災いの元
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    1巻693円 (税込)
    猫と歩けば事件に当たる! インチキ恋占いをする男子大学生・理央は、三日後までに客である華夜の「運命の人」を用意しなければならない。さっそくピッタリの男を見つけるのだが──。次から次へと事件に巻き込まれる猫がらみのドタバタコメディ! 猫に関わる人物たちの勘違いが連鎖して思わぬ騒動に転がっていく猫まみれのコミカル・ストーリー。
  • 繁吹雨×翔雲(シブキアメニカケルクモ)
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    1巻704円 (税込)
    生い立ちと能力から目立たないようにしている笙太。「キワさん」と話す時は、周囲に不審がられないようスマホを持つ。一方、諒平は、急に母親とギクシャクしはじめ、鬱屈した気分を抱えていた。そんな二人がクラスマッチをきっかけに接近。キワさんは彼らを温かく見守るが、新たな存在に気づいて……! 爽やかな高校生男子の友情と成長を描く学園ドラマ+心霊ファンタジーシリーズ第2弾。
  • 猫の回覧板
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    1巻770円 (税込)
    黒猫が「にゃあ」と挨拶して通っていった──。猫たちは私たちの知らないところで回覧板を回したり、集会を開いたりしているのかもと思った主人公は、猫の回覧板作りを始める。そしてふと自分の手が猫の手になっていることに気付くのだった。不思議で愉快な世界『猫の回覧板』と懐かしく心地よい風景『その家』の2編の物語を収録。「みんなで楽しくにゃごにゃごしましょう」
  • TERM もう一度プロポーズを
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    1巻847円 (税込)
    主人公は山本祐作。薬科系の大学で出会った渡邊尚美と交際を続けて結婚。幸せな日々が続いていたが、ある日、尚美が病に倒れてしまう。検査の結果、命の期限を切られる病と判明。二人は「再生医療」という最後の手段に賭けるのだが、そこには大きな壁が立ちはだかっていた。製薬会社における新薬開発の現場を舞台に、複雑な感情が絡み合って繰り広げられる人間模様を描いた小説。
  • バリの奇跡
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    1巻847円 (税込)
    タッキー独身29歳、ジュリー独身31歳、フミさんバツイチ40歳、りこさんは41歳、二人の男の子の母親。こんな看護師仲間四人が、「ねえ、思い出に残ることをしようよ!」というタッキーの提案でバリ島旅行を計画。総勢十八名のツアー客同士や、現地の人たちと交流を深めた楽しい旅行が、それぞれの人生を見つめ直すきっかけになっていく……。バリの魅力満載の、バイタリティーとユーモアに溢れながらも、ちょっと切ない旅の物語。
  • 野武士軍団の詩
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    時は昭和44年。名古屋から一人の野球少年が上京し、入部したのは東京・多摩にある「弱小野球チーム」。それでも、たくさんの試練に耐え、ボールを追って、夢を追って突き進んでいった彼とチームメイト達。彼らに用意されたゴールは、どんなものだったのでしょうか。……長嶋、王に続く、次の世代のプロ野球界大スターを輩出した、「野武士軍団」の実話ストーリーです。
  • まだ夢の途中
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    1巻1,056円 (税込)
    忘れられてしまうかもしれなかった。今はまだ覚えているだろうけれど、5年後は、10年後は、わからなかった。自分という存在がこの広い宇宙の小さな惑星の日本という国に埋没してしまう気がした。そしたら佐々木和也は消えてしまう。誰でもいい替えが利く誰かになってしまう。だから、絶対に「偉大な」小説家になりたかった。自分の尊厳を守るために。この社会に反抗するために。
  • 日の下で
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    1巻1,056円 (税込)
    「社会にはこういう場所があるんだって、会社の奴らに見せてやりたいよ。そうすれば、会社も変わるんじゃないかな……」中島には、泥臭いけれど心に残る言葉だった。(『日の下で』より)。「生きる」ことは難しい。意欲や目標を失い、その日暮らしの怠惰な生き方をする若者。彼が見出した“充実した”人生とは──。日常を実直に生きる人々の姿に心温まる短篇2作。
  • 駆け抜けたエース
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    1巻1,078円 (税込)
    真のエースとは何か。試合の全ての責任を自分でとれ。背番号なんて関係ない。そして人に優しくなれ。ナインから信頼される奴がエースだ。……私立の新設校・鳳南校の野球部のエースだった高校生、御園達哉が野球をやめ、紆余曲折を経て母校の監督として甲子園をめざす姿を描いた野球小説。野球への情熱は誰にも負けない、彼は真のエースだった。
  • バンカーの叫び
    続巻入荷
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    1~2巻1,089円 (税込)
    「クレーム」と「トラブル」対応に奔走する男たちを描く企業小説集。最終章では、著者が企業人としてこころがけていたこと、大切なことを惜しみなく披露。第一章 マル暴への反逆/第二章 パワハラにモノ申す/第三章 セクハラなんか糞くらえ/第四章 続・マル暴への反逆/第五章 ミスは現場で起きる/第六章 クレトラ対応の神髄~あとがきに添えて~。
  • 空の学校
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    1巻1,089円 (税込)
    トキトキと尖った崖が連なる山々を行く「私」。リュックに「広がる地図」を入れて──。「私」が旅するその土地には、安全な食べ物や服、薬を作って丁寧に暮らす人々、早く一年生になりたい子どもたち、おしゃべりな野菜や生き物たちがいた。「私」はそこで大人たちを手伝い、子どもたちと笑い合って、学んでいく。歩くほどに地図が広がり、水瓶の底も深くなる。学び多き不思議ワールド!
