七月隆文 - 宝島社作品一覧

  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする
    4.1
    京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて――。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。
  • 君にさよならを言わない
    3.6
    1~2巻605~737円 (税込)
    「明くんと久しぶりに話せた……」事故がきっかけで幽霊が見えるようになったぼくは、六年前に死んだ初恋の幼馴染、桃香と再会する。昔と変わらぬ笑顔をぼくに見せる桃香は、ある未練を残してこの世に留まっていた。それは、果たせなかったあの日の約束……。桃香の魂を救うため、ぼくは六年前に交わした二人の約束を遂げる――。少年と幽霊(少女)たちの魂の交流を描く感動の連作短編。切なくて、温かい。
  • さくらコンタクト route A 小河桃子
    4.0
    高校生・桜木春彦は今日も幼馴染の桃子に起こされる。「お前カーチャンみたいだな」「誰がカーチャンよ!?」新学期――春彦は、桃子と引きこもり妹・咲耶との登校途中、花蒔町に伝わる《桜の伝説》を成就させ、その御利益でモテモテのフラグ体質になってしまう!直後、桃子が《未来予知》という中二能力に覚醒し、春彦のギャルゲ物語をジャンルごと終了させてしまう!「庶民サンプル」シリーズの七月隆文が贈るフラグ乱立ラブコメ!衝撃の展開と結末に刮目せよ!
  • サラと魔女とハーブの庭
    3.7
    七月隆文さんが贈る、ハーブの香りただよう癒やしの物語が、待望の文庫化! 13歳の春休み。家でも学校でも居心地の悪さを感じていた由花は、家族のもとを離れ、田舎で薬草店を営むおばあちゃんと暮らす決心をする――誰にも言えない友達・サラとの永遠の友情を守るために。森の中に佇む古いが落ち着いたお洒落なお店、自分のために作られた手作りの部屋、魔法の本みたいな日記帳、そして、由花のための特別なハーブティー……。おばあちゃんとサラと一緒の田舎暮らしは、由花の心をふんわりと満たしていく。それは、春を迎える再生のはじまりだった。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『100万回生きたきみ』など、細やかな心の機微を瑞々しく描く名手・七月隆文さんが綴る、少女達の物語がはじまります。 ※本書は2020年10月刊行の単行本『サラと魔女とハーブの庭』を文庫化したものです。
  • このマンガがすごい! comics ぼくは明日、昨日のきみとデートする 1
    完結
    4.0
    2016年12月に福士蒼汰、小松菜奈主演で映画の公開もされた、最高に泣けると評判の奇跡のラブストーリー『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。『このマンガがすごい! 2015』オンナ編ランクイン作品『すくってごらん』『おとむらいさん』の大谷紀子の手によってコミカライズ! 実力派2人が描く今年度最高の奇跡のラブストーリー!

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