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  • 栄西の生涯 : 仏教に生きた人たち
    完結
    -
    文治三年(一一八七)四月、栄西は四十七歳にして再び宋に渡った。天台山万年寺で虚庵懐敞に出会い、臨済宗黄龍派の法をつぎ、帰朝。九州を拠点に活発な布教活動を開始する。そんな栄西を待ち受けていたものは…。宋の禅院で得た体験をもとに、『喫茶養生記』を著し、日本に茶を広めた茶祖としても知られる栄西。果敢にも二度にわたる入宋を果たし、わが国に臨済禅をもたらした栄西の情熱に満ちた生涯を描く。

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  • 仏教コミックスまんが仏教語辞典
    -
    第一章では、愛・因縁・縁起・空・極楽・坐禅・三千世界・地獄・慈悲・須弥山・中道・仏性・方便・無我・無常・六波羅蜜など、四十七項目にわたる基本仏教語を収録。第二章では、会うは別れの始め、嘘も方便・縁なき衆生は度し難し・果報は寝て待て・三人寄れば文殊の智慧・知らぬが仏など、仏教に由来することわざを取りあげています。ときにユーモラスに、ときに風刺をきかせて、難しい仏教の教えを平易な文章と楽しい漫画でわかりやすく解説。巻末には便利な索引付き。
  • 仏教コミックス般若心経色即是空のお経
    完結
    -
    色即是空空即是色? 「般若心経」の説く空の教えとはなにか?ひとりの平凡な主婦トモ子は、義母のすすめで仏教講座に入会する。今まで仏教にはまったく関心のなかったトモ子だったが、「般若心経」を学んでゆくうちに、しだいに心の目を開かれてゆく。トモ子の家族もまた、トモ子を通して聞く教えによって、自分たちの生活を見直してゆく。トモ子とともに学ぶ楽しい「般若心経」。
  • 仏教コミックス七福神物語
    完結
    -
    場所はお江戸のとある長屋。時はめでたい正月二日の話。六とお松は派手な夫婦げんかを始めた。富くじで当たった金を六がばくちですってしまったのだ。さらに弁天さまのご利益を求める六に、ご隠居の吉兵衛と学問好きの浪人宮内左内は七福神の話を聞かせる。ふたりの話によって、七福神の由来、意味、功徳などが明らかにされ、福神信仰の全容が説き示される。
  • 仏教コミックスおシャカさまの最後の旅
    完結
    -
    四十五年にもわたって教えを説いてきたおシャカさまは、三か月後に死を迎えると予言して従者のアナンダとともに故郷に向かって旅立つ。途中信者の施した料理にあたり、おシャカさまは苦痛に耐えながらクシナガラの林の樹下に横たわる。別れを惜しんで集まった多くの人々に、おシャカさまは最後の説法を行って入滅する……。
  • 仏教コミックスおシャカさまの悟り
    完結
    -
    シッダールタは王子としての境遇を捨て、家族を捨てて出家する。苦からの解脱、真理の体得をめざして、苦行に身を投じたシッダールタは、数年の後、苦行の 無意味さを知り、林を出て菩提樹の下に座す。そしてついに悟りを開き、ブッダとなるのである……。シッダールタを出家へとかりたてた苦悩とはなんだったのか?そして悟りとは?開示されるおシャカさまの心の軌跡。
  • 仏教コミックス若き日のおシャカさま
    完結
    -
    若き日のおシャカさま、すなわちガウタマ・シッダールタは、シャカ国の王子として生を受けた。なに一つとして不自由のない暮らしではあったが、シッダールタの胸は満たされることがなかった。彼の目には生きとし生けるものの背負っている苦が映じて離れなかったのである。シッダールタは城を捨て、愛する妻子と別れて求道の旅へと踏み出す……。
  • お葬式をどうするか 日本人の宗教と習俗
    4.2
    お葬式とは、本来、宗教ではなく習俗である。すなわち、成人式や結婚式と同じ儀式にすぎない。しかし、日本人の多くが、そこに格別な宗教的意義があると誤解している。戒名、お焼香、北枕、火葬、年忌法要、お墓の問題……。本書では、葬儀にまつわる習俗と宗教を腑分けし、神道、仏教、儒教との関わりを解説している。まず、釈迦やキリストが葬儀に格別な意義をもたせてはならないと戒めた言葉を紹介し、宗教と習俗の違いを明確にする。ではなぜ、「葬式仏教」と呼ばれるようになったのか。それは、江戸時代以降、キリシタン弾圧を目的とした檀家制度により、葬式は僧侶がとり行うようになったからである。その他、お通夜、末期の水、お骨上げなどの意味についても易しく解説。著者は本来の仏教思想に基づいた、弔いの心、偲ぶ心があれば、しきたりにこだわる必要はない、と説く。死を迎える側も、弔う側も今から読んで考えたい「本当のお葬式の話」。

