検索結果
-
3.8
-
4.5〈あらすじ〉 どこにでもいる普通の高校生、乙葉浩介。バスに轢かれて異世界転生待ったなし! しかし、それは女神の痛恨のミスだと発覚。 ドジっ子女神のおかげで、転生時に貰うはずだったスキルを持ったまま現実世界に戻って来たけど、貰ったスキルは『ネットショップ』。 『異世界の商品を売買できる』スキルを駆使して魔術師となった高校生のハートフル・コメディ、開幕! 〈著者から一言〉 このたびは、『ネット通販から始まる、現代の魔術師』をご覧いただきありがとうございました。 この物語は『現代が舞台の伝記ホラー』はありません。明るく楽しい『痛快娯楽ファンタジー』です。我思う故に、我書く、それゆえに鬱展開はありません。 順調に人気が出て続刊が決まれば、計算上では5巻ぐらいで第一部・完という感じでしょう。そこまでは頑張りたいものです。 それでは、第二巻でまたお会いしましょう。
-
-西暦1888年、浅草。古来より日本に巣食うヒトならざるモノ《マガツヒ》との戦いにより焦土と化した土地は、英国式の蒸気技術を用いて復興を成すことに成功していた。国内外からあらゆる素性の者が集い、無秩序な拡大を続けた無法都市には体を蒸気義体に置換した者たちがあふれていた。伊奈土楽もそのなかの一人であり、先に行われた内戦にて使用された実験兵器ーー蒸気兵の生き残りであった。 戦いの日々が終わり、世界が平和へと向かうなかでも土楽はかつての仇を見つけるため、物騒な依頼をこなす日々を過ごしていた。 《士族》。超常の力ーー導術を用い、人間離れした身体能力を有する究極の局地戦闘民族。そんな《士族》の一人を見つけるため、土楽は旧知の仲である加東から蒸気船を護衛する依頼を受ける。 難なく終わるはずの依頼だったはずが、船は《士族》の襲撃を受ける。バタバタと仲間たちが倒れるなかで、土楽は自身の運命を変える出会いを果たす。
-
-『鍵盤の姫君』と呼ばれる天才ピアニスト・宮野葵は、厳格な父に敷かれたレールに疑問を抱いていた。 合唱部所属の訳アリ伴奏者・深山桜は、自由に歌えない悩みを持っていた。 そんな悩みを抱える中学生二人が出会い、互いの『音楽』に惹かれ合いながら成長していく。 しかし、娘を世界レベルへ導きたい葵の父『弦楽の大王様』は、桜との部活動を許さない。偉大な父の教育方針に反抗する葵と、葵の力になりたい桜。そんな二人の情熱は、合唱部の先輩や吹奏楽部の面々も巻き込み、かけがえのない青春を賭けた大きな舞台へ収束していく。 葵の演奏と桜の歌声は、『弦楽の大王様』の心を動かせるのか? 音楽とは何かを問いかける、ガール・ミーツ・ガール青春小説。第二回小説下剋上コンテスト優秀賞作品!
-
-高校二年の高畠智也。彼はここ最近、二年前に殺された〝仮初の恋人〟藤堂栞と過ごした夏の夢を見ていた。 そんなある日、死んだはずの藤堂栞と瓜二つの転校生・柚木栞が現れる。やたらと絡んでくる柚木に藤堂の思い出を語った翌日――智也は、二年前にタイムリープしていた。 もう一度繰り返される、藤堂栞が生きている世界。一度目と違い、仮初の関係から本物の感情を紡いでいく二人。智也は、待ち受ける死の運命から彼女を救うと決意する。 決戦の日、藤堂栞の命日ーー八月四日。そこで彼が見たものとは……? 死の運命に抗う少年と少女の、繰り返される夏の物語。第2回小説下剋上コンテスト佳作入選作品!
-
4.0我儘放題な悪役令嬢として、乙女ゲームの中に転生した記憶を取り戻したクラウディア。 王子と婚約してしまうと修道院行きになることを知りバッドエンドを回避することを決意する! なんとかフラグを回避するため、シナリオどおりメインヒロインと仲良く、攻略キャラクターからは逃げようと頑張ってみるが、距離は縮まるばかり……!? ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
-
-
-
-〈あらすじ〉 平凡な日常を送る男子高校生・天木秦。秦の同級生にして『魔術師』であるスノウ=デイライトはそんな秦に恋をしていた。 スノウは大和撫子よろしく三歩どころか十歩ほど離れたところから秦を見つめる(ストーカーする)日々が続いていた。 しかし、美術館へと訪れた秦は『魔術師』を名乗る集団に遭遇し、スノウとの距離を縮めていくことに……。 ――その日を境に少年の日常は崩壊し、少女の恋慕は加速していく。魔術師の少女と、彼女に見初められた少年による恋と戦いの伝奇物語。 〈著者から一言〉 初めまして『魔術師の少女、世界端末の少年』作者の海山優です。こういうのって何を書けばいいのかなーと考えましたが、こういった場面で何か面白いことを言おうとすると盛大にスベることを海山は経験則(古傷)で知っているので、無難なコメントをばさせていただきます。読んでね! ……無難ですかねこれ?
-
-VRゲームの世界に没頭し、世界最強のプレイヤーにまでなった少年、秋月ユウヒ。彼が五年ぶりに現実の世界に復帰すると、外は『機電粒素(ミスクトリノ)』というマイクロマシンにより様変わりしていた。機電粒素を用いてVRゲームの武装を再現できることを知ったユウヒは、現実世界でトラブルシューティングの仕事を始める。一方、都市では大きな犯罪計画が進んでいた。蒔田マオという少女に実力を認められたことをきっかけに、世界を揺るがす事件に巻き込まれていく。第二回小説下剋上コンテスト入選作!
-
-磯部崇は就職活動のため坂ノ上ビルへ訪れていた。面接が終わり帰ろうと乗り込んだエレベーターにて恰幅のいい会社員と小学生らしき男の子と一緒になるが、何の前触れもなくエレベーターが停止してしまう。しばらく待てば復旧するかと思いきや全く動かず、外との連絡も取れない。少しずつ何かが起きていると察していく三人のなかで、徐々に恐怖が心を蝕んでいく。パニックになりながら何とかして外に出ようとするなか、しかしビルのなかではそれ以上の大惨事が起こっていた。果たして、エレベーターの外ではなにが起こっているのか。エレベーターから始まる高層ビルを舞台としたパニックホラー!最後の最後に、すべてがわかる!