柴田博作品一覧
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3.0コレステロール値が低い方が良い? 魚より肉は悪い? 卵は1日1個まで? BMI値は22が理想的?? 全部、嘘でした。 巷にはびこる情報をそのまま鵜呑みにしていては「長生き」出来ません! 医学博士の著者が従来型の常識に対し、 エビデンスから求めた「長生きするための新常識」を語ります。 間違いだらけの長寿・健康学にメスを入れる、医学博士渾身の一冊。 真のエビデンスに基づいた、「長生きの新常識」とは? もくじ 第1章 粗食美談の嘘 ―正しい養生法のすすめ― 1 日本はいつから食養生を間違えたのか 2 肉食のタブーはいつから始まったか? 3 正しい不養生とは何か? 第2章 やせ信奉の起源と流行 ―正しい養生法のすすめ― 1 誤った養生法の内容 2 誤った養生法の起源と流行 3 日本人の体格に関する正しい不養生 第3章 “コレステロールバイ菌説”の嘘 1 なぜ、コレステロールは悪者になったのか? 2 “コレステロールバイ菌説”の起源と流行 3 正しい不養生のすすめ 第4章 高齢社会を元気で生き抜くために 1 誤った老年医学の内容 2 誤った老年医学の起源と流行 3 健康寿命の正しい延ばし方 解説 和田秀樹
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-肉を食べると太るとか、コレステロールが増えるとか言われているが、健康な高齢者は肉を常食としていることが多い。本書では、様々な地域で百寿者<100歳以上の高齢者>の調査を行ってきた筆者が、百寿者の共通項を分析し、健康寿命を伸ばす正しい健康習慣を提案している。高齢になってなお、生きがいを持った暮らしを手に入れるためには健康が何より必要である。健康はあくまでも日々の暮らしのための一資源であり、生きる目的ではない。しかし、老化は人間である限り避けられないのであり、高齢者が生きがいを持ち続けるためには老化予防の生活機能維持という視点に立った生活習慣を提案している。第1章では健康常識のウソとホントを分析。第2章:健康で長生きしている人の本当の生活習慣を食事・栄養、運動、頭の使い方、社会貢献、理想的な暮らし方などから提案。第3章:天寿をまっとうするための知恵として現在の本末転倒した健康ブームに疑問提示する。