  • セルマ
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    1巻1,287円 (税込)
    一体魂が魂を好きになる、愛する、とは、どういうことなんだろうか──。地方のカトリック教会で、迷い込んだビーグル犬のセルマと暮らす村上神父。彼のもとには、信者というわけでもないのに、さまざまな背景を持つ人たちが訪れる。部下の妻に想いを寄せる男性、不良青年、家族の世話に疲れた主婦……。人々との触れ合いを通し成長、変化していくそれぞれの心もようを描く。
  • 郷愁 こころの愛、真実の愛
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    1巻1,320円 (税込)
    「硝子のこころ」で生まれた弱気な男。だからこそ経験できた純粋な愛だったのかもしれない。そして、なんと43年ぶりに奇跡が起きた……『こころの愛 ~Platonic love~』。仕事人間の中年男が出会った、奇跡的な美しい女性。道ならぬ恋と知りつつ惹かれ合った二人が辿った究極の選択とは……『真実(ほんとう)の愛 ~永遠(とわ)の旅路~』。愛を巡る物語、2篇を収録。
  • アマルフィの恋物語 ~ライラックの花咲く中庭を貴方と歩きたい~
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    1巻1,386円 (税込)
    アマルフィに店を構えるシェフの涼とソムリエの悠は、財閥が主宰する料理の祭典に臨む。そのテーマは、「非公開の審査員の思い出のシチュー」。財閥の御曹司・靖二との再会に、三人の関係が動き始める。イタリアと東京を舞台に、美食と花の香り、妙なる調べに彩られた極上BL小説。フランス人シェフと天使のような美青年の出会いを描く『最初で最後の恋だから』も収録。
  • 出雲へ
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    1巻594円 (税込)
    太一と友美は、生後まもない娘さくらを連れ、浜田から出雲への転勤を前に家族へ別れを告げる。だが友美は原因不明の激痛に倒れ、検査で背骨の圧迫骨折が判明し、断乳と治療の選択を迫られる。益田の記憶、宍道湖の風、十年に一度の船神事を背景に、夫婦と一族が揺れる心と絆を描く。親族の声と土地の記憶が交錯し、季節の光が決断を照らす。喪失と希望のあわいを見つめる長編小説。
  • 四国 その向こうの逢魔が時へ
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    1巻792円 (税込)
    不倫の果てに身体と心に深い傷を負った女性の、数奇な人生と再生の物語。高知市内の旅館で起きた火災で重度のやけどを負った男女が、病院に運ばれてきた。二人は不倫の関係だった。身心ともに傷ついた女、清美は体裁を気にする両親から逃れ、大阪で生き直そうとしていた。ある日、水商売の女性を相手に占いをしている清美の前に、男の妻が現れる…。
  • 世界に色が戻るまで
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    1巻792円 (税込)
    障がいと格差で引き裂かれてしまった恋人達は運命を受け入れるのか…。小学生の時、突然、色を失ってしまった瑞樹は、デザイナーの彩夏との交際を「是枝アパレル」の社長である彩夏の父に反対される。二人は家を出て結婚をしようとするが、彩夏は交通事故に遭い記憶をなくし、家に連れ戻されてしまうことに。瑞樹は彩夏のために身を引こうとするのだが……。様々な愛を描く小説。
  • Dr.佐藤のBlue(憂鬱)
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    1巻990円 (税込)
    38歳で人生を終えた男・ヤス。死後の世界で始まったのは、次の人生を決めるためのカウンセリングだった。「本当はどんな人生を生きたいの?」、その問いに、個性豊かなキャラクターたちが寄り添い、光へ導く仰天転生ストーリー。転生の目的、親子の関係、仕事の選択、そして愛と人生の意味。魂の世界で繰り広げられる対話は、読者自身の心にも静かに問いかけてくる。
  • 家族と共にもう一度
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    1巻990円 (税込)
    すべて失った……。欝病を発症した教師の心身の再生を描いた心の物語。あらゆる出会いからの気づき、病は己の生き方を見つめ直す転機──。「私には家族がいる。家族の大切さに気づくことができて本当によかった。今では、鬱病になったことに感謝している。これからも鬱病との闘争は続くかもしれない。しかし、恐れずに前を向いて歩いて行こうと思う」(本文抜粋)
  • 心が折れたら それでも人は生きてゆく
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    1巻990円 (税込)
    武術「雲竜流」の宗家に生まれた颯馬は、「陰虎流」の立男と対決することになり……「颯馬は今日も駆けてゆく」。離婚した久美は、大学時代の恋人、正人に偶然再会するが……「二十一年目の告白」。想い人が既婚者だったと知った友里香は、傷心のまま一人晩秋の海へ向かい……「心が折れたら」など、5つのドラマを収録。読み終えた時、前向きな気持ちになれる一冊。
  • ラホール日記
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    1巻1,089円 (税込)
    太古から人や物が行き交い、文明が築かれたパキスタン。そのラホールの匂いや喧騒を<想起>する中で、夢と現のあわいを漂いながら「私」とは何者かと問う物語が展開される。何かの気配を感じて頭上を見上げる少年。舞い降りて来るものの気配がすでに身体に圧力となって強く感じられる。彼はやっと人間の〈自然〉を取り戻したかのように感じるが、それまでの自然とは同じなのではない。
  • 雲の流れに こころが勝手に旅をして
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    1巻1,089円 (税込)
    村に流れ着き、悠々自適に暮らす隠居(えんきょう)が、村のさまざまな出来事に対峙し、喜んだり悲しんだり後悔したり、子どもたちと触れ合った日々を、落語を思わせるような飄々とした文体で綴った物語と、「怪物」といわれる巨大な鹿と、それを仕留めんとする猟師との「命」と「命」のぶつかり合いを描いた、動物文学の王道ともいえる物語、二作収録。
  • 拳々囂々
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    1巻1,089円 (税込)
