渡る世間はウソばかり 痛快！日常考察エッセイ125話

原田宏志

「あのゲーム、みんな持ってるもん! 」のみんなって、何人(なんにん)?
気にし始めたら止まらない
日常に潜む、奇妙で面白おかしい違和感の数々にバッサリ切り込んでみた

「学歴なんて関係ない」とはいっても、実際どうなの?
アンケートの選択肢、そこにあなたの答えはありますか。 etc.
日本語。それは実に厄介な、とらえどころのない曖昧な言語。
ぼんやりとした言葉ややり取りのせいで、日常では小さなすれ違いが起こっている。
そんなすれ違いから生じる違和感を真剣に考えてみれば、毎日がちょっと楽しくなるかも?
楽しく読めて、実は奥深い。そんなエッセイ、新登場。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 幻冬舎メディアコンサルティング
• ページ数: 166ページ
• 電子版発売日: 2021年01月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

痛快！日常考察エッセイ１２５話というサブタイトルがあるが、渡る世間のウソの考察もあるものの、著者が不思議に感じたり面白いと感じたエピソードも含まれているし、二酸化炭素と温暖化、塩分摂取と高血圧など、ウソとも限らない著者の見解推しのものもある。
しかし、事実を確認すること、全体を把握すること、情報には偏向がかかっていると受け止めることは教えてくれる。
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