小説・文芸 - 幻冬舎メディアコンサルティング作品一覧

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  • リウマチ歳時記
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    膠原病リウマチ痛風センターの所長がふと心にとまった言葉を 患者とその家族のために綴った6年半の「センター便り」を一冊にまとめた、 心あたたまるエッセイ集。 2011年8月から2018年3月までの80カ月間、 膠原病リウマチ痛風センターのホームページに毎月欠かさず掲載された「センター便り」。 自然や人生についての示唆に富んだ見識が随所に開陳さる文章には、 季節の移ろいや自然に対する敬虔な心情が述べられ、 決まって時節に合わせた慈愛に満ちた健康アドバイスで〆られている。 患者でなくとも、知性を刺激される味わい深い一冊。

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  • Re:start ~全身の60%に火傷を負った私~
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    1巻1,320円 (税込)
    どう生きるかは自分次第。突然障害を負ったとしても 10代で結婚し、幸せな家庭を築いて家族5人で暮らしていたある日、猛スピードで信号無視をした車に衝突され、運転していた乗用車が炎上した。意識不明の重体から脱すると、顔かたちが変わり、指の先を切断せざるを得ない事態が待っていた。泣き暮らした日々を経て、家族や周囲の支えを得て新たな日常をつくり上げていった、ある母親の渾身の記録。 【著者プロフィール】 1987年生まれ。高校中退後19歳で出産、夫と子ども3人に恵まれマイホーム完成間近だった2016年、交通事故で運転していた乗用車が炎上、全身に大火傷を負う。髪の毛や耳たぶを失い、手の第一関節をすべて切断するなど障害が残ったが、前向きに生きることを決意。病気やケガで失われた身体の代わりとなる医療用装具を紹介する名古屋テレビ放送の番組に出演し、番組は2019年、ABU(アジア太平洋放送連合)賞審査員特別賞を受賞した。

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  • リストラおやじ、アイドルになる
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    1巻1,144円 (税込)
    二度目の青春グラフィティ! OYAJI's dreams come true. 中学時代、対立候補さえいなければ誰でもなれる生徒会執行部だった5人。輝かしい(?)思い出は、文化祭でアイドルのように歌ったことだ。すっかりおやじと呼ばれる年齢になった彼らは、親の介護やリストラなど、厳しい現実にさらされていた。そんなとき、【歌って踊れる四十五歳以上の男性限定! イケてるミドルアイドルコンテスト】の募集を見かけ、皆で一発逆転のチャンスにかける――。 問題は山積み。それでも、夢を追うおやじたちの瞳はキラキラと輝いている。 笑いと元気と勇気をくれる、清々しいエンターテインメント小説。

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  • リタイアド探偵
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    1巻1,056円 (税込)
    セカンドライフは私立探偵! 痛快! ネオ・ハードボイルド小説 60歳になり定年退職を迎えた松本幸。 営業マンとして培った人を見る目で身の周りで起きる珍事件をどんどん解決 行きつけのスナックのママの死の真相に迫る『アカハラとパーチ』 協力者になって宗教団体の殺人を暴く『遠廻りをする恵子さん』 保険外交員の殺人事件の犯人を追った『新宿二丁目の高島保険外交員』 元取引先の女性社員の死体遺棄事件の真相を追う『成見を探せ』 生まれ故郷で警察の不正に挑む『上りしかない町で』 リタイアド探偵松本幸が5つの難事件に挑む!

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  • りっぴさんと過ごした4012日 グループホームにやってきたあるセラピー犬との交流の物語
    4.0
    ラブラドールレトリバーのセラピー犬・りっぴさんがグループホームにやってきてから天国へ旅立つまでの4012日間を描いた物語。入居者にやさしく寄り添い、その心を癒やしたり、ときにはお茶目な一面を見せて場を和ませたりと、りっぴさんの“働き”は、入居者はもちろん、スタッフたちの心も動かしていく。年をとり、体が自由に動かなくなってからも、入居者やスタッフのために懸命に働こうとするりっぴさん。最後まで命を燃やし続けたりっぴさんは、その一生を通じてどんなメッセージを伝えたかったのか。涙溢れる感動の実話。歩んできた人生も、価値観もまったく違う、決して交わることのなかった人々。一匹の犬との触れ合いの中で、互いに認め合い、それぞれの人生と向きあっていく。セラピー犬、りっぴさんが一生をかけて伝えたかったメッセージの意味を知ったとき、誰もがきっとやさしくなれる―。人と犬の切なくも温かい、涙溢れる感動の実話

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  • リップ―Rep―
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    1巻704円 (税込)
    人類がやっとの思いでたどり着いた火星には、高度に発達した巨大都市が築き上げられていた。調査を進めると、はるか6600 万年前にすでに地球と火星を行き来していた生命体の存在が分かってくる。恐竜リップ――。彼らはなぜ、火星に不自然なほどきれいなミイラを残したのか。そして光り輝くペンダントの意味とは? 人類誕生以前の壮大な物語を描いたエンタメSF 小説。

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  • Reflect On Myself
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    1巻704円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウェルビーイングを実現する、新しい詩集のある生活。 日常を感性豊かに切り取った写真とともに送る、等身大の言葉たち。晴れやかな青春、未来への希望、立ちはだかる現実への諦念、自己の模索。 今の自分を映し心に寄り添う言葉が、きっと見つかる――。 自分自身の眼で見えないものにこそ、自分にとっての答えがある。 その答えは人と違くたっていい。大事なことはあなたがどう在るべきか。 だからまずは、自分と向き合ってみませんか? その為に私はあなたの鏡になりたい。 そしたらきっと、自分の周りから世界は変わっていくから。