    ボクシングの防御練習は世界を救えるか? チャンピオンのように強くなりたいと、同時期にボクシングジムに入った暁陽翔と山口暖。素質を買われた二人は、運営サイドのたくらみによって世界タイトル戦への挑戦権をかけて対決することになる。ボクシングに魅せられた青年の“宿命”とは? ボクシングを通じて世界平和を実現したいという熱い思いを込め、元プロボクサーが全力でぶつかった小説。
  • 名犬トンボの大冒険
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    1巻1,089円 (税込)
    ダンボールに入れられていた秋田犬「トンボ」が、ある少女の家に拾われ、そしてひょんなことから、ひとり(一匹?)北海道へと旅立つことになるのでした。さまざまな事件、苦難の日々が待ち受けますが、心優しき人々に助けられ、そしてその人たちにも幸せを分け与え、トンボは旅を続けます。さて、トンボは無事、飼い主の少女に再び会うことができるでしょうか。
  • 堤教授と神秘の五色旗
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    1巻1,188円 (税込)
    なぜ山に登りたいのか、なぜ研究をやめられないのか──。学内政治や裏工作、ハラスメント、私生活の崩壊に翻弄されながらも、転写因子CbHLH1/2の発見という大業に挑んでいく、生命科学者・堤墨夫の栄光と挫折を描く長編小説。ヒマラヤ遠征での幻的体験と研究の再生を通じ、合理性と精神性の狭間で揺れる科学者の内面を鮮烈に描写する一冊。
  • 絆
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    1巻1,287円 (税込)
    綾部の祖父の家で育つ少女・美香子を中心に、戦後の地方町や田舎での生活、家族の愛憎と別離、成長の断片を描く。幼くして父を失い、祖父や母、義父らに支えられながら運動会や祭り、学芸会、夏休みの田舎暮らしを経験する美香子。やがて歳月は人々の関係や夢を変え、喪失と再生の記憶が重なって、家族の絆と人生の移ろいが静かに綴られていく。前著『思い出の小道』のその後の物語。
  • じゃんじゃん火
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    1巻1,386円 (税込)
    職場の先輩・加奈子と後輩・舞子、真一を巡る三角関係の裏には、凄惨な真実が隠されていた。過去の因縁に囚われ命を落とした加奈子は、奈良の怪火「じゃんじゃん火」となり怨念を燃やす。時代を超えて連鎖する悲劇を前に、真一は己の愛でその魂を浄化しようと決意する。執念の炎に焼かれながら、一人の男が真実の愛で運命に立ち向かう、切なくも壮絶な魂の救済物語。
  • いさむ物語 昭和の中学生十五歳
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    1巻1,485円 (税込)
    昭和二十九年──「いさむ」は中学三年生。朝鮮戦争の休戦後、日本社会は米国の管理下でどうにか安定していたが、当の「いさむ」は、安定どころか、喜怒哀楽のるつぼ、七転八倒の悩みの中だった──。戦後日本の新たな歩みの中で、誰もが懸命に生きていた。未来への不安と希望、親と子の葛藤、ほろ苦い恋……。著者の体験(日記)を基に描いた青春物語の第一幕。
  • 阿波の国郷十一綺談
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    -
    1巻1,782円 (税込)
    天保7年から昭和後期まで、約150年にわたる時間を背景に阿波を舞台にして描かれた11の短編小説集。藍商、行商人、紙漉き職人、修験者、戦争帰還兵など、名もなき人々の人生が、土地の歴史や信仰、怪異と交錯していく。大蛇の骨、生首の奇譚、幽霊との遭遇といった不思議な出来事は、単なる怪談にとどまらず、人の欲望や悔恨、赦しを映し出す鏡ともなっている。
  • LOVE OF GR8
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    1巻594円 (税込)
    頁をめくるあなたの胸に、静かな余韻が降り積もる。誰かを想うことの喜びと、思うようにならない切なさ。言葉にならなかった感情や、選ばれなかった時間が、行間から滲み出す。これは特別な誰かの話ではない。泣いて、迷って、それでも前へ進もうとする姿が、読む人に問いかける。不安定で移ろいやすい女性の心と、そっと響き合う短編小説集である。
  • あの日に帰りたいだなんて思わない
    -
    1巻594円 (税込)
    バブル期に青春を過ごした世代には懐かしく、ほろ苦い物語。「どうして結婚しなかったんですか」50歳の誕生日の夜、そう聞かれた朋子は人生を振り返る。1980年代、2000年代、そして今。──働く女性の環境は変わりつづけた。恋、仕事、家族、そして時代に向き合いながら歩んできた。揺れ動く価値観の中で選び続けた人生が、この物語の中に。
  • G

    G

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    1巻693円 (税込)
    寛子は病院の待合室にいたはずが、気づくと別の病院にいた。周囲の人々はなぜか彼女を「G様」と呼ぶ。やがて出会った同じ「G」と呼ばれる者たちは、一人は足がなく、もう一人は片腕がなかった。彼らの語る話は想像を超えるものだった…。(表題作「G」)日常と非日常(死)が隣り合いながら、じわりと迫る恐怖と衝撃の結末。九つの物語が紡ぐ、奇妙でぞくりとする世界。
  • かぜのように
    -
    1巻693円 (税込)
    ある夫婦が迎えた“尊厳をめぐる”最期の日々。夫・亮一は、美意識と知性を併せ持つ誇り高い人物だった。しかし、難病と診断され恢復を約束されない身体は衰え、生活の多くを人に委ねる日々が始まる。その姿を、妻・藍は懸命に支えながらも、抗えない“老い”と“制度”の壁に直面していく。──社会が尊厳を奪うとき、人はどう生き、どう死ぬのか。老いと看取り、尊厳と愛を描く小説。
  • 長島喫茶室
    -
    1巻693円 (税込)
    日常の中にこそある豊かなドラマ。夢を追う娘と店を継ごうとする娘。20年続く喫茶室を舞台に描かれる家族の絆とそれぞれの人生の選択(長島喫茶室)。認知症と向き合う祖母と家族。ピアノの音色に包まれて家族の絆が深まっていく(カーネーション)。血のつながらない兄と妹の関係が変わるとき(兄と妹)。赤ちゃんポストから養子に迎えられたナオのもとに実母が(こうのとり)など。
  • 約束のタスキ
    -
    1巻693円 (税込)
    走るとは、誰かの想いを背負うこと。小学校六年の健二は、苦手な陸上競技会のメンバーに選ばれてしまう。母を早くに亡くし、姉・紀子と二人三脚の生活。親友・達也、聡明で負けず嫌いな喜美とともに、中学、高校、大学へと、三人はそれぞれの夢を追う。健二はいつしか「走ること」に魅せられ、箱根駅伝を目指すも思うような結果は出せない。そんなあるとき、健二は悲しい現実に向き合う。