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  • 自分らしく生きるための禅
    -
    あくせく、いらいら、がつがつとした「家畜のような生き方」をやめて、真に人間らしい生き方を求めていきましょう。本書によって禅と仏教の教えを学び、それをヒントに人間らしく生きてほしい。仏教の言葉で言えば「中道」であることが、自分を生きることになり、本当の幸せに近づくことができるのです。 【目次】 序章 自由人のこころ・奴隷のこころ――過去の自分といかにして訣別するか 第1章 自由人への第一歩がはじまる――禅の根本原理を日常に活かす方法 第2章 過去を追うな、未来を願うな――ただ今日なすべきことを、熱心になせ 第3章 なぜ、人は悩みつづけるのか――現世利益という「世間の物差し」からの解放 第4章 愛とは残酷なものである――執着という「第二の矢」が、いかに危険か 第5章 人のことは、ほっとけ――真の自由人と利己主義者の相違とは何か 第6章 主体性こそ、自由人の命――道徳や倫理に振り回されては道を失う 第7章 常識の奴隷になっていませんか――視点を固定したままでは、本質を見失う 第8章 がんばらず、こだわらずに――現状に満足せず、ただがんばるだけでは「餓鬼」と化す ※本書は『禅の読み方』(1998年・クレスト社刊)として刊行、『しあわせになる禅』(2007年・新潮社刊)として文庫化されたものを、改題・再編集したものです。
  • 楽しみながら、ゆったり暮らそう [愛蔵版]そのまんま、そのまんま
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうすれば子どもが勉強するようになるだろうか。自分は人より出世が遅れている。どうしたらいいだろう――私たちはたくさんの「悩み」を抱えています。病気になったら、早く治したい。充分なお金がない、もっと欲しい――なにかと「不幸」を感じることもあります。老後はどうしよう。死んだらどうなるだろう――将来への「不安」にさいなまれることもあります。しかし、幸福になる秘訣は「そのまんま、そのまんま」。自分の財産や容貌、能力を「そのまんま」でしっかり愛する。病気も、老いも、死も、「そのまんま」受け入れる――仏教やキリスト教の教えから、のんびり、ゆったり、自分らしく生きるためのヒントをやさしく解説。かわいいイラストも満載で、心がほっこり和む一冊です。
  • 手放せば、こころはもっと楽になる [愛蔵版]がんばらない、がんばらない
    5.0
    「がんばれ、がんばれ」と言われてがんばってきた。でも、どこがゴールなのかがわからない。 「希望を持て」と言われ続けてきた。でも願えば叶うものでもなく、心はすり減っていくばかり…。 昨日より今日、今日より明日…と成長を求められてきた結果、私たちは幸福とは何かがわからなくなってきました。 では、どうしたら、人生を楽しむことができるでしょうか? 「ほんとうの幸福」は、どうすればつかむことができるのでしょうか? 仏教は、どのように生きればよいかを教えてくれています。その教えを、ひろ先生がやさしく説いてくださいました。 思うがままにならないことを、思うがままにしようとしないこと。未来のことはほとけさまにおまかせして、今日を楽しく生きること。人生という旅は、「いいかげん」で歩むこと―― 「のんびり、ゆったり」生きるヒントに、ほっこりイラスト。こころがホッと楽になる1冊です。