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  • 流行作家
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    1巻1,320円 (税込)
    文学賞受賞で大きく変わってゆく運命に翻弄される、⼆人の若き才能。 表現者の苦悩と葛藤を描き出し、友情そして家族の愛を問いかけるヒューマンドラマ。 実力を認められてもデビューもできていない純文学小説家志望の芹生研二。 かつて文芸サークルの仲間だった川島が、あっという間に売れっ子作家になった様をみて芹生は焦燥にかられる。 そんなある日、芹生は川島から小説の推敲を依頼された。 「この俺が川島の手伝いだと?」 悩みながらも芹生は守るべき家族のためにプライドを捨て、表現手法の異なる川島に手を貸すことにする。 そうして生まれた純文学とエンターテインメントが融合した稀代の作品『オーパス』は、世間で大きな論議を巻き起こすが……。

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  • 龍神伝説
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    1巻1,100円 (税込)
    時空を超えた龍王の皇子と龍神守の里の姫との愛を描いた挿絵漫画小説。 龍神守の里の嫡男・羅技は女の子のように美しい容姿であるが、木刀1つで猪を狩るギャップが魅力。里人の間でも羅技にまつわる噂話がやまない。 ある日、阿修のクニの長が友好を結ぶ為に里にやって来るが……。 時空を超えた天に仕える眷属の長、龍王とその皇子と地上人の姫との愛と絆を描いた超大作挿絵漫画小説。 <著者紹介> 玉野のももたろう(たまののももたろう) 挿絵漫画小説53冊。 伝承話を引用して新たな伝説として描き、母の入所している介護施設と関連するデイサービスで朗読会を行う。 今作は日本各地を取材旅をして聞いた伝承話をモチーフに玉野のももたろうなりにアレンジして描いた挿絵漫画小説。他にイラスト、漫画、日本画、アート作品を手掛けている。

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  • リンゴがリンゴであるために 子どもたちの「今」に寄り添う
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    学校が信頼をとりもどすために 学校ってなんだろう? それは寄り添う場 子どもへ、学校へ、教師への愛情に満ち溢れた37のエッセー 現象学において、「リンゴ」は存在すると思う人に存在し、人それぞれイメージが異なる。 者は「リンゴ」を「学校」に置き換え、子ども、保護者、教師が共有できる普遍的な学校のイメージを探っていく。

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  • るすばんりょこう
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【パパの子育て参加・応援プロジェクト】 ママのいない「おるすばん」だって、パパといっしょならヘッチャラ! さぁ、楽しい冒険、世界をめぐる「るすばんりょこう」へ。

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  • 霊性進化
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    1巻1,232円 (税込)
    「私は、六次元の霊界に位置する神仏霊の一人です。自らの神仏意識を高めるために、もう一度物質界に生れ替わって、人間として修行を行うべき時が来たのです。」かつてその怪力で、天の岩戸を開けたとされる天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)。神仏霊界の中で最下位の霊界に位置するその霊体は、悟りを極めてよりうえの霊界へと自らをレベルアップさせるため、人間界で修行を積む機会をずっと願っていた。そして2030年5月、栃木県鹿沼市で歯科医院を開業する夫妻のもとに、まるまると太った男の子が生まれる。三井家の三番めとして生まれた光樹(こうじゅ)は、六次元霊体の生れ替わりとして、兄や姉、周囲の子どもとは桁違いのスピードで成長しはじめ―― 「身体的な能力をいくら極めても、いずれは自惚れや傲慢、自信過剰に囚われてしまうだろう。力を内に秘め、力ではなく、知恵や言葉で人々を導くことが出来るようにならなければ、 上位の神仏霊にはなれないのだ」 凄まじい速度であらゆる能力を開花させ、文字どおり「神童」として活躍を続ける光樹。やがて日本を飛び出して「世界」のあるがままに触れた彼は、「恵まれない人たち」の存在に気づき、「この世界を少しでも良くするために」という思いから、一つまた一つと、「上位神」をめざして歩みはじめる――霊界を超えて、いま、ひとつの霊体が人間界に奇跡を生みだす! 六次元霊体の転生「三井光樹」をめぐる、現代の壮大な叙事詩。

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  • 令和の改新 日本列島再輝論
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    全国公私病院連盟会長 邉見公雄による日本“再輝”のためのエッセイ集 人生100年時代 生命 輝かそう 日本国民! 令和の時代を迎えた今、日本国民がみな輝いて、幸福になるために。 邉見公雄氏の書き下ろし。 *地域存続の必須条件は医療・教育、一次産業の活性化 *最大の国難は少子化人口減と東京一局集中 *国民皆保険制度と憲法9条は世界文化遺産 *GNP(国民総生産)からGNH(国民総幸福)へ *病院こそ地域のコミュニティーセンター

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  • れひはのけんし 源氏物語『桐壺』を私訳する
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    1巻1,144円 (税込)
    平安貴族の文化と生活に思いを馳せる。 30年間、工場経営を続けた 「平成の鍛冶屋」が心機一転、 金槌代わりにペンを手に 「源氏物語」に挑む。 ――どうやら人間は生まれたその時から、 さまようようにできているらしい。 そこで行き着いたのが、随分前から 気に掛かっていたことの解決だった。 (「はじめに」より)