  • 寺の娘
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    1巻891円 (税込)
    岡山県内の山寺に生まれた知子は、父亡き後、無住寺の維持管理を担っていた。弟の公英は神戸の寺で住職をしているため、知子も檀家も、知子の長男が跡を継ぐ心積もりだった。ところが、知子の知らぬ間に跡継ぎは公英の息子に決定。思いもよらぬ事態に翻弄される知子。実家の寺は今後どうなってしまうのか? 寺の行事や回想を織り交ぜ、やわらかな筆致で描く継承と葛藤の物語。
  • 猫のムウ 猫と甘味があなたに癒しを届けます
    -
    1巻891円 (税込)
    大通りから一本入った細い道にある、午後のほんのひとときだけ開く「甘味・お茶」の小さな店。店主とともに出迎えてくれるのは、一匹のどっしりとした猫、ムウ。人生の節目に揺れたり、胸の奥に言葉にならない思いを抱えた人たちが訪れます。人と人、人と猫が交わすささやかなぬくもりを描いた、やさしく切ない物語。読み終えたあとには、きっと胸の奥にほのかな灯りがともります。
  • 人生、生きているだけで丸儲け
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    1巻990円 (税込)
    子どもの頃のこと、社会人となり就職、結婚、そして今は亡き妻への想いを主人公民雄が淡々と語る。飾らない率直な言葉で綴られるからこそ、平凡な日常が彩り豊かで面白いものだったことを知らされる。民雄の無骨な生き方が随所にちりばめられて、いつしか自分の人生と重ね合わせながら読むことになる。人生に正解はない、と言われているかのような、心穏やかになる著者の自伝的物語。
  • 夜明け前の一歩
    -
    1巻990円 (税込)
    長く日本人の意識の深層に根付いてきた部落差別。その歴史と、現実的な問題と、これからの課題について考えるための物語。長い時間を経て、いつの間にか信じ込んでしまっている差別は、もとをたどれば根拠のあいまいなものにすぎない。となれば、根拠不明のものに呪縛されているのは自分自身だと知らされる。不自由さから解き放たれるべきは誰なのかを問う物語でもある。
  • コンペ in クルーズ ~天満家の跡を継ぐのは誰だ?~
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    1巻1,089円 (税込)
    「あなたには今日から2日間の研修を受けてもらい、その後に2泊3日のクルーズ旅行に行ってもらいます」妹の大学費用の相談に伯母を訪ねた沙英は、その言葉に思わず声を荒げた。「5日間も休んだら会社もバイトもクビになります!」「わかりました。お給料をあげましょう。研修とクルーズ旅行で合計110万円です。悪くない話でしょう?」「え……」沙英は一瞬言葉を失った……。
  • リンゴの木の下で ある神風特攻隊員の日記遺書
    -
    1巻1,089円 (税込)
    昭和十七年、東京帝国大学に通う青年・安達卓也と、トランぺッターの恋人・芳恵。二人を結んだのは、ジャズの名曲「リンゴの木の下で」だった。やがて戦争は青年を学徒出陣へ、そして神風特攻隊へと追い立てる。出撃前夜に交わされた言葉、遺された日記と手紙。これは死を描く物語ではない。確かに生き、確かに愛した二人の“実話”である。
  • はじめの一歩
    -
    1巻1,386円 (税込)
    「成州の正門の前に立つ二人……『博美、一緒に正門を出ようよ』と言い、二人は声をそろえて前に踏みだす。『はじめの一歩』」(本文より)。その一歩が「新しい未来【せかい】」へ──そして待っている人がいるから。「あそこに行こう、きちんと一人で踏み出そう」。勇気をもって踏み出そうとする人の、「夢」に向かっていく姿を描いた青春小説。
  • インパールに陽は落ちて 還らざる青春の墓標
    -
    1巻1,485円 (税込)
    大学を繰り上げ卒業し、故郷への思いを胸に兵士となった砂金順治。第三十三師団第二一五連隊に配属された順治に与えられた任務は、インパール作戦に従事する部隊を、安全に後方へ撤退させることだった……。主人公の甥にあたる著者が、関係者の手記や記録をもとに、順治の学生生活や恋、家族への思いとともに、ビルマ・インパールでの過酷な撤退の経緯を描いた戦争小説。
  • 患い人の旅
    -
    1巻1,485円 (税込)
    誰もが心に一途な「愛(やまい)」を抱え、そして最後の旅に出る……。神楽坂、加賀、鎌倉、銀座など、日本の美しい景色、佇まい、しぐさ、そして言葉の響きと共に、愛し合い、傷つけ合い、奪い合う人間の「性」を描き、渾身の力を込めて書き上げた、著者「最後の」物語。患い人の旅。それは仆(たお)しの幕を下ろす、無垢な旅であった。
  • 月見庵
    -
    1巻1,485円 (税込)
    大企業の創業者の私生児として生まれた竜児は、七歳の誕生日を境に父と完全に引き離される。理由も告げられぬまま時が過ぎ、ある日、一本の電話で知らされたのは父の死。その瞬間から静かに、しかし確実に竜児を取り巻く環境が変わり……。苦しい記憶、父の正妻との確執、居場所を求めて渡ったニューヨークでの恋と挫折が交錯。自らの人生を選び取ろうともがく青年の成長を描いた秀作。
  • 姫路城に萌黄色の月
    -
    1巻528円 (税込)
    ときめきの異性との初恋は、自転車の転倒から始まった高校時代。そして順調に進んでいた交際が、一線を越えないために突如別れることになってしまった大学時代。教師となって地元の高校生に教えることになって、愛に悩み性に惑う青春の日のほろ苦い、けれども甘美な思い出が鮮やかに甦る。忘れていた青春時代をみずみずしく描いた半自伝的小説。
  • ある鳥の物語 ~青空の下で~
    -
    1巻770円 (税込)
    澄んだ青空と豊かな森に囲まれた自然の中でコウは生まれた。コウは鳥。両親や兄弟と共に大空にはばたき、木の上で眠る。時には天敵に襲われ、何日も食べ物が見つからない時もあるけれど、それでもコウは幸せに暮らしていた。しかし、ある時、コウは巧妙にはりめぐらされた罠にかかり、人間につかまってしまう。そこでコウが見たものは…。大自然の中で生きる野性の鳥の気持ちを生き生きと描く、小さな冒険小説。
  • 神社猫おくじの昔話 ──神社の梅伝説
    -
    1巻770円 (税込)
    小春日和の昼下がり、神社では「おくじ」という初老の三毛猫がお昼寝中。おくじは昔、寝る前には子猫の「ニャ」にお話を聞かせたものでした。そのお話とは……「人の心が良くないものに支配され、天変地異が続いた時のお話。美しい梅の木から夢のお告げを受けた陰陽師の命により、旅立った二人の若者と一匹の白い犬……」おくじが語る壮大な梅の木の伝説を、あなたも聞いてみませんか?
