検索結果

  • 桜色の恋と嘘から始まったプロポーズ
    4.0
    貴理子は社長の祐一郎が苦手だ。理由は目が合うと決まって睨まれるから。きっと自分はどんくさいから嫌われているのだろうと考えている。ある日、忘れた書類を届けてほしいと言われて向かうと、そこは祐一郎の祖母が入院している病院だった。祖母は貴理子を見るなり「恋人?」と問いかける。驚く貴理子をよそに祐一郎は「そうだ」と同意する。それだけではなく面接時に一目惚れしたとも。どういうこと!? いつも怖い目で睨んでくるのに――祖母への嘘から始まった二人の交際の行方は?

    試し読み

    フォロー
  • 宝石の手紙I
    完結
    -
    届けろ、全てをかけて。 郵便局に勤めているレアンは戦禍に巻き込まれて死んだだずだった。だが、目が覚めると別の世界にいた。 剣と魔法、銃と兵器、そして全ての力を増幅させる宝石の涙。 彼は戦争を止められる力を持つ唯一の少女ジェマをミーナの樹まで届けるよう頼まれる。 レアンは異世界で戦争を止めるための戦争に巻き込まれていくーー。

    試し読み

    フォロー
  • 憧れの叔父と豪華客船で~甘美で過保護な愛のレッスン~
    3.5
    「今日は俺に独占させて……」船に乗ったことのない麻由里に「いつか、いっしょに乗ろう」と約束してくれたのは湧馬だった。湧馬は麻由里の義理の叔父。四歳年上で憧れの相手である湧馬に麻由里は久しぶりに再会した。麻由里は自分と船に乗る約束を湧馬がおぼえていたことに感激する。だが、湧馬がチケットを用意したのは華麗な豪華客船と知り、麻由里はあわてる。すでに豪華客船での旅を経験している湧馬と違い、船内は麻由里にとって未知の世界。夢のような時間は瞬く間にすぎていく。(彼が過保護なほどやさしいのは私が姪だから?)麻由里は自問するが、二人きりのベッドで湧馬からとめどない快感をそそぎこまれていくうちに――。
  • あなたに恋していいですか?
    -
    私が男性を恐れるようになってしまったのは……中学二年生から。学校の帰り道の公園で見ず知らずの男に襲われたことが原因だ。幸い最悪の事態は避けられたがトラウマになってしまった。男性が苦手な私は知人の紹介で女性しかいない職場で働き始めた。けれど男性の出入りというのは多少なりともあるわけで……。私の男性恐怖症を克服してくれたのは!?
  • 甘く激しく隣のお兄さんになぐさめられて
    3.5
    「お前の処女をもらうのは、オレだから」由梨をいつも守ってくれたのは、隣に住む純也だった。年上の幼なじみである純也は、由梨につらい事があると優しくなぐさめてくれた。けれど、もうすぐ社会人になる純也と今後は離れ離れになるかもしれない。もう純也に心配をかけたくないと思っていた矢先、友人から「由梨に紹介したい男性がいる」と言われる。由梨が自分から離れようとしていると感じた純也は、いままで隠していた想いを抑えることができず、彼女に熱情をぶつけていく。ふたりきりの部屋で純也から快楽を教えられる由梨。彼女の体は徐々に……。
  • 甘く乱れる火曜日
    -
    恋愛に奥手なあさみは、そんな自分を鼓舞するため、『毎週火曜日は恋愛する日』と決めている。火曜日に片思い相手の同僚、藤原正樹と少し話すだけで満足するという日々を送っていた。そんなある日、社員旅行で立ち寄った恋愛に効くと噂の神社で、男を四六時中欲するという、呪われた鈴に触ってしまう。発情して戸惑うあさみを、触った現場を見ていた会社の先輩、葉山拓真が二人きりになれる場所へと連れ込んだ。「俺が毎週火曜日、身体の火照りを鎮める相手をしてやる」と言って、あさみの身体に触れ始める。苦手な相手なのに、あさみの身体はどんどん感じてしまい……!?
  • イケメン従兄の甘美な執着に乱されて ~甘く、ふるえる蜜夜~
    -
    「もう誰にも、お前を渡さないから――」静菜にとって、義理の従兄である貴彦は憧れの人だった。かつての貴彦は静菜をやさしく見守ってくれた。けれど、二年前のある日から二人の関係は、ぎこちないものに変わっていく。もう貴彦とは会いたくない。そう願う静菜の前に、疎遠になっていたはずの貴彦が姿をあらわす。しかも静菜は貴彦と二人きりで、すごすことになってしまう。昔以上にイケメンに成長した貴彦は、熱く一途に静菜だけを求めてくる。(……私のことは、従妹としてしかみてなかったはずなのに、なぜ?)とまどいながらも、あらがえないほどの快感を貴彦から教えられていくうちに――!
  • イケメンオーナーの叔父と魅惑の秘め事~ふとどきなささやき~
    2.0
    「たとえ血はつながっていなくても、お前は俺の大切な姪だ。なのに俺は……」二十代の学生、衣知佳にとって、秋司は五才年上の義理の叔父。そして、憧れの人。彼の経営するカフェに招かれ、美味しいケーキを食べていたはずが、アルコールに弱い衣知佳は、洋酒入りのサヴァランで酔ってしまう。意識を取りもどしたときは、秋司の自室のベッドの上……。秋司にやさしく介抱されるうちに、衣知佳は身も心も、ほてりだす。さらに、いままで衣知佳を子ども扱いしていたはずの秋司から熱くささやかれる。衣知佳は、ずっとすきだった相手から未知の快感を教えられる。そして、秋司のカフェに招待された本当の目的も――。
  • 従兄~秘めた想いを告げられて~
    4.0
    「試してみる? 元彼と俺、どっちのほうが気持ちいいか」智香は二十代の会社員。失恋の傷を癒す為に、傷心旅行として祖母の別荘を訪れる。別荘で智香は、初恋の従兄である高校教師、章真と二人きりになってしまう。伯父の再婚で従兄になった章真は、血のつながりのない異性。昔以上の美青年になっている彼に、恋はもうしたくないと思っていたはずの智香の心は揺れる。そんな中、智香のかつての恋人の存在を章真が知ることになると、おだやかだった章真は一変した。身も心もすべて求められ、強引に快感をそそぎこまれる智香。失恋以来、誰かと恋愛関係になることを恐れる智香は別荘を去ろうとするが――!
  • 炎恋~硝子越しの狂愛~
    4.0
    大富豪実業家当主が屋敷の火事で不審死を遂げる。当主の娘、アリスは火事のショックで記憶を失っていた。そんな中、医師の勉強をするために外国に留学していた兄のエドガーが戻ってくる。  アリスは婚約者がいながら、なぜか実の兄に強く惹かれてしまう。  屋敷には、『硝子の国』と呼ばれる部屋があった。その部屋は、不審死を遂げた当主が生前誰も立ち入らせなかった“開かずの間”だった。彼の死後、人々はその部屋の隠された“扉”を探して腹を探り合う。  一方、アリスは兄への思慕が抑えきれなくなり、とうとう二人は深い仲になってしまう。  そしていつしか、アリスは不審を抱き始める。 「本当に、私は令嬢アリスなの?」  アリスの記憶が戻るにつれ、じょじょに甦る火事の真相。彼女を巡り、錯綜する周囲の人々の思惑。  強く惹かれ合うアリスとエドガーは、謎と策謀に翻弄されながらも、深く結ばれていく。