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  • レインボー・ジャーニー
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    「旅」エッセイコンテスト大賞作品に輝いた オーストラリアの僻地で固定観念が崩壊する⁉ひねくれ少女のサクセス・ストーリー 仕事を辞めて、相談もなくボランティアに行ってしまった彼氏がいるオーストラリアに飛んだ「私」。 表向きはキャリアアップのための語学留学、しかし実際は現実逃避と気分転換と遊び半分の自分探し。 そんな気軽な気持ちでやってきた彼女に、次々と試練が降りかかる。 泊まる場所に案内すると彼氏に連れて行かれたそこは、粗大ごみにしかみえないボロボロの廃バス。電気もなく、トイレもシャワーも丸見え。 リゾート気分から一転、原始生活を強いられた彼女は、悪態をつきながらも周囲の人々に助けられ、新天地での生活に馴染んでいく。 自然とともに暮らすボランティアメンバーと心を通わすにつれて、日本での忙しい暮らしで培ってきた固定観念が少しずつ解きほぐされ、新しい価値観に目覚めていった――。 斜に構えているが気は弱く、プライドは高いが小心者。そんな主人公が読者に情けない姿を見せながらも最終的に成長していくさまに、あなたもきっと感動する。

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  • 歴史巡礼 退職後のライフワークとして
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    1巻704円 (税込)
    ゆかりの故地を訪れる。 資料を探し、書かれた書物を読む。 顧みられることの少ない歴史上の人物に 後人が思いを馳せる――「巡礼の旅」。

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  • Letter~手紙~
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    1巻968円 (税込)
    最愛の人に最後の手紙を書くとき、あなたは何を伝えますか?父を交通事故で失った五年後、茜は遠ざかっていた実家を久しぶりに訪れる。そして、大掃除をしている時に見知らぬ女性「弦野あかり」が父に宛てた大量の手紙を見つける。幼馴染の勉、高校の同級生の緑と一緒にその手紙を読み始めた茜は、今まで心にしまっていたある疑問の答えに辿り着く。それをきっかけに、茜の中で止まっていた時が流れだす。

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  • レックレス2012
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    2011年、男は、ずっと後ろ向きな考えで生きてきた22年間を覆す出来事に遭遇した。会社を休んで行った矢井田瞳のライブだった。ずっと昔からファンだった矢井田瞳に勇気をもらった男の胸に灯った『夢をあきらめたくない』という気持ちは、日が経つにつれてどんどん大きくなっていくのだった。そして男はついに、仕事を辞め幼い頃から抱き続けていた小説家になるという夢に向かって、この先の人生を賭けることを決意した。男がほとんど毎日のように向かう駅前のコーヒーショップ。母親からおつかいを頼まれて向かう先は精肉店。念願叶って手に入れたアイテムはiPad2。そんな何でもない日常を記録しながら、日記の中で徐々に明かされていく、男の心の中、そして、病の存在……。40歳にして仕事を辞め小説家を志した男のリアルな日常を綴ったエッセイ。

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  • Red Vanilla
    5.0
    1巻660円 (税込)
    「今度いつ来る?君と話がしたいんだ」 彼に見つめられた瞬間、ふわりとおちてゆく自分がわかった。 ボーイフレンドに連れられて訪れた、晩夏のフランス・パリ。 偶然一人で入ったセーヌ川左岸のレストランで、えりかは運命の恋に落ちた。 帰国後も「あの日」を忘れられないえりかは、2カ月後に再びかの地へと向かう。名前も知らない彼の元へ、出会った場所だけをたよりに——。 名句とともに紡がれる、パリの恋の物語。 <著者紹介> 葛生みもざ(くずうみもざ) 東京生まれ。てんびん座。 訪パリ経験五回。 ほかドイツ・オーストリア・イタリア・バリ島・台湾などを巡る。 気がついたら、海外紀行文を書いていた。 料理とフレーバーティーと異文化が好き。 ケーキならドイツ菓子、お酒なら日本酒。 俳句結社「花鳥」同人 「街」同人  俳人協会会員

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  • レッド・パープル
    -
    1巻1,100円 (税込)
    日本の敗戦からまだ日の浅い時代、誰もが死に物狂いで生きた谷間の数年間を縦糸にし、回想の形で語られる一人の若者の美しい年上の女性に対する憧れを横糸にした、人々の幻滅と再生の物語。 一九五一年冬。日本海に面した町、鶴前市で火事が起きる。焼けたのは海運業を営む町の有力者、神林禎一郎の家で、焼け跡から家の主の焼死体が発見される。警察は息子の正次の犯人説を取り、彼は放火及び尊属殺人の罪で逮捕・起訴されるが無罪を主張。しかし彼にはアリバイがなく、一方で父親と争っており、動機があった。彼は大学時代の友人である弁護士・掛川邦彦に調査を依頼する。そして調査を進める掛川に犯人の魔の手が――。 一九五〇年代前半、大陸からの引き揚げ港の町で駆け出しの弁護士が見た人間模様とは? 放火殺人の真犯人は誰か? 登場人物の証言と時系列を組み立てていく内に次第に明らかにされる驚愕の事実。 【目次】 プロローグ I レッドの章 II パープルの章 エピローグ 【著者紹介】 そのこ+W 京都生まれ 東京藝術大学美術学部卒 二〇〇一年~二〇一六年 イタリア北部・ストレーザ在住 二〇一七年より東京在住 神戸を中心に水彩・パステル画の個展活動 著書:『マグリットの馬』『私の名前を水に書いて』『白い噓』(すべて幻冬舎)

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  • 恋愛配達
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    1巻1,100円 (税込)
    一つの配達物が紡ぐ、奇妙な縁と恋心 家業の酒屋を手伝うかたわら宅配便のアルバイトに勤しむ青年、曙省吾。 いつものようにあるアパートの一室に荷物を配達すると、そこにいたのは過去に省吾の前から突然姿を消した女・大地瞳子だった。 魔女のような破天荒さで気ままに振る舞う彼女のもとに、省吾は毎日荷物を届けることに。 そんな日々を経て、二人の距離は急速に縮まっていく。 ところが数日が経ったある日、衝撃の事実が発覚する。 省吾が運ぶ謎の荷物の中身は、なんと赤ん坊のミイラだというのだ――。 大地瞳子とは何者なのか。そして、二人の再会に隠された真の理由とは。 配達員と受取人が巻き起こす、摩訶不思議な恋愛を描いたラブコメ小説! <著者紹介> 氷満圭一郎(ひみつけいいちろう) 1971年、群馬県に生まれる。 群馬県在住。