  • かれいどすこうぷ 眼科病棟にて
    -
    1巻792円 (税込)
    キャリアウーマンの安代は、持病で40代で失明。50歳になり、愛娘のウエディングドレス姿が見たいという思いから視力回復手術に臨むことを決意し、九州にある病院の眼科病棟602号室に入院した。安代と同室になったのは6人の女性たちであった。そこで安代は、波瀾万丈な人生を送ってきた人々の人生の一端を知ることになるが……。光を失った女性が、次の一歩を踏み出すまでを描いた小説。
  • 豪華客船、船上八策
    -
    1巻792円 (税込)
    近い将来の日本の国家破綻を憂い、豪華客船上で集まった謎のグループ! そのアッと驚く起死回生策は? 彼らは何者? 来たる我が国の財政破綻に警鐘を鳴らし、どうすれば愛する日本を守り、再びジャパン・アズ・ナンバーワンにすることができるのかを、自身の実体験を通じて書いた一冊。その様子はまさしく現代版坂本竜馬たちの「船中八策」だ!
  • 93歳、鉄柵に繋がれて 69残滓は今、再び「悪夢」に抗して
    -
    1巻847円 (税込)
    音のない空間で、老老介護の傍ら、私は再びペンを執ることにした。「死相」と「思想」の深層を検証するために──。昭和23年の夏、大連港から引揚げてきた93歳になる母が今、病院のベッドで「タスケテ」と訴えている。だがその声に私は応えられなかった。1969~2019年、雌伏50年の残滓が、昭和・平成・令和の「悪夢」に抗して再起動、渾身の書下ろし「新作」15章!!
  • 巣立ちゆく、
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    1巻847円 (税込)
    定年退職した女性教師の凜子は教え子から同窓会の案内状を受け取る。それをきっかけに教師時代の出来事を思い出していた。生徒に寄り添い、信じ、更生させるべく奮闘の日々を送っていた凜子。しかし彼女の前には、教育現場監督の立場にある人の心ない言動が立ち塞がった。はたして凜子の思いは届き、生徒は無事に卒業できるのか。学校や教師はどのようにあるべきか考えさせられる小説。
  • 夜空に願い事
    -
    1巻847円 (税込)
    16歳の時、息子の隼人を生んだ由季は、父親である6歳年上の一郎に子供を託した。あれから5年。恋人と呼べる人がいるにもかかわらず、過去を打ち明けられない由季は結婚に踏み出せないでいる。そんな中、由季は新しい職場で知り合った恵美子が、母親が16歳の時に生まれた子供だと知る。同い年のふたりの女性を中心に、彼女らを取り巻く人々が過去を見すえ、未来を見つめていく姿を描く青春小説。
  • ニコニコ! シングルマザーの子どもたち
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    1巻880円 (税込)
    母一人、子一人の二人暮らし、楽しいよ! 主人公のニコは、いわゆる母子家庭の子ども。周りにも、同じ境遇の子たちがたくさんいて、一緒に遊んだり、小さな子の面倒をみたり、にぎやかな毎日を送っている。時にはいろんな問題も起こるけれど……。そして、ずっとニコには知らされていなかった家族の秘密も明らかに。シングルマザーの子育て事情を生き生きと描いた物語。
  • 遥かなる空 紡がれた記憶
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    1巻880円 (税込)
    主人公「みよ」の視点で、日本領朝鮮の京城府(現・韓国のソウル)で暮らした戦中戦後の日々と引き揚げ体験を描き、後年の韓国再訪の旅を回想する物語です。みよは著者の分身で、戒厳令下での市井の人々の暮しなど、著者自身の当時の記憶に基づくもの。戦争の真実の一面を証言する貴重性はもとより、人生に対する洞察や哀感を伴う深い思想が行きわたっています。
  • たくさんのあしあと
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    1巻891円 (税込)
    2度目の乳がん手術を受けた著者。そんな著者を心配する子供たちも悩みを抱えていた。子供たちを理解できない夫との確執、母の認知症など、次々と逆境が続く。しかし、「自分の見方を変えれば風景も変わる。人生は一度きり、良い時は素直に喜び、悪い時は考えながら、ありがとうネタを探すほうがおもしろい」と、著者は前を向き、すべての経験を人生の「あしあと」として本書を出版。
  • ONE ON ONE ─ワンノンワン─
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    1巻1,056円 (税込)
    一浪しても第一志望の京大に合格できなかった僕は、不本意ながら理工系では一流の国立大学に入学。先輩に誘われるまま、創部間もないアメリカンフットボール部に入部する。しかしその実態は、試合に必要な11人のメンバーがやっと揃うようなアンダードッグなチームだった……。人生もワンノンワンの精神でぶち当たり、受け止めろ! 大学アメフトに青春を捧げた青年たちの物語。
  • 藍色の物語
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    1巻1,144円 (税込)
    長らく会わなかった娘を訪ねる機上で雅子は西行の歌について、添乗員と語り合う(「その如月の 春の旅立ち」)、浦島太郎の心情を丹念に追う(「千代松ヶ浜 浦島太郎のおはなし」)、戦友との再会と徳島の自然、そして別れ(「山河のふるさと」)、初老の男が「花ちる里」の言葉そのままの妙子と出会い……(「花の面影 都わすれ」)。多面的でありながら一本筋の通った短篇集。
  • 君で終わった物語
    -
    1巻1,232円 (税込)
    会社を辞めた日、美鈴は川辺で塾講師の恭介と偶然出会う。打ち解けた美鈴は自分が病気で余命半年であると告げる。恭介の夢を応援し始め、自分が未来に希望を持ち始めたことに気づいた美鈴だったが、残された時間はわずかだった。入院した美鈴に恭介が渡した『病院っぽい生活記録ノート』。交わされる言葉があたたかい希望を運ぶ。読む人に生きる意味、愛する意味を問いかける長編小説。
  • 芝浜
    -
    1巻1,408円 (税込)
    明治の東京、高輪泉岳寺裏の長屋に住む元幕臣・漁師の銀次は、勝海舟の隠し子、新橋芸者の小海を我が娘として育てた。銀次親子に勝海舟や彼等と関わる人々が織りなす、人生模様を綴った物語。江戸弁で語る銀次の言葉の端々に、真の男と人様を思いやる本来の日本人の姿が……。文中に難解箇所あり、若年層は購読不可。読んでみたい方は、辞書のご用意を!
