ビジネス・実用 - 加藤諦三 - PHP研究所作品一覧

  • 不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学
    4.1
    失敗して笑われるくらいなら、しないほうがマシだ。誰かに悪口を言われているのではないか。いちいち許可を得ないと、怖くて仕事がすすめられない。――そんなふうに、「心」をすりへらしながら生きていませんか? 「不安」に支配されると、人は消耗していきます。「心」にとっての最大の敵は、「不安」なのです。それに押しつぶされることなく、もっとふくよかな心で生きるために、今できることがあるのではないか? 本書は、そんな思いを抱く人のための、人生の危機管理の本です。「現状にしがみつくから、挑戦できない」「迎合する人は傷つきやすい」「人から嫌われて困ることは何もない」「理想の自分に執着しない」……など、私たちが抱く不安の原因を考え、その対処法を明らかにしていく。さらに、少しでもラクに生きてゆくための「心の習慣」を、著者自身の経験をふまえながら提案する。

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  • 不安のしずめ方40のヒント
    4.0
    「相手に嫌われたらどうしよう」「失敗をして笑われるのではないか」「この仕事は自分にできるだろうか」……、人はさまざまな良くないことを想像して不安になる。そして、そうした不安に取り付かれると、どんどん消耗していき、最後にはうつになったり、無気力になったりする。そう、不安は、人生にとって最大の敵なのである。不安をまったく感じない人などいない。しかし、対処さえ間違えなければ、不安は恐れるほどのものではない。不安をなくすことはできないが、しずめることはできるのである。本書では、なぜ、私たちがこのような不安を抱くことになるのかという原因と、その不安に押し潰されず、少しでもラクに生きていくためにはどうすればいいのかを紹介する。不安への対処の仕方を間違えて、人生を挫折させないために読んでおきたい一冊。

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  • 不安をしずめる心理学
    4.3
    【本書は『誰にもわかってもらえない不安のしずめ方』(電子書籍書き下ろし)を再編集したものです。】なぜ、心が痛むのか。不安の本質を理解すれば、幸福への扉が開かれる。デンマークの哲学者・キェルケゴールは、「不安を正しく抱くことを学んだ者は、最高のことを学んだのである」と述べています。本質を理解していないと安易な解決を求めがちで、そうすると問題はますます深刻になります。正しい解決法は簡単ではありませんが、それを選んだとき人生最高の学びとすることができるのです。どんな人生でも次々と問題が起きます。その問題を解決し、不安を消していくところに生きるおもしろさが生まれます。つまり、生きることとは、問題を解決することといっても過言ではありません。本書では、抱える不安を心理学的に正しく理解して、有効な解決法を解説します。
  • 「不機嫌」になる心理 生きることが楽しくなる“心”の持ち方
    -
    家にいる時が重く不愉快になる、という人がいる。外ではなんでもないのに、家族など身近な人といると深刻な不機嫌に悩まされるというのなら、心の奥底を見直してみたほうがいい。きっと抑圧している「ある感情」の存在に気づくはず……。本書は現代人の深層心理を分析、もっと自由に、幸福に生きるためのヒントを提示する。心の消耗から解放され、おおらかな自分になるためのアドバイス。

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  • 「不機嫌」になる心理(愛蔵版)
    3.3
    外では従順で人あたりがいいのに、家に帰るとぶすっとして黙り込んでしまう人、それまでは機嫌よくしていたのに、理由もわからず突然かんしゃくを起こす人……「不機嫌」になる人は、なぜそのようなことになるのか、「不機嫌」になる人の心理状態を解明し、本人も、「不機嫌」に振り回されて困っている身近な人も、お互いに幸せに生きるための道を探る。外では腰が低く、卑屈なほど他人に迎合する人は、家では愛想が悪く、支配的になる場合が多い。それはなぜかというと、他人に迎合する人には、自己否定、自己蔑視の感情があり、その感情を身近な人に投影しているからであると説く。自分自身を憎み、常に不安や不満を抱えている人は、どうすれば自分の世界を築き、強く生きることができるか。他人を愛し、自分を愛し、充実した人生を過ごすにはどうすればよいのか。言葉では言い表せなかった悩みが晴れて、明日へのヒントが見つかる一冊。

