小説・文芸 - 柘植書房新社の検索結果

  • 五十六個の赤レンガ

    五十六個の赤レンガ

    小説・文芸
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    1巻1,650円 (税込)
    おいがだの学年は、昭和二十一年四月生まれから二十二年三月生まれまでの学年です。前の学年と比べるとうんと人数が多くて、おいがだの入学した秋田県能代市立米代小学校では前の学年が三クラスだったのに、おいがだの学年は五クラスでした。それだけではなく、一クラスの人数も多くて、おいがだのクラスは五十六人もいました。
  • 小説ハガーニャの風
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    小説ハガーニャの風

    小説・文芸
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    1巻1,980円 (税込)
    南の島での熟年コンビの物語。 ケニー・カサオカ:笠岡健治、メイ:張梅花(ジャン・メイホア)、悪意と思いやりに富んだこの二人の熟年コンビの行く手に平穏な日々が待っているとは想像できない。彼らの心はいつもハガーニャの風に煽られる。その風は時に荒れた風と化すことだろう。それでも彼らは児戯にふけっている。それは純でもあり、計算された技でもあり、銭の絡んだ慾かもしれない。でもこのことは言えよう、二人は残された人生の最終章を無邪気なまでのいたずら心で生きている、と。彼ら二人の香港グルメ旅が食べ過ぎで没有銭(メイヨウチェン)にならないことを願おう。(本書より)
  • 競り場物語

    競り場物語

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    かつて馬の競り市が行われた、広大な原っぱ。競り場と呼ばれたそこは、子どもたちの世界、天国だった。雪がとけ、芝生の薄緑色に変わる競り場の四季、山の遊び場をめぐる子ども同士のケンカなど、懐かしい子ども時代を描く。
  • 天正の謎

    天正の謎

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    天正九年九月末、美濃の国、土岐は実りの秋を迎えていた。見渡す限り、黄金色の稲穂が秋風に弄られて波打ち、百舌鳥の鋭い泣き声が時折辺りの大気を引き裂く小高い丘の中腹に座り込んで、稲田の広がりを見下ろす一人の若者がいた。本能寺の謎に絡んだ青年陶工の運命は? 痛快剣豪小説。
  • 苦い花梨 マジャパヒト 元軍襲来・ジャワ戦記

    苦い花梨 マジャパヒト 元軍襲来・ジャワ戦記

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    初めは日本。激しい風涛に翻弄された遠征艦隊は、多大の兵員を飲み込んだまま海の底に消えた。二度めは越南(ベトナム)である。密林でのゲリラ戦に惨敗したモンゴル・元の大軍は、それ以上南進することができなかった。この二つの元寇は多くの人々に語り継がれ、物語となっている。だがモンゴル・元軍が、三度めの敗北を喫したことはあまり知られていない。フビライ・ハーンが命じたジャワ遠征の失敗である。遠く南シナ海の波涛を越え、はるばるジャワ島までやってきたモンゴル・元の遠征艦隊は、ジャワ人の巧みな策略に乗せられ、逃げるように去らざるをえなかった。(まえがきより)
  • 能代 出船抒情

    能代 出船抒情

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    石川岩七が能代にやってきたのは、明治三十四年。日清戦争の終了から六年、日露戦争の開始まで三年という時期である。北方への開発に一段と拍車がかかるという時代的な背景もあって、空前の繁栄が能代にもたらされている時であった…。
  • 八田外代樹の生涯 台湾に東洋一のダムを作った八田技師の妻

    八田外代樹の生涯 台湾に東洋一のダムを作った八田技師の妻

    台湾に東洋一の烏山頭ダムを造った日本人技師・八田与一。その快挙の陰には、夫を支えた妻・外代樹の存在があった――。外代樹夫人の実像を残された子どもたちの証言から鮮やかに描き出す。
  • ふたたび夢に向かって
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    ふたたび夢に向かって

    東亜団結の夢を描いた祖父。帝国陸軍騎兵部隊を率いソ満国境平原を駆け巡った父。侵略戦争に抵抗し、ベトナムと三里塚に想いを馳せた息子。父子三代の歴史はそのまま日本の青年たちの歴史に連なる。いま、新たな闘いへ! 香港へ! 沖縄へ! ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 我々の青春時代、世界はベトナム戦争で揺れていた。ベトナム反戦の風は全国の学園を吹き抜け、多くの若者たちに影響を及ぼしていた。その風に当たった一人である私も、戦争と、それを動かす政治について考えるようになった。 ベトナム戦争の期間中、日本は米軍の装備や軍需物資を大量に生産した。戦車などの兵器の修理も行なってきた。そのおかげで、日本経済は高度成長を遂げた。 日本の繁栄は、ベトナム人の血の犠牲と引き換えに得た物だった。(中略) またこの意識は、もう一つ、三里塚にも向けられた。 政府は機動隊の暴力によって強引に三里塚農民から農地を取り上げ、そこに成田空港を建設しようとしていた。「成田空港問題」とは、突き詰めれば、三里塚の土地を強奪しようとする政府と、それに抵抗する農民の闘争なのである。(中略) こうして、「ベトナム」と「三里塚」に、私の生きてきた意味は凝縮されている。(「はじめに」より)
  • 振り返らないで Think out of the box

    振り返らないで Think out of the box

    小説・文芸
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    1巻1,540円 (税込)
    なごやかな夕食もほぼ終わった頃、大久保がスーツの上着に再び袖を通したかとおもうと、あらたまった口調で、「お食事中失礼しますが、聴いていただきたいのです」ときりだした。同時に通訳はぬきでいいよとばかり、ゼスチャーで輸出担当の大田に合図を流している。 「プロジェクトの営業責任者に先日中国視察から帰国した岩崎譲治君を推したいのですが、みなさん、如何でしょうか」大久保の口もとに目を凝らしていた全員が、譲治に視線を移す。唐突でいかにも大久保らしい。A社の参加者が当惑を隠せないのももっともである。何しろ人事の話である。 譲治、否、すべての参加者を「アッ」といわせた。青天の霹靂とは、こういうことか。(本書 第2章より)
  • レニングラード日記
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    レニングラード日記

    独ソ戦包囲下のレニングラードで綴られた貴重な日記 1941年8月、第二次世界大戦の独ソ戦下、ソヴィエト連邦第二の都市レニングラードはナチス・ドイツ軍により封鎖される。これが900日に及ぶレニングラード包囲戦の始まりだった。空襲・疫病・餓死などで市民100万人の死者を出したといわれるこの戦いを、人々はどのように生き抜いたのか?
  • 香港2019大反抗
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    香港2019大反抗

    香港の反乱 2019の意味は、何だったのか、そこから何を学ぶか。 ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 香港の反乱 2019は、台湾の二・二八事件のように、民主化運動が再起するための歴史的、思想的資源となるであろうか。それは今後の歴史の展開によるだろう。

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