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  • 気にしない、気にしない
    5.0
    他人のことが気になって仕方がない。つい嫌いな人の欠点や失敗に目を光らせてしまう。人が不幸になるのをみて、心のどこかで安心したり。でも、気にする人は救われません! なにより、世間に振り回されて生きるなんてばからしい。自由に生きたいと思いながら、じつは自分で自分を縛っているのです。本書では、気にしないで生きるための極意を、宗教や文学、あらゆるエピソードで解説。他人を気にする人はおバカさん。だって、わたしたちは「自分の人生」を生きるのですよ!

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  • 下りる。
    値引きあり
    1.0
    現代の日本人に求められる生き方には、上を目指すことなく現状を肯定し、諦め、他人とパンを分かち合うようなダウンサイジングの思想が必要です。欲をそぎ落とし、「ゆったり・のんびり・ほどほど」に生きるためのヒントを語ります。「発展的解脱」で、幸せに生きる道をぜひつかんでください。
  • 捨てちゃえ、捨てちゃえ
    4.0
    将来に対する漠然とした不安、過去の失敗に対する反省……。こんな心の重荷を、あなたはずっと抱えていませんか? そんなものは、いますぐ捨てちゃいましょう。本書では、「希望は持たず、現在に感謝して楽しむ」「成功や世間の期待に踊らされず、自分の物差しで生きる」「過去・未来に悩まず、現在を大切にする」「マイナスの心理にマイナスの行動を重ねない」など、仏教思想を基にした気持ちがラクになる82のヒントが満載。「希望というのは所詮は欲望です。希望という名の欲望を持つから、あなたは思い悩まねばならないのです。反省というものは、過去の失敗に対するこだわりです。変にこだわっているから、あなたは悩まねばならないのです。だから、欲望やこだわりを捨てちゃいましょう。そして、いま、現在を楽しく生きましょう」(本書「あとがき」より)好評既刊『がんばらない、がんばらない』に続く、待望のシリーズ第二弾!

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  • 般若心経二六二文字の宇宙(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 人は生まれながらにして生きる力を持っている。しかし、日々の暮らしの明け暮れのなかで、ともすればその力の存在を忘れてしまいがちだ。無いようでいて、確実に存在する人を生かす大いなる力──それが〈般若心経〉。その不可思議な宇宙は、時をこえて人々を魅了し続ける。わずか262文字に凝縮された心経のスピリッツを、斯界の第一人者ひろさちやが日常の視点から見据え、やさしく解き明かす実用入門の書。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • [マンガ]歎異抄入門
    完結
    -
    悪人正機説で知られる「歎異抄」。 絶対他力の阿弥陀信仰を根本とするその教えを、やさしい和尚が案内役となり、わかりやすくマンガ化。 巻末に「歎異抄」全文を併録。
  • ゆったりと生きよう 迷いを解く仏教の考え方
    -
    人生の苦悩に直面したとき、その苦しみを克服する道を教えてくれる思想、淋しい時に、私たちの孤独を内側から支えてくれる思想、それが仏教である。日本人は仏教をもう一度勉強しなければならない。ひろさちやが教える、人生の苦難に直面した時の仏教による解決法。

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  • がんばらない、がんばらない
    4.7
    「ここにきて、日本の社会は行き詰まりになったのです。いくらがんばっても、百頭の牛を百五十頭にできなくなりました。泥沼と同じで、がんばればがんばるほど、ますます苦しくなります」(本書「まえがき」より)。これを読んで「たしかにそのとおり」と思った人は少なくないはずです。さらに著者はこう続けます。「では、どうすればいいですか? どうすれば、『のんびり、ゆったり』としたほんとうの喜び、本物の人生の幸福を味わうことができるでしょうか?」本書では、努力は『いいかげん』に 過去を反省しない、未来に期待しない ただひたすらにお茶を飲む時間を持つ 「おいしいもの」を食べるより、「おいしく」ものを食べるなど、「あくせく、いらいら」の人生をやめ、「のんびり、ゆったり」とした人生を送るための72のヒントを紹介。仏教思想に基づく意外なアドバイスを読んでいくうちに、こころが不思議と穏やかになっていく1冊です。『「いいかげん」のすすめ』を再編集。