    試し読み

    フォロー
  • 幼なじみフィアンセに溺愛されて ~青年社長の甘やかな執着~
    3.0
    (彼が私のフィアンセ……!?)突然舞い込こんだ見合い話におどろく芽衣花。芽衣花は年上の幼なじみ、駿真をあきらめきれない。大すきな駿真以外とつきあうなんていや。まして結婚なんて……。だけど、お見合いの相手は、青年社長となった駿真本人!? さらに、面倒見のよさから長年自分の心配をしてくれるのだと思っていた駿真からの甘美なアプローチ。とまどいながらも駿真を受け入れる芽衣花は、フィアンセになった彼からの甘やかな愛撫にとろけていく。二人がかつてかわした約束とは?
  • 叔父の別荘に招待されて~豹変紳士と甘やかな秘密~
    2.0
    「本気だしてほしいって、ねだったのはお前だろ? もう引き返せないよ」叔父の別荘に招待された香凛を待っていたのは、とろけるような快感だった。父親の再婚でできた血のつながらない叔父、英輝は七歳年上の青年。学生時代モデルをしていた英輝は、香凛にとって遠い存在の人だったのに……。二人でチェスをすることになり、英輝から「勝ったほうが『ご褒美』をもらえる」というルールを切り出される。チェスの腕前も上級者の英輝に簡単に追いつめられてしまった香凛。体の敏感な箇所を次々と刺激され、香凛は身もだえる。(いつも紳士的な英輝さんが、どうして?) 憧れの叔父に恥ずかしい姿をみられ、羞恥心をあおられながら香凛は――。
  • おてんば令嬢に甘いお仕置きを~初恋は秘密のパレスで~
    3.5
    「私の可愛いリトル・レディ。私はお前の世話をするのが大好きなんだよ」腹黒王子の溺愛は、甘いけれど妖しくて……!? 侯爵令嬢マリーナが恋しているのは、幼なじみで宗主国の次期元首レオナルト王子。少年の頃のレオナルトは天使のように清廉で優しく、五歳下のマリーナをとても可愛がっては世話を焼いてくれていた。けれど八年ぶりに再会した彼は舞踏会で女性をはべらす遊び人になっていて、マリーナは愕然とする。 ところがレオナルトはふたりきりになると真摯な愛を囁き、うぶなマリーナにお菓子より甘いキスやとろけるような大人の快楽を教えてくれた。「本当にお前はどこまでも穢れのない身体だね」少女のように無垢な身体を、レオナルトのしなやかな指がじっくりと愛でていく。 甘すぎる恋と愉悦にすっかり翻弄されるマリーナだけれど、彼がふたりの関係を周囲に隠すのには秘密があって――。

    試し読み

    フォロー
  • お隣さんと秘密の一夜~イケメン幼馴染に溺愛されて~
    -
    「ずっと、お前のことが欲しかったんだ……」詩帆を幼いころから見守ってくれた隣のお兄さん、律。社会人になってから多忙が続く律だったが、休日には詩帆と苺狩りに行くと約束してくれた。ひそかに惹かれていた律との日帰り旅行に心はずむ詩帆。しかし、詩帆は律が告げていなかった秘密を知ってしまう。詩帆は動揺するが、悪天候のため期せずして二人で同じ部屋で、すごすことに。律にとって自分は妹のような存在のはず。なのに――。詩帆は、いつも理性的な律から熱くささやかれ、求められ、快楽を知ることとなる。詩帆の体にじっくりとそそぎこまれていく初めての快感。とまどいながらも詩帆はやがて……。
  • おねえさんが好きでたまりません!~年下くんの猛烈アプローチに負けました~
    3.0
    新人の成神の残業に付き添い、疲れて酔った勢いで一晩の関係を持つ木葉。三十路になって上司からも同僚からも煙たがられているのは分かるが仕事しか生きがいもない。成神とデートを重ねることになるが、木葉は恋に臆病なうえに、七歳も離れた男性相手に本気になれずに身体だけの関係がいいと思っていた。そんな時成神に近寄る女性に嫉妬をしてしまって。

