詰め木作品一覧
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-「作中最強のキャラはベリウスかな。あいつだけ明らかに性能がぶっ飛んでるでしょ」 難病に苦しみ意識を失った少年は、チュートリアルで必ず死ぬからと運営の悪ふざけでぶっ壊れ最強スペックを持つRPGゲームの悪役に転生してしまう。 しかし、それは願ったり叶ったりだった。本来は悪役――ベリウスの死によって闇落ちしラスボスとして討伐される推し・ティアナディアを救うチャンスを得られたからだ。原作開始前から最強の力を持つべリウスがなぜ死んだのか。どうすれば確定した死を回避できるのか。わからないことだらけのゲーム世界で、少年は少女を救うため、その規格外の力で原作を捻じ曲げ、世界を蹂躙する!
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-名門貴族の三男・ヴィクトルは、趣味のゴーレム研究を極め過ぎた結果、任されている領地経営のほとんどを自作のゴーレムによって自動化してしまった。これで夢だったメイドゴーレムを侍らせて、更なる研究が出来る――と思った矢先、ヴィクトル自身が全く働いていないのを見た父親から、未開の領地へと追放を言い渡されてしまう! だが、彼の開発したチート級ゴーレムが、魔物が蔓延る未開の領地を難なく開拓していく。一方、ゴーレムが動かなくなった元領地では、途方に暮れる父親たちの姿が……。
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4.7かつて異世界を救った勇者日崎司央は再召喚され、かつて「屍王」と名乗り自らが組織した「ヘルヘイム」を騙る組織の暴走を止めるため再びヘルヘイムを始動させる。彼を敬愛する最強の部下「八戒」たちとともに――。
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3.2最高レベルに育て上げた伝説級モンスターを従え、〈万魔の主〉君臨! MMORPG『アナザーアース』のプレイヤー“夜光”はモンスターが大好きで召喚術師を極め、伝説級の称号〈万魔の主〉を持っていた。MMORPGとしてのサービスが近いうちに終了することを知り、全てのモンスターを仲間にしようと奔走する。 ついに最後の〈魔王〉を魔物図鑑に登録し休もうとしたところで意識をなくし、目を覚ますと、そこはゲームのアイテムや知識が流れ込んだ異世界とつながった『アナザーアース』のフィールドだった。 〈竜王〉〈真祖〉〈愛欲の魔王〉〈九尾の狐〉〈超合金魔像〉──、 数多の伝説級モンスターの主として、夜光は未知の異世界を切り拓く!
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3.5代々人型ゴーレムの生成スキルを持つ名門貴族、シュタイン家の次男ラビ。彼が学園入学時に開催されるスキル授与式で手にしたのは、神話の時代に魔王が使役したとされ忌み嫌われる、魔獣型ゴーレムにも似た、まるくてずんぐりした見るからに弱そうなゴーレム生成のハズレスキルだった。 ハズレスキルのせいで学園の貴族科から平民科へと転落したラビは、元貴族ということで平民科でぞんざいな扱いを受けてしまう。しかし、自分が転生者であることを自覚すると、ハズレゴーレムの能力が現代ITスキルに通じるところがあることに気がつく。早速ゴーレムを森に放置して一晩モブ狩りをさせると、起きたときにはなんと大幅にレベルアップしていた! ハズレゴーレムが成長し、スマホや3Dプリンターのようなスキルも使えるようになると、ラビは念願の貴族復帰も近いなと思うのだが、幼なじみの貴族ノエルと一緒にいたところ、貴族科と平民科の生徒のトラブルに巻き込まれてしまい──。