小説・文芸 - 幻冬舎メディアコンサルティング作品一覧

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  • バーの二階で
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    1巻1,320円 (税込)
    幻冬舎グループ主催 『短歌・俳句コンテスト』大賞受賞作品 日本の四季を彩った、“今”を表現する一冊 コロナ禍以降、読書を楽しむ機会が増えた人も多いのではないでしょうか? 本書は、その間に編まれた句集です。 抜粋句 ひとしきり口を閉ざして薄氷 鳥曇バーの二階で読書会(表題句) 恋すてふひとを横目にサングラス 三伏に理髪師の指光りけり 柘榴もぎ取るやうに君僕は撓る 【著者紹介】 田中 龍太(たなか りゅうた) 平成三年五月十五日生まれ。長崎県出身、在住。 第三十回伊藤園お~いお茶新俳句大賞文部科学大臣賞。 母方の親族に生物学者の神田左京

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  • Passengers 過ぎ去りし人たちへのレクイエム
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    1巻1,320円 (税込)
    想いは言葉となり、そして別れゆく人々を彩る花となる。医師として幾多の人生に伴走し、向き合い、そして看取った日々を振り返るメモワール

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  • パパこそ日記をつけなさい
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    「忙しい、イライラする」だけの残念パパから脱却して 「家族全員の夢挑戦」を支えるヒーローパパになるための思考法 日記15年。国内海外2拠点生活。保育園送迎14年。 パパコーチゆーきが届ける令和家族の成長戦略。 家族全員で夢チャレンジする為のたった3つの問い ・自分が挑戦する中で、自分自身が踏み出せる小さな一歩目は何か? ・パートナーの能力を最大限引き出すために自分が出来る事は何か? ・失敗できる環境を家庭の中で築く為に自分が出来る事は何か? これを知らないと、一生後悔するかもしれない。

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  • パペットのように
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    1巻1,144円 (税込)
    舶用機器専業の会社を経営し、日々ソナー開発に奔走する芦原俊夫はある日を境に封印していた過去と向き合うことになる。 「自分には似つかわしくない人生を自分は生きている。そういう思いをどのように自分に納得させればいいのか分からない」 俊夫の歩んだ道の先にあるものとは果たして……

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  • パラサイツ 地方病院の闇
    2.0
    1巻1,672円 (税込)
    13年前、鈴原病院に事務部副部長として入職した竜崎が配属されたのは医事課だった。 入って早々、迷惑な患者による恐喝行為や暴力行為、病院内の私利私欲を貪りまったく仕事をしない副院長、 節操のない男女関係や不当な人事を行う理事長など、病院内部の人間に潜む「異様さ」に直面する。 竜崎はそのような連中に毅然と立ち向かい院内環境の改善に努めるなかで、 老朽化した病院の建て替え計画を進める担当となる。資金調達のため内部事情を知るうちに、 理事長を筆頭とした既得権益をもつ人間たち(=パラサイツ)によって病院が私物化され、 経営が圧迫されていることが明らかになる。 この頃にはすでにこの病院の諸悪の根源が理事長にあることに気づいていた竜崎は、 強大な権力を前に一刀両断にできる機会を虎視眈々と狙っていた。 鈴原家をはじめとした病院に巣食うパラサイツの悪事や、 病院改修工事に向けた資金調達の道のり、鈴原病院の体質改善を装い竜崎に仕掛けられた罠……。 「いつか必ず経営を改善し理想の病院を目指す」と懸命に食らいつく竜崎が、次々に降りかかる災難に挑む。

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  • パリとワインとわたし
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    いつか文字にしたいとずっと思っていたフランスでの生活や出来事、その時々に感じた気持ちを、フランスで体験した思い出深い言葉から思い出されるままに書いてみました。

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  • パンティストッキングのお部屋 <前編>
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    <本文より> 幼い頃バレリーナになるコトを夢見たママの影響で習い始めたボクのクラシックバレエの道は謎の腰痛症によって高1時代が終わると共に僅か5年で途絶えてしまいました。下半身も露な恥ずかしい王子様のタイツ姿に憧れてお稽古では一年中穿いていたタイツですがバレエを辞めてしまうと真夏にタイツは暑すぎて代わりにパンティストッキングを穿く様になったのです。 然るに大学に進学してハイキング同好会に入部すると合宿などでパンティストッキングも穿けない日々が続いたコトはボクにとって大きなストレスでした。 1979年、大手婦人靴下メーカーによってパンティストッキングに革命をもたらす画期的な繊維構造が開発されると、レッグ部だけでなくパンティ部も含めて穿き心地の良さに加えて強度も飛躍的に向上しました。パッケージ写真も衝撃的で、パンスト直穿き姿で逆立ちするモデルさんに習って素肌に直接穿いてはみたモノの、その上にズボンを穿くだけでは心許ないコトからママのアドバイスでショーツガードルを穿くコトにしたのです。それから三十有余年、バブルの崩壊以来長引く不況に喘ぐ冷え切った我が国経済の立て直しを図るべく介護福祉士として特別養護老人ホームで認知症のお年寄りをケアするかたわら、大好きなパンティストッキングをテーマに女性向けのブログを書いていたところ、これを一冊の書籍にまとめようと思い立ったのでした――。 <著者紹介> 厚木野太一(あつぎの たいち) 幼くして母と観賞したクラシックバレエの下半身も露な恥ずかしい王子様のタイツ姿を見てタイツフェチの自我が芽生え、高校時代にはパンティストッキングの魅力に目覚める。 就職すると間もなくして女性誌の婦人肌着特集をテキストにメジャーを使用するコトなく乳房を見るだけでアンダーバストとカップサイズを見極めるなど、フィッティングスキルを独学で修得すると伝説のカリスマフィッターとして母娘三代を含む100組以上のカルテを作成する。自らもショーツとパンティストッキングを穿いてボディスーツを着るなど肌着女装にハマって今日に至る。 1958年6月26日生まれ 戌年 蟹座 血液型A型 出身地 東京都江東区 出身校 平久小学校 深川第三中学校  國學院久我山高校 國學院大學文学部卒 職 歴 登山用品専門店でスポーツブラとショーツのフィッティングアドバイザーとして27年間勤務した後、特別養護老人ホームの介護職員として12年目を迎える。 資格は介護福祉士

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  • 緋色を背景にする女の肖像
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    1巻1,408円 (税込)
    悲しみを湛えた美しき運命。“彼女”の抱く誰にも知られてはならない秘密。謎多き天才が残した魅惑の絵画をめぐり、美術・建築界に渦巻く人間の才能と美醜な欲望を描き切る超大作アートミステリー。

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  • 飛燕日記
    -
    1巻1,100円 (税込)
    自分で自分をぶっ壊したかった。跡形もなく、もう戻れないくらいに。 仕事もプライベートも上手くいかず自暴自棄になった「私」は、出会った男性たちと刹那的に身体を重ねては、彼らの前から姿を消す生活を繰り返していた。 そんな生活の中である日、彼女は一人の既婚者に恋をしていることに気付く。 彼の胸の中に居続けることを望んだ彼女を待ち受ける結末とは。 惰性で生きてきた一人の女性が、恋愛の意味を知るまでの物語。 【著者紹介】 春乃 夜永(はるの よなが) 1996年2月28日、福岡県生まれ。趣味は読書と映画鑑賞。 2022年『飛燕日記』で幻冬舎グループ主催「あの日の秘密コンテスト」大賞を受賞し作家デビュー。

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  • 光と闇の葛藤を意識する 統合失調症の精神世界と日常
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    1巻1,100円 (税込)
    統合失調症を長く患った著者が、自らの人生を赤裸々に記したエッセイ集。 自分は宇宙全体の視野には入らないほど小さい存在だ、が私たちは存在している。生きていること自体が精神を持っている。 精神を持って生まれくるのか。それとも精神を持って生まれ人としてなるのか。 神秘と精神世界は一体している。と自分は実感している。 神秘と精神世界、不思議と現象、それらの意味を含め経験し人生のケジメとして自分を曝け出しまとめ書き上げたエッセイ集です。(「まえがき」「あとがき」より抜粋) <著者紹介> 元統合失調症患者。神秘と精神世界、不思議と現象、それらを含め、自身の経験したことを曝け出し、人生のケジメとして書き上げたエッセイ。

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  • 光と闇の相剋
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    光は善か、闇は悪か。 闇を食い止めるべく、観音様から光の力を授かった英良(ひでよし)は、悪意に付け狙われる日々を過ごす。 闇導師・鏑木は、「毘沙門天」「広目天」を刺客として送ったが、英良は彼らを闇から解放し、二武人とともに戦いに身を投じていくのだった。 そして転生を繰り返し、再び生を受けた彼は、一人の老人から宿命づけられた衝撃の事実を聞かされる 。

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  • 光の国へ
    -
    1巻880円 (税込)
    戦後間もない時代を生きた少年達の苦悩と迷いを繊細に描く短編集。 ある日父が寺を開くと言い出した。反発する隆は、僧侶は継がないと家を飛び出すが――。少年が抱く父への複雑な思いと将来の不安を細やかに描いた「光の国へ」。児童相談所で交錯する、少年たちの苦悩と現実を捉えた「ある夕べ」など、若かりし日の繊細な心情を静かな筆致で綴った珠玉の短編集。