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  • もう一つ別の生き方
    -
    ただ愛するだけでは、本当の幸せを掴むことは出来ない。ただ結婚するだけでは、何の発見も進歩もない。ただ生きるだけでは自分を失ってしまう。日常の暮らし の中での出来事を基に、いかに愛し、いかに生き、いかなる目的を持つかを、主婦、教師、エッセイストの三役をこなす著者が心優しく提言する好エッセイ。
  • 仏教に学ぶ八十八の智恵
    4.0
    どんな凡人でも、その方法に従っていけば人間的成長が得られ、幸福になれるという仏教の教え“六波羅蜜”を八十八の小話をあげて平易に解釈。人間の生き方を説く。

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  • 心がやすらぐ仏教の教え がんばらなくても幸せになれる
    3.0
    ほとけさまにすべてを「おまかせ」すればもっと気楽に生きられる仏教研究の第一人者が、釈迦の教えを平易に解説。現代日本人のために「本当の生き方」を説く。

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  • 気ままな幸福論
    -
    幸福感とは、日常の些細な事柄の中にこそあるのかもしれない。久しぶりに古典小説を読み直して想い起こす若き日のあの感動、素敵なティー・カップに紅茶を注ぐひととき、日だまりでの娘とのなにげない会話など、日々の生活の中で感じた“小さな幸せ”を通して、心の自由とは、心の贅沢さとはなにかを綴った珠玉のエッセイ集。

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  • 般若心経実践法(小学館文庫)
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ほとけの心は「で・あ・い」の三つに尽きる。「で」は「デタラメ!」、「あ」は「あきらめ!!」、そして「い」は「いい加減!!!」。何とも過激奔放なひろ・さちや流辻説法だが、「!?」と耳を傾けるうちに、目からウロコがポロポロ、生きる勇気が湧いてくるから不思議だ。『般若心経二六二文字の宇宙』で般若心経の精髄を説いた筆者が、本書では一転、その実践を具体的に語る普段着の辻説法だ。苦しかったら無理をしない、もうひとつの物差しを持とう、苦の中にある楽を見つけよ…肩の力がスッと抜けてゆく勇気のメッセージ集。巻頭に般若心経全文を折り込む。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • かぐや姫の罪 誰も知らない『竹取物語』の真実
    値引きあり
    3.3
    「罪の償いの期限がきたので、迎えにきた」といい、かぐや姫を月の都に連れ戻しにきた天人たち。しかし『竹取物語』ではどんな罪を犯したのか説明されていません。「かぐや姫が犯した罪」とは何か? 「消えたかぐや姫の前世譚」とは? 「霊峰富士山とかぐや姫」との関わりとは? 「聖母マリアとかぐや姫の不思議な共通点」とは? 日本文学ではなく、神道学の視点から、天上界でのかぐや姫の意外な過去に迫る一冊。
  • しょぼくれ老人という幸福
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    どんな最期を迎えるかなんて、誰にもわからないし、クヨクヨ思い悩んでもなんにも解決できません。でも、多くの人が、年をとるとともに肉体的不安や経済的不安に恐れおののくようになり、切実な思いで“ピンピンコロリ”を願い、“終活ブーム”に踊らされています。そんな人々に、ひろさちや氏は呼びかけます。「年をとったらしょぼくれていいんです。ボケたらボケたでいいんです。今を感謝して生きる。今を楽しんで生きるべきです。 人は、“いつまでも若くありたい、健康でいたい、死にたくない”という欲を捨て去ったとき、はじめて人間本来の姿が見えてくるのです。死の恐怖を克服する必要もありません。死の恐怖というのは、人間が人間であることの証なのです。われわれは、人間である喜びとともに、死の恐怖もじっくりと味わうべきです」。 自分らしく生き、自分らしく死ぬためのキーワードと発想法が詰まった一冊です。

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