    試し読み

    フォロー
  • Ω(オメガ) 番、凌辱の果てに……
    -
    この世界には男と女に加え、アルファ・ベータ・オメガの六つの性が存在する。支配者層であるアルファの名家に何の間違いかオメガ性を持って生まれてしまった蓮実。両親と反発し、家出の果てに凌辱を受け、復讐心からアルファを狙う憎悪犯罪集団Ωを起ち上げる。対して同じく政治家の名門にアルファ性として生まれた宗一。何不自由なく育てられ名門学園に入学し、学園生活を満喫していた宗一はある日、アルファを狩るために町に来ていた蓮実と偶然出会ってしまう。ちょうど蓮実は発情期を迎えていた。蓮実はオメガのフェロモンに耐える宗一に興味を持ち、Ωに連れ帰るのだが……?
  • 想うよりも想われて
    -
    好みではない男性社員に言い寄られて助けを求めたのは大学時代からの男友達。一緒に過ごす時間が増え、その関係は心地よさと安心感の中で少しずつ形を変えていった。
  • er-俺さま悪魔くんと蜜月中な私ですが……
    3.0
    三十路、崖っぷち。恋人に捨てられ、なぜだか悪魔と蜜月中。 30歳の誕生日。結婚の約束をしていた恋人に捨てられた愛子は、女グセが原因で魔界から追放された悪魔のアスラとひょんななりゆきで一夜を共にしてしまう。あげくに愛子の家に住みつかれてしまうことに。 わずかに残った悪魔の力で役所の人間を催眠にかけて住民票を取得するなど、人間界に住むための姑息なことはするくせに、いっさい働く気がないアスラは「自称、愛子のボディーガード」としてヒモ生活を満喫! アスラとのセックスは催淫効果もあるのか離れがたい気持ちになってしまう愛子だが、俺さまで落ちこぼれ悪魔にかまっていられるかと一念発起、崖っぷちから脱出したいと婚活を始める──が、ヒモ生活満喫しているアスラに邪魔されて……。
  • 御曹司の過保護な溺愛 ~一途な執着からは逃げられない?~
    -
    (これ以上すきになったら、きっと、つらくなるのに……) 真結衣は初恋の幼なじみ鷹也と再会する。立派な青年として成長した鷹也に真結衣はときめく。そして、彼の過保護なまでのやさしさに真結衣はせつなくなる。鷹也が真結衣にあたたかく接してくれるのは昔からの知りあいだから。ただそれだけ、それとも……? 気持ちのゆらぐ真結衣に鷹也はささやく。「もっとストレートに伝えないと、俺の気持ちわからない?」鷹也が急に積極的になったのには何か理由があるらしい。彼に熱く求められ、真結衣はいままで体験したことのない甘美な感覚におぼれてしまいそうになるが――!
  • 鏡の前で艶めいて~憧れの先輩に××されて~
    -
    (いや……。こんなにいやらしい私を、先輩にみられたくないのに――)季菜は所属する演劇部では地味で目立たない存在。ある日彼女は、大学の演劇部の部長で、女子学生の間で圧倒的人気を持つ塔也の自宅に招かれる。そこで彼女を待っていたのは二人きりの性的なレッスン。目の前の鏡に自分の淫らな姿を映されながら、誰とも経験したことのない季菜の無垢な体が淫らに開発されていく。「ほら、よく見てごらん。すごくきれいだから」塔也は言葉責めや指先で、季菜の中に眠っていた官能を引きずり出していく。あらがえない快感に身も心も支配され、押し寄せる恍惚感に震える季菜。やがて彼女は、ある事実を知ることになり……。
  • 隠され姫君と運命の騎士 ~甘密の契り~
    3.5
    宿屋の娘、アリシュアは毎晩、不思議な夢に悩まされていた。夢の中で顔の見えない男との婚礼を挙げ、初夜をむかえるのだ。その夢の中では、アリシュアは王城に住むお姫様。ある夜、宿屋で一人のお忍びの騎士、クラウディンが毒殺されかけるのを偶然に助ける。クラウディンを助けたために命を狙われてしまうアリシュア。クラウディンは暴君である国王を密かに倒そうとしていたのだ。アリシュアの身を隠すため、クラウディンの領地へと二人は夫婦を装って旅することになるが、夜、アリシュアの体はもてあそばれて……? ドキドキのプリンセスファンタジー!
  • 官能小説家と恋のレッスン
    1.5
    突然会社が倒産し、無職になってしまった舞。出版社の編集長をしている叔母から、人気ミステリー作家堤圭介の身の回りの世話をする住み込みのバイトを紹介された。バイト初日、緊張した面持ちで向かった舞の前に現れたのは、長すぎる前髪と大きな黒縁眼鏡で表情がまったく読み取れず、上下スエットというとてもお洒落とはいえない恰好をした冴えない男だった。しかも、人が苦手でコミュニケーション能力が皆無というおまけつき。作家の風貌にがっかりしつつも、食事や洗濯など、身の回りの世話をしっかりとこなしていく舞。仕事にもだいぶ慣れてきたある日、作家の仕事部屋から女性の喘ぎ声が聞こえてきて……。
  • 騎士団長と人質姫~一途な恋の物語~
    3.0
    大国ティンガーザインツの海辺にある神殿では、王の側室になる予定の『人質姫』ことファンティーヌが慎ましやかに暮らしていた。ファンティーヌが18歳になったある日、突然王都から使者がやってきて「后妃教育」を受けることに! 講師役は、王子であるが理由あって騎士団長として暮らしているレオニダス。彼に、王の側室として必要な知識だけでなくキスから始まる淫らなレッスンを施されるファンティーヌ。二人は急速に惹かれあっていくが、ファンティーヌは人質であり側室となる身、レオニダスに身を委ねるわけにはいかない。二人とも自身の恋心に蓋をする決意をするが、近海を荒らしまわる海賊が出没しファンティーヌを攫ってしまう! どんな時でもレオニダスを思うファンティーヌ、陰になり日向になりファンティーヌを守るレオニダス、一途な二人の恋物語。
  • 君といたカルカソンヌ
    -
    <日本初のカルカソンヌ長編小説!> フランスの城塞都市をモチーフにしたボードゲーム・カルカソンヌ。 その戦略性の深みや選手権の存在に魅せられた若者たちは、ひとつの夏を目指して駆け抜けてゆく。 猛獣のような個性溢れるライバル。 カレーパンのような辛い恋。 彼らの青春の先に、待ち構えていたものとは。 【あらすじ】 気弱な森沢舞太は、天才肌の兄・刀馬と三年振りの再会を果たす。刀馬はしばらく会わないうちに日本屈指のカルカソンナーとなっていた。 刀馬の誘いによって、舞太は全国大会への出場を仲間たちと目指すことになるが、最強の十人・カルカソンヌ十城将を中心に、様々なライバルが行く手を阻む。 舞太たちはカルカソンヌの夏を無事に迎えることができるのだろうか。 【著者プロフィール】 小川光一(おがわこういち) 1987年、東京生まれ。 作家/ドキュメンタリー映画監督/防災講演家 2014年秋、カルカソンヌに出会う。カルカソンヌ日本選手権2015 4位入賞。カルカソンヌ日本選手権2016 準優勝。カルフェス2016団体戦 銀メダル。新興勢力カルカソンヌTRAPS 主宰。