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  • 東へ go east
    -
    イスラム黄金時代。商人たちは各国を飛び回り、東へ西へ商品を運んでいた。彼らの交易の中心地だったバグダッドは「世界の十字路」と言われている。陶磁器、絹織物、香辛料、紙、そして書物とともに様々な文化や技術、学問がこの地に集まった。そんな時代に生まれた青年・ニコロは、祖母と母から受け継いだ書物を手に、まだ見ぬ地へと飛び込んでいく。膨大な文化的・歴史的知識により描かれる、親子三代の壮大な物語。

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  • ひぐらし剣士道中記 平らかな道
    -
    居合道の奥義を極める旅に出た年老いた武芸者の道中記。―関ヶ原の乱から十三年―居合抜刀術の祖・林崎甚助重信が勝負を超越した真の力を求め、秩父路・甲州裏街道をゆく。「義のために働くとはどういうことなのか」、「武士があるから戦があるのか戦があるから武士があるのか」、己(武士)の存在理由を見出し、居合術を完成させるためにひとり武蔵国から秩父を目指す。その道中で出会った武士や商人、山賊、村人らとの交流を通して、甚助は「相手を生かし、己も生くべく中庸、公正」という居合の心を体感していく。芸事でも功名のためでも出世の道具でもなく、剣士として生きる意味を探ることに残りの人生をかけた男の物語。これは、今を生きる日本人の啓示ともなり得る一冊である。

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  • ―悲劇―月夜と五人の舞姫
    5.0
    1巻990円 (税込)
    邪悪な男たちの性的な餌食にされた恥辱をもとに、高弥さやは女性だけの生命の尊厳のために、月夜の集いの儀式を創始した。二人の侍女を従え、宗祖と仰ぐ舞姫も、五人まで集まった。が、その月夜の女たちの舞踊に、偶然、一人の男が通りかかって魅了された。この一人の男に見初められたために、高弥さやは、つづける意志が根底から揺らいでしまう。残された舞姫たちは、憤りから禁を犯し、二人の侍女は生贄に身をさらされ、惨劇の幕が開けられる。

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  • ヒズミのなかの住人たち
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    あの住人たちの暮らしを覗いてみようか 他人の暮らしは、外にいる者には見えづらい。 あの家の住人たちは、幸福なのだろうか、それとも不幸なのだろうか。 家の外にいる者には分かりづらい。 個性的な住人たちの、不思議で、そしてなんだか不穏な暮らしを描いた短編小説集。 〈著者紹介〉 葉 リヒロ(よう りひろ) 愛知県生まれ 茅ヶ崎市在住。 2018.Contemporary Art School Kotte 入学。 哲学者ウィトゲンシュタインと芸術家ルネ・マグリットに魅了され、 2020.文体での表現を試みていくnoteにて公開。 2022.コッテパンダン展(Kotte主催)に参加。『そもそもりんごではないのかもしれない』参加型作品ミクストメディア出品。 日常欠かせないものは音楽とコーヒー。

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  • ひつじのモフさんしあわせみーつけたっ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひつじのモフさんが住む村にも、さむい冬がやってきました。モフさんはからだの毛糸をつかってともだちに、チョッキやマフラーを編んであげます。「しあわせをかんじたときってどんなとき?」みんながこたえるとモフさんが編んだチョッキやマフラーはしあわせいろにそまりました。そんなある日、モフさんのからだから毛糸がなくなり……。家族、ともだち、大切な人と読んでほしい、ほっこり心あたたまる物語。幻冬舎ルネッサンス新社「第1回絵本コンテスト」大賞受賞作!

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  • ひとり歌仙 ―超電導ものがたり―
    -
    1巻1,100円 (税込)
    私たちの日常生活に応用されている、ある種類の金属・合金が絶対零度に近づくと電気抵抗を失うという科学現象の「超電導」。2枚の懐紙に起承転結の関係で36句の連句を詠み重ねる「歌仙」方式。この2つを融合させ、「超電導」を、四季折々の花鳥風月に織り交ぜ、「5・7・5」の長句と「7・7」の短句で表した、新感覚「歌仙」。現代と古典、科学と文学が、一本の鎖となり、異質と思えるものが調和のとれた作品世界をつむぎだす。「歌仙の雰囲気に浸りながら科学、さしずめ『超電導』に親しんでいただこう」という著者の思いが見事に表現されており、科学が身近で自然なものとして感じられる作品。

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  • ひとりで生きてゆけるかな
    NEW
    -
    1巻1,358円 (税込)
    波瀾万丈の半生を歩み続けた著者が贈る 道標のようなメッセージの数々―― 自分らしく生きるヒントが満載のエッセイ集 女性としての生き方や働き方が多様化している現代だからこそ読んでもらいたい一冊。

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  • 独りではどうしようもないときに・・・
    5.0
    1巻660円 (税込)
    いと町には年に1度の伝統行事、『綱引き大会』がある。小学6年生の代表10人でチームを組み、勝てば名前が境内に掲げられ、半永久的に英雄となる。 いと町で育ったジンは、先祖代々綱引きのリーダーを担ってきた。しかし、参加人数の集まりが悪く、親友のチカラを頼るもチカラの祖父リキスケになぜか妨害されてしまう。前途多難な綱引き大会、開幕。

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  • 丙午と野良猫記
    -
    「心豊かな大人になろう!」昭和世代がユーモアたっぷりに描く自分史エッセイ 「ドドドド」夏の夕飯時、突然二階から響いたものすごい音の正体は大きなネズミ。ある日現れた白い野良猫が、そのネズミを退治する。ゆめちゃんと名付けたその猫は、その後現れたもう1匹の地域猫ナイトと共に、「原発性アルドステロン症」という病気となった私にずっと寄り添ってくれた……。 著者は丙午、1966年生まれ。テレビに夢中になった子ども時代、キラキラした青春時代、バブルを謳歌したOL時代、そして結婚、出産、二つの震災、病気、猫たちとの出会い……著者の半生が、生き生きとテンポよく語られる。昭和世代なら思わず顔がほころぶ、「万全の用意をしてテレビ前で待った午後8時のバラエティ番組」「男子高生からかかってくる電話(家電)をとる父親」「歌謡曲ベスト20を録音したカセットテープ」など懐かしエピソードも散りばめられ、読みだしたら止まらない。日々に少し疲れたあなたのための、人生賛歌エッセイ。

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  • 日々の外来 院長室の随想録
    NEW
    -
    東洋医学の臨床医であり文学にも精通する著者が書き綴る、珠玉のエッセイ集。 「先生、長生きすることはきついことですよ」 ハッと驚く患者さんの言葉、詩歌から読み解く長寿の心得、若者にも知ってほしいこころの健康。 変わりゆく時代、こころの機微、身体のしくみの奥深さ。 80年の人生、開業してから42年の思索を瑞々しく記した一冊。

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  • 日々の暮らしの雫
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    草花の⽣⻑の記録、画家や友⼈との交歓、 百年の寿命を全うした⺟との記憶、夫と歩いた桜並⽊のプロムナード……。 数々のエピソードを、芸術家の豊かな感性で描いたエッセイ作品。

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  • ひび割れた社長の器
    -
    1巻1,320円 (税込)
    パワハラ・セクハラ・横領疑惑……。 ワンマン社長の横暴な振る舞いに辟易する社員たち。 そこに、一人の男が正義を掲げ立ち上がった――。 すべての働く人の心を突き刺す社会派小説。 「社長のおそばに仕えるのは疲れました……、訴えます!」 社長・室井の稚拙な嫉妬心により会社を追われた及川のもとに、 元同僚の野々村から「社長のパワハラ行為について訴訟を起こします」との連絡が入った。 自分こそが被害者だという顔をしていた室井だが、その身に思わぬ事態が降りかかる。 はたして及川は正義を貫くことができるのか――。

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  • 日々を生きる
    -
    1巻880円 (税込)
    日常に溢れる新たな発見と小さなストーリーを紡ぐ、心に沁みる短歌集。 ふと目に入った景色、家族との関わり、過去の回想。普段心に秘められた想いは、短歌となって浮かび上がる。 日々の何気ない一瞬を等身大の言葉で描きだした1冊。

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  • ひまわり変奏曲
    -
    1巻880円 (税込)
    人生のレールを外れても夢へ向かって奮闘する女性の強さを描く、感動の中編小説。 音楽にのめり込みながらも精神科医を志す亜紀は、家庭環境の影響もあって高校を中退してしまう。これは、壮絶な人生を送るある女性の、心の病と音楽の物語。

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  • ヒミツのレクイエム
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「過去をもう一度生きてみる」 コロナ禍での失業を機に妻子を置いて一人実家に戻り、そんなチャレンジを始めた氷充(ひみつ)。約20年前の日記帳に書かれた、19歳の自分と同じ行動をする日々の中、かつての憧れの女性・三島と再会を果たして……。 生きてみなければ分からないことがある。 かつても、今も、そうだったし、これからもきっと、そうだろう。 だから、その日まで、生きていられなくなるその日まで、馬鹿でも、つらくても、悲しくても、罪深くても、生きていってみようと思っている。 この訳の分からない、クソみたいな世界の中で。 自分にしかできない何か、を追い求めて。(本文より) 〈著者紹介〉氷満 圭一郎(ひみつ けいいちろう) 1971年、群馬県に生まれる。 群馬県在住。