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  • れんげ草畑 ある女の子の「終戦」の記憶
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    1945年8月15日、太平洋戦争終結。それは、その女の子にとっては部屋が明るくなってうれしいという程度のものでした。もうアメリカ軍の爆撃を避けるために灯火管制を受けなくていいのだということです。本当に戦争が終わったとわかったのは、翌春、九州の小さな村のれんげ草畑の中でした。戦中戦後を通して子供の目に映った戦争の姿を克明に描いた、ほかに類を見ない戦争体験記。

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  • 老人ホームからのブルース 老いのこころ
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    1巻880円 (税込)
    老いてこそ見える景色 老いた今だからこそ感じる対人関係の幸不幸や人生論などを等身大に綴ったエッセイ。 老人ホームで暮らす著者が施設での暮らし方や選び方などを感じたままに解説。施設入居を検討している方の一助ともなる一冊。 保花(やすか) 昭和20年、福島郡山市二瀬村で誕生。成城幼稚園、小学校、中学、高校、大学、大学院修士課程、博士課程と成城学園で過ごす。 昭和48年、英国スタッフォード州、キール大学に留学。帰国後、東京女学館短期大学、成城大学法学部、神奈川大学外国語学部、青山学院国際政経学部、大妻女学院短大などを歴任。 主に英語を教える。 趣味は俳句、水彩画、音楽、絵画鑑賞、料理、散歩、庭仕事。

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  • 老人ホーム施設長奮闘記 入居者と暮らしを創る30のエピソード
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    狭間研至さん推薦! 「老人ホームを『姥捨て山』にしない…。熱血税理士施設長の想いが詰まった一冊!」 施設長として、一人の人間として入居者に向き合い続けた著者が綴る、ありのままの老人ホーム。 温かく情熱溢れる日々がここに。 多くの入居者が自分らしく一生懸命生きること。 一緒に愚直に生きて生活を創ること。そこにはひとりひとりのエピソードがあり、私はそのエピソードが自分らしく完結を迎えるよう微力ながら支えたいと思っています。(はじめにより。) 講演依頼多数の著者が綴る、渾身の初エッセイ集。

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  • 六月のイカロスミュウとアリ子の放課後ノート
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    1巻616円 (税込)
    イカロスの翼に誘われ 少女は「秘密」に恋をする。 雨の朝、事件は起こった。机の中にしかけられた死神のカード。 犯人として浮かび上がった女子生徒の言葉に隠された大切な思い出とは――。 美咲ノ杜高校に通う一年生アリ子は、親友ミュウとともに真相を求め立ち上がる。 凸凹コンビを待ち受ける第二、第三の事件。 少女たちの祈りの結末は? 傑作青春学園ミステリー待望の文庫化! 装画、本文イラスト:ぶーた

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  • 65歳になったら学校へ行こう
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    1巻1,056円 (税込)
    東京から帰るたびに自然残る故郷の大切さを感じる。この景色を守っていくためには「帰りたくなる故郷づくり」が大切だ。65歳になったらこそ、学ぼう! 笑いと涙の青春シニア小説。

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  • 62歳、旅に出る! 覚悟の海外一人渡航日記
    3.0
    1巻1,144円 (税込)
    ひとりだけど、独りじゃない。 妻を亡くした寂しさから逃れるための旅。 そこで待ち受けていたのは、国や年齢を超えた人とのつながり、 そして、まだ見ぬ自分自身との出会いだった! 世界中を渡り歩いた記録を通じて人生の楽しみ方を伝える、唯一無二の旅エッセー。 「明日死ぬかもしれない。でも、だからこそ、今日を精一杯生きるのだ!!」

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  • 60歳からの青春グラフィティ
    4.5
    1巻880円 (税込)
    止まったままの青春が、ようやく動き出す――。 60歳になり、定年退職をした裕也。 裕也は何十年も前に名古屋で単身赴任をした際、 スナックで出会ったホステスの涼子のことがどうしても忘れられない……。 定年後のハローワーク、旧友との気ままな旅。そして、甘酸っぱい恋愛。 高年期へ差し掛かる男が、第二の人生を歩んでいく姿を悲喜交々に描いた物語。

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  • 露地裏の集団ジェンガ
    -
    1巻1,144円 (税込)
    地方企業に勤める凡庸な会社員が紡ぐ、起業に至るまでの生々しくも鮮明な足跡。 組織・企業・生物化学・インターネット・経済的要素が不揃いに混じり合う、ニュータイプの社会派小説。

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  • 我が心の上海 父・安井源吾と私
    -
    法律家として初代居留民団長を勤め上げ、戦時下で「公平な判断」を武器に多くの中国人を救った、一人の日本人がいた。戦雲急を告げる時代、一人の誇れる日本人として父は上海で如何に生きたのか、何を思い、何を私達へ伝えようとしたのか。娘が綴る、父の魂の記録。

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  • 我輩は清掃人じゃ
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    1巻1,408円 (税込)
    個性爆発! 愛すべきキャラたちが繰り広げるドタバタ劇から目が離せない。 たくさん笑ってほろりと泣ける、ハートフルな3つの物語。 足にハンディキャップを持つ主人公・大人輝男(おおひとてるお)は、 亡くなった母ちゃんへの恩返しとして再就職することを決意する。 生意気な年下の先輩や子猫のクマ君と出会い、忙しくも充実した日々が始まった。 そんな中、憧れの人に似たとある美女に一目惚れしてしまい……? 表題作「我輩は清掃人じゃ」ほか、ユーモアあふれる全3編を収録。