    試し読み

    フォロー
  • 禁断の花園1 ~娘の担任教師と不倫蜜愛~【初夏の章】
    -
    高校三年になった娘の日和《ひより》は新しく赴任してきた担任の佐伯隼人《さえきはやと》先生に夢中だ。本気で恋をしてしまったようだ。わたしはその佐伯先生に淫らに抱かれ、肉体関係に陥ってしまった。先生の柔らかな唇の感触がわたしを虜にした。甘く激しいキスがわたしを蕩けさせ、狂おしい恋の炎を燃え上がらせた。迷い込んではいけない禁断の花園に彷徨い、食べてはいけない官能の果実を口にしてしまった。昼間、先生に抱かれ身体のナカに愛の印が残されたまま、その夜夫に抱かれる。夫にばれたら……家庭はどうなるのだろ。学校に知られたら……娘はどうなるのだろう。言い知れぬ不安が、禁断の性をより激しいものにしていく。──身体も心も禁断の焔に焼かれる、背徳の不倫官能ラブストーリー。
  • 義兄に甘くささやかれ~とまどいの一夜~
    -
    「お前の兄じゃなければいいって何度も思った」実菜穂と湊は親同士の再婚で兄妹になった。血はつながっていなくても実菜穂にとって、たった一人の大切な兄、湊。けれど、湊は数年前から実菜穂によそよそしい態度をとるようになった。今は、おたがい一人暮らしをしている二人だが、実菜穂は久しぶりに湊と再会する。すっかり大人の男性になっている義兄に実菜穂は動揺を隠せない。この再会は二人が望んだわけではない。いとこの結婚式に親族として出席する。その準備のために実家に立ち寄っただけなのだから。なのに、湊は二人きりの密室で実菜穂を執拗に求めてくる。とまどう実菜穂だが熱くとろけるような快感から逃れるすべはなくて――。
  • 義兄の溺愛に甘く、とろけて、結ばれて…
    -
    「本当はいつだって男として接したかった」 鈴花が想いをよせるのは血のつながらない兄、芳浩。今は遠くで暮らす芳浩だが、毎年鈴花の誕生日を祝ってくれた。どんなに忙しくても鈴花のもとに駆けつけてくれる芳浩の負担にはなりたくない鈴花。そんな彼女に芳浩は「これからは恋人として鈴花の誕生日を祝いたい」と打ちあける。 ――本気? 芳浩にはすきな女性がいたのでは? 大すきな義兄は異性として自分を求めていた……、本当に?とまどいながら、義兄の甘やかな愛撫に溺れていく鈴花。そして芳浩は鈴花が思いもよらないことを告げ――!
  • 義兄フィアンセとすごす甘い日々~一級魔術師の過保護な求愛~
    3.7
    (ジークニュクスお兄さまが私を妻に!?)ロミィナの父親は、ユトゥナン公国の魔術師で、弟子のジークニュクスを養子にした。師匠の実の娘と優秀な弟子が婚姻関係をむすぶのは公国ではよくあること。幼いころは義理の兄妹として育ったロミィナとジークニュクス。公国にもたらされた災いのせいで離れ離れになった二人が再会したとき――ジークニュクスは一級魔術師の称号を持つ、若き大魔術師となっていた。平和をとりもどした公国で、ジークニュクスとの甘い日々がはじまる。身も心も彼に愛され、とろけるような甘美な感覚を知ることになるロミィナ。しかしジークニュクスがロミィナを妻と決めたのは、彼女には言えない理由があるようで……。
  • 義弟に過激に愛されて
    -
    (義理の弟と、こんなことになるなんて――!)未央は二十代の会社員。仕事の関係で一人暮らしすることになる。引っ越しを手伝ってくれたのは、親の再婚で出来た大学生の義弟、陽壱。陽壱は未央の新居で二人きりになると、未央に自分の想いを告白した。義弟の本心が見えない未央は、その告白を冗談だと受け流すが、陽壱は自分を「男」として意識させたくて、強引に未央に迫っていく。二人だけの部屋で羞恥心をあおられながら、とめどない快楽を体に刻み込まれる未央。快感の波に流されないように必死に理性を保とうとする未央だったが、陽壱から「感じていることを認めるまで、ここから帰らない」と宣言され……!
  • 激甘はにーらぶ 愛憎~執愛の御曹司~
    -
    日本有数の資産家の御曹司、神代斗真は、屋敷で働く使用人の娘、広瀬玲奈に恋心を抱いていた。幼いころ一度だけしたキスは、惰性で今でもし続けている。けれど素直ではない斗真。純真すぎて気付かない玲奈の恋はなかなか発展することはなかった。そこへ如月倭が割って入ろうとする。如月もまた名家の御曹司だった。三人の恋の行方は、やがて資産問題も絡んだ大きな渦へと発展する。純真な玲奈に隠された真実に、愛憎を絡める斗真。嫉妬で狂う倭との関係はやがてそれぞれの人生を大きく動かしていくのだった。
  • 公爵家、愛欲の選考会
    -
    田舎の子爵令嬢、レミリィに舞込んだ、公爵家との突然すぎる縁談。招待された御屋敷に行ってみるとそこには十五人の美しい令嬢が集められていた。何とそこでは、前代未聞の花嫁選考会が行われるという。顔見せしない謎の公爵家長男ローランド。代理人のユーインが採点役となって、選考会が始まった! 悪魔のような毒舌とさわやかな笑顔で令嬢達を追い詰めるユーイン。けれどレミリィはなぜかユーインにえこひいきされて、夜な夜な「ローランド様好みの女性」になるための淫らな個人レッスンを受けることに!嫉妬が渦巻く中、選考会の結果は? ローランドとユーインの正体は?幼き日の秘密の思い出と、とろけるようなシンデレラ・ラブストーリー。
  • 砂漠の涙は夢にこぼれて~魔法戦士の過去は男装騎士に優しく抱かれる~
    3.0
    砂漠地帯を統治するディンブラント家と、古くから砂漠に住まう魔法戦士の一族「砂漠の薔薇」の間に、婚姻話が持ち出される。過去に深い傷を負わされた砂漠の薔薇アリウムと、領主の娘で騎士でもある男装の麗人ミモザ。ふたりで賊退治に赴くも、アリウムは夜に紛れてひとり、圧倒的な魔法で賊を殲滅してしまう。驚愕するミモザだったが、激しい戦いをする彼に潜んだ過去の傷を砂漠の夜に垣間見る。ミモザによって忘れていたはずの過去の傷を思い出し、動揺のままにアリウムは縋るが…