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  • 「101歳まで楽しく生きよう!」に挑戦
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    70歳からでも、やれば出来る、まだまだ出来る。70歳までの人生を振り返り、それ以降の人生は切り離して考えるという、人生100年時代の新しい老後の過ごし方を提案。・今までと違う人生を作るという意識をもつ・「今やるんだ」という気持ちが大事・頭を鍛えると、手法が変わり、結果が変わる など

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  • 100点をとれない天才の恋
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    1巻1,100円 (税込)
    愛する女性の顔だけが覚えられない、「天才」の恋の物語。 美術系専門学校に通う上村優は、生まれてからの記憶をすべて持っている。 たった一人、初めて恋した同級生・城間葉月の顔を除いて――。 特殊な能力を持つ「天才」の初恋と成長を描いた、甘く切ない純愛小説。 幻冬舎ルネッサンス新社主催第二回新人賞大賞作品。

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  • 140字で読む『みだれ髪』 おごりの春のうつくしきかな
    -
    1巻1,056円 (税込)
    与謝野晶子の代表作であり不朽の名作『みだれ髪』を140字でショートストーリー化!著者がTwitterにて不定期で投稿していたショートストーリーを、『みだれ髪』に収録されている399首をすべてショートストーリー化して掲載。与謝野晶子が伝えた「魂の絶唱」。新たな解釈で現代に生きる女性に贈られる。

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  • HumanITy ヒューマニティ
    -
    入社5年目のSE・花は、異動先のアプリケーション開発部でとあるプロジェクトのリーダーを任される。 日本の未来を大きく変える「全自動化システム」の実現に向け、奮闘する花たちの行く手を阻むものとは――。 大手SIerの社員がチームで執筆するプロジェクト型小説企画。第4弾となる本作は、「製造業のIT」をテーマにしました。 工場へのIT導入によって製造業の現場、日本のものづくりの未来はどう変わるのか。 現場を知る社員たちならではの視点を盛り込みながらリアルに描いた一冊です。 この小説を通じて、一般の方には分かりにくいITの世界、そしてSEという仕事の一端に触れていただければと思います。

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  • 氷上の蠟燭
    -
    1巻1,408円 (税込)
    『富山大空襲』1945年8月2日未明 富山市街 全滅 富山の市街地が焼夷弾により焼け野原となったのは、たった80年ほど前のこと。 この悲惨な出来事を風化させてはならぬと、語り部として人々へ訴え続けた一ノ瀬文子。 病に冒された文子が、孫の華音やその教え子たちに、最後に伝えたかった本当の思いとは。 【富山大空襲を語り継ぐ会事務局長 柴田恵美子氏推薦】 軍靴の音が聞こえてくる。 いつも犠牲になるのは、お互いの国民なのに。愚かな為政者達。 戦争は最大・最悪の環境破壊。 78年前、富山大空襲で無念の死を遂げたあの世の犠牲者と戦後も心を痛めてきた体験者達の叫び「二度と繰り返さないで!」 その声を平和しか知らない私達は今こそ他人事ではなく聞く時だ。 蠟燭の灯が消えないうちに……。

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  • 氷彗星のカルテット
    -
    1巻1,408円 (税込)
    フィギュアスケートの頂点を目指して切磋琢磨する4人が、隕石の欠片に導かれるように未来へと進んでいく。 彗星によって不慮の事故にあったが、前向きに突き進むことを決意した一ノ瀬純。 エネルギーに満ち溢れ、フィギュアスケートに熱い情熱を注ぐ伊藤健太。 可愛らしい容姿と感動的な演技で、多くの観客を魅了する本城麗子。 どんな逆境も跳ね返し、努力を積み重ねてきた一条翼。 フィギュアスケートの頂点を目指して切磋琢磨する4人が、隕石の欠片に導かれるように未来へと進んでいく。 多くの困難を乗り越え、オリンピックに挑む彼らの運命とは――。

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  • ひょうたん池のデベソちゃん
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カエルのデベソちゃんの冒険を描いた絵本 ひょうたん池に住むデベソちゃんは、自分のデベソが嫌い。だからカエル以外のともだちと遊んでいる。ある日、仲間のカワセミに連れられてにじの上に遊びにいったが、帰れなくなったところをかみなりさんに助けられて……。 沖縄の宮古島在住の著者が、激減するミヤコヒキガエルをモデルに描いたハートフルな物語。どこかあっけらかんとしたデベソちゃんと仲間たちの姿に、小さな生き物の世界とその世界をはぐくむ自然を守ることの大切さに気づかせてくれる。

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  • ひらりとあめ玉と鉄砲 不思議な縁の物語
    -
    1巻880円 (税込)
    数奇な運命が連環する奇跡のような物語 バツイチ、子ナシ、職もナシ。 身内には恥さらしと言われ、変わり者のレッテルを貼られ、 明日は明日の風が吹くと思いながら生きてきた“ひらり”。 50代も半ばを迎えようとしていた頃、予知能力を持つ彬(あき)と出逢い、故人に寄り添うことをして欲しいと依頼される。正直、億劫に感じていたひらりだったが、ハローワークで見つけた家族経営の就職先で数々の不思議な体験をすることに――。それは、ひらりの新たな人生の始まりだった。

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  • ヒリヒリうつらうつら
    -
    道ばたでヒリヒリと泣いていた仔犬のボクは、初江小母さんに拾われて、大事に育てられた。小母さんのしつけは厳しかったが、二足歩行を覚え、歌も歌えるようになって、ボクは日に日に成長していった。ある日小母さんは、隣県の老人ホームに入るために、引っ越しをすることに。引っ越し荷物を載せたトラックでの走行中、無鉄砲なボクは荷台から飛び降りてしまう。“小母さんにもう一度会いたい!” その一心からヒリヒリの大冒険が始まった―

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  • 陽を見つめて
    -
    1巻1,100円 (税込)
    平成七年一月一七日午前五時四六分、数十秒で神戸に地獄が訪れた。この今を、まだ誰も知らなかった。 大学受験を目前に控えた西島英男。 日常は、突然の阪神淡路大震災で一瞬にして崩れ去った。 死の恐怖や、苦しい避難所での生活。打ちのめされて見えたのは、それでも生き抜きたいという執着ともいえるほどの強い願い――。 災害に見舞われた一家の悲劇と少年の成長を描く一作。 [プロローグ] [第1章]必死の救出と避難 [第2章]失意の中で [第3章]被災者たちの苦悩と奮闘 [第4章]避難所の難題 [第5章]高校の再開と級友たちとの再会 [第6章]被災女性との絆 [エピローグ] 〈著者紹介〉 西野 民彦(にしの たみひこ) 昭和21(1946)年神戸生まれ 神戸育ち 市井の海に漂う平凡な高齢者 若い世代の皆様に、誇りと勇気を持って強く生きていってほしいという思いを込めて書きました。 “ 幸運は勇気ある者に寄り添う ”ことを信じて!

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  • 鋲

    5.0
    1巻968円 (税込)
    ぼくはまだ、戦争の中にいる。兄妹を戦争でなくした日本人の少年とアメリカ人の少女。遺された者道士、心を通わせることはできるのか。現代を生きる私たちに赦し合うことの大切さを問う、感動の物語。

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  • 病院の外で 膠原病と生きて三十四年
    -
    13歳で膠原病に罹患し、一番多感な少女時代のすべてをあきらめなければいけなかった著者の、35年に渡る壮絶な闘病記。立っていられないほどの痛みや、体のだるさがあるにも関わらず、外からはどこも悪くないように見えるため、電車で優先席に座っていると、文句を言われてしまうこともある。そんな著者が考えた策は、足が悪くはないけれど杖をついて歩くこと。人知れず人生のほとんどを病気ともに歩んできた著者が、35年目の夏をむかえて今思うこと、それは「もう少しがんばってみる」というひたむきで前向きな力のこもったシンプルな言葉だった。

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  • 美容冒険倶楽部
    -
    1巻1,056円 (税込)
    美容冒険家ブルースは、「若さ」と「美しさ」を永遠に保ちたいという人の顔望に応えるため、日々その素材を求めて世界を駆け巡っている。それが美容冒険家ブルースの仕事である。ある時は、東南アジアのタイの密林地帯にハーブの原料を求め、次にはアメリカのアナハイムで開催されているコスメ展示会でサプリ原料の売込みをする。しかし、世界を駆け巡るために使う交通手段は、車、船、飛行機だが、日本の整備された交通機関とは異なり、さまざまなトラブルに遭遇する。それは苦闘の連続である。それでも、美容と健康、医療に役立つ原料を手に入れるために産地に飛ぶ。ところが、クライアントのある企業の社長から、放蕩息子の教育を頼まれてしまう。その息子を立ち直させるため、アイドル療法やインドの伝統医療アュルビーダなどを体験させて一人前へと導いていく。そんな折、その息子が自家にある秘伝のレシピを売りたいとブルースに持ち込んできた。ブルースは、息子とともに持ち前の得意とするプロモーションを駆使し、大成功を収める。このことをきっかけに、その息子や仲間を集めて、人の永遠の「若さ」と「美しさ」を保つための体験や実践ができることを目的とする「美容冒険倶楽部」を立ち上げることにした。

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  • BE ALL RIGHT
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Someone once said: Hope is the source of creation. *This picture book is an English translation of a work written in Japanese. “I” who is still nobody meets a traveling man, and they go to see what’s “over there.” Flowers, an elephant, a butterfly, wind, and a big wave. Through the many sides of nature they encounter on their journey, “I” learns important things about life. “Turn disappointment into hope, and cruelty into kindness.” This picture book uses bright and uplifting illustrations in rasta colors to embrace hearts and encourage readers of all ages.