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  • 涌き立つこころありて
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    1巻1,144円 (税込)
    日々の小さな幸せと、平和への切なる思いがここに。 ソーシャルワーカー、成年後見人として様々な人生と向き合ってきた著者・槐(えんじゅ)。 人々との温かな交流や、父母が残した幼き日の記録について書き綴ったエッセイ集。 終戦間際に生まれた槐(えんじゅ)は生活苦の中でも希望を捨てずに学び続け、 大学卒業後はソーシャルワーカーとして働いていた。 80歳を迎える槐の胸の内には今も戦争の記憶が刻まれている。 現在の世界情勢を見て、彼女は何を思うのか――。 仕事を通して出会った人々との人情豊かなエピソードや、 若き日の思い出、父母の手紙や日記などから半生を辿った一冊。

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  • 惑星PAO
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    ケンは「パオ」に住む「サラ」に助けられ、パオ族の村へ。そこで、恐竜そっくりの怪物に出会い、友達になる。この後、この惑星の平和を守る「パオの神」に会い、この惑星の事を知る。 一方、地球が暗黒の雲によって飲み込まれ、消滅する直前に、新天地を求めて月面基地から旅立った宇宙船「銀河」は先の見えない果てしなき旅の末、はるか彼方の惑星「パオ」にたどり着く。 だが「パオの神」は地球人の「パオ」への移住を認めない。そんな中、「パオ」で生きる事を許されたナナ、ミリ、アミルは「パオ」へ移住し、ケンと共に暮らす事になるのだが…… <著者紹介> 加藤道夫(かとうみちお) 1954年7月15日生まれ。東京都出身。中央大学理工学部卒。29才の時、設計会社を設立もバブル崩壊を受け倒産。その後、二十数年、WITH BINBOUの前期高齢者。血液型B型。

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  • わくらば
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    1巻1,320円 (税込)
    「病葉(わくらば)」のように外れ落ち、腐っていた男が、 「邂逅(わくらば)」によって人生の本質に気づく。 【あらすじ】 昭和31年に生まれ、大阪で苦労して育った正行は、就職後、東京に出て羽振り良く暮らしていたが、事業に失敗し、中学生の長男の面倒をみながら主夫としてヒモのような生活を送っていた。そんな時、偶然再会した古い仲間との邂逅が、過去の自分の人生と向き合い、自分を変えて生き直すきっかけをくれる――。 読み終わった後、多くの気づきと清々しさをくれる感動作。

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  • 和食文化とおもてなし
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「和のおもてなし」の基本が学べる一冊 「知識編」と「実践編」から構成された、「おもてなし」を学ぶことができる一冊。 「知識編」では、最初に押さえておくべき心得や道具(料理・お箸・器など)、 「実践編」では部屋の準備、身だしなみなど、  実際におもてなしをする際の礼儀や作法が詳しく紹介されている。

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  • わしらの街にカープを連れてこい
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    1巻1,056円 (税込)
    ここぞ、野球馬鹿の踏ん張りどころ お父ちゃんたちの“第二の青春”を爽快に描いた群像小説。 「私たちはカープが大好きなんです。 ここで、この福山でオープン戦ではなく、 選手が真剣に戦うペナントレースを応援したいのです。 どうか、どうか、私たちに力を貸してください」 広島県福山市を舞台に、野球とカープを愛する主人公が、 地元に新しい球場建設を目指して大奮闘。 地元愛、野球愛、家族愛、そしてかけがえのない仲間たち―― どれが欠けても夢は実現しない。 「神ってる」展開に勇気を与えられる心温まるストーリー

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  • 忘れ去られた記憶ほど悲しいものはない
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    1巻880円 (税込)
    父を失い、世間とのつながりを感じられず、父との思い出の世界に生きる優。大学を卒業し、父と同じ中国語教師をして生計をたてている彼には大学時代から付き合っている霞がいたが、その関係も壊れ始めていた。そんな矢先、優は愛音という女性と、自分にそっくりな「もう一人の自分」に出会う。この出会いが優の人生を大きく変えていく。

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  • 私がなぜ旅行作家になったか―地球を歩いてみて―
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    「いまの子どもはもやしっ子」この批評が多くのメディアで報道されていた1960年代。日本は自国の後継者である子どもたちを「もやしっ子」と非難するばかりで、まるで他人事だった。「もやしっ子がだめなら、もやしっ子でないようにしてやればよいではないか」そう考えたのは、当時27歳のたった一人の若者であった。彼の名前は森田勇造。日本人にして初めて、陸路による世界一周をやり遂げた男である。彼は、自分の足で世界中を踏査し、その国々の民族と生活を共にした。自分で世界を見て、聞き、接し、感じたことで「日本人」、「日本」とは何なのかが初めてわかった。どんなに素晴らしい文明社会でも、その社会を知らなければ、今後の発展は望めない。日本人も、「日本」を知らなければ、日本のより良い後継者を育てることはできないのだ。「俺がやらなきゃ、誰がやる!」――これは、日本の青少年教育を支えた、ある一人の男の知られざるはじまりの物語。