    試し読み

    フォロー
  • 三人のエリートから淫らに寵愛
    2.5
    牧野あかねは青山の弁護士事務所に勤める地味な職員。エースのエリート弁護士三人とは縁がないはずだった。だがある夜、彼らの会話を聞いてしまう。『あの女はエロいよな、一度抱きたいよ』卑猥な言葉に処女のあかねはなぜか燃え上がり、彼らに提案する。『私を抱いてください』そんな彼女に三人の男が出した条件とは――。
  • ジュリエットに献花、狂犬には愛
    5.0
    組織の幹部に、御見舞品として贈られることになった九賀京吾。なぜか何もされずに解放されるが、その後も日常的に極道者に嬲られ虐げられる日々を送っていた。ある日、ふと立ち寄ったカフェで美麗な店員、仁礼時篤にもてなしを受け、「お持ち帰り」される。時篤による大人の包容力と溺愛で初めて人としての悦びを知っていく京吾。だが時篤には高級クラブのナンバーワンホストで「都合屋」という複雑な裏の顔と過去がある。二人を取り巻く裏社会事情はやがて蜜月に影を落としはじめ……。愛を知った天使はやがて狂犬となる。過去を捨てた男は極道界に向き直る。「光のような時が、自分に訪れると思っていなかった」シリアスで甘い激情ハード浪漫。
  • 純情カゲキ~一生忘れられない夜になる~
    5.0
    秋の深夜。翔は、罰ゲームで『売り』をする羽目になり、仲間に指定された男に声を掛けた。相手にされないと思っていたが、本当に買われてしまう。男が抱く気がないと分かり、意地になって挑発する。曽宮のやさしさと男らしさに翻弄されて、初体験をしてしまった。思いが残り、忘れられない夜になった。その後、曽宮に会いたくて街に出たが、探し出すことはできなかった。それから五年後、二人は再会する――
  • 千年愛~狂皇帝と銀色の聖女~
    3.5
    「これでおまえの身体も、純潔も、俺のものだ」 「……っ、心まで思い通りになると思わないことね」 最悪の出会いだった。聖女と呼ばれた少女ヴェルディアナと、彼女の大切なひとを奪った男、イヴァン。 幾度も見る夢と、現実が交錯していく。 廻る運命の歯車に導かれ、二人が行き着く未来とは……

    試し読み

    フォロー
  • er-天使でけだもの年下男子にだまされました!? 嘘からはじまるラブロマンス
    3.5
    天使で腹黒&年下アイドル × 自称しっかり女子。 男にだまされ背負った借金の全額返済を目指して恋愛封印してたら、手錠をかけられちゃいました!? ヘアメイクアーティストの中田みゆきは性善説派のおひとよし。4年間付き合った彼氏にだまされ多額の借金を背負ってしまい、地道に返済しつつ節約生活中。 ある日、6歳年下のアイドルで、まるで天使みたいな石丸浩多の「今日は僕の誕生日だからひとりでいたくない」という言葉にほだされ、浩多のマンションに食事を作りにいくことに。しかし「ひとりぼっち」はみゆきを家に連れ込むための嘘だった。驚き怒るみゆきに手錠をかけ、浩多は強引に体を奪ってしまう。 純粋無垢な天使の浩多はじつは腹黒、百戦錬磨のテクニシャン。 天使と悪魔の二面性に翻弄されるみゆきはいつしか……。
  • 溺愛新生活~夫は年上幼なじみ~
    2.8
    「一回だけじゃ満足できないなんて、今日はずいぶん俺のことほしがってくれるんだな」憧れの人、陸也のプロポーズを受け入れ、一見しあわせな新婚生活を送っているようにみえる穂野花。夫となった陸也に身も心も愛される毎日。けれど穂野花には気になることがあった。毎晩のように熱く穂野花を愛してくれる陸也だが、彼が本当にすきなのは穂野花ではなく穂野花の姉ではないのか? 甘くとろける愛撫に陥落してしまう前に、今日こそ真実を聞こうと決心する穂野花。だが、穂野花は陸也から思いがけない話を聞かされて――。
  • 溺愛新生活~夫は年上幼なじみ~ ハネムーン編
    3.0
    「こんなに熱くなってるのに、やめてもいいのか?」初恋の幼なじみ、陸也と結婚した穂野花。挙式から数ヶ月後、仕事の都合でおあずけになっていた新婚旅行に出発することになる。初めての二人きりの旅行。最愛の夫と最高のハネムーン。旅先の欧州ですごす、しあわせな時間――のはずが、穂野花が友人から頼まれたおみやげには、媚薬効果があるようで!? 甘い香りにつつまれながら、穂野花の体は陸也を求めてせつなくふるえだす。そして、陸也が穂野花のために準備したサプライズとは……!
  • 溺愛旦那様の束縛から逃れる方法
    2.5
    4歳年下の幼馴染・慧との甘々な新婚生活を送っている恭子。水球選手でもある慧は体も大きく絶倫で、朝も夜もなく愛されすぎて、恭子はちょっとお疲れモード。けれど、まっすぐに恭子だけに愛情をくれる存在に安心感も覚えている。だがある日、公園で恭子が会社の顧問弁護士と話しているのを見たことをきっかけに、慧の束縛が異常になり……。体格差カップルの甘くて危ない結婚生活、いったいどうなる?
  • 年上幼なじみ社長は恋に一途 ~相手が私って本当ですか~
    2.0
    麻志絽が出会った青年は、十年以上会っていなかった幼なじみ、槙瀬 夏希!? 夏希の求愛に戸惑う麻志絽だったが、しだいに彼のひたむきさに惹かれていく。幼なじみから恋人になった二人の甘い日々。けれど麻志絽は夏希の過去が気になってしまう。彼が告げた意外な真実とは――。(※本作品はWEBで公開していた『年上幼なじみ社長は恋に一途 ~相手が私って本当ですか~』を加筆修正し、さらに本編完結前のエピソードを書いた番外編SS『これからも二人で』を収録したものです)