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  • BE ALL RIGHT
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ……そういえば、だれかが言ってた。 希望は創造の源なんだって。 まだ何者でもなかった「ぼく」は、旅人のおじさんといっしょに、むこうの世界を見に行きました。 花や象、蝶や風、そして大きな波。旅で出会った自然のさまざまな姿から、「ぼく」は生きていくために大切なことを学んでいきます。 「失望を希望に、厳しさを優しさに」。 ラスタカラーの鮮やかで躍動感のあるイラストが、大人から子どもまで、読む人の心を大きく包んで励ましてくれる絵本です。 〈著者紹介〉 増野隆泉(ますの りゅうせん) 1978年 東京生まれ。 2003年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。 2005年 同大学院修士課程油画技法材料卒業。 プロの現場を勉強するため、6年間塗装業を経験。 国内外で複数の個展を開催。 現在は、美術教師をしながら制作活動中。 主にラスタカラーをベースとした平面作品を制作している。

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  • BEATIFIC HERE AND NOW
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    音楽・文学・アート、様々な芸術分野の垣根を超え、新たな「文化」の創造をすべく、新たな言語実験に挑んだ著者渾身のエッセイ・ポエトリー集。 ルーツが「ビート」にあり、また「ビート文化」を体現している著者が敬愛する、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、ローレンス・ファリンゲッティ、ゲイリー・スナイダーといったビートたちへの、オマージュとともに、「新しいカルチャー」を追い求める熱き思いが込められている。ビート・ジェネレーション、ヒッピー、ジャズ、ロックなどのカルチャーを愛する人は必読の一冊!

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  • ビーワンダー!B-1王者 富士宮やきそば物語
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    法螺を吹けば、人は皆踊り出す。痛快!B級グルメ町おこしストーリー 「我々にはやきそばがあるじゃないか」。町おこしワークショップでそう発言した男に、最初は誰も耳を貸さなかった。しかし、「G麺」だの「路地カル」だのとダジャレを連発し、できもしなそうな夢想を語る男に、ワークショップの参加者たちは次第に魅了されていく。 富士宮やきそば学会会長の渡辺英彦氏をモデルとした、突飛で魅力的なアイデアが次々と実現していき、やがて日本中に広まっていく様を描いた町おこしストーリー。当事者たちからの聞き取りはもちろん、当時の記事や映像資料などを綿密に取材した、限りなくノンフィクションに近いフィクション。町おこしにかける人間たちの情熱が、人を動かし、行政を動かし、町全体を動かした。最初に法螺がある。現実は後からついてくるのだ。B級グルメによる地域活性のムーブメントを起こした“富士宮やきそば”の謎がいま明かされる!

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  • Peace Hill (上) 天狗と呼ばれた男岡部平太物語
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    1~2巻1,056円 (税込)
    福岡県糸島郡に生まれた平太は、子どもの頃から規格外の身体能力の持ち主だった。柔道八段、剣道五段、相撲、野球、将棋、テニス……ずば抜けた才を発揮し、時代に翻弄されながらも豪快に明朗快活に生きる姿に周りの人々は魅了されていく――。「天狗の平太」と呼ばれた破天荒な子ども時代、幼馴染との初恋、柔道、師・嘉納治五郎との出会い、仲間、結婚、そして渡米。スポーツ風雲児の熱く輝く青春時代を描いた岡部平太物語前編。

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  • ピーテル(継之進)とコルネリア
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    十七世紀・江戸時代初期、日本が急速に鎖国へと向かうなか、平戸藩の通詞・本木継之進は、藩の密命により、商館で出会った自由思想家エンデンとともに、オランダに渡る。二年を超える過酷な船旅を経て、ようやく到着した継之進に、密計を命じた藩主病没の知らせが届く。異国の地で生きることを決意した継之進は、ピーテルと名を変え、エンデンの助けで学資を蓄え大学に学び、オランダ東インド会社(VOC)に社員として職を得る。妻を娶り、生まれた最愛の一人娘・コルネリア。ピーテルは世間の慣習にとらわれず、コルネリアにラテン語と哲学を学ばせ、さらに、『倫理学』に心血を注ぐスピノザのもとへと赴かせた。三十年戦争後のヨーロッパは古い秩序が崩壊し、宗教も政治も社会も新たな激動の中へと突入していく。「どのような時代がこれから来ようとしているか、真正面に見すえるがよい。……そのような時代に、人間が真に幸福であるとはどのようなことか、宗教と国家の関係はどうあるべきか、哲学者の使命は――それを妥協なく洞察することにある」一六七七年の末、スピノザの『倫理学』はついに出版されるが、ピーテル(継之進)には、為すべき事がまだ残されていた。

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  • ファミリーゲーム 第一部「なぜ君は帰らない」
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    1巻1,320円 (税込)
    誰にでも秘密がある。大切な人にも、自分にも–––。 休戦協定により薄氷の均衡状態となった世界。任期を終えて「センター国」に帰還したギルバードは数年ぶりに幼なじみ9人で集まり、それぞれの近況報告に花を咲かせていた。そんな中、隣国による突然の侵攻と一人の小説家の死をきっかけに彼らの関係性に不穏な空気が漂い始める。それぞれの抱える秘密が明らかとなり、物語は衝撃の結末を迎える――。 【目次】 序章 一章 帰郷 二章 「ロマンシング・デイ」前日 三章 「ロマンシング・デイ」当日、彼らは帰ってくる 四章 終の住処 五章 なぜ彼らは帰らない 六章 あの頃には帰れない 七章 なぜ彼女は帰らない

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  • FANTAjik REALITY インスピレーションで開く願望実現への扉
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    日常の生活へ違和感を覚えたことはありませんか。どんな人でも一度は思ったことがあるはずです。「子供のころに夢に見た、ファンタジーの世界へ行くことができたらな……。」本書では、ただの夢物語ではなく、実際にファンタジーの世界へ自分自身を導く、新しい脳内エクササイズを提唱します。小説パートでは読み応えのある物語が展開し、実践編では小説パートで展開された物語の中に実際に入り込むための方法を解説します。小説×実用書という一度で二度おいしい、新感覚エッセイ!

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  • ファンタズマ
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    1巻1,100円 (税込)
    「俺は何でこんな所に居るんだ?」 過去に戻ってしまった男が“人生のやり直し”に挑み、待ち受ける結末とは――? 運送ドライバー・佐野真治は、いつものように高速道路を走っている最中に突然まばゆい光に包まれ、思わず目を瞑ってしまう。 事故を起こしてしまったのかと恐る恐る目を開けると、そこは全く別の場所で、しかも20年前の世界が広がっていた。 未来の記憶を持ったまま過去にタイムスリップした真治は、より良い選択をすることで未来を変え、人生のやり直しを図ることに。可愛らしく天真爛漫な女性・美樹との出会い、主任ドライバーへの昇進、運送会社の独立。順風満帆な二度目の人生を謳歌し、幸せな日々を送っていた。しかし、娘の星海(せかい)が生まれると同時に、「またいつか元の世界に戻ってしまうのではないか」という得体の知れない恐怖心がたびたび真治を支配するようになり――。予測できない展開に心を揺さぶられる、サスペンス・タイムスリップ小説。 <著者紹介> 半世紀以上の歳月を、プライベートではマンガしか読んだ事のない、大型トラックの運転手を生業にしているおじさんが、仕事中に思いついた事を小説にしちゃいました。 創作の面白さにハマり、あんな事やこんな事、日常の出来事から非日常の世界まで、新作のアイディアだけは続々と浮かんでます。 好きな事を好きな様に、のんびりと書いています。 夏はモヒカンの筆師。 どうぞよろしくお願い致します。

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  • フィクション小説 嘘から出たウソ
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    1巻1,100円 (税込)
    奇怪大島の個性豊かな島民たちが織り成すエンターテインメント小説! 本島とフェリーで繋がれる離島・奇怪大島。 「県議候補の渡は、金をばらまいている。」 久々に奇怪警察署捜査二課に舞い込んできたのは、選挙違反の調査依頼であった。 しかし捜査を開始するも言質がとれる兆しはなく、何者かによる策略なのか…。 奇怪大島で渦巻く奇妙な事件が島民たちを巻き込んでゆく——。 〈著者紹介〉 ネンキレイスイ(ねんきれいすい) 昭和31年鹿児島市生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、小学校教諭、行政職、管理職を経て、平成29年3月定年退職。平成18年2月脳出血で倒れ、左半身麻痺の後遺症が残っている。著書には、「私の教育論」(H29)(ラグーナ出版)、「還(ひとめぐり)」(R1)(ラグーナ出版)がある。