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  • 私たちに、朝はない。
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    1巻1,100円 (税込)
    「綺麗な人だったな、まあ、俺には関係のないことだけど」 恋人のいないスミレは、学生時代の友人・リサと一緒に、海上保安部の最寄り駅で開かれた婚活パーティーに出かけた。そこで海上保安官であるショウタとカイリと出会う。リサとカイリはすぐにカップルとなる一方、スミレとショウタはお互いに惹かれあっているにも関わらず、なかなか進展しない。スミレは麻薬取締官という立場を隠さざるを得ず、またショウタも過去の経験から恋人を作らない主義を貫いているからだ。 そんな中、「海上保安官の一部で『ブツ』が出回っている」という噂を耳にする。要マーク人物はショウタに近い人物かもしれない。ショウタに惹かれながらも、任務を遂行するスミレは――。 <著者紹介> はしばみ じゅん 大阪府生まれ。慶應義塾大学薬学部卒業。幼少期より読書が大好きで、ある本を読んだことがきっかけで長年の夢だった「小説をかくこと」に踏み出す。

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  • 私達の地球は・・・
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    1巻1,144円 (税込)
    私達はこの地球でどう生きるべきなのか、私達の魂はどこへ向かっているのか…… “神様が私達のために何をしようとしているのか”を知れば、その答えはおのずと見えてくる。 ~本を通してあなたに贈られる神様からの6つの力~ ・元気になる ・スッキリする ・前向きになる ・力が漲る ・困難に立ち向かう力が湧き起こる ・頑張る意欲が高まる 私達はいつでも神様に見守られながら生きています。しかしそれを知らないまま過ごしているのです。私達の人生に起こる全ての事は神様からのギフト……私達の魂が磨かれるよう神様が考えてプレゼントして下さった事なのです。(本文より)

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  • 私たちの春
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    1巻704円 (税込)
    やさしい気持ちをあなたへ 友情・初恋・クラブ活動は青春時代を彩る。 そんな純粋で大切な時間を描き、 心を明るくする短篇集。 「生活にも不自由していないし、 学校にも通って、こうして友だちと一緒に お昼休みを過ごすことができる。 確かに、私たちは恵まれていると思う」 (本文より) 人生に貴重な瞬間はあるけれど、それが貴重だと気づかないこともある。 そんな瞬間の数々に改めて目を向ければ、心の中にエネルギーが満ちてくる。 青春は奇跡――そのことをやさしい言葉で表現した珠玉の3篇。

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  • 私の描いた看護記録
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    1巻1,320円 (税込)
    仕事に、恋に、友情に全力投球! 新人看護師の日常を描いたお仕事小説。 行本総合病院で新人看護師として働く、24歳の石原智美。 目の前の患者に向き合いながら、忙しくもやりがいのある日々を送っていた。 最近、先輩看護師の千登勢と内科医・小元の関係がなにやら気になる。 とあるきっかけで二人の秘密を知った智美は、揺れ動く胸の内で何を思う――? そして、ラストに待ち受ける大災害、命をつなぐ決死の救護活動の行方は。 プロローグ 第一章 患者急変 第二章 看護師へのルーツ 第三章 初恋と看護学生時代 第四章 憧れのナースのはずが 第五章 新天地での謎 第六章 新たな仲間たち 第七章 クレーマー患者と自殺未遂患者 第八章 新事実と懺悔 第九章 風邪からの訪問 第一〇章 噴火災害! エピローグ

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  • わたしのSP
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    1巻1,100円 (税込)
    出版社勤務の木賊万里絵は、書店で見かけたある男性のことが忘れられなかった。万里絵はその男性の名前を知らない。背の高さ、体つき、スーツやネクタイの色、髪型、肌の色、顔立ち。その男性の姿を形づくるさまざまな記憶が、頭の中に立ち上ってくる。テレビでニュース画像を見ているとき、万里絵は驚きの声をあげる。ある国会議員の真横にいるのは、書店で出会ったその男性だった。彼はSP(セキュリティ・ポリス)だったのだ。ある日、万里絵は仕事で訪れたホテルで偶然、そのSPの釣木沢守と再会し、交流が始まる。 「わたしは釣木沢さんの信頼に耐えうるような女ではありません」 自らの過去に後ろめたさを覚える万里絵を、釣木沢が包み込んでいく。 <著者紹介> 結李花(ゆりか) 岩手県在住。湖のほとりで田舎暮らしをしながら小説を書いています。

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  • 私の悟りレポート ~とある禅師の講義録~
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    1巻1,320円 (税込)
    不立文字、教外別伝の謎に挑む! 禅の悟りについてレポートを執筆することになった大学院生、瀬戸香子。 「部屋に籠って書き物だけを読んでいても仕方ない」そう考えた彼女は、とある禅寺に風変わりな和尚がいるとの噂を聞いて取材を決行する。 “真理は言葉に依らず”とされる禅の世界で、香子は答えを導くことができるのか―

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  • 私の人生を変えた顔
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    「ずっと隠し続けてきた私のいまわしく、恥ずかしい過去を打ち明けることが、同じ境遇で苦しむ人の人生が変わるきっかけになるなら」。そんな思いで顔の半分に及ぶ太田母斑の治療に踏み切ったことで、運命が大きく変わった経験を持つ著者が綴ったエッセイ。顔の痣のせいで自信がもてなかった自分を変えようと自ら人生を切り開き、幸せとお金を掴み取った美人ママが読者にエールを贈る。

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  • わたしの地球の歩き方 ~飛鳥Ⅱの船旅~
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    たくさん食べた、いっぱい笑った、今日も私は元気いっぱい。 ふとしたきっかけで世界旅行に出ることになった著者が瑞々しい視点で描く、笑いと涙の旅エッセイ。