    試し読み

    フォロー
  • 年下男子に翻弄されて~甘くて危険なハロウィン~
    -
    「亜紀先生って、オレだから、気持ちよくなっちゃうの? それとも他のヤツにされても、さっきみたいにキスだけでへろへろになっちゃうの?」ハロウィンの日。亜紀のバイト先のカフェに客として現れた美青年、蓮。彼は、かつて亜紀が家庭教師をしていたときの教え子だった。亜紀は動揺から、ハロウィンシーズン中に店内で配っているお菓子を蓮にだけ渡しそびれてしまう。あやまる亜紀に彼は、「お菓子くれなかったんだからイタズラしていいよね?」と言い出し強引に迫ってくる。好青年だと思っていた蓮に、体の芯から熱くなるような快感を教えられ、とまどう亜紀。蓮は「オレがこんなことするのは、全部亜紀先生のせいだよ」とささやくが――。
  • er-ドSな上司に調教されています ひとりエッチは禁止デス
    -
    紳士でドSなイケメン上司 × 妄想爆発M女OL。 恋する相手に見られてしまった淫らなひとり遊び。恥ずかしいのに身体は熱く濡れて……。 紺野麻衣は川瀬課長に恋をして一年になる。モデル並みの彼女と結婚が近いという噂があって告白する勇気が持てない。募っていくばかりの苦しい恋心を“ひとり遊び”で昇華していた。 ひとり遊び……誰もいないオフィスで「川瀬課長と“する”」妄想にひたって自慰をすること。オフィスでする淫らな行為のスリルと背徳感にハマってしまい、残業の夜、誰もいなくなると川瀬のデスクで自慰を繰り返していたのだが、それをよりにもよって川瀬に見られてしまう! パニックに陥った麻衣が泣きながら謝ると、川瀬は驚きながらもやさしく許してくれた――はずだったのだが……。 「見せてください。君が、私の席でしていたこと」
  • 名取課長の嫌味の中の本音
    4.0
    奥は婚活に忙しくする中、演奏会の練習をする日々。熱心な名取課長は奥の理想でもあるが、厳し過ぎて好きにはなれなかった。名取課長には伊藤という元カノがいて、広報として常に近くにいる。好きになる筈はないのだが、練習をきっかけに接近してしまうことに。でも、伊藤も名取課長に猛烈にアタックしていて――。

    試し読み

    フォロー
  • なまえをよんで
    -
    会社にはお姫様がいる。時代が違えば、会話をすることもできなかったようなその人は、隣の課で毎日仕事をする。ある日突然電話が鳴ると、そこにはお姫様、「香月眞紀子」の名前が液晶に記されていた。困った様子の彼女が私にもちかけた相談とは――。 株式会社ネオアルドが運営する「電子書籍投稿・編集サイトupppi」にて、2015年7月より開催された『upppiガールズラブ小説コンテスト』大賞受賞作。 ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 伯爵との秘め事は舞踏会の後で~薔薇は甘く淫らに花開く~
    1.7
    「なぜ、逃げた? この俺から――」 舞踏会で出会った美貌の青年伯爵、フランツ。彼と再会したシャルロッテは驚愕する。自分を強引に連れ去った相手が、まさかフランツだったなんて……。混乱するシャルロッテにフランツは「今夜はずっといっしょにいてもらう」と宣言する。舞踏会を途中で抜け出してしまったシャルロッテの行動が、伯爵家当主であるフランツから怒りを買うはめになってしまったのだろうか?館に囚われ、甘く淫らに責め立てられていくうちに、シャルロッテの体は未知の快感に身もだえはじめる。一夜だけでなく毎夜狂おしくシャルロッテを抱くフランツ。彼を信じきれずにいるシャルロッテ。そんな中、伯爵家に不穏な空気が――。
  • 初恋の先生と甘い秘め事~ひそやかな手ほどき~
    -
    「恥ずかしがらずに、もっと俺に聴かせてごらん……」優乃の憧れはピアノ教師、実弦 響。週に一度、優乃はピアノ教室で響からレッスンを受けている。友人の、はからいで、ピアノ教室以外の場所でも響とすごすことになった優乃。響に対してますますときめきが抑えられなくなってしまう。やがて、ある出来事がきっかけとなり、響から『特別な個人レッスン』をほどこされる優乃。(せつなさも、気持ちいいことも、全部先生が教えてくれた――)ベッドで味わう初めての快感に、優乃の体は熱く反応してしまう。夢のような甘美な時間に優乃は身も心も、とろけていくが……。
  • 初恋の人に落札されて~強引男子の甘美な独占欲~
    2.0
    「俺に買ってほしかったんだろ?」花菜枝は親戚の経営するカフェでアルバイトしている大学生。オーナーである叔母がペアシートの貸切チケットをチャリティオークションに出品したことで花菜枝の日常は大きく変化する。オークション当日、チケットを競り落とした男、加賀緒 司。彼は花菜枝の初恋の人だった。司はペアの相手に花菜枝を指名。そのうえ、花菜枝に自分のものになるよう要求してくる。花菜枝が自分は出品物ではないと拒否しても、表面上は好青年の司にオーナーはすっかり丸めこまれてしまった。司に熱く求められ花菜枝の心はざわめく。やがて花菜枝は未知の快感を体に刻みこまれていき――。
  • 春の川岸
    -
    兄である春雪を好きになってしまった桜子はその恋に悩んでいた。その大好きな兄にもう一度ピアノを弾いてほしいと願い、ピアノを弾き続けていた桜子はもう一人の天才・杉原和音と出会う。和音と付き合うことになり、彼のことが好きなのに、まだ春雪に心がゆれてしまう自分がいて悩む。そして、圧倒的な和音の才能の前に一抹の不安を覚える。 二人の天才ピアニストの間でゆれる桜子の進む道は……

