BL - リンクスロマンス作品一覧

  • ポメ耳絵本作家は見習いパパと愛情ごはんをいただきます 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】
    完結
    3.0
    駆け出し絵本作家の小鳥遊つぐみは「耳付き症」と呼ばれる、ポメラニアンの耳と尻尾が突然生える疾患を抱えながら作家とカフェ店員、二足のわらじを履いている。 「耳付き症」には患者の体に犬のような耳と尻尾、そして【発情期】という本能が芽生える症状がありどんな人間にも発情してしまうため、世間の目は冷たい。 だが担当編集の白石は、つぐみが「耳付き症」だと知りながらデビューから今までずっと面倒を見てくれて、その優しさにいつしか恋心が芽生えていた。 次の二冊目に向けてアイデアを練っていたある日、つぐみの住んでいたアパートが「耳付き症NG」となり家を追い出されることが決まってしまう。困り果てて途方に暮れていた時、白石から「次の家が決まるまでマンションの一室を貸す代わりに、耳付き症の甥の子育てに力を貸してほしい」と提案されて…!?
  • あやし あやかし 彼誰妖奇譚 (上) 【イラスト収録】
    完結
    -
    圧倒的筆力で描かれる、久能千明完全書き下ろし最新作! 龍と巫女を巡る、壮大な運命の物語――。大人気・蓮川愛とのコラボ作! 神を信じていない現実主義者の大学院生・青江冬哉は、滝守村に古くから伝わる「五頭竜山の伝説」の現地調査を任され、禁足の山とされる村に踏み入った。山中の罠で重傷を負ってしまうが、山に住むという美しい少年・スイによって救われる。孤児だというスイは、五頭竜山の護主に拾われ、存在しない者として隠し育てられ、他の人間と一切関わることなく山の中で生きてきたという。 冬哉は、自分の怪我を甲斐甲斐しく手当をしてくれるスイと日々を過ごすうちに、美しく儚い見目に反して感情豊かで無垢なこの少年が、村の歪すぎる信仰の中で囚われて生きていることに嫌悪感を抱き、スイに自由を与えたいと考えるようになるが――?
  • 月神の愛でる花 ~芽吹の章~ 【イラスト収録】
    完結
    5.0
    大人気・異世界トリップファンタジー待望の最新作! 朝霞月子著作・3カ月連続発売・第3弾!! ある日突然、異世界サークィンにトリップしてしまった純朴な高校生・佐保は、若き孤高の皇帝・レグレシティスと出会い、紆余曲折の末結ばれ、皇妃となった。 レグレシティスに見守られ平穏な日々を過ごしていた佐保は、新しい仲間との出会いを経てすくすくと成長していく。そんな愛しい日々を綴る、癒しの作品集!
  • 運命の比翼~片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る~ 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】
    完結
    4.9
    小国・フォグネス王国では珍しい東陽の血を引いた特A級センチネルの能力者・シノブは、≪不撓の両翼≫内でも有名なガイド嫌い。 精鋭ぞろいの第一飛行隊内で唯一、特定の番を持たず、さらに必要以上にガイドからの浄化を受けようとしないのだ。周囲の好意を無碍にし寄せ付けない態度に、羨望を集める飛行部隊員ながら腫れもの扱いをされているが、決してそれを改めようとはしない。 そんなある日、いつものように一人になれるところで休息を取りに行くと、≪不撓の両翼≫訓練生の隊服を着た年上の隊員・イグナーツに出会う。 同じ能力者ながらどこか放っておけない彼に心を許すが、入隊すれば自分の噂を知り、いずれ離れていってしまうのだろう――。そう思い、任務を言い訳に彼と距離を置くが、その任務でシノブは突然新たなガイドと番になるよう命じられる。番相手として現れたのは、S級ガイドの階級を与えられたイグナーツで…!? 【男前な年上S級ガイド×過去にとらわれた強がり特A級センチネル】心を解きほどく、ドラマティック・センチネルバース!
  • 悪食公爵は悪役令息の愛を食べたい 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】
    完結
    4.0
    “甘露”は妙なる香りに包まれて生まれ、獣の牙を持つ王族にとって唯一の糧となる――。 そんな言い伝えがあるハールーンで“甘露”に生まれたオルテンセは、侯爵の息子でありながら王子の婚約者候補として育てられた。父が望む「王族との婚姻」のために己を磨き、皆が認める美しさを備えているが、政争渦巻く宮廷で父の野心の駒として生きるオルテンセを「悪役令息」と揶揄する者も少なくなかった。 そんなある日、オルテンセは身に覚えのない暗殺の罪によって極刑を言い渡される。相手は、ハールーン国王子の婚約者候補として有力視され始めたとある令嬢。冤罪を訴えるも叶わず、死が差し迫っていたオルテンセの前に王弟・ヴァンヘルムが現れる。命を救う代わりに、獣の徴を持つ自分の飢えを満たす“甘露”の身体を差し出すよう彼から求められ――。
  • 白銀王の身代わり花嫁 ~嘘とかりそめの新婚生活~ 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】
    完結
    3.7
    大陸の南に位置する孤島に、女神と称される一族がいる。その血族の女性は、加護を欲する各国の王族に花嫁として熱望されるほど神聖視される存在だった。一族の長男であるラディアは、次期族長の役割を担っていたが、北の国・トールバルド国から「女神を王の嫁に」との申し入れをきっかけに、その立場が一変する。あろうことか、適齢期の女性がおらず、やむなくラディアが性別を偽り、女神として嫁ぐことになってしまったのだ。男であることを隠さなければいけないラディアは、喋ることを禁じられた状態で国王であるクライスと婚姻を結ぶ。偽りの女神だという事実は、クライスも国民も知らない。クライスに女神として丁重に扱われるたび、ラディアの中で罪悪感が生まれるが、同時に、国王として真摯に民と向き合う誠実な姿にラディアはどんどん惹かれていってしまい…?
  • 熱砂の相剋 ~獅子は竜と天を巡る~ 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】
    完結
    4.7
    アルダシール王国では、霊獣の卵を持って生まれてくる者を“霊獣使”と呼ぶ。その中でも、王の守護者であり代弁者とされるのが、竜の霊獣使である左宰相のカーレーン家と、鳳凰の霊獣使である右宰相のスーレーン家だった。そんなスーレーン家の第一子として生まれたミフルは、次期宰相としての期待を背負っていた。しかし六歳の時、目覚めた霊獣が鳳凰ではなく蛮獣とされる獅子だったため、王から疎まれ国を追放されてしまう。ミフルと霊獣のミシャカは砂漠での生活を余儀なくされたが、追放から二十年、突如宮殿に戻るよう王命が下る。それを伝えにきたのが、幼馴染みであり現大宰相のイザークだった。王家にもイザークにも不信感を抱くミフルは、宮殿行きを拒んだが『ミフルを戻さなければ国が滅びる』というお告げが下りたらしく、さらに、イザークから「お前のことが好きだ」と熱い想いを告げられて…?

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