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  • 私の中のアヒルと毒
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    1巻968円 (税込)
    「同じ血の匂いがする」。そう言ったあなたに、もう一度あの輝きを取り戻してほしい。過去に闇を抱える夏海と徹、2人にしかわからない何かが、強力にお互いを引き寄せていく。(「言葉のサラダ」)身元不明の、赤い鞄を持った少女の死体遺棄事件を捜査する刑事・加賀。彼が遭遇した、小さな彼女の生い立ちはあまりに残酷な運命だった。(「赤い鞄」)『彼女のことを何一つ知らないまま、僕は彼女に恋をした』。僕がいるこの世界は、ぬるいミルクのような世界――。(「悲愴」)いじめ、登校拒否、施設生活、自分を捨てた母との対面…。そこから生まれた「私」の毒、「私」が生み出した毒。(「私の中のアヒルと毒」)多くの痛みを力に変え、人間は生きていくものだ。今、辛くても、きっと、大丈夫。それぞれの悲しみと温もりに満ちあふれた4編の物語。

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  • 私の名前を水に書いて
    -
    1巻1,100円 (税込)
    二〇一九年暮、流行ミステリー作家斉田寛は都心の高層マンションの二十二階から転落死して発見された。遺書はなく警察は事故死として処理した。 世界的なパンデミックの中、ジャーナリストの松野はその死を巡りオンラインとリアルを駆使して故人の周辺の人々にインタビューして回る。果たして斉田は自殺か、他殺か? 斉田が蒐集していた中国古美術を巡って暗躍する香港マフィアの影。家族や友人知人を通して次第に明らかになる流行作家の実像とは? そしてその残酷な結末とは? <著者紹介> そのこ+W 京都生まれ 東京藝術大学美術学部卒 二〇〇一年~二〇一六年 イタリア北部・ストレーザ在住 二〇一七年より東京在住 神戸を中心に水彩・パステル画の個展活動 著書:「マグリットの馬」(幻冬舎) *目次* プロローグ オンライン追悼会 第一章 自殺しなかった男  現場検証  空き巣事件  芸術家の横顔 第二章 容疑者たち  防犯カメラ  作家の聖域 第三章 事件の真実  観音の呪い  逮捕  砂山の宝石箱  レクイエム エピローグ  返還  トップ・オブ・東京

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  • 私はもう祈らない 「聖書はもういらない」続編
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    「私たちは日頃、与えられた情報の範囲で思考しています。だから時には、自分の都合のよいようにしか、ものごとを見ていない可能性が十分にある、ということを認識しておくことは極めて重要です。そうしないと、気づかないうちに、さらに自分にとって都合のよい情報ばかり集め、壁を築いていくことになってしまいます。」本文より 著者が聖書的世界観から解放され、その後、新たに見えてきた世界とは⁈ 〈目次〉 第1章 強固な壁 第2章 『聖書はもういらない』のご感想をいただいて 第3章 逆転人生 第4章 新たに見えてきた世界 〈著者紹介〉 野原花子(のはら・はなこ) 1958年生まれ。四国出身。幼い時から、クリスチャンの母親の影響で地元のプロテスタント教会で信仰教育を受け、聖書的価値観から離れて生きることは生涯ないであろうと考え、高校3年時に洗礼を受ける。結婚後、12年間韓国で暮らす。1998年、帰国。2020年、『聖書はもういらない』を出版。

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  • 私への七通の手紙 統合失調症体験記
    NEW
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    悩んだ。苦しんだ。 でもいつか、きっと前を向ける――。 かつて心を閉ざしていた著者が当時を振り返り、思いを綴る。

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  • 私もみんなの役に立ちたい 【前向き障がい者】の頭の中
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    正解の道を選ぶのではなく、選んだ道を正解にすればいい。 車椅子店長としてひたむきに働いた日々、心躍る電動車椅子サッカーの普及活動……。 脳性麻痺を患う著者が半生を振り返りながら力強い筆致で綴る、前向きな人生の過ごし方。 【目次】 第1章 自身の源 第2章 将来の不安 第3章 人生の転換 第4章 車椅子の店長 第5章 人生の挑戦 第6章 事実は一つ。解釈は無数 第7章 障がい者のスポーツ事情 第8章 私もみんなの役に立ちたい

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  • 渡る世間はウソばかり 痛快!日常考察エッセイ125話
    3.0
    「あのゲーム、みんな持ってるもん! 」のみんなって、何人(なんにん)? 気にし始めたら止まらない 日常に潜む、奇妙で面白おかしい違和感の数々にバッサリ切り込んでみた 「学歴なんて関係ない」とはいっても、実際どうなの? アンケートの選択肢、そこにあなたの答えはありますか。 etc. 日本語。それは実に厄介な、とらえどころのない曖昧な言語。 ぼんやりとした言葉ややり取りのせいで、日常では小さなすれ違いが起こっている。 そんなすれ違いから生じる違和感を真剣に考えてみれば、毎日がちょっと楽しくなるかも? 楽しく読めて、実は奥深い。そんなエッセイ、新登場。

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  • 笑い本と癒し本
    -
    1巻1,100円 (税込)
    人生の機微を、ほんのり暖かい灯で照らすショートショート集 奇妙な旅行会社、消えたコーヒー店、喧嘩する親子、真夏のツクツクボウシ、落とした小銭入れ、頑張るお父さん、空飛ぶ豚、金魚鉢のカメ、ろうそくのあるサッカー場……。 叙情的なことばに包まれた、ほんのり光る日常の欠片たち。いつもの生活に疲れてしまったあなたの心に、「微笑み」と「癒し」と、そして少しばかり心がざわつく「余韻」をお届け。 アナウンサーとして多くの人生にかかわった著者が送る、不思議で味わい深い、日常が愛おしくなる珠玉の39編。 【目次】 小さな星/記念の一枚/パン屋さんの上は/月夜の子猫/世間に揉まれて/ゴリラのご飯/7.七という数/長閑な休日/青い小銭入れ/大人げない大人/身体にムチ打って/お盆の日に/カラス/奥座敷/空席/奇妙な出来事/夏に見るもの/黄色い帽子の男の子/ツツジの花/どうぞの一言/豚に翼があったなら/ろうそくのそばには/金魚鉢/パープルフィンガー/男の友情/シェフの味/居眠りパパ/ホリデー/未来のご褒美/西暦2525年/クリスマスの願い事/年末のハプニング/雪夜の来客/おばあさんのパフォーマンス/運命の逆転/未来の世界/小さな宝物/白い犬 【著者紹介】 本名 小野浩慈(おの・こうじ) 元フジテレビ、ニッポン放送アナウンサー 主にサッカー、野球、競馬のスポーツ実況を担当 現在、フリーアナウンサー 趣味で書いていたショートショートを出版 好きな作家 内田百閒