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  • フィレンツェの指輪
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    1巻1,144円 (税込)
    「努力していい父親になりたい。……だけど」 結婚、出産、そして――。 ある画家を襲った悲劇は、筆を執る意欲さえ奪い去った。 人は人といかにつながるか。そのリアルを描き切る。

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  • フィンランドで世界最北の日本食レストランを経営した男 心房細動の闘病と克服まで
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    世界最北の地で、はじめての日本食レストランを創った男の、ビジネスと病気との格闘の歴史! シベリア鉄道の西の終着駅であるフィンランド・ポリの街で、世界最北の日本食レストランを開いた著者。 いま多方面で注目されるフィンランドでの生活と、開業までの日々を詳細に紹介する。また、持ち前の発想力を駆使して、独自の体操を編み出し、大病から復活するまでを綴るエッセイ。

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  • 風俗嬢殺人事件
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    1巻880円 (税込)
    定年まであと1年に迫った宮城県警仙台南署刑事第一課の鬼塚弘刑事には2度と拳銃を握りたくない、忌々しいトラウマがあった。銃から解放される日を待ちわびていた鬼塚に遺体発見の電話が入る。 仙台市の二口渓谷。渓流釣りが楽しめる清流の岩の上に、白いワンピースを着た女性の遺体が横たわっていた。顔にかけられたハンカチ。その下から現れたのは、息を飲むほど美しい女性の顔だった。調べが進むほどに明らかになる彼女の背景。職業、風俗嬢。妊娠4か月。婚約者は議員の息子。抵抗をした痕がない彼女の遺体から浮かび上がる犯人は? 意表をつくストーリー展開と予想できない犯人像。美しくもせつない、満足度100%度の本格ミステリー。

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  • フェイク広告の巨匠
    3.0
    1巻1,144円 (税込)
    中原昌也氏推薦「純文学=純愛じゃない! しかし……勝手にしやがれ!」海外の文芸誌で話題をさらった稀代の新人作家、衝撃のデビュー作!2年前、佐藤が働くアフィリエイト広告の会社に、ひとりの女性が入社した。本名、栗原ミニ子。通称、ミニ。売れない小説家のミニは、天性の才能とセンスで商品が飛ぶように売れる広告を書き、業界で「フェイク広告の巨匠」と呼ばれ、崇められるようになる。しかし、ミニの傷を知るうちに、許されない関係になっていって――。表題作をはじめとして、「愛」にまつわる痛みや孤独を、暴力的なまでに描きぬいた短編集。 ■目次 フェイク広告の巨匠 蛸やったら、 くらくらと美味しそうな黄色のイチョウ くたびれもうけ 新代田から

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  • 不完全な親子【文庫改訂版】
    -
    前著『涙のち晴れ 母と過ごした19年間の介護暮らし』から5年、介護の末に両親を看取った著者が明かす両親への複雑な思い、そこから導き出される自身の人生の終い方とは? 親子関係に悩むすべての人に贈る。 「見たかった父の笑顔」  お父さん  こんなはずじゃなかったね  「部屋を借りたよ。お父さんの部屋もあるよ。  お正月は一泊する?」  何度聞いても首を横に振った  とても寒がりだった父  あなたの「あったかいね」が聞きたくて  床暖房のついた部屋を借りた  私が見たことのない顔で笑ってよ  顔くしゃくしゃにした笑い顔  一度でいいから見たかったの    「第5章 終わりのときに向けて」より

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  • 馥郁たるひととき
    -
    1巻990円 (税込)
    かけがえのない家族や友人、大切なあの人に贈る、たおやかで心豊かになる詩122篇。自分の気持ちを、表現してごらんなさい。もっと、素直に。良いことだけを表現しようと、思わなくてもいい。心のうちの本当の気持ちを、吐き出してごらんなさい。きっと、今までと違うことがおきます。良いことへのはじまりです。自分をわかってあげましょう。「表現」より

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  • 福祉の旅路 障害者の自立生活を支援する
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    障害者支援活動を続ける脳性マヒ患者の35年間の軌跡。 支援する側とされる側。その両面の考え方を持つ著者が綴る、福祉に向き合い続けた35年間の物語。福祉従事者が押さえておきたい学びもたくさん 生後まもなく脳性マヒ(四肢マヒ)を負った著者は、28歳の頃に福祉の道に入り、横須賀市を中心として35年間に渡り障害者の自立生活を支援する活動を続けている。 著者は、「障害者が自分らしい生き方ができること」 をテーマに活動をスタートさせ、「たけのこの会」を発足。 それまで生業としていた犬のブリーダーを辞め、福祉事業家として人を雇うようになった。 「たけのこの会」は健常者と障害者が同じ立場でスタッフとして働きながら成長し、NPO法人を取得するまでになった。

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  • 福島へのメッセージ 放射線を怖れないで!
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    “放射線はどんなに微量でも線量に比例して害がある”と勧告されて以降、放射線への怖れが広がった。しかし、その勧告の根拠はなにか。現在より10倍も高い放射線のなかから進化してきた私たちは、放射線に十分に対処できるどころか、むしろ体内で有効利用していたのである。福島第一原発の事故による放射線の影響はどの程度なのか。3.11後に現地で放射線量測定にあたった著者が、研究で明らかになった驚くべき事実を解説。

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  • フケメンの戯言
    -
    残り少ない⽑髪を染め、外⾯をオブラートで包む無駄な数⼗年を費やし気づいた、 内⾯を整えることで⽼いと向き合う⽣き⽅。“覚悟”を決めて歩み続ける姿を、 ありのままに描いた痛快エッセイ。 災害ボランティア活動に励み、酒は飲まず、⾳楽を愛し、新聞を⽇々徹底的に読み込んで、時には新聞社に電話もする。 愛すべきフケメンが、理想の⽼⼈道を模索しながら前向きに⽣きる⽇々を綴る。

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  • ふしぎに出会う日々
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    生きていると、ふしぎが向こうからやってきて、人生に彩りを添えてくれる。 ある日、恩師から譲り受けた「志賀直哉の名刺」。 そこには思いがけない巡り合わせの物語があった――。 島根県出雲市・源光寺の住職がつづる、いのちに寄り添う自伝的エッセイ。

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  • 不思議ワールド探求 ―悩み 苦しみ あきらめ そして見えた世界—
    -
    1巻1,144円 (税込)
    この世に溢れる超常現象の数々。 不思議探検隊 隊長・RYUの半生をかけた不思議な世界の調査レポート! 実際に起きた瞬間移動、UFO目撃、死者へのインタビュー……。 ユタの末裔・魔女さんと共に暴かれる、不思議シリーズ第二弾。 ・魔女さんを取り巻くオーブ(光体) ・すり抜けたおじさん ・26年前に行方不明になった息子の捜索 ・ユタの血を引く不思議な赤ん坊 ……etc.

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  • 不条理な真実 ある落選市議の裁判記録
    -
    あの落選が、すべての闘いの始まりだった。当選するはずのない人間が当選し、なんの罪もない人間が当選することができなかった。とある落選市議が、「こんな不条理が許されてたまるか!」と起こした裁判のすべての記録がここにある。裁判は真実を追究する場ではないのか。なぜ、正しい結果を示してはくれなかったのか。日本の裁判制度に警鐘を鳴らす、衝撃のノンフィクション。

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  • 不条理な弱点
    -
    1巻1,056円 (税込)
    「進撃の老人ホーム」/鍛え上げられたボディビルダー達の職場は、巨大な認知症患者が集められた要介護老人施設だった。 「思い込み茸」/「あなたはプーチンさんです」と告げられた被験者は知らないはずのロシア語で演説をし始めた。 「天罰てきめん」/首をうなだれた亡者たちが0番線ホームに列をなしていた。人生を突然終えた「俺」もその列に並ぶ。そう、ここは地獄へと向かう列車が到着するホームなのだ。 「音智協会の謎」/音楽業界最大のタブーとされる「音智協会」。そこに所属した歌手は大ヒットを飛ばした後、きっかり10年で引退し姿を消す。フリー記者として引退した歌手たちの里に潜入した「私」が見た驚愕の実態とは……。 ちょっと怖くて不思議なショートショートが30本!

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  • ふたりの糸の色
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    望んでいたのは、ごく普通の恋愛。 都内の大学に入学する18歳のハル。彼が東京に出てきた日に一目惚れした女性、芽生には、誰にも言えない秘密があった。それは、殺人事件の容疑者である父を持つということ――。「殺人者の娘」である彼女を受け入れる決心をしたハルは、悩み、苦しみながらも芽生との愛を確かなものにしていくが、事件の真実はふたりや周囲の運命を大きく巻き込んでいくのだった。悲しみを乗り越えた先にあるものを描く純愛小説。 安藤康司(あんどう こうじ) 千葉県生まれ。2021年、新型コロナウィルスの流行をきっかけに、突如、小説を書くことに興味を持ち、会社勤めの傍らに休日を利用して執筆活動を開始。本作が処女作。

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  • ふたりの渚 水平線を見に行こう!
    -
    1巻1,567円 (税込)
    さあ、「のぼれる灯台」をめぐる旅へ。 「参観灯台って全国にあるよ。(中略)これを全部行ったらスゴイよね」(本文より) 交通案内所に勤める池江渚は、ある日『なぎさの旅日記』というブログを見つける。 自分と同じ名前に運命めいたものを感じて読み進めてみると、 その「なぎさ」は渚のすぐ近くに住んでいるようで...? すべてをコンプリートする計画を立てたふたりの渚を待つのは、 津々浦々の絶景、名物、そしてキラキラ輝く水平線。 軽快な筆致で描かれる、前代未聞の”灯台めぐり”小説。 国内旅行のモデルコースとしても!