  • 連続爆破現場で君を探す Ryu-cat短編集
    -
    1巻495円 (税込)
    多感な少女が、とあるビルのエレベーターからバブル時代のディスコに迷い込む「エレベーターと14歳」、街中で見かけた憧れの女性を追いかけた青年が、謎の爆破事件に巻き込まれてしまう「連続爆破事件現場で君を探す」、すさんだ生活を送るホステスが、猫と体が入れ替わってしまう「モトヒト」。軽快な筆致で人間の心の機微を描いた、心温まる短編集。
  • おっさんたちの千日戦争 新宿裁判闘争編
    -
    1巻594円 (税込)
    知らぬ間に、マンションの駐車場が盗まれていた!? 素知らぬ顔の悪徳地主に戦いを挑むはカラス・カメ・カバのおっさんたち。老害なんて言わせない!! おっさんたちの煌めく情熱!! だがしかし、正義が必ず勝つ! ……とは限らないのが世の中の定め。法の壁と地主の悪知恵に翻弄されるおっさんたちに、勝機はあるのか!? 愛と正義のリーガル・コメディ、ここに登場!!
  • それだけのこと、82番バス通り
    -
    1巻594円 (税込)
    退職したアリスは、バスに乗って毎週一人暮らしの叔母ジョイスのもとに通っている。叔母はいつも、ソファでクッキー缶に入った古い手紙を読んでいた。やがて年老いた叔母は、危なげな言動をするようになりアリスは不安を覚えたが、その不安が顕在化する前に87歳で亡くなった。彼女に残されたのは、缶の中の古い手紙の束。意を決して読み始めると……。眠っていた過去が蘇る物語。
  • 月がある
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    1巻693円 (税込)
    学生時代がバラ色だった者もおそらくいるのだろう、人生で一番楽しかったと言う者も。しかし僕はずっと寂しかった。人との接し方を知らず、友達の作り方を知らなかった。むしろ同級生からは嫌われていた。それでも坦々とこなしていた学生生活を綴った『月がある』を含め、絡まりやすく悩みやすい人間関係を、怜悧な目線と高潔な文章で綴った三編の短編集。
  • 複合迷路
    -
    1巻891円 (税込)
    今はたまたまこうなっているが、明日になればどちらに転がっているか、本当は誰も知らないし、知る術もない。みな寄る辺のない日々を行く先の見当もつかず彷徨っているだけだ。そんな頼りない日常から奈落の底に突き落とされる可能性は、いつどこに待ち伏せていてもおかしくないのだ(あとがきより)……人生は迷路。辿り着く場所など、誰も知ることはできない迷路。
  • ホープストリート Brooklyn NY 11211
    -
    1巻990円 (税込)
    どんな暗闇にも光を描き続ける──売れっ子フォトグラファーとして活躍する全は、一枚の写真をきっかけに20歳の頃のニューヨークでの記憶を辿る。癌と闘った親友との別れ、人生を変える出会い。それぞれ志を持った仲間たちと暮らしていたブルックリンで、全は9.11米国同時多発テロに遭遇する。激動の時代に仲間や愛する人と出会い、成長していく青年の姿を描いた物語。
  • バカ息子からのラブレター
    -
    1巻1,089円 (税込)
    主人公・天草賢人の少年期から自衛隊入隊後までの混沌とした人生を、自己告白的に綴る小説。家庭での暴力や親子関係の断絶感、学校でのいじめと中退、非行やギャンブル、事故と裁判、入院や精神的変調、恋人との出会いと別れ、大検受験・予備校通学やIQの言及といったさまざまな出来事を、饒舌な一人称で語り、葛藤と絶望と再起への希求をリアルに描く。
  • 奏でるアラ古希
    -
    1巻1,089円 (税込)
    筆者のボランティア活動での体験を元にした最新作『奏でるアラ古希』に加え、新職業「賞状書士」の奮戦を描いた『よってあなたを賞します』、人と人との縁が笑顔をもたらす『笑顔の明日』、うらぶれた図書館に異動となった司書とボランティアの交流を描く『たそがれ図書館』他、既刊からよりすぐった4本の作品を加えた、全5本の心温まる物語をお送りします。
  • 60歳からのクレッシェンド
    -
    1巻1,188円 (税込)
    700万年前にたまたまヒトがチンパンジーと分化し、その後、脳が大きくなって自意識を持った。俺なんぞはたまたまココにいるだけだ。──世界一周3回、50年ぶりのピアノ、設計主義批判、悟り型宗教の洞察……「老後」なんて無い! 人生、Process&Progress! 東大経済学部出身、商社勤務。そして今を生きる矢口の姿を描いた小説。
  • TSUNAMI 絶望の先に兆す光を信じて
    -
    1巻1,188円 (税込)
    津波によってふるさとを離れざるを得なくなった人たちや、一歩ずつ復興の道を歩み始める人たちが、それぞれの複雑な思いを抱きながら、自分達の街を再建していこうとする物語。家族をなくして絶望に打ちひしがれ、ふるさとを離れていた男が、ふるさとを思い起こさせる人たちとの出会いによって帰郷する。そして、そこには、自分たちの力で復興、再生を目指す人たちが……。
  • あなたが見えない
    -
    1巻1,188円 (税込)
    演劇部の部長絵理奈と、同級生で部員の高彦は、周囲も知る相思相愛の間柄だが、なぜかすんなり恋人関係になれずにこじれている。ある時演劇部一同は、衣装で使うドレスを借りるために、あるホテルを訪れる。しかし、そのホテルで大変なトラブルが発生する。絵里奈と高彦の恋の行方は? 一癖も二癖もある演劇部員達がまきおこす、ドタバタラブコメディー。
  • 人間になったハエ
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    1巻1,188円 (税込)
    死は終わりじゃない。それは始まりだった。壮大なスケールで描かれる魂の再生と成長物語──急死した要人の棺で共に火葬され、黄泉の国へと来た一匹のハエ(浦島)。そこで出会った閻魔大魔王の三男、小閻魔太郎にペットとして迎えられる。絶対的な力を持つ太郎は、浦島の純粋で正直な言葉に触れ、生きる意味や喜びについて考え始める。やがて、数奇な友情と冒険が黄泉の国で幕を開ける。
  • 菅原里海短編集
    -
    1巻1,188円 (税込)
    愛と、喪失と、諦念。誰もが経験する心の機微──人生の生々しい感情を掬い取った、心に触れる、37の物語。ライブで別れた恋人を想う「長雨」、夫婦の秘めたる葛藤を描く「夜明け前」、娼婦と客として再会する男女の切ない顛末「交差点」、そして友情と格差に揺れるシスターフッド「シュガー」…。──あなたの世界をそっと揺さぶる短編集。
  • 二次元の街
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    1巻1,287円 (税込)
    偶然としか言えない出会いが人生に大きな影響を与えるように、めい、ひろし、そしてエミリにとっても、偶然の積み重ねが思いもよらない出来事と、それぞれの苦悩を生み出していく。意図せずに編まれていく人生の縦糸と横糸。それがクロスする男女の物語を、浅草の街、新潟、長野を舞台に描く。相手を思いやる優しさは、どんなときに生まれてくるのだろうか……。
