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-魔王がかつて生み出したいくつもの神器。 強大すぎる力ゆえに、人間にとっては滅ぼすべき呪われた装具、魔族にとっては権力の象徴とされていた。神器を滅ぼすための旅を続ける少年サイオンは、魔人族の少女ルミカと出逢い、成行きから右手に救う神器グリムイーターの力でルミカの魔力を完全に吸い取ってしまう。ルミカの魔力を元に戻すにはサイオンとの接吻が必要というが、完全に魔力を戻すには1日1回、60回分の接吻が必要だという。離れるわけにはいかなくなったサイオンとルミカは、サイオンの義妹の剣士シュリも加えた三人で旅をすることに。呪われた魔力を持つ魔盾をサイオンとルミカは封じることができるのか。
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-勇者。それは魔力を物質化して「聖剣」を生み出す異能を持つ、聖剣体質者のことだ。彼らの手には生まれつき“剣の紋章”と呼ばれる痣が刻まれている。そんな勇者として生まれながら、魔族の魂をその奧に秘めていた少年ネイシスは、ある事件をきっかけにとらわれ、かつて魔王の居城だったという監獄城砦へと収監されていた。ある日、監獄城砦は魔族の攻撃を受け、ネイシスは混乱の中で魔族でありながら人間の血も引くセイレーンの少女セリアと出逢い、思わぬトラブルから二人は魔力鎖で繋がれ、ともに監獄から脱出することに。離れたくて寝離れられない元勇者と半魔族は、二人一緒の逃避行の中で見る魔族と勇者の真実とは――隠れた実力派ファンタジー作家、湖山真の最新作、ついに一迅社文庫より登場!
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