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  • 笑恋
    -
    1巻792円 (税込)
    その日、19歳の戸田沙也加は、憧れの舞台に立っていた。隣にはちょっと厄介な相方、秋実。『お笑い新人グランプリ』の決勝戦だった。夢をつかもうと、もがき、苦しむ沙也加は、友情に悩み、恋に揺れる日々の中、いつしか芸能界の波に翻弄されていく――。本当の成功とは何か、今大切にしなければならないものとは何か。ひたむきに生きる主人公が、答えのない問いにぶつかりながら切なくも美しい青春を駆け抜ける。

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  • わるい奴ら
    -
    1巻968円 (税込)
    「この会社は伏魔殿だ。仕掛けられた罠に私は落とし込まれたのだ」ヘッドハンティングされ転職した先は、敵ばかり!?孤立無援の杉谷は、はたしてミッションを遂行できるのか?――「わるい奴ら」「営業は数字です。できないということは、営業本部長から降りるということですか?」ままならない会社の状況と野心家の上司に翻弄され、追い込まれていく安藤。部下を救うため、最後に下した決断はいかに。――「寒冷前線」バーで偶然出会った女性・オードリーと意気投合し、その日のうちに関係を深めたマサハル。オードリーの家で夜中に目を覚ましたマサハルは驚くべき光景を目の当たりにしオードリーの心の闇に触れていく。――「オードリー」「妻が死んだあと、弟が私に『持っている本はすべて棄てていけ!』と言ったんだ……。」妻を失い気を落とす永田。弟の言葉に隠された真意は何だったのか。――「死者の奪還」旧友三人で行った同窓会。亡くなったもう一人の友人・水島の話をしているうちに、三人はその場に水島が存在しているかのような感覚を抱いていき……。――「四人の同窓会」大切な人を亡くした喪失感、組織の檻の中で身動きのとれない息苦しさ、何年経っても癒えない心の痛み。日曜作家・竹本晟一 衝撃のデビュー作。

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  • われら おこんじ 愚連隊
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    大学二年の夏休み、野兎のアッちゃんに誘われて、北アルプスの山小屋「針ノ木小屋」で働くことになった。1966年、街では若者たちがビートルズに熱狂していたけれど、授業をさぼった俺達は新宿スカラ座で70円のコーヒーをすすり、日がな一日山のことを考えていた。スカラ座に行けばいつも誰かがいた。誰もが似た者同士の貧乏学生だった。 戦争に翻弄され、心を閉ざしたかつての少年は、山と出会い、仲間と出会い、心の豊かさを取り戻してゆく。山、そして人を愛した登山家、百瀬慎太郎の山小屋を舞台に、カモシカ印のシモン・シャモアNo.2を携え今日もロクさんはボッカに山遊びにいそしむ。個性豊かな面々が織りなす、夢と青春の、山での人間模様を描くエッセイ。

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  • わんだふる・りたいあめんと 退職後のささやかな奮戦記
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    早期退職後、娘とトルコ人の婿殿が過ごすイスタンブールへ渡った作者。生まれた町を出て暮らしたことのない作者にとって、そこは「どこの惑星か」と問い直すほどに未知の世界であった。しかし、自身の好奇心に掻き立てられ、第二の青春を求めて「トルコ語の学校に通う」ことを決意する。そこでは好奇心と冷や汗にまみれた大冒険と様々な出会いが待ちうけていた。時には劣等感に苛まれ、日本との環境の違いに打ちひしがれる…。娘夫婦や日本にいる友達、多くの人々にに支えられながら日々困難の壁を次々と乗り超えていく。3ヵ月間で一生分のどきどきとドギマギを使い果たし、人生を180度変えたイスタンブールでの大奮闘記ブログ、待望の書籍化!

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  • ヴァネッサの伝言
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    剣は使うが血は流さぬ。強い意志と決意を胸に、大きな賭けに出るシルヴィア・ガブリエル。仮死で生まれた運命の子は、はたして未来への扉を開くことができるのか!?巨岩石が複雑に林立する魔境ギガロッシュ。その奥に偶然辿り着いた行き場のない人々。彼らはその閉ざされた世界に籠もり独自の村を形成していった。時を経ること二百余年、地形のもたらす困難さと誰伝えたとも知れぬ恐怖伝説により、未だ固く遠く外界から閉ざされていた村は高い技能を伝承、発達させながらも、次第に閉塞感に苦しめられていた。小さな村の自給自足の生活の中では、彼らの技術や腕も今や宝の持ち腐れ。外の風に触れたいという想いは村人の誰もが持っていたが、外界へ出ることに二の足をふんでいたのだ。そんな折、運命を背負った若者が一人、村を丸ごと外の世界に戻そうという画策を胸に、村の将来を救うべく外の世界へ赴く。類いまれな美貌と才覚を備えた彼は異邦人の医者と領主の側近を味方に、策略と突発的な事件を重ねながら計画を密かに準備していく。生きることの意味と遺される者の想いを深く描く、感動のヒューマン・ファンタジー。

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