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  • ふたりぽっち
    -
    1巻1,320円 (税込)
    主人公・瑛子が中学3年生になった春、関西の片田舎に突然できたライブハウス。ライブハウスを初めて訪れた日、瑛子はステージ上で歌うボーカル・リリーの、のびやかで綺麗で力強い歌声に心を奪われる。その後、友人のまことを介して、瑛子はリリーと知り合いになり、互いに心惹かれてゆく。ところが、リリーは歌手デビューをめざし、東京へと旅立つ。お互いに好きなのに、離ればなれになってしまう2人。その数年後、思わぬ形で再会を果たす。2人の恋の行方は?

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  • 普通の男、浩狙われる! 黒社会の陰謀
    -
    1巻1,320円 (税込)
    冴えないサラリーマンが、世界を救う? 不動産会社で派遣社員として働く田賀浩は、仕事帰りの列車で異臭に気づく。臭いの元で見たのはビジネスマン風の男の死体と、その手首につながれたブリーフケースだった。 出来心でカバンを持ち帰った浩は、正体不明の組織に命を狙われるようになり……。 ブリーフケースをつけ狙う男たち、謎の宇宙船との邂逅、そして家族に迫る魔の手。 日本、そして世界を舞台に繰り広げる、アクション超大作。 【目次】 第一章 浩、狙われる! 第二章 浩、不思議な力を得る 第三章 キングノート 第四章 黒社会、ネオ香港 第五章 ゴミ収集船 【著者紹介】 上山 照(うえやま てる) 定年を過ぎた小説乱読ライター、武道の経験有り。十代は、早川SFノベル、創元推理文庫を読み漁り、その後はクリスティ、ラドラム、カッスラー、クランシー等海外作品に浸り、山岡荘八、石坂洋次郎、司馬遼太郎、石原慎太郎等へと続く。 常に文庫本を手に、会社員として仲間と共に業務遂行の為、国内の主要都市へ昼・夜と幾度も足を運び、別府、有馬、箱根、秋保、定山渓温泉等へも顧客と訪れる。 海外のニューヨーク、ロス、ホノルル、シドニー、バンコク、シンガポール、香港、上海、北京、ドバイ、ロンドン、パリ、ベルリン、アムステルダム等々へ観光では無く、仕事で前記同様、昼・夜と街中をつぶさに走り回る。その経験が、街の情景描写を書き易くしている。又沢山の素晴らしい方々とお会い出来、その方々から多くの経験談を伺え、ご教示頂けた事が小説を書く上でとても生きている。 今回の小説は、SFの世界が現実に起こりうる事を期待し、SFの要素を織り込むことでより楽しんで頂けたらと思います。普通の若者が急に力を得る事で気持ちが少しずつ変わっていくストーリーです。力を得る前は淡々とした生活を送り、他人を気にせず毎日を普通に過ごしていた若者が、力により他人を応援し気遣う姿勢へと変わっていく物語です。

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  • 冬に咲く向日葵
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    還暦を迎えた年、私は「全身性アミロイドーシス」と宣告された。 百万人に一人の確率で発症する難病であっても、「選ばれし孤高の戦士」として 前向きに明るく闘病しながら家族と暮らす日々。 そんなある日、突然、最愛の息子を事故で失ってしまう――。 どんなに絶望の淵に立たされても、向日葵のように明るい未来に向かって咲き続ける。 生きる使命に満ち溢れた、渾身のメッセージ。

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  • FRANKIE MANNING リンディーホップに愛された伝説のダンサー
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    菊池成孔、大谷能生推薦!「ジャズ・ダンス・マエストロの本」という小ジャンルの本ではない。ジャズ史全体、そして20世紀前半のアメリカ大衆文化の全てを包括した大ジャンルの本である。――菊池成孔ジャズとダンスの天国的蜜月時代。世界ではじめてエアステップが踏まれたフロアに立ちあう興奮!――大谷能生フランキー・マニング、彼はリンディホップの生きる伝説であり、その発展にもっとも貢献したダンサーである。リンディホップはニューヨークのハーレムで生まれ、1920年代~1940年代にアメリカのみならず世界各地で流行したカップルダンス。カップルダンスといっても、社交ダンスのような、ゆったりとしたダンスではない。女性を持ち上げて回転させたり、放り投げたりという激しい動きが特徴である。この流行の陰には、フランキー・マニングという一人のダンサーの存在があった。彼の激しく、独創的で遊び心あふれるステップは見る者に驚きと興奮を与え、革命的に世界中のダンスシーンを変えたのだ。本書には、彼がダンスチーム「ホワイティーズ・リンディ・ホッパーズ」の一員となり、様々なコンテストやショーに出演し、映画やブロードウェイにも出演していく彼の華々しい経歴、カウントベイシーやビリーホリディらジャズミュージシャン達との交流、そして、激しい人種差別や戦争などに苦しむ中でダンスを愛し続けるフランキーが生々しく描かれている。後年、トニー賞も受賞した彼の半生を綴るとともに、ダンスシーンの歴史と文化の変容を追う。

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  • フランチェスカ昭子の手紙
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    19歳で浅草ロック座に飛び込み、一躍トップダンサーに上りつめ、引退後は精神科の看護師に。現在はキリスト教に入信し宣教活動をしながら、愛犬・桃とシンプル&スローライフを送る。波乱万丈な半生から著者が見つけた「生きるヒント」が詰まったエッセイ。愛やお金、信仰など、バラエティーに富んだ読者への手紙。

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  • 不倫された側 53才ひとりきりの戦い
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    知らぬが仏?臭いものには蓋?知らないままいれば幸せだった。地獄の閻魔の道先案内。なぜその道を選ばされた? 可哀想なトシカツ。 美しい妻、享子。健やかに育った子供達。 トシカツは幸せの絶頂にいた。 しかし、何かが違う違和感が、ジワジワとかトシカツに忍び寄る。開けてはいけないパンドラの箱。一歩踏み入れてしまったトシカツは、終わりへの始まり、地獄行きへのジェットコースターに乗ってしまう。もう逃げ道の無いトシカツ。 どんどん剥がされていく、美人妻享子の仮面。知らない方が幸せだったと後悔するトシカツ。知っていく地獄。 パンドラの箱の中に残されていた物は? 愛情と憎しみの間に揺れ動く心情の切り替わりが、生々しいほどの人間らしさが読者を強く惹き込む、切ない人間物語。 【著者紹介】 1962年12月に北海道に生まれる 読書 映画鑑賞 お城巡り 見た事聞いた事を文章にすることが好きで、今回、長文に挑戦してみました。このような機会に恵まれた事に感謝します。

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  • ふるさと、捨てられますか?
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    1巻880円 (税込)
    Uターン就職をして知る、ふるさとの温かさ。しかし、昔のままではいられない現実を突きつけられる。国と自治体、そして市民の関わりから、日本の未来がみえてくる。決して他人事ではない、ふるさとを守るために何ができるのか。地方再生のヒントがちりばめられた痛快小説。

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  • 「ふるさと東京」再生 本当の豊かさとはなにか。次世代の子どもたちに残し、伝えたいもの――
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    「葛西の海で、子どもたちがまた泳げるようにしたい」と東京湾海水浴場復活への取り組みを始め、『ふるさと東京を考える実行委員会』をたった一人で立ち上げる。建築を通して文化が失われつつある日本古来の生活美を取り戻し、風土に培われた文化を温存して未来につなげたい。葛西の土地で一つ一つの建物を地道に造ってきた建築家が、生活空間、自然環境に対する意識革命を巻き起こす。

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  • ふるさとの風
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    大正時代の日本から朝鮮半島へ。そして、太平洋戦争。 歴史の事実を直視し、淡々とした筆致で描き出される家族の姿。 大正の鹿児島に生まれ、家族と支え合い成長した女性・シヅ。嫁ぎ先の一家とともに朝鮮半島に渡ったシヅは、そこで終戦を迎える。取り残された日本人に訪れた悲劇の数々。必死に日本に引き揚げた彼女が目にした「ふるさと」の姿とは――。 戦争は市井の人々にどんな試練をもたらしたのか。 “戦争の波紋”を日本人に深く問いかける。

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  • ふわつのおにのヤン
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おちゃめなヤンの奮闘ぶりと、変身ぶりが笑いを誘う、エネルギー溢れる絵本。ふわふわに憧れている おにのヤンは、ある日思いついて、ふわふわの”け“はえぐすりを買いにいく。 「うさぎ用」「ねこ用」色々試してみるのだけれど、鼻だけ⁉  ひげだけ⁉ なかなか思うようにいかないヤンは、全部の薬をまぜてしまって、大変なことに⁉ ヤンはふわふわを手に入れることができるのか――。