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  • 「本当の自分」はどこにいる 自分探しの心理学
    5.0
    豊かな社会に生きる日本人は、ただがむしゃらに上昇を求めた経済成長期の日本人とはメンタリティが本質的に違っている。現代に求められているのは、「自己実現」、もっとわかりやすく言えば「夢の実現」である。「自分を生き生きさせてくれる仕事」や「心理的に納得できる生活」を目指して、人々の心は、不確かな道をさ迷っている。経済成長期のように、皆が「上へ!」という共通の価値観を持っていた時代は、コミュニケーションも成立しやすかった。しかし、皆が皆、放射状に歩いていっているような観さえある現代においては、コミュニケーション環境が崩壊してしまった。「自分のことが相手に伝わらない」のだ。このことが、「生きにくい現代」という命題の基本だと著者は言う。そして、それを「自分探し症候群」と名づけ、そこからの脱却のための迷路の出口をわかりやすく指し示してゆく。「自分らしさ」に生き惑う現代人にとっての必読の心理学である。

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  • まじめさが報(むく)われるための心理学
    -
    一所懸命頑張って生きている多くの人は、堂々としていてよいはずだ。それなのに、気持ちは清々しいどころか重く、どこかに不安をかかえているという人がいる。その原因は、いったいどこにあるのか。本書は、「むなしさ」や「心のよりどころがない」と感じる心理的原因を分析し、一人で重荷を背負って生きなくてもすむように、どう考え、何をすればよいのかを書き示す。今のあなたが立派なのに、あなたがなろうとしている理想の人間なんて気味が悪い人間でしかない、そんな気持ちの悪い不自然な人間にどうしてなろうとするのだ……と著者は言う。「自分と向き合わないことが悲劇を生む」「あなたはあなたの望むものになれる」などの章立てで、自分の中に潜む無言のプレッシャーの原因を探り、おおらかで前向きな気持ちを取り戻す方法を提言。飾らない自分に気づき、真の幸福をつかむヒントが満載!生きる力と勇気が湧いてくる本。

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  • メンヘラの精神構造
    3.1
    メンヘラとは、メンタルヘルスを略した言葉に由来する。人は成長の過程で、心理的課題を解決しながら生きている。子供の頃から両親をはじめ周囲から否定された経験を重ね、問題をどう乗り越えるかを考え、人生で何度も経験する葛藤と戦ううちに自分の長所、固有の素晴らしさに気づく。しかし、その葛藤を避けて解決しようとせず、それゆえに人間関係のあらゆる場面で問題を起こす人たちがいる。本書はこのメンヘラと呼ばれる人びとの精神構造に焦点を当てることで、「誰もわかってくれない」という心理の根本にある被害者意識とナルシシズムを分析、解説する。
  • やさしい人 どんな心の持ち主か
    4.0
    友人として、恋人として、伴侶として、そして隣人として、理想の相手――多くの人にとって、それは「やさしい人」なのではないだろうか。殺伐とした時代をよく生きるために、現代人が求めてやまない「やさしさ」。その本質とは、いったいどんなものなのか? 本書は、ラジオ「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティーもつとめる心理学者による人生論。目立たないけれど、いちばん尊い生き方を追究する。「やさしくなるためには、心の葛藤を解決しなければならないし、やさしい人と接しなければならない」と著者はいう。そこで、やさしくなれない原因を探り、心の傷について解説。さらに、やさしさを演じる人々の見きわめポイントや甘えの心理分析と共に、自分自身との向き合い方、「やさしい人」であるための心の持ち方、これからの生き方についてアドバイスする。生きることがつらい人、思うように生きられない人に、幸せへの道案内をする一冊。

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  • やさしい人(愛蔵版)
    4.1
    やさしそうに見えるが、じつはやさしくないということがあまりにもたくさんある。表面的にはやさしい。でも実は残虐性をもっている。日頃はやさしい。しかし、問題が起きると逃げてしまう。「愛している」と強調する。しかし、その言葉の奥にあるのは、自己中心的な要求である――。本当のやさしさとは何か? 人がやさしくなれないのはどうしてなのか? やさしい人をどうやって見つければいいのか? 必要でない物と人を捨てる。/無理をしている自分に気づく。/仮面をつけて生きてきた過去を消化する。/見失った自分の本性を探す。本当のやさしさと出会い、幸せに生きるための道しるべとなる一冊。

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  • 「やさしさ」と「冷たさ」の心理 自分の成長に“大切な人”を間違えるな
    3.9
    あなたが自信を持てないのは、つき合うべき人を間違えているからだ。本書は、あなたを受容してくれる「やさしい人」をどう見分けたらよいか、人間の見方を助言する。

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  • 「安らぎ」と「焦り」の心理
    4.5
    「今のままではいけない」と絶えず自分を追いつめていたら、人生は辛く苦しいことばかり。あなたの内心の不安と葛藤を素直に見つめ直せば、生きることはずっと楽になる……。本書は、ありのままの自分を認め、他人の眼にとらわれないことの大切さや、「安らぎ」をもたらす生き方と人間関係の知恵を具体的にアドバイスする。不思議に心が解き放たれ、前向きな人生が開ける書。