    試し読み

    フォロー
  • 秘め事アシスタント~アイドル育成計画は成功? それとも失敗?~
    -
    さやかの日課はテレビや雑誌で大好きなアイドル、淳哉を追いかけること。そんな彼女の隣の家に、美少年の春斗が引っ越してきた! さやかは三歳下の春斗をアイドルデビューさせるという野望を抱き、見事成し遂げる。春斗は瞬く間に人気アイドルとなり、ここ数年、忙しい日々を送っていた。そんな彼の活躍をテレビなどで見るのが、さやかの楽しみのひとつとなっていた。ある日、さやかは帰宅途中、何者かに車で連れ去られた。ホテルで待っていたのは、春斗だった。久しぶりに会った春斗に、「恋愛も自由にできないアイドルにした責任をとれ」と、欲求不満解消の相手になれと、ベッドに押し倒されて――!?
  • ヒーローは御曹司~淫習に囚われた女神~
    2.0
    1巻660円 (税込)
    囚われたヒロインの窮地を救うのは誰か?! 主人公の森野芽衣は小さな文具メーカーに勤める雑貨デザイナー。 将来の夢は、祖父母が住んでいた神舞村にある「山のお家」をアトリエにして独立すること。 そんな芽衣がデザイナーになろうと思ったのは、幼い頃祖母からもらったお守りの宝石がきっかけだった。それは鈍い赤に光る、あまりきれいとは言えない不思議な形の宝石。その赤い石をデッサンしているうちに造形に興味が湧き、いつしかデザイナーとなっていた。 ある日、芽衣は資産家の御曹司である柴田大介と仕事で知り合う。 大介は芽衣がデザインしたペンケースのデザインに惚れ込み、芽衣の勤める会社に出資を申し出たのだった。 芽衣と大介は、仕事だけでなく、プライベートでも惹かれ合う関係となっていく。 そんな中、神舞村へと出かけた芽衣は地主の息子、遠山健斗に囚われてしまう。実は芽衣は、古くから村に伝わる淫らな伝説にまつわる女神だったのだ。 大介を思う芽衣の心は、健斗が操る呪文の力で陵辱されてしまうのか……。 山深い古びた村に伝わる淫習が織りなす、エロティック・サスペンス。
  • 媚薬なスイーツに乱されて~大富豪の甘い罠~
    -
    1巻660円 (税込)
    シュガーパウダーにコーヒーバタークリーム、甘い媚薬と一緒に私も召し上がれ・・・。  矢沢ユキナは天然おっとりタイプのOL。休日はケーキ屋さんやカフェを巡って、スイーツを食べるのが唯一の趣味。  ユキナが職場の同僚と初めてのハワイ旅行へ向かおうとしたところ、謎の組織に連れ去られそうになってしまう。  危機一髪のユキナを救ったのが、世界的アパレルブランドの社長、ラファエル・ド・ヴァロア。  ユキナは、たまたまラファエルと一緒にいるところを写真に撮られたせいで、組織からラファエルの恋人だと勘違いされ、命を狙われていたのだ。  追っ手から逃れるために隠れたのは、ヨーロッパの片田舎にある古城。ユキナは豪華な部屋と、美しいドレス、そして極上のスイーツに囲まれて暮らすことになった。しかも、ユキナの隣には、ラファエルが……。  ユキナはすぐに、甘くて美しいスイーツと、甘くて美しいラファエルに魅了されてしまう。ラファエルとの甘美で激しい愛の営みは、ユキナの心も体も満たしてゆく。  豪奢なお城で繰り広げられる、ゴージャスでスイートなラブストーリー。
  • er-藤薫る恋に酔う 仮初の恋人
    -
    美形なあやかしにいざなわれ……異種間ラブロマンス。 同窓会でなつかしそうに声をかけてきた藤枝薫を、松原美紀は少しも覚えていなかった。卒業アルバムにも文集にも、彼の痕跡はなかった。 だが「彼を知っている」という感覚に囚われて美紀は自分の記憶を懸命に掘り起し、小学生のころ藤棚で出会った“お兄さん”だと思いだす。 そこへ突然姿を現わした“お兄さん”に「藤の精である」と告げられるのだが……。
  • ふたりの皇子~寵愛に乱されて~
    3.0
    1巻660円 (税込)
    リーナシュタイン城の使用人として庭園で働く「サーシャ」は、可憐でありながらも情熱的な花「リーナス」がよく似合う娘。そしてリーナシュタイン城の皇子である「クライン」に密かな思いを寄せていた。 庭園を散歩するクラインの姿をこっそり眺める毎日。しかしある晩サーシャは、クライン皇子と淫らな関係を結んでしまう夢を見てしまう・・・。 現実の世界では近づくことさえ叶わないはずの皇子から求められる熱いキス。強引なようでいてどこまでも優しく続く愛撫。そしてついに、クラインの熱い魂がサーシャの奥深くへ・・・。 夢の中で犯してしまった罪の意識にさいなまれるサーシャ。自らの罪深さに打ちひしがれているところへ現れたのは、クラインの実兄「ラーハルト」だった。 ふさいでしまったサーシャの心を、そして身体までもラーハルトは官能的な愛で開いていく。 実の兄弟であるクラインとラーハルトの間で揺れ動くサーシャの心と身体。 サーシャを象徴する花「リーナス」が物語に華を添える、ふたりの皇子を巡る禁断の多重純愛ストーリー。
  • 二人をつなぐミルク色の孔雀~お嬢様はスパイSS付~
    -
    クールでイケメンの豊洲グループ総帥・豊洲星都の屋敷にやって来た新米ハウスキーパー・蒼井歌鈴。礼儀正しく、真面目で一生懸命。ほかのスタッフから苛められようが、仕事を押し付けられようが、不満ひとつ言わず頑張っている。だけど、どうも歌鈴の様子はおかしい。お金が必要という割には時間外手当の割増金額を知らなかったりするし……。星都が怪しんで身元を調査してみたら、筋金入りのお嬢様だった! 歌鈴の目的は!?