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  • HOOD 私たちの居場所 音と言葉の中にあるアイデンティティ
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    肌の色は違っても、みんな赤い血が流れている ヒップホップに導かれて渡ったアメリカで目にした様々な現実 現代の「個」の在り方を問いかける リアル・ストリート・エッセイ 茶色いレンガ造りの集合住宅が何棟にも連なる 空き缶や菓子の袋などが散乱するストリート 窓には銃弾の痕 階段や壁には落書きと誰かのTag Name 部屋からは人々の話し声や笑い声 ときに怒鳴り声 テレビやラジオの音 食器を鳴らす音 そして大音量のラップが漏れてくる− ニューヨークにあった、黒人音楽の深淵ともう一つの景色。

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  • 仏教随想「歎異抄」にきく
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    「歎異抄」から様々なことを教えられ、助けられた。 「善人なをもって往生をとぐ、いはんや悪人をや」 高校生の頃に出会った『歎異抄』のこの一言に衝撃を受けて以来、 困難な時にも、深い悲しみの時にも、病床に臥せている時も、 そして、喜びの時にも、聖人の言葉は生きる支えとなった。 浄土真宗本願寺派・光台寺の機関紙に連載していた内容をもとに 一冊にまとめあげた随想集。

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  • ブック・ハントのすすめ ―読書により“知識を知恵に変える”道を学ぶ―
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    書店は、まさかの時に役立つ〈知恵、知識、見識、知性〉の宝庫 毎週土日は書店にほぼ通い、1日約100冊を手にとり、数冊買って帰る生活を20年あまり続けている著者。その読書分野は、日本・海外問わず、文学、哲学、政治、経済、医学と幅広い。心の琴線に触れる本を求め、孤独に馴染み、失敗を糧にしてきた経験から、読書の効用を語る。

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  • ブ・デ・チ
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    1巻1,232円 (税込)
    わたしがいじめを受け入れるのには理由がある。 どんないじめにも屈せず、ただ者ではない雰囲気を漂わせる少女の胸には、ある使命があった。 いじめられっ子の神山エリは、友達や両親さえも知らない“特殊な能力”を持っていた。 自分をいじめる人を憎んだりせず、それどころか彼らが抱える心の闇を晴らそうと奮闘するエリの行動は、いくつもの奇跡を呼び起こす―。 いじめっ子もいじめられっ子も、それぞれの問題と向き合い、成長していく様を描いた物語。

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  • 葡萄の涙 ブルゴーニュ・ワイン修業記 還暦の挑戦
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    定年退職後はワイン醸造でもしてみようかと思い立った著者が、渡仏後の生活について綴るエッセイ。葡萄の涙とは、剪定した枝の切り口から樹液が滴り落ちることをいう。涙が流れ始めると、枝に残った芽が次第に膨らみ始め春を知らせる。59歳で退職し、ブルゴーニュの大学での授業とワイン農家での実習を開始。大学生と混ざり、慣れない化学記号や現場実習に挑む日々。若い頃と同じようにはいかないこともあるが、試験後の打ち上げはいくつになっても楽しいものである。醸造士になるための勉強は想像以上に大変だ。だが、家族と一緒にすごし、ブドウ畑に囲まれ、文化の違いも楽しみながら充実した生活を過ごしている。1年を通して育まれる葡萄栽培からワイン醸造の流れ、ブルゴーニュ・ブドウ畑の季節で移り変わる美しさも写真付きで楽しめる一冊。

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  • Black Angel
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    きれいな言葉を花束にしてみんな君にあげる微笑みをありがとうやさしさをありがとう温かさをありがとうときめきをありがとう愛をありがとう君がいてくれてありがとう君に心からありがとう心からありがとう    (「ありがとう」より)

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  • ブラックノンフィクション
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    留置所で出会った一人のおじいちゃんとの、ちょっぴり笑えてためになるお話 私は今、警察署の留置場で拘留されている。既に2週間近く経ったか? 今日、私の房におじいちゃんが入ってきた……。 天皇制度、本能寺の変、太平洋戦争、従軍慰安婦――留置所で出会ったおじいちゃんは、毎日いろんなことを私に教えてくれた。留置所で体験した少し不思議な19日間の物語。

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  • Black Memories
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    1巻1,320円 (税込)
    自由の歌は、決して死なずに君を抱きしめる 闊達自在、変幻自在。しなっては消えて逝く――。 はかなく、勇ましく、ときに悩ましく、まるで、前衛アートのような作品集。 詩界に衝撃を与える渾身のデビュー作。 澄んでいく、澄み切っていくハート&デザイン。 ナンセンス。ポイントオブバックグラウンド・ラブセンス。 祈りの時が終わり、祭りの時が、来て、恋は最高潮のまま、フェードアウト。 生き急いだ天使。 ギターを抱えた堕天使。 崩れゆく楽園。 それから俺は、孤独なアヴァンギャルド。 (「澄みゆく恋」より)

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  • ブルターニュ残照 サラリーマン単身フランス駐在日記
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    50歳で初めての海外赴任。サラリーマン目線で観察したフランス暮らし。 50代にして初めての海外赴任が始まった。それもフランス! 車の運転、スーパーでの買い物、ガソリンの入れ方などわからないことだらけ。 いろいろな場面でフランス人に助けられながら 好奇心いっぱいに暮らしてわかったフランス人とその文化。 「何でも見てやろう」の精神で、日本とは異なる文化、 生活習慣、風土、仕事のやり方などをサラリーマン目線で観察した 「リアルなフランス暮らし」を軽快なタッチで綴った。 これからフランスに留学、赴任、移住する人は必読!

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  • ブルーストッキング・ガールズ
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    1巻1,056円 (税込)
    女学校に通う喜久・多佳・晴は、病気で休みがちな美津を見舞っておしゃべりをするのが日課。青鞜社に憧れて<ブルーストッキング・ガールズ>を結成した彼女達のもとへ、ある日トメという少女がやってくる。警官に追われて逃げ込んできた紅林先生も加わり、トメを助けるための作戦が始まる。明治末期から大正という時代を生きる少女達の、「社会」との戦いの物語 ―ブルーストッキング・ガールズ―演劇部顧問として書き上げたシナリオを小説化、表題作を含む短編9作を収録。

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  • 文壇の料理人
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    1巻1,408円 (税込)
    共に暮らす富生の家の押し入れで偶然見つけてしまった短刀の謎に怯えるやすよ。でも、文壇のドンにそんなこと聞けない…… 「先生とのお待ち合わせは?」 「やすよこちらへおいで――」  青海波 寄する潮の 幾重にも 煌く幸こそ 永かれと  一年後に二人が迎える衝撃の結末とは。

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  • プライムレート
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    元銀行員だった青野は、歯科医療器具を作る中小企業に再就職した。そして、銀行の儲け至上主義との戦いが始まった。日経平均、外貨を睨み、様々な銀行を相手に経理マンとしての利益を追求する青野。貸せると思えばギリギリまで貸し付け、少しでも業績が落ちれば手を差し伸べないのが銀行だと知りつくしている青野は、粘り強く、日々変わる情勢に対応しながらも、銀行の内部スプレッドを調整させ、0.01%でも金利を下げさせていく。それが正しい経理マンの目指すものと固い信念のもと青野は働き続け――。銀行の内部を知りつくした著者が贈る傑作。どうすれば企業が適正に資金繰りをできるのか、銀行との交渉法が詰まった一冊!

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  • プラトニック・ラブレター
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    1巻1,100円 (税込)
    純愛を貫いたその結果は?ラストが泣ける感動のラブストーリー。 児童文学作家の笙子は、古代史の専門知識を必要としている作品を手がけていたが、ちょうどそんなときにこの講座が開かれることになり、迷うことなく申し込んだ。 端正な顔立ちの講師瀬名。いつも周りのミーハー受講者に囲まれていたが、プライベートは答えない、と講義にストイック。ある日、純粋に学ぶ笙子に、瀬名が質問に答えると声をかけてきた。 初めは異性としての興味はなく純粋に古代史についてのディスカッションをしていた笙子だが、ある日を境に瀬名を意識し出す。気持ちを抑えよう、抑えようとしながら通い続けた講義。しかし瀬名は突然笙子と視線を合わせなくなりひどく傷つく。 講義を欠席するようになり、会いたい気持ちと傷つきたくない気持ちが悶々とする。 そんな気持ちが笙子を奈良の一人旅へと向かわせた。 平城京跡の草原のような場所で寝転がり、愛しい瀬名を想う。 ふと人が近づいてくる気配を感じる。そして笙子が見たものは、紛れもなく瀬名だった。

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  • プリン騒動
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    「私の人生捨てたもんじゃあない! 」 結婚、出産、そして離婚—— 妻として母として、どんな困難も明るく乗り越えてきた著者による 毎日を精一杯生きる女性へのエールがつづられた一冊。