  • カマキンとニュートリノ ─建物と対話する男たち─
    -
    1巻616円 (税込)
    地域密着型の伝統的木造建築を得意とする工務店の三代目の跡継ぎとして生まれた響一だったが、「カマキン」などの近代建築に魅せられ一級建築士となる。一方で父親が響一の家の職人であったことが縁で、幼い頃から素直に伝統建築の職人になるべく修業に励んだ敏夫。別々の道を選択した幼馴染みの二人が、最後に辿り着いたところとは? 肯定派と否定派の男の意地が今、横浜で炸裂する……。
  • オレンジの香り漂う中で
    -
    1巻770円 (税込)
    30代のころに勤めていた工場では、くせのある人々が働いていた。自死を選んだ男性社員。いきなり同僚の家を訪ね歩く女性。自身も無責任に噂を振りまく女性たちによって、根も葉もないことを言いたてられ、腹に据えかねていた。9年ほどで工場を辞めたある日、そこで親しくしていた女性が脳いっ血で倒れたと知らされる。そして、苦いながらも忘れられない日々を振り返るのだった。
  • 前世から届いた遺言
    -
    1巻847円 (税込)
    29歳の主人公・天宮は、書店で『前世からのメッセージ』という本に目を留め、購入する。その本との出合いが、後の彼の「自分探し」の大きな原動力となる……。前世を知ることで、現在心に抱えている問題を取り除く「前世療法」に出合った青年が、自身の存在理由やなすべきこと自覚し、人生の真の意味にたどり着くまでの軌跡を描いた、魂の成長物語。
  • 巫術
    -
    1巻1,078円 (税込)
    戦争拡大へと突き進んでいく時代の渦中にあって、日本という国を託され、戦争責任を問われることになった悲劇の宰相、近衛文麿を主人公としたフィクション。物語は自決前夜の回想から始まる。名家出身の総理大臣という華やかな経歴を持ちながら、組閣の大命拝辞、「引きこもり」という不可解な行動を見せたのはなぜなのか。資料や史実を踏まえながら彼の心の闇を描くフィクション。
  • あなたは 何処から来て 何処へ行くのか
    -
    1巻1,232円 (税込)
    この書は しきたりとか 宗教とかではありません。人間は 何故生まれて来たのかを 知るための書です。この世に存在する 全ての人間に 神として伝えておきます。神さんの真言「神界」と、見えない者達への「人間界」を収録したシリーズ第三弾! 「人は 何処から来て 何処へ行くのですか」「人は生まれる時 神との約束事を守る事を条件に この世に 生まれて来るのです」
  • 小太郎地獄遍路 慟哭の満州
    -
    1巻1,232円 (税込)
    平成23年3月11日の津波に巻き込まれた脇森小太郎がタイムスリップした先は、昭和20年8月8日の祖父・太郎の体の中だった。平成の世では人生の意義を見いだせなかった彼だったが、ソ連の侵攻~占領、シベリア抑留、満州引き揚げという苛烈な体験を通じ、戦争の真実を伝える大切さ、そして人生を生きることに目覚めていく。現代の若者の目を通して戦争を描いた異色小説。
  • 総理に恋をしました
    -
    1巻1,287円 (税込)
    ひとりの主婦が、偶然ゴルフ場で見かけた総理大臣に一目惚れ。その日以来、一方的な恋心がつのってゆき、その人から届いたハガキを手にすると、嬉しさで舞い上がってしまうほどであった。老親の介護と死、夫の発病と死というつらい時期も、恋心に支えられて乗り越えることができた。88歳の著者が、36年間抱き続けた想いを、軽妙巧みな文章で綴った半生記エッセイ。
  • なりたいわたしの主観と客観
    -
    1巻1,485円 (税込)
    大手不動産会社を辞職した関口萌音は、小さな美容クリニックに転職を果たした。そこにいたのは、やたら高偏差値のスタッフや、口数は多いのにおしりの重たい事務長など、思いがけない面々。事務長の秘書職採用のはずが、さまざまな仕事を振られ、やがて仕事にやりがいを見出していった萌音は……。仕事の楽しさを感じてみたい人にぴったりの1冊。
  • 海の物語 父と娘の夕映え
    -
    1巻594円 (税込)
    父には、妻である私の母がいる。が、その女(ひと)も。私には家族ではない姉もいる。現代よりも、もっと選びようのないものを受け入れ、切り捨てようのないものと結びつきが強かった時代。生きるためには、自分自身のことも含めて、思うようにならないものを肯定せざるを得なかった環境。そうしたなかで、必死に生きた人たちを、そのなかの一人である娘の立場で描いた著者の自伝的物語。
  • 幸せの遭難者の終いの途
    -
    1巻792円 (税込)
    人間の幸せについて考えさせられる一冊。不遇な幼少期、家庭崩壊、貧困、非行──何度も道を踏み外しかけた少年が、出会いと努力を重ね、人生を自らの手で切り拓いていく。どん底からはい上がり、仕事に恋に迷いながらも、「学び直し」を武器に教育の道へと歩み出す。人は変われる。何歳からでも、人生はやり直せる。迷い、道を見失いそうな人たちに、幸せへのヒントも提示する小説。
  • 石破くん
    -
    1巻891円 (税込)
    「どんなに偉くなっても、何を成し遂げても、使い切れんほど金を稼いだとしてもだ、親の面倒を見なかったり、他人に任せた人間は、社会的動物としては0点に到達しておらんと云う事だ」(本文より)。「普通に愚直に生きてきた」ある男の成長と葛藤、そして彼を取り巻く人々とのドラマ。政治、家族、友情、人間の本質──社会問題や人間関係を鋭く描き出した物語。
  • 長崎へ
    -
    1巻990円 (税込)
    長崎を舞台にした小説「長崎へ」と「兄弟」の2篇。「長崎へ」:妻と私は愛し合ったうえでの結婚だったはずなのに、気持ちが百八十度変わることも、最初から愛には内包されているのか……。「兄弟」:奔放で不器用、それゆえに生きづらさも生まれ、自分自身を苦しめていく弟。そして弟に振り回される兄。人間味ある生き方とは何か、関わり合うとはどういうことなのか、と考えさせられる。
  • 白いスポーツカー
    -
    1巻1,089円 (税込)
    専門学校を卒業後に入社したガソリンスタンドで働き始めた駿介は、白いスポーツカーで颯爽と現れた社長の娘・亜矢、東西通商専務秘書の三杉万理という二人の魅力的な女性に出会った。愛を深めていった万理と駿介のもとに、ある日、不穏な告発が……。二人の恋路を阻むのはいったい誰だ? 恋と事件を軽快に描いた「白いスポーツカー」のほか、短編「真っすぐな階段」も収録した小説集。
  • サムライの『記憶』
    -
    1巻1,188円 (税込)
    志半ばで夭折した幕末期の水戸藩士鈴木吉弘の魂は、令和の今、黒川弘斗として転生した。キックボクシングに熱を入れていた弘斗は、ひょんなことからK-POPのダンスに出会う。やがて運命に導かれて総合格闘技で宿敵との闘いに挑むことに……。生まれ変わりの連鎖、交錯する因縁、そして再会の奇跡。予想外の展開が読者の目を離さない! 異色の青春エンターテインメント小説、ここに誕生!