    試し読み

    フォロー
  • ぷちほらー ~第3回upppiぷちほらーコンテスト優秀作品集~
    -
    電子書籍投稿サイト〈upppi〉にて、2016年8月から開催された第3回ぷちほらーコンテスト。応募総数82作品の中から、受賞作品を集めた新時代のホラーアンソロジーがついに登場! 大賞作品 『夏休み』著:前田哲 佳作 『守り神』著:三塚章 『猫と人魚』著:ナマケモノ 『故殺』著:江田吏来 審査員特別賞 『オウモノ・オワレルモノ』著:松明 『World of Rebirth~終末のイヴ~』著:乃之鹿裡 『先割れスプーン』著:比良坂 『彼女と失くしたハッピーエンド』著:Hiro 『鈴の音』著:二階堂リトル
  • 星空に誓う愛~男装のプリンセス~
    -
    1巻660円 (税込)
    天文台で紡いだ愛は果たして実るのか!? 主人公はレディントン国のプリンセス、マリー。レディントン国が滅びゆく最中、娘の行く末を案じた父でもあるブライトン国王の遺言で男装し、レディントン国の友好国であるブリスランド国の王立天文台に勤めることに......。天文台の長エドモンドは、ブライトン国王と幼なじみだったのだ。 男装したマリーはフィリップと名を変え、船の航海に必要な星図を作成する職につく。そして同僚のアレックと出会い、二人の距離は急接近することに。星空を観測しながら甘い言葉でマリーに近づくアレック。天文台で共に働く幼なじみジョージの視線を感じつつも、父の死や不慣れな環境に心細い毎日を過ごしていたマリーは、ただ一人心を許せるアレックに惹かれてゆく......。 満天の星の下、二人はついに結ばれそうになるのだが、この恋は果たして実るのか? 中世の天文台で繰り広げられる、甘く危険なラブストーリー。
  • 本当は誰よりもお前を抱きたい
    5.0
    ツンデレ攻め×強気甘えん坊受け ちょっぴりHなでも愛にひたむきな青年たちの現代物ラブストーリー。 神灯彰人はノーマルだって知り合った頃から知っていたから、矢吹ツグミはあえて彼を見ないように、他の奴を好きになるように必死だった。 そんな彰人はいつもツグミをどこかで頼りにしている。 何か悩みを抱えているようで、ツグミに打ちあげるが。

    試し読み

    フォロー
  • 身代わり人質婚のはずだったのに~皇帝陛下は溺愛狼~
    3.0
    呪われていると言われて、侍女以外からは遠巻きにされ、離れの塔で静かに暮らしていたリリアーナは、姫の仕事として政略結婚を迫られる。しかし現れた相手は、リリアーナを溺愛し、それまでの不憫な境遇が一変する。これまで愛を知らなかったリリアーナが、愛を知るまでのお話です。

    試し読み

    フォロー
  • 元彼以上恋人未満 ~迷える復活ラブ
    -
    今日は、大学時代の友人たちと渋谷で新年会。如月あさぎは旧友たちとの再会に喜ぶものの、どこか不安そう。それは、昔付き合っていた恋人の彰人がドイツから帰ってきて、新年会にいるから──。あさぎは何事もなく過ごしたかったのに、時差ぼけで彰人が眠ってしまう。彼女はしかたなく、彰人を送り届けることに。熟睡している彼を放っておくこともできず、あさぎは自分の家にとりあえず上がらせる。そこであさぎは無防備な姿を彰人に見られて……。
  • 元カレ社長に再調教されて~甘く、危険な独占愛~
    3.3
    「お前は俺のものだって教えなおさないといけないようだな」 もう会わないと決めて別れたはずの元彼、一志と再会してしまった美桜里。思わず逃げだす美桜里だが、一志に捕えられてしまう。二度と弄ばれたくないのに、かつて一志によって淫らに開発された美桜里の体は待ちわびていたように、せつなくうずきだす。青年社長である一志には、縁談話だってあったはず。なのに、なぜ美桜里を執拗に求めてくるのか?淫靡な責めに羞恥心をあおられながらも、美桜里は必死で一志から逃れようとする。けれど体に刻みこまれた快楽は、美桜里をもだえさせ、抵抗する気概さえも、とろかしていく。美桜里は、やがて一志の真意を知ることとなるが――!
  • 元カレの弟と二人きり~熱い想いを注がれて~
    -
    「オレのほうが、兄貴なんかよりずっと優衣さんのことすきでも、ダメ?」優衣のもとに現れた元彼の弟、和臣。どうやら和臣には事情があるらしい。元彼の聡も和臣の行方を捜していた。和臣のことが心配で自分の家に引き止める優衣。再会した和臣の成長ぶりに優衣は懐かしさ以上にときめきを感じてしまう。(和臣くんは聡の弟。別れたっていっても元彼の兄弟なのに……)とまどいを必死に隠す優衣。だが、ある出来事がきっかけとなり、和臣は優衣が今でも自分の兄である聡をすきなのではないかと疑いだす。自分のほうがずっと優衣をすきだったと告げる和臣に優衣は強引に迫られる。執拗に情熱をぶつけられていくうちに優衣は……。
  • 誘惑エレベーター~甘い声に囚われて~
    -
    「警戒しなくても『あの日』のことなら誰にも話してないよ」(どうして、この人に『あの日』の相手が私だってバレちゃってるの?)ビルのエレベーターで、大学生の花緒理は美貌の青年と二人きりになる。青年は、以前花緒理が顔もフルネームも知らないまま、声だけでイかされてしまった相手『ユウヤ』だった。その秘密を知られていた事を驚く暇もなく、エレベーターの中に閉じ込められてしまう花緒理。ユウヤは甘い声と羞恥心をあおる言葉で、とまどう花緒理の体にかつてない興奮をあたえていく。(誰か来たら扉、開いちゃうかもしれないのに……)頭では理解していてもユウヤから身も心も、とろけるような快楽を教えられた体は、やがて……。
  • 離島監禁 ~無人島で愛されて~
    -
    目覚めた時、桃華は自分の名前しか知らなかった。あとは断片的に脳裏に浮かぶ脈絡のない記憶だけ。そして目の前にいた男は自分を溺愛していた。その理由も経緯もわからずに、ただ快楽に没していく……。これからも今までもなく、ただ刹那の快楽だけが桃華の真実となりつつあった。しかし日々過ごすうちに疑問は深まる。住まわされる家はあまりに大きい。そしてその周りに民家が一つもない。記憶が失われた桃華であったが、それが通常とはかけはなれていることは理解できた。次第に自身の人生への疑問が深まる。名も知らぬ男に飼いならされていたが、桃華は自分を取り戻そうと歩き始めていく……。

最近チェックした本