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  • 「安らぎ」と「焦り」の心理(大和出版)
    -
    「こんな私じゃダメだ」と思わずにはいられない人へ――。劣等感や不安と素直に向き合えば、生きることはずっと楽になる。心理学の権威が、他人の目を恐れずにおおらかに生きる方法をアドバイス。読むと心がほぐれて、人間関係もうまく回り出す! 著者紹介 加藤諦三(かとうたいぞう)1938年生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973~1975年と1990~1991年までハーヴァード大学イェンチン研究所準研究員。1996年から現在までハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。1977年、早稲田大学教授に就任。専門分野は精神衛生、心理学。現在、早稲田大学名誉教授、日本精神衛生学会顧問。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティーを半世紀近く務める。2016年、瑞宝中綬章受章。『失敗を越えることで人生は開ける』(PHP研究所)など著書多数。

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  • やせたい人の心理学 愛される人はやせたがらない
    -
    「やせたい」と悩むのは、心の奥底で愛を求めているから。ダイエットはやめて、ありのままに生きれば、あなたはもっともっと魅力的になれる。――本書は、太っている悩みに隠された心理的な問題を分析し、人はダイエットではやせることができないことをわかりやすく解説。そして、本当の自分を受け入れることで、悩みと不安から心を開放し、積極的に生きるためのヒントをアドバイスする。

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  • 病める国家の心理学
    -
    1巻100円 (税込)
    実際には何の利害対立もない者同士でも足の引っ張り合いが起きる。仲間を応援した方が自分の得になるのにそれができず、ルーズ・ルーズゲームを演じる。個人のみならず国家間でもこういったことが起こるのはなぜか?また、日本が“欧米に追いつき追い越せ”という国家目標から未だ脱することができず、近隣諸国との心理的な競争に執着してしまうのはなぜか?日・中・韓で生じている国家間の競争や対立の原因を、心理学の視点で解き明かす電子書き下ろし書籍。

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  • やる気がでない人の心理学
    3.5
    現代人は、ピンチや困難に陥った時「どうせムリ」「そんなことをしても意味がない」と、何もしないうちから諦めてしまいがち。それでは、いざチャンスが目の前に来てもつかむことができないのだ。本書は、「無気力」「おっくう」になる心理的原因を分析し、受身の生き方から活力ある人生に転換させるために、どう考え、何をすればよいのかを提言する。人は失敗によって鍛えられてきた。ならば、失敗ばかりの人生を嘆き、失敗と不幸を結びつけて考えることこそが間違いなのではないか……と著者はいう。そこで◎「そんなことをしてもあんまり意味がないのでは」という議論ばかりする人 ◎欲求不満を解消する努力が、おっくうな人 ◎あるものを捜すより、ないままで済ませてしまう人 ◎無気力空間からの脱出……などの具体例をあげながら、自分の置かれた状況の中で、とにかく出来ることをやってみることの大切さをアドバイス。自信に目覚め、真の幸福をつかむヒントが満載! 生きる力と希望が湧いてくる本。

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  • 「弱さ」を「強さ」に変える心理学 「私はこうです」という心の軸を持つ
    4.3
    それは、弱点でも恥でもない!社会的に立派でないと人として価値がないと思ってはいないだろうか?社会的に立派な人が、必ずしも「生きる」ことにおいて立派な人ではない。社会的に立派でない人でも、「生きる」ことにおいて立派な人はいくらでもいる。他人の目や情報に振り回されていては、いつまでたっても幸せにはなれない。人は、自分を理解したとき、初めて「努力」と「幸せ」が結びつくのである。自分の間違った生き方を含めて、すべてを受け入れて、はじめて自分を信頼できるようになる。自分の弱さを認めることが、独自性のある強さを手に入れる第一歩なのだ。頑張っているのに報われない、努力しても何も変わらない……、そんな空しさを抱える人たちへ贈る心理学。

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  • 我が青春に
    -
    “現代人の「生」をささえているものの原理はなんだろうか。僕はそれは「欲」だと思う。だが、真に人生をささえるものは、「情熱」であって、けっして「欲」ではない。現実の利害得失を無視したこの純粋な情熱によってこそ、人は真に幸福を勝ちとることができるのだと思う。僕は、小説のなかでは主人公万次のワンゲル(ワンダー・フォーゲル:山登り)と、佐奈江のひたむきな恋愛を通して、現代人が忘れかけている、あるいは軽蔑している、我欲を捨てた、青春の情熱を描いてみたかった。又、随筆の個所でも、いいたいことは同じで、表現の形式がちがうだけである。”(「まえがき」より抜粋) 小説と青春論が同じ本のなかにはいっている新しい形式の書。悩める若者たちが夢中で読んだ名シリーズを電子版として復刊。

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