  • 還暦奮闘記
    -
    1巻1,188円 (税込)
    専業主婦の芽以子は59歳。家族は、家庭のことはすべて妻任せの夫・総一郎、フリーターの息子・奏太、結婚し別世帯で暮らす子育て中の娘・碧だ。総一郎のリタイヤを前に、残りの人生について思いを馳せる芽以子は、ある決意をする──。現在の状況に幸福を見出しつつも、自身の人生の充実を目指し、将来に希望を持って進んでいこうとする女性の姿を丁寧に、リアリティ豊かに描いた小説。
  • 畑のなかのお墓
    -
    1巻1,188円 (税込)
    畑の中に大小40基ほど立つお墓。戦国時代の名残が残る土地、伊那谷の旧家・佐倉家のお墓である。主人公・柾子の祖父尹一が残した『佐倉家由緒覚書』によると、佐倉家は武士であった先祖が江戸時代初めに帰農し、代々庄屋を務めていたらしい。農村生活の変遷や地域行事や習俗とともに、佐倉家の家族史が語られる。一家族の物語としても、郷土史としても味わえる一冊。
  • きみがいた場所
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    1巻440円 (税込)
    猫を主人公にした短編小説3作。自動販売機の上がお気に入りだった白猫を優しい眼差しで見つめた「きみがいた場所」、ペットロスに陥っていた老女が悲しみを克服していく「白いねこのいた窓」、貰い手のなかったぶち猫が野良猫として生きる決意を固めるまでを綴った「ぶちねこ ジョイ」。猫を飼っている方、猫好きな方、そうでない方も、ぜひ読んでほしい!
  • 風ぐるま ─短篇・詩─
    -
    1巻528円 (税込)
    心のマスクを外して、巡り会えた風との触れ合いを大切にしてほしい。懸命に命を繋ぐ自然は、どんな状況にあっても明日への希望を残す。そういった美しく尊いものに気づき感じて、生きていきたい。そうしていくことで、心はより豊かな安らかなものとなっていくのではないかという思いを込めた、童話・短篇・詩。児童文学に魅せられた学生時代より温めてきた、たおやかな作品集。
  • めぐみの町で
    -
    1巻616円 (税込)
    大学卒業後、商事会社に入社した花田知子。初日オリエンテーションのため講堂に向かうと、入り口で小田藤也にぶつかり、自分の運命の人と位置づける。知子は小田の下で働くことになったが、小田は知子の思いを知らずに婚約・結婚してしまう。結婚後の小田は、子供ができ幸せそのものに見えた。しかし父親の死をきっかけに、大きな試練にさらされる。それを見守り続ける知子は……。
  • 遥か向こうにはいつも夢が見えていた 中国オリジナル自動車開発奮闘編
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    1巻924円 (税込)
    時代は目まぐるしく変わっていきます。「未来」の姿は少しずつ明らかになり、それによって「夢」も変化を余儀なくされます。自動車開発に夢を託した青年が、次の夢を求めて向かった先、中国。この国の、とてつもなく大きなエネルギーに圧倒され、その陰に隠れた諸問題に翻弄されながらも、自身の夢を探求する第二幕。この物語とともに、あなたの夢を再確認してみませんか。
  • お袋という相棒
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    1巻1,232円 (税込)
    認知症の母の介護をする主人公。介護士や近所の人、妹にさえも「充分な介護ができているのか」と疑いをかけられているのでは……と疑心暗鬼になりながらも、母が誤嚥性肺炎で入院するまで自宅での介護を続ける。終末期医療のあり方に葛藤しつつ、母との魂の繋がりを感じ、うまく関係がつくれない妹もかけがえのない存在であると認識し、母の死に向き合っていく。4編の連作小説集。
  • 青空チェイサー
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    1巻1,320円 (税込)
    少々謎のある夫だったが、何も連絡なしに6日も帰ってこないのはおかしい──。ある朝「行ってくる」のメモを残しいなくなった夫・芳之。家族も警察もあてにできない中、ごくフツーのアラフィフ主婦、理沙子の旅が始まる。数少ない手掛かりから神戸、鳥取、そして京都に辿り着いた理沙子が見たものとは! コメディーありミステリーありファンタジーありの、何が何だかわからない物語。
  • 妻が言いました。 ~あなたとの絆が出来るまでのこと~
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    1巻693円 (税込)
    夫・父の視点から、家族の崩壊と再生を描く。──優等生だった長女の突然のリストカット──。すれ違う夫婦。崩れてゆく家庭。父として、夫として、私は何処で間違い、何を見落としていたのか。過去を見つめ、弱さをさらけ出しながら、それでも繋がろうとした日々。そして、その先に訪れたのは……。これは、父が「家族」に向き合った軌跡の物語。
  • 亜由と歩けば
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    1巻792円 (税込)
    「この街は母が生まれた街。そして私が育った街。この街にいれば死んだ母も私を見守ってくれるはず。亜由はそんなふうに感じていた」(本文より抜粋)。幼少期に母を亡くし、祖母の深い愛情に包まれて育った亜由。人生の試練や心の傷と向き合いながら、自立と幸せを求めて歩み続けた先にあるものは、絶望か希望か──。家族の絆と愛着の大切さを繊細に紡いでいく物語。

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