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  • プレナイト 1本のクロユリを沢山のたんぽぽでひたすら囲みながら真実と心と向き合う家族
    5.0
    突然の事故による半身不随の夫、3人の息子の子育てに奮闘する女性が、 たくさんの壁にぶつかりながらも笑顔で生きる毎日を綴った、感動エッセイ。 余儀なく、人生の分岐点に立たされた人たちに力強くエールを送る一冊! 2010年に結婚して三人の子どもに恵まれた。普通の五人家族。 夫と子ども合わせて四人の男と暮らしている私。騒がしい毎日のなか、いつもの暮らしが一変した。 2019年8月12日、夫が半身不随になる事故にあった。 夫が、脊髄損傷、胸下から完全麻痺、自排便自排尿なし、握力なし、指先麻痺になった。 三男が生まれて1年後、そして結婚して9年後のまさかの出来事。 看護師として母として両立真っ只中の時期に、ゆっくり、でも着実に我が家の幸せの形、一つ一つ積んできた人生の積み木が一気に崩れていくようだった。 (「はじめに」より) 〈著者紹介〉 天乃 神龕(あまの しんがん) 『鉄の女』と言われている元看護師。 2010年に結婚し、3人の子どもに恵まれる。 2019年8月12日に夫が不慮の事故により半身不随に。 本書は、運命の日とその後の家族の真実について記したエッセイ。 絶望の中で気づいた、生きる勇気や、愛について書くことで、 立ちはだかる壁に負けそうな誰かのチカラになることができればと思い執筆を決意した。 装画/挿絵 山崎たかし

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  • プロポーズ アゲイン
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    1巻1,144円 (税込)
    父の猛反対にも関わらず香港からの留学生・タムさんを迎え我家は一気に険悪ムードに。しかしタムさんとの交流で、しだいに父の心がほぐれていき……(「父の留学生」) 突然の出向命令。新しい会社に馴染めないでいる経理部長が、吹雪の日に見つけた希望とは?(「大雪」) 東大卒で、銀行の運転手を勤める俺。透明人間に徹して活躍する俺の功績を、誰も何もわかっちゃいない(「俺は運転手だ……それがどうした」) 絶海の孤島・与那国島に伝わる悲しい物語に、うらぶれた男が自身の人生を重ね合わせる(「与那国の女」) ベビーブームの陰で起きていたという「取り違え」。しかし50歳を過ぎてから間違えたと言われても……今更どうする(「戻すんじゃあねえ」) 昭和の時代のどこにでもある迷惑な話。突如現れた親類に、平穏な日常が脅かされはじめた――(「波紋」) 毛むくじゃらで熊のような男・吾作。秋葉原を日本一の電気街に変えようと奮闘する優秀な銀行員だが、恋愛経験はなし。そんな呉作の運命が、一人の女性との出会いで動き出す――。(表題作「プロポーズアゲイン」)

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  • ヘアーハウスアシハラ
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    1巻880円 (税込)
    美容室を舞台に、人間の弱さと優しさを繊細に描いた物語。 性別が判定できない身体で生まれた芦原颯海は、いじめを乗り越えて美容師となり、母親が経営する「ヘアーハウスアシハラ」を受け継ぐ。辛い経験をしたからこそ、他人の弱さや劣等感をも優しく包み込む颯海の魅力に触れ、周りの人たちの生き方や考え方にも変化が生まれる――。「普通とは何か」「個性とは何か」を問いかける一冊。

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  • 平気なふりをしている心へ
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    1巻528円 (税込)
    少し不器⽤で繊細な⼼模様を、みずみずしく紡ぎ出す珠⽟の短編⼩説&詩集 読み聞かせにもおすすめの、8つの物語と深く優しく⼼に寄り添う、25篇の詩

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  • 平成の自衛官を終えて ―任務、未だ完了せず―
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    平成時代、自衛隊で切磋琢磨した著者が国民と後輩に残す熱いメッセージ 元自衛隊(空挺隊員)の著者が令和の今、 後輩と日本国民にメッセージを送る熱い自叙伝。 自衛隊の本来任務である安全保障面に目を向けると、 拉致問題の解決には全く進展がないと感じている著者は 「覇権主義ではなく、民主主義を支援し守ることで日本国民に寄与し、 ひいては国際社会にも貢献するのが自衛隊の使命であるはずなのだから……。 何よりも、上から降りてくる命令をそのまま下に垂れ流すのではなく、 自分の信念や価値観にも十分に照らし合わせ、 入隊の時に立てた誓いを果たすためにはどうあるべきか?  そして日本国民を危険から少しでも遠ざけるためにはどの道を選ぶべきか?  それを良く考え、必要とあらば“ストッパー役”となってくれる者が 自衛隊の中から現れてくれることを期待して止まない」 と熱く語る。 著者のメッセージを読むと、私たち日本国民は 日本の平和、安全、そして将来について 今一度考えなければならないと身につまされる。 日々巷に流れているニュースではなく、 自衛官の生活、訓練、仕事ぶり、思考、日本の国との接し方が分かる貴重な自叙伝である。

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  • 平成日和下駄 一名 三田高輪散策記
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    1巻1,056円 (税込)
    文豪・永井荷風が大正期に歩き、見た風景に思いを馳せながら、『日和下駄』を片手に散策し、記す。 東京が遺したもの、失ったものが見えてくる 荷風は「暇があったら歩くにしくはない」と書いている。しかし、小生の場合、 「暇がない時ほど歩くにしくはない」だ。アイデアに行き詰まった時、三〇分ほど 散歩すると自然とアイデアがまとまってくる。――まえがきより 写真、古地図、現在の地図を掲載したカラービジュアル本。

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  • ヘロイーナの物語
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    1巻1,144円 (税込)
    政情不安な南米のとある国を舞台に、犬と家族との交流を描いた壮大な物語。 その犬は使命を持っている。 この国から麻薬をなくし、この国を平和にすること―― 「君は幸せだな。僕にはそのことを教えてくれる父はいなかったよ」 麻薬に溺れた男、麻薬を取り締まる男、二人の岐路はどこにあったのか。 少年が幼い頃に愛おしんだ母犬、そして、麻薬探知犬となったその子犬が結びつける人々の絆と命の救済――。 一匹の犬が成し遂げた奇跡のドラマ。

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  • 米国への往復きっぷ 人生計画の展開
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    人生百年時代、どうせなら挑戦の多い毎日を 世紀の大発見や、偉大な発明を成し得たわけではない。しかし振り返れば、なんと美しく彩られていることか――。 二度も国籍を変え、その時々の最適解を貪欲に探し求めた著者。 些々たる一人の研究者でも、確かに残したその功績とユニークな生活は存外おもしろい! 現状維持の日々に悩み焦っている人に読んでほしい、自分らしく生きる力をもらえる一冊。

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  • ベテルギウス
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    宇宙の彼方から来る、地球の生命を死滅させるほどの放射線。 人類を救う計画の裏には、国家を超える何かが動いていた――。そのとき、人は何を選ぶのか。 巨大実験施設「カミネカンデ」。 地下深くまで及ぶ施設内部で超新星爆発の瞬間を迎えた主人公は、降り注ぐ放射線、急激な寒冷化という地球存亡の危機をいかに乗り越えるかを模索する中で、その名がまことしやかに語り継がれる組織、「ゾルタクスゼイアン」の全容を知ることとなる。 科学、古代文明の謎が複雑に絡み合う物語は、やがて人の欲望を超えた壮大なテーマを語り始める。

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  • べとべとべー
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    1巻1,100円 (税込)
    なんだか不思議で、元気をくれる短編小説集。 5年生にもなるのにとび箱がとべないとしおは、みんなから「ドジオ」とバカにされていた。そんなある日、としおは不思議な夢を見て……。(「べとべとべー」) 麦子が教室から窓の外を眺めていると、空から自転車が降ってきた!仲良しの久美ちゃんと山に探しに行って、2人が見つけたものは。(「空色の自転車」) なんだか不思議で、元気をくれる短編児童小説2作。 【目次】 べとべとべー 空色の自転車 【著者紹介】 わたなべみゆき 1963年5月5日 長崎県対馬市に生まれる。 多感な少女時代を自然豊かな離島で過ごす。 小学生のころの夢は漫画家。 高校時代は画家を目指し、美大を受験するも失敗。 短大時代のゼミで文章を書く喜びを知り、20代から創作童話を書き始める。 筆者自身の経験から、執筆を通して、未来を生きる子ども達に、 「チャレンジする勇気」 「諦めない心」 「自分を信じる強い気持ち」 を大切に、というメッセージを届け続けている。

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  • 紅葵
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    “正義の盗み”で悪を罰する 人情味あふれるエンタメ時代小説。 江戸のトラブルは女盗賊・麻衣にお任せ。 武家の家柄でありながら飲み屋で働く麻衣。 その正体は、江戸で噂の女盗賊“紅葵”だった。 弱きを助け強きを挫く、義理人情に厚い乙女の江戸奇譚。 ■著者紹介 小神子眞澄(こみこますみ) 1942年旧満州で生まれる。 小学校5 年で右耳を、19歳で左耳を突発性難聴のため失聴。 その後中途失聴者・難聴者団体「新光会」に入会。 大阪支部長を6年務め、現在会計担当。 これまでの作品は、2007 年11月20日に『黄金のカラス』を出版。 平成24 年たつ年 9/14 贈賞式、「第40 回毎日農業記録賞」優秀賞、 「いじめ・自殺防止作文コンテスト」優秀賞